ちょっとそこまで、のちょっとしたシミュレイション。
京都 (ことりっぷ)
友人と遊び回っていた時に書店で見つけたもの。明らかに女性を意識してつくったと思われる、旅行ガイド本。何と全部で48冊もある↓ でももう装訂が上品かつ可愛らしい和風で統一されていて、友人とふたりもう半ばソレだけで盛り上がった↓
どうやらガイドとしてはやや「弱い」模様。どちらかというと、眺めて楽しい、空想旅行向け、という風情が無いでもない(いや、勿論活用出来ない訳ではないのだけれど)。全域細かくアレコレ、と言うよりも、ピンポイントで、スウィーツの美味しいお店の紹介や可愛らしい雑貨を扱うお店、楽しめるスポットの紹介をしてくれていて、ある程度の全域マップのようなものであれこれ示してあるよりヴィジュアルで楽しませてくれる工夫がされている。
写真は綺麗。漠然と「この地方ってどんなカンジ?」と事前になんとな〜くカルいキモチでリサアチするのに良さそうなのではないかと。
全巻欲しくなってしまうけれど、……48冊……↓ そ、それはちょっとツライ(いや、かなりツライ)。でもついつい揃えて何となく手に取って適当に開いたペエジから楽しむ、というのをついついやってみたくなる本。
最近このテのガイド本が増えているみたいで、同じコオナアに数種類似た系統の本が並んでいた。どれもこれも気になってしゃーない。んもー。
好きだったのに苦手だった。
図工室にいこう―こどもがつくるたのしい時間
美術手帖編集部 
いいなあ、コレ。私が子供の頃に欲しかった。
図工の時間、は、待ち遠しくて鬱陶しい時間だった。あれこれ考え出すのは好きだけれど、手ですることがそれに追いつかない質だったので、いつも歯痒かったり悔しかったりするばかりだった、あの愛おしくも息苦しい時間。
「絵を描くなら、何でそういう絵を描いたか説明出来なきゃダメだよ」と言われて萎えまくったこともあったなあ。何で敢えて説明なんてさせるんだ? 絵そのものが語るものを、勝手に聞き取ればいいじゃん。そんなことを思うナマイキだった小学5年の頃。
つくっても描いても後になってから「何でこんな配色にしたかな、自分」「何この出来映え。もっと丁寧にやれよ!」と後悔と反省ばかり。楽しい筈なのに楽しくない。
でも、やっぱり、「楽しい」時間の筈だった、と思う。本当は。
不器用な手を恨んだ日々。創作意欲と反比例した作品群。それでも、本当は。
……とか、何か懐かしさとびたーすうぃーとな感傷を呼び起こされてしまった。欲しいな、この本。あと、偶然見つけたこれも興味アリ。
トントンギコギコ図工の時間
ドキュメンタリー映画 野中真理子 
今夜は、どれにする?
ココロとカラダにやさしい 今夜の飲みもの
藤井 香江 
レシピ本でありながら、エッセイ集、である、らしい。
タイトルと表紙だけで「いいなー」と気になっている。
それなりに簡単にアレンヂして美味しく飲めるドリンク類が紹介されているようなのだが、そのレシピの部分はそれほどたっぷり書かれている訳ではないらしく、ヴィジュアル要素も満点ではあるものの、どうやらそんなドリンクを傍らに置いて読んで楽しめる内容となっているようなのだ。
ううむ。これは欲しいかもしれない。買おうかどうしようか、まだ思案中。
これも時代の流れか(笑)。
TVのCMで思わず釘付けになったんだが。マジかコレ。
「まんがの達人」
すげー。子供の頃、「少女まんがのかき方大百科」みたいなのを買ったことのある身としては興味湧きまくりんぐなんだが。
分冊百科系によくある、「すぐに始められるツール付」で、まんがを描くために必要なあれこれが毎号付いてくるらしい。すげーすげーよ! 昔Gペンのペン先ひとつ買うにも「こんな田舎の文具店になんて売ってるの!?」とか泣き入ったもんだけど(実はちゃんとありました)。ペン軸は親が持ってたんで買ったのはせいぜい丸ペン用くらいか(親がまんが描いてた訳では無論、ナイ。大昔は付けペンだったんだものー)。今はアナタ、雑誌買ったら付いてきちゃうんだぜ? コレってスゴくないですかー?(「スゴく」の部分は平板アクセントで頼む)
スクリーン・トーンが高級品だった。まんが描くためのツールはなかなか見つけられなかった。今じゃ書店で売られていたりするし、同人用の原稿用紙まである(私が高校生の頃でもそれなりにあったけど、私は文具店でケント紙買ったり135キロの紙買ってカットしたりしてた。自分の所属する漫研のフォーマットに合わせて枠取りしたりさー)。カラア・インク買うのも一苦労だったよなあ。今じゃコピックあるしな。
Too COPIC(コピック) マーカー チャオ 72色セット 11737720
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それどころか、PCでさっくさくカラアは仕上げるわ、原稿すらデエタ入稿しちゃったりするのもザラだろうし。
はー、色んな意味でトキの流れを感じる。こういう形態で販売されるってことは、見込める需要があると把握してる、ってことだし。
ツールはちょっと欲しいと思っている自分が居る(笑)。冊子に書いてあることの半分は基本中の基本で、言われなくともなレヴェルかもしれないんだけど(描いたことがないけど描いてみたかったヒト、には多分有効なんだろう)。
いやー吃驚した。CMで見た絵柄はいかにもイマドキだったねえ。いい意味でクセもなくて、ホント、イマドキ。
将来コレで商業誌デビュウするコって出てくるんだろーか。……創刊から5号目くらいまでは買っちゃいました、くらいのコは出てきそうだ(笑)。
極上の日常。
玩物草子―スプーンから薪ストーブまで、心地良いデザインに囲まれた暮らし (コロナ・ブックス 139)
柏木 博 平地 勲 
「玩物草子」と言えば澁澤だろうか。それを受けてのこのタイトル? いや関係なくともそれはそれで何ら問題無い。
著者はこれまでも日常に存在するデザインについての本を著しており、こだわりや愛着のあるものを紹介してくれているのでは、と期待させるタイトル。
新聞の広告で見かけて、気になってしょうがなかった。どうやら著者の自宅を公開(紹介、か?)してくれているらしく、余計に気になっている。
そもそも「コロナ・ブックス」はヴィジュアル要素満点の良書が多い。そういう意味でも期待して良さそうである。やや高額でもあるけれど(何しろ、基本文庫で買おうとするから↓ コドモの頃に比べれば、ハードカヴァだとか画集だとか、そういう色んな意味で嵩むし嵩張るものを買うようにはなったが)。
これは是非一度書店で手に取って中身を見てみたい。
新刊出ますVv
京の紙あそび
帰宅したら以前紹介した「らくたび文庫」(京都にまつわるあれこれをヴィジュアル要素満点の文庫として上梓、1冊¥500というお手頃価格で御提供、というシリィズ)の出版に携わる方から、もったいなくもコメントを頂戴してしまいました。
でも留守だったからコメント返せたのは何日も後の昨日(涙)。ちっくしょー! で、嬉しかったので勝手に宣伝かまします(笑)。いちばん上のは既刊。これもまた可愛くて何度でも眺めて楽しめる。
7月は4点新刊を出されるそうです。切り口がいちいち好みで困ってしまう。ムキーっ!(何故キレるのか)生活に根ざしたテエマとの観光の両方の面から、ヨソ者な私には知り得なかったあれこれが掴めそうで相変わらずオイシイラインナップ。
京都・社寺門前名物めぐり (らくたび文庫 No. 11)
林 宏樹 田村 和成 
京都の食卓・ごはんのおとも (らくたび文庫 No. 12)
平田 詠子 杉沢 栄梨 
京のお散歩鴨川上ル (らくたび文庫 No. 13)
岡田 香絵 福尾 行洋 
京の仏像NAVI (らくたび文庫 No. 14)
若村 亮 たや まりこ 
あまぞんではまだどんな表紙なのかが不明。しかーし! 今は公式サイトがおありなので、ちゃんとチェック出来てしまうのだ。
と言う訳で、「どんな内容? どんな表紙?」と気になった方は是非御訪問下さい。既刊に関する情報もちゃんとあります(以下の文字をクリックで飛べるですよ)。
らくたび文庫
「らくたび文庫」サイトから、「らくたび」サイトさんへも行けるので、情報を得たい方は是非是非Vv
それにしても、まだ第1弾買い揃えてないのにもう新刊ですよ。大人買いしようにもふだん購入している冊数がハンパねーのでなかなかそれも出来ず。コツコツ買い集めることにします。
追記:7月8日現在ではどうやらあまぞんでも表紙画像が表示されるようになったようです。記事書いて間もないのに……。でも詳細を知りたいなら公式サイトへ是非♪
METのひとびと。
Museum: Behind the Scenes at the Metropolitan Museum of Art
Danny Danziger 
世界三大美術館のひとつに数えられることもある「メトロポリタン」。愛称「MET」。たった一度だけ訪れることが出来たけれど、勿論、その「たった一度」だけでは「全て」を堪能することなど叶わなかった。
その日は雨で、でも沢山のひとが訪れていた。雨なんて関係なく、行って、あの空間に浸りたくなるもの、なのかもしれない。見ておきたい・知っておきたいことが詰まってる。それは確かだ。
この本はMETに関わり、METのために働き支えるありとあらゆる人々の、ほんの一部ではあるけれど、その情熱や意気込みを知ることが出来るものであるらしい。見えない部分を支える人々、見える部分で活躍するひとたち、目に見えるカタチでは顕れないものの、居なくては困る大切な仕事をこなすひとたちのインタビュウを読むことが出来るのだそうだ。
大きな組織の中、どんな小さな存在に見える様でいても、皆それぞれに誇りを持って働く人々の姿が垣間見られるのだろう。
私たちが気軽に立ち寄り、時の流れと人間の歩みに思いを馳せている間も、私たちが快適に、かつ興味深く観察し鑑賞することを人知れず手助けしてくれている沢山のスタッフの存在をより身近に感じられるような気がする。
