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ピンキーストリート・イン・タウン Vol.1
ピンキーストリート・イン・タウン Vol.1

無事に到着。予約受け付けてくれてて良かった良かった♪ ぴんきーそのものをなかなかうまいこと買えない状況にあるから(ちょっと無理すれば買えるんだけど。通販は送料が嵩むでのう……)、増えるのが純粋に嬉しい。顔のヴァリエ、服のヴァリエ、ヘア・スタイルのヴァリエが多ければ多い程楽しいではないか♪ 個人的には初のセエラア服が手に入るのが嬉しい♪ 私服ver.はちょっとだけ微妙、だな。ヴィタミン・カラア、嫌いじゃないけどこれコオディネイト考えるの難しいナリ。手持ちのアイテム限られてるし。むう。

一応「書籍」の括りで販売されてはいるんだけど、どこから見てもほびー商品です。おまけに、今回の「本」の部分はほぼ全て切って貼って組み立てて、な「工作」が楽しめるペエパア・ジオラマのパアツで成り立ってるのだ。い、一度組み立てたらどう収納するのだ……↓ というよりも、これを元に自らアレンヂしてちゃっちゃと自作すりゃあいいんだろうか。いずれにしてももったいなくて切り取ることすら出来ません。
学校の教室、とかファストフードのお店とか色んなシチュエイションが用意されてました。実際つくって楽しんだ大きいオトモダチは居るのであろうか。紙製故に手軽だけど、……ちーぷ感漂うからのう……。写真撮って楽しむひとなら結構アリなんだろうか(食玩で、教室の机があるんだけど、あれを懸命に集めてるひと、というのがいる。多分、教室再現してそれこそジオラマ撮影楽しんだり眺めたりしたいんだろう)。

とりあえずぴんきーが手に入ったので満足。うむ。
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プリザーブス [ポスター]
4778700805

Amazon.co.jp では、とうとうポスターまで販売ですか……。もっとも、委託販売、というカンジで、Amazon から直接購入、というわけではないみたいですが。

このテの「~揃え」みたいなの、好き。
チーズが色んな種類、ずらーっていうのも好きだし、パンだけあらゆる種類がだーってものも好き。パスタも楽しい。犬、とか猫、とか、もう何でも好き。これ可愛いなあ……。

でもって、preserve というものの概念がよーくわかる気がするポスターでもあるなあ、と(いえ、そりゃあコレだけの意味ではないんですが、私にとってもっとも身近な存在のモノの意味としては、ということで)。基本的には「(瓶詰めの)果物の砂糖煮」なのねえ。
よくジャムなんかに「プリザーヴド・タイプ」とかあるけど、あれはどういう意味にとればいいのかしら? こう、完全に煮溶けていない、果実がそこそこカタマリで残ったカンジのもの、と考えればいいのかな?

華やかで美味しそうなポスター。欲しいぞ。
うさぎのお守り。年下の幼なじみとN.Y.に行った時、Warner Bros.のお店に、当然のように(ははは)行った。
当時は「ぽきもん」に席巻されまくりで、お店の大半が「ぽきもん」だらけ(あっちの発音だと「ぽきもん」に聞こえる)。
今はどうなってるのかなあ……。土産屋にすらぽきもん・かーど、それも日本版(つまり地元のひとにとってはレア)が売られてて、1袋15ドルとかぼったくりまくり~のでエライことになってた…。
で。「ぽきもん」なんぞまさに
"Pokemon, gatta catch'em all !"
(「ポ○モン、ゲットだぜ!」は英語でこう言うのか…)
なので、日本でイヤというほど拝めるものを何もココに来てまで、と軽くスルー。まあソイツらも日本で十分に拝めるのだけれど、"Looney Tunes" やらアメコミ・ヒーローなんぞのグッズをあれこれ眺めては出物はないかと物色しまくっておりました。

「あ!」友人が何やら見つけた模様。見れば、うさぎのおてて。いや、正しくは足、というべきか。グレイで、先っぽだけ白い。言うまでもなく Bugs Bunny 。
「可愛いー!! 買う! これ絶対買う!!」
友人は大のうさぎ好き。うさぎ激LOVEなのであった。見ればふこふことしてまあるいフォルムが何とも可愛い。
「いんでない? 可愛いし。一応お守りにもなるよ」
と言ったらきょとんとされた。
「あれ、知らない? 欧米だと、うさぎの足って、お守りなの。ベルトから鍵なんかと一緒にぶら下げてるのとかって、映画とかあっち(今居る場所を思えば「こっち」だっての)のドラマなんかでたまに見かけるでしょ?」
「そっかー。じゃあ、幸運運んできてくれるかなー♪」
ほくほくして友人はレジに向かった。
あまりの嬉しさに「何か1コだけじゃ足りなーい! やっぱ、2コないとね!!」と後日再び店に行き、もう1コ購入。しゃっしゃっしゃっ、とマラカスよろしく両手に持ってフリフリ。
「うさっぽうさっぽー♪ ホラ見て水玻ちゃんVv」
終始笑顔。嬉しくてたまらないのであろう。…………そうかそうか、嬉しいか。嬉しいであろうのう。私の尻に先の尖ったシッポがにょきにょきと生え始める。
「可愛いよねー、でもって、本当なら、生きてるホンマモンのうさぎの足なんだよねえ。こう、鉈とかで、どがあっ! と!」
「やーめーてー!! いーやー!!」
……めえめえ泣く友人が可愛いので、終始いぢめ倒す私。
「そんなアナタ、わざわざそのためにうさぎ獲るっていうより、本来は食べるために狩って、ついでにお守りとして、……」
「そーれーもーいーやー!!」
「ほーら、そうして見るとますます可愛いのう、うさうさの足は♪ 斧(エモノが変わってるぞ、ヲイ)でこう、……」
「やーめーてーよー!!」
「よかったねえ、これでキミもはぴー☆でらきー☆だ!!」
「何かいやああああああああああああああああぁぁぁぁぁ!!」

いぢめ倒されようと、やはり可愛いらしく、友人はそれを常にバッグ等につけて持ち歩いていた。しかし、ぬいぐるみにありがちなふこふこの毛は、抜けやすいのかところどころハゲができてしまい。私が見る分には気にならないが、友人にしてみると気になってしょうがないらしい。
「ああああああ、あたしのうさっぽのおててにハゲが…(涙)」
と私のいぢめのみならず、その事実が、彼女にとっては泣きっ面に蜂の勢いで襲いかかった「不幸」だった模様。

いいじゃないか。ホンモノのうさぎの御御足をぶった切ったモノではなく、ぬいぐるみ仕様のデフォルメもほどよい可愛いヤツなんだし。しかもそれが2コ。動物に優しくフトコロにも優しい価格だったではないの
(そして優しくないのは私だけ)。

えーと、英語では、Rabbit's foot key chain って言うんだったかな? 地面に潜って巣をつくるから、地の精霊が宿ってるってことでありがたがられたとかいう逸話を聞いたなあ。あとはまあ、そもそも多産だから、繁栄のお守りってとこなんだろう。

その友人、数ヶ月後にはママになります。よき子を産んでくれ。傍らにうさぎの足2コ置いて。
王立パケ。モールの食品館のクリアランス商品のワゴンで見つけた。安いので2つほど購入してしまった。中身が何かはわからない。食玩はそこが楽しいんだけど、そこがツライとこでもあり。
――なのだが、私には通称「盲牌」というテがある。本来は麻雀で、手触りだけでその牌が何であるか、当てられることを指すのですが、食玩ゲッターの一部でも使用。
で、さらに本来なら、「袋状のパッケエジの上から触っただけで中身を当てるコト」なんだけど(ドリンク類におまけがつく場合、袋に入った状態で販売されることが多く、その気になれば袋の上からむにむに触って、何が入ってるか当てることが出来…たのだけれど、最近はそれを見越してるのか、中身をボール紙で軽くくるむ、という技をしかけてきやがるので、メーカーと消費者との攻防は続くのであった・笑。カブればまた買うわけで、イッパツで当てられたら困る?のでしょう。ちなみに、中身のラインナップはパッケエジというか袋なんかに掲載されているのでもしボール紙でくるんでさえいなければ、結構当たる。ただし、お店のひとからはうさんくさげに見られます↓)、今回のは箱入りで、中身はアトランダムに入ってる。よって、もう「勘」しかないわけです。
購入したのは海洋堂原型担当の「王立科学博物館第二展示場[黒のフロンティア]」。前に第1弾購入していたんだけれど、コンプならず。けっこうなお値段なので、コンプは無理、と諦めることにしたもの。で、実は第2弾の出た今回、完全に見送ろう、と思ってた…らワゴン・セールですよ。くそ! 実はちょっと欲しかったりしてたから結局手が出てしまった↓

今回のラインナップで欲しかったのが「遊星」と称する、火星儀+マルス探査機のセット(?)。オブジェとしても美しいし、第1弾の時に同類のものをただの一度も手に入れられなかったので、リキ入れて箱の重さを確かめました。ココで言う盲牌(転用するにしても正しくないわけですが)は、「重さで中身を当てる」こと。
ええ、当てましたとも! コレだけ材質が他のものと違うので、少々重めのものを選べば当たるであろうというヨミはBINGO。いくつもある箱を持ち上げてはワゴンに戻すアヤシイ女……↓

もうひとつは「星都(発射準備中のソユーズロケット)」。これはこれで嬉しいなVv 小さいけれど精密な出来。
どうしても欲しいわ♪ なものは引き当てられたので個人的にはほくほくしています。あまりチョーシこくとあとが怖いので、今回は2コで我慢。

でもって、この食玩の本来の素晴らしさは、ブックレットにある。岡田斗司夫氏(オタキング、というほうが有名?)監修・執筆の元に、16頁ほどのブックレットがついてくる……というか、これこそが「本誌」(と岡田氏は豪語なさる)で、宇宙についてなーんにも知らないぱーな私に、色々なエピソオドと基礎知識、それから岡田氏の熱い思い入れとを伝えてくれる優れた企画。……おまけはおまけに留まらない逸品だし。
私はそのブックレットの部分を全部まとめた本を出してほしい、んだけどなあ……そんな予定はないのだろうか(涙)。

どうやら天気のせいで十五夜の満月は望めないらしいけど。
せめても、と、机の上に小さな宇宙。
試験管。うちの物置小屋にどういうわけか試験管と試験管立てがある。はて? ウチの親は確かに教員をしていたが、いずれも文系であって理数系ではなく、従って理科の実験道具なぞ必要ないはず、なのであるが(というより、ふつう教員の方って、フツーに家にも実験道具自分で買って所有しているもの?)。

母に尋ねてみた。彼女の答えは簡単であった。

「ああ、アレね。昔あれでアイス・キャンディつくってたんだー」

…………よりによって何故実験器具?? いや、別に悪いとは言わないんだけど。

「だって、ああして立てておけるしさ、棒を挿しておけば、凍った時に、ハイ、出来上がり~~♪ で食べられるじゃない?」

ご、ごもっともで。
「でも、細くて食べた気がしないと思うんだけどなあ」
「いいじゃないの、それはそれで」

私はインテリアだとかオブジェとしても化学の実験器具って好きなんだけど、母はそのナナメ上くらいを行ってたわけね。
いずれ私がかっさらって使おうかと思っております。アクセサリィを飾りつつ収納、というヤツか、純粋にオブジェとして、か。花飾っても綺麗だなー。

そういえば高校時代、文化祭になると必ず化学部が自家製カ○ピスをタダで飲ませてくれるんだけど、必ずおなかをこわすひとが出る、というわけのわからん伝説があった。飲んだけど、何ともなかったなあ。それとも実はひっそり何ぞ混ぜられていたんだろうか。
考えると怖いからヤメておこう……。
……と頼むまでもなく「さあ、今日はあなたたちを野球観戦に連れてってあげるわよ!」とホスト・マザーが微笑んだ。
日本にいても当時まだナマで野球観戦なんてしたことのない私には初体験と相成った。……そうだなあ、せいぜい中高生時代の、学校の応援で試合を見た、くらい……?
ちなみに、ホスト・ファミリィがチケット代を払って、私たちには払わせてくれませんでした。「家族ですもの!」って。

地元に大学野球のチームがあって、所謂メジャーではないけれど、やはり地元のチームなればこそ、注ぐ愛情が違う。球場には行くたびに結構な人出で、随分とまた愛されておるなあ、と肌で感じた。その一帯のひと、みんな来てる!? ぐらいの勢いを感じる。もうぐるり見渡してもひと・ひと・ひと。
「彼らはいつかやってくれる(メジャー入りしてくれる)わ!」
と気の入れようも違う。「いつかメジャーに!」は、きっとどこのチームにとっても目標というか夢なのねえ、と実感。
売店でちゃっかりホットドッグ買っちゃう辺り、馴染み過ぎだろ、と自分にツッコミ(ははは…)。さて、席につかねば。
ホスト・ファミリーが誰かとすれ違うたびに、私たちを紹介してくれる。何人か、他の御家族にお世話になってるコたちともすれ違った。

何とも言えぬ熱気。グラウンドでは選手たちが肩慣らししてる。地元の大学生がチーム構成員なわけで、そうなると、もう家族ぐるみで応援してるだろうし、その友人だ何だで、……そりゃあみんな球場に出向くよなあ……。

さてゲーム開始。アレが体験できるのかなあ、とドキドキする。アレ、とは。そう、国歌斉唱。球場に居るすべてのひとが立ち上がって、胸に手を当て、歌う。

「どういうわけか日本の学生たちは知りたがるんだよなあ」
私たちの世話人を務めてくれたA氏が不思議がりながら楽譜を用意して歌わせてくれたので、私たち学生もアメリカ国歌が歌えちゃったりする(私も実はちゃんと歌詞を知りたいなあ、と思っていたクチであった。ホントに、何で知りたがってんだ? しょっちゅう耳にする割にちゃんと歌詞を知らなかったから、でもあるんだけど。でもって、戦争にまつわる歌だから、国歌を変えようという運動がある、ということもこの当時知った)。


アナウンスは微妙にくぐもって聞こえるし、野球のルールを厳密に知っているわけではない私には何が何やらで、解説してくれてるのに本当の意味では理解できていない。でもノリで何となく。映画の "Major Reague" も何回かは観てるんだし、と思うことにして。いいのだ、ノリで!
「今日は日本から来た女の子たちも見に来てくれてます!」
みたいなアナウンスは聞き取れて、しかも周囲のひとたちから拍手されて、どうしていいかわからずとりあえず笑って見せる私たち……確かひとりがプレゼント当たるか何かしたもんだからなおさら拍手喝采で。それだけでひと盛り上がり。

誰も彼もみんな笑顔で和気藹々と楽しんでるとこがよかった。和やかなんだけど、熱心、というカンジ。

その後、一度だけ福岡ドームでダイエー×日ハムの試合を観戦したことがあって、外野席から観ていたのだけれど、私設応援団のにーちゃんたちの威勢に気圧されそうになる。
「くぉらぁっ、小○保! きさん、なんをしよるかこのボケ! そんくらいのボールくらい取らんとやろ、ああ!?」
「よっしゃ、それでいいんじゃ!! 次もその調子で行けや!」
応援団のにーちゃんたちのエールに、笑いが起きる。……こわいよー、でもちょっと楽しいよー(泣笑)。どうでもいいけど応援グッズのあのVメガホン、特許は福岡ドームのものらしいですね。知りませんでした。


いいプレイには惜しみない拍手と歓声、ポカをやらかすと明らかな落胆、あるいは隣同士で意見交換。
「あそこでもっと走ってりゃ取れたんだよ」
「だよなあ!」
さらには罵声…じゃなかった、怒号…でもないか、力づけるべくエールを送る。野球に熱中するおっちゃんたちの姿というものは、何故ああも国を問わず同じなのでしょう(笑)。

滞在中、2~3回はそのチームのゲームを観戦しただろうか。ある日、別な家のご主人の車に乗せていただくことになった時、誰が助手席に座るか(=もっとも英語を話さなくてはならない場所に座るか)でやんわりとモメ、気づけば私が座ることに。
「昨日のゲーム、観たかい?」
と尋ねられる。やばいなー。野球用語(?)知らないぞー。
「観ました。楽しかったです。ひとも沢山ですごかったです」
「結果は、どうだった?」
「残念ながら、負けちゃったんですよ」
「そうか! そりゃあ残念だ」
そこで、何を思ったか、その当時憶えたばかりのフレエズを得意げに言ってしまった私。使ってみたかったんだねえ。
"But, no big deal!"
「たいしたこっちゃない」なんて、どのクチが言うのか(笑)。それまでの戦績を知っているわけでもないクセに~~!
「ハッハ! そうだ、確かに、たいしたことない!」
と、ご主人は笑って下さって、それからもちまちまととりとめのない話をしながら目的地まで乗っていったのだった。

メジャー・リーグほどは hot な盛り上がり方ではないだろうけれど、手作りの応援用横断幕を持ってやってくるひとたち、チームの帽子を被って意気揚々球場に足を運ぶひとたちを見て、ああ、野球はホントに愛されてるスポーツなんだなあ、としみじみ思った。でもって、やはり地元故の愛情がひしひしと。いつか自分たちが応援するチームからメジャーへ、と期待を寄せて、足繁く球場に通うのを見ているだけで、何となくふんわりした気分に浸ることができる。

メジャーもいいんですけどね。小さい街の小さいチームで大きな期待寄せられて頑張ってる選手たちのゲームを観る、というのもオツなものだなあ、と。
でも、どこの街もあんなに球場ひといっぱい、なものかしら?

マイナー・リーグを巡る旅、なんていうのも面白そう。その前に野球のルールと用語、ちょっと憶えなくちゃ↓

ちなみに、私が観戦し、にわかファンとして応援したチーム、VBL(←リーグ名)で2003年度優勝したそうです。ぶらぼー♪
右上の奥歯が何となくイタイ。以前もそういうことがあって、歯医者に言ったらこんなことを言われた。
「奥歯、上下左右4本全部、親不知です。たまたまどれもまっすぐに生えたので、痛みはなかったかもしれませんね。だから、アナタは気づかなかったかと思います。それで、歯磨きの時のブラッシングが適切にできないために、たとえば食べかすだとか汚れが十分に落とせず、痛むようになるんでしょう」
と、その「汚れ」とやらを一掃してハイおしまい、であった。治療じゃなく、施術…で終わった、ってことだよなあ。めっさ覚悟して行ったーちうねん! ――今回もおそらくそういうことなのだろう。

多分、母があんこからせっせとつくったおはぎをこれでもかと食べたからではないのよ。ええそうよ。そうなんだってば。
めっちゃせしぼんやんけうまいやんけ♪(ヤケクソ)
だって食べたあとちゃんと歯磨きしてるものー!!

それにしても。どうやったらそんなじょっきりとまっすぐ生えやがった奥歯を綺麗に磨けるというのであろうか。デンタル・リンスとやらで歯磨きのあと鬼のよーに口の中漱いではいるんだけど。うえー(泣)。
ずっと昔、母が買っていた「暮らしの手帖」で読んだエッセイ。
ある女性がイギリスの友人宅を尋ねるかした折りの話で、子供のしつけがとても行き届いていることに感心した、とかそういう内容だったと記憶してる。かなり朧気なのだけど。

例えば、来客の際、お客様がお菓子を召し上がるまでは絶対にそのお菓子に手を出したりしないこと。当たり前じゃないのか? と思ったんだけど、……日本でそれが許容されている家庭を、筆者の方は沢山御覧になった、んでしょうかね。
母親が「食べてもいいわよ」と言って初めてお菓子に小さな手を伸ばして、食べる。
それを見て、ちゃんと躾られてるなあ、思ったそうな。
さらに小さい子供も居て、同じ部屋で寝ているのかと思ったら、そうではなく、赤ん坊とはいえ一室が与えられ、夜はひとりでベッドで眠らされていて、彼女は少々驚いたらしい。
しかも、赤ん坊が泣き出しても、母親は決して部屋に入らず、ただ黙ってドアの外で泣き声に耳を澄ませ、それが異状を知らせるものであるかどうかを判断し、寂しさだけで泣いているのだと悟ると、とにかくじっと泣きやむのを待つ。
このくだりを読んで、「ちょっと可哀想かなあ…」と、思わないでもなかった。筆者もそうだったらしい。でも、母親である女性に尋ねたら彼女はきっぱりこう言った。
「確かに泣いているのをただ放っておくのは辛い。でも、『泣けば母親が飛んでくる』ということを憶えさせたくない」。

一見残酷というか冷たいように見えるかもしれないそのイギリス人女性の「しつけ方」にも一理あるなあ、と思った。もっとも、日本の住宅事情ではなかなか許されない気もしたけど。"paper house" と揶揄されることもある日本の家屋にして密集して建つ高建坪率を考えると、泣いている赤ん坊を放置しておく、というのは色んな意味で勇気が要るではないか。実践してみたいと思うなら、隣家まで5㎞はあるような所に
住まなくてはできそうにないではないの。

幼い頃から厳しく躾ることで、ちゃんとした大人になる。きっとそのイギリスの女性はそう考えて、自分でも辛いのを堪えて、泣き声に耳を澄ませ、ドアの外で泣きやむのを待ったんだろう。自分自身も苦痛に満ちた顔をしたまま。

今でもこんな頑ななまでの厳しい躾を、愛情を込めて実践している母親は、かの国には居るんだろうか?

混み合うモールなんかを歩いていると、「すみません」の一言もなく、ひととモノのスキマを通り抜けてゆく子供がそれこそ沢山居る。「すみません」なんてコトバ、多分知らないんだろう。どういう時に使うべきか、知らない。……教えられてないから。
でもって、それに気づかずに、例えばその子供が大人の足に自分の足をひっかけでもして転んで大泣きしたら、その大人に責任が押しつけられてしまうんだろうな。…こわいなあ…。
そう考えると、楽しく買い物していたハズの気分が、どんどん滅入っていくのがわかる。
回転式の自動ドアで、私と友人の横をすり抜けていこうとする自分の子供に「ダメよ! 順番!」と注意した若い母親を見て「エライなあ」なんて思うような日常って。

ホントは、ちょっとどうかしてる、と思う。
まよいこんだ異界の話
安房 直子
4035409405

「でておいで でておいで 菊酒づくりの こびとさん」

壷に向かっておばあさんが唱える呪文。やがて壷の入口から縄梯子がするする下りてきて、小人たちが出てくる。広げられたハンカチの上で菊を育てそれを収穫し、彼らは壷の中に戻ってゆく。そのあとには、とろりとした口当たりの、極上の「菊酒」ができあがり、飲めば至福の時を味わえる――。

小学生の頃、繰り返し何度も読んだ本。
ちょっと前まで絶版で、今はようやく安房直子さんの作品集に収録されたカタチで読めるようになった作品。
私が読んだ頃は、これ1作のみの単行本だったのになあ(最初に読んだのは小学校の時、学級文庫所蔵のもので。人気があったのか、結構本の傷みが酷かった)。今はもう絶版になっていて、この作品集で読むことができます。ちなみに私は昔文庫で出たものを購入し、所有してる。

郵便配達の男性が、不思議なおばあさんと出会って、菊酒がつくれる壷を預けられてしまい、美味しい菊酒を味わう、という「ささやかな幸せ」を得る。
でもそこで留まらないのが人間の欲望……。彼は破ってはいけない約束を、つい、破ってしまう――。

甘ったるいだけのお話ではないところがいい。文章の持つ雰囲気は、とてもやわらかいで穏やかなのに、奇妙な怖さが同時に存在していて、何とも言えない気分になる。昨今のヘタなホラー小説よりも、よほど、クる、ものがある。

約束を破ってしまったあとに与えられるもの。

キレイでヤサシイだけの物語ではなく、人間の「欲」や「弱さ」、そういうマイナスの部分もちゃんと描かれている。……ので、甘くて優しくて心が温かくなるお話が好き、という方にはあまりオススメできないかもしれない。

「ハンカチの上の花畑」。
美しい情景を思わせるタイトルからはちょっと想像できない、密やかに滲み出るダークさがお気に入り。
パワーストーン―魔法の石カタログ
森村 あこ
4408322202

昔友人は「マイ・バースデイ」という雑誌を買っていたそうな。私は存在は知っていたけれど、中身をマトモに見たことがなく、ぼんやりと女の子向けの spiritual 路線な雑誌だった、と記憶している。占いとかおまじないとか、そういう類の。

で。今でもよくあるんだけど、当然のようにというか、雑誌の表3(この用語がわからない方は、このブログの6月30日付の記事を読んでいただければ、と)あたりに「これをつけているだけで願いが叶う! ○○ペンダント」とか、そのテの広告が載っていたという。友人は言った。
「でね、そういう広告ってさ、必ずウソくさ~い、購入者の体験談みたいなのも記載されるじゃない。それ読んでたらさ、ものすごく笑えて」
と、その「体験談」の一部を教えてくれた。

「このペンダントをつけて、憧れてたクラスのA君のこと、いつもじっと見つめてたんです。そしたら、目が合うように!」

当たり前やんけ!! そりゃあいつ何時でも凝視しとりゃあ相手がイヤでもアンタと目が合うこともあろうが!」
友人と一緒になって大爆笑したのだった。うん、そりゃイヤでも目が合うなあ。相手の男の子がちと不憫(まあこの「体験談」とやら、ツクリバナシでしょうが)。

今はどうか知らないけど、私が子供の頃読んでた雑誌にも、よくそういうおまじないとかグッズの広告とか、載ってた。で、そういうのが口伝えでいつの間にかクラスに広まってる。
「好きな男の子の名前の音の数分(例えば、キムラ・タクヤ、なら6回)ペンシルをノックして、その芯で大きなハートを書いてその中に彼の名前を書いて埋め尽くす。書き終わるまで芯が折れなかったら両想いに」とかそういうの。

で。今「おまじない」というキィ・ワードで Amazon で検索かけると1,000以上もの本がヒットして、オカルトなアレとか風水とか今ハヤリのナントカさんの「スピリチュアル…」とか、いろんなのがひっかかる。「ガンダム占い」までヒットするのかあ。楽しいなあ。楽しいけど、どこがどう「おまじない」なのか、よくわかんないなあ(ははははは)。

何を根拠にどう生まれてくるのかよくわかんないところがまた楽しいと言えば楽しい。「朝誰にも見られないようにして、黄色い薔薇の花びらを3枚摘み取り、コップ1杯の水に入れて、朝日に向かって飲みましょう」なんてのがあって、「薔薇が手近になかったらどーすんの!?」とか「何故朝日に向かって飲む!?」とか、「たまたまあるけど虫に食われた花びらしかねえよ! 飲みたくねえっつの!」とか、受容者の「どうしろと!?」に特にこれといった解説やフォローもないとこなんてサイコー(いや、まあ、色々と無理に解釈してできないこともないんだけど)。おまけに、そんな手順というかやり方は憶えてるのに、それが何に効くおまじないかはすっかり忘れ去ってるし(笑)。
西洋の witchcraft の系譜に当たるようなのになると、フォークロアや思想背景と相まって、何となく理由がわかりそうなんだけど、「女の子文化」としての「おまじない」はなかなかにナゾが多い。そりゃユ○オカ超特Qじゃなくとも楽しめるやね。強引さとわけのわからなさが面白さのモトなのかも。

結構前に「ミサンガ」が流行りましたね。常時手首につけっぱなしにして、自然に切れたら願いが叶うとか何とか。気が短い私には意味を為さないアイテムだけど。
自分でうおりゃ! とブッちぎって、「今叶え!」と言いたくなる。って、アンタがいちばん強引だよ……。

でもドリーム・キャッチャーは何だか好き。持ってないけど。謂が何とも言えず。いい夢だけが残るって、いいなあ。
呪い方、教えます。
宮島 鏡
4878934301

結論からいくと、どうやら「呪い」とゆーのは誰にでも実践可能、であるらしい。しかもお手軽簡単に。

私が学生の頃、お世話になった教員A氏。彼の恩師B氏は大層変わった御仁で、鞄に一対の白い手袋を常備されていた。
「先生、何故いつも手袋をお持ちなのですか?」と尋ねると、「君、男子たるもの、一歩外に出れば7人の敵が居るのだよ。いつ決闘を申し込まれるか、わからないではないか」。
至極当然という顔でお答えになったそうな。B氏は相当変わった御方であったらしい。

そのB氏、ある日ふと「はて、呪いというものは、本当に効果があるものであろうか」という疑問を抱いた。かくして彼は試してみたい気持ちに囚われてしまう。
実践と実験なくして科学的な立証は得られない。学者らしい態度ではある(人としてどうかは・略)。
その時である。学生C君が居るではないか。B氏は思い出した。
C君は、ラグビー部所属の快活な青年で、病気ひとつしたことがないというのが自慢であった。「先生、僕は風邪ひとつひいたことがないくらい健康なんですよ」と豪快に笑う。
「そうか。彼なら試しても大丈夫かも知れない」
B氏はさっそくC君の側にさりげなく近づき、彼の毛髪1本を手に入れることに成功する。B氏はそれをそっと懐に仕舞い、あとは深夜を待った。
その日の夜から、B氏には「日課」が生まれた。毎夜、午前2時になると、机の抽斗からマッチ箱を取り出す。そこにはティシューのこよりでつくった人形が入っており、勿論、その内部にはC君の頭髪が潜ませてある。
「C、C、C……」(これで浅香唯の歌を思い出したひとは私と同年代だ。間違いない)と、B氏はC君のフル・ネエムを唱え、黙々と針で人形の心臓の辺りを刺し続ける。「これくらいでよかろう」というところで切り上げ、就寝。B氏には毎日のC君を観察することもまた日課となった。

さて翌日。C君はいつものように溌剌颯爽としている。
「C君。最近、体調が悪い、なんてことは、ないかね?」
B氏は尋ねてみるのだが、C君からの返答はいつも同じであった。
「いやあ、先生。いつも快調ですよ!」
B氏は、やはりこれは続けてみぬことにはわからない、と、毎晩毎晩人形に向かって名前を唱え、ちくちく針を刺し続けた。

ある日のことである。いつになくC君の顔色が悪い。
「C君、どうしました?」B氏は尋ねる。
「いやあ……何だか、ここ最近ちょっと身体がダルくて、……」
始めてから30日も経過していたであろうか。B氏はむろん「もしや効き目が?」と思った。もう少し続けてみようか。B氏の「日課」は続いた。

2ヶ月ほど経過した頃。C君は見るからにやつれた様子で、どことなくふらふらしている。
「C君。いつになく元気がないねえ」
「それが先生。何だかわからないけれど、こう、妙に苦しいんです。初めて病院にも行ってみましたが、これといった原因も見つからなくて、……」
憔悴しきったようにぽそぽそとつぶやくC君。B氏はこれを見て、半ば確信するに至った。そして、なおも続けたのである。

3ヶ月ほど経過した辺りで、C君をキャンパス内で見ることができなくなっていた。周囲の学生たちに尋ねると、彼は入院してしまったという。ここでようやくB氏は、己に架した「日課」を取り止めることを決意したのであった。彼は自らの密やかな「実験」により、「呪いは効く」ことを確信することができたのだった。
そして、「日課」を止めた途端、C君はキャンパスに戻ってきた。
「C君、もういいのかね?」
「ええ、先生。もうすっかり元気です! 自分でもよくわからないですよ! 突然すっと元気になったんです!」

「――というわけでね、A君。呪い、というのは本当に効き目があるのだよ」
とB氏が微笑んで言った。A氏は「はあ」と返事をするほかなかった、らしい。

B氏も、途中で放棄したのは幸運であった。このまま続けていれば100日目、つまり結願(けちがん)の日を迎え、C君はおそらく三途の川を渡り、B氏もまた、逆凪(さかなぎ)のために命を落としていたかもしれないのだ。
呪いというものは、かければかけた分の強さで跳ね返ってくる。これを「逆凪」というわけだが、相手が死ねば、「返」せぬ限り、呪いをかけた己もまた死なねばならない。
「ひとを呪わば穴二つ」の「穴」とは御存じの通り「墓穴」。「返」す技術がない者がやってはいけないわけだ(いや、まあ、そもそもやらぬに越したことはないのだが……)。

何も、白装束に身を包み、頭に蝋燭をくくりつけ、人目を忍んでごんがん釘を打ち込まなくとも、可能なのである。要は、必要なもの(相手の一部とヒトガタとエモノ)があり、誰にも見られず知られなければ可能、なのである。……ということをB氏が証明したわけだ。

本気で丑の刻参りをする執念も相当なものだと思うが、「実験」として黙々とやってのけるB氏の淡々とした「努力」は、何となく数倍コワイ気がする。
探求心の強い変わり者の大学教員には注意されたし。

偶然見つけたこの本、どうやら呪術というものを通して日本の歴史が多少なりとも俯瞰できそうなので、読んでみたい気がしている。……大丈夫、実践はしません。

――多分。

以下素敵参考図書です(笑)。フツーに「面白そうだなあ」と思ってる自分がヤバイ気もする。
まじない秘伝
大宮 司朗
4434021966

霊符の呪法―道教秘伝
大宮 司朗
4054010113

実践講座 呪術・霊符の秘儀秘伝
大宮 司朗
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白魔術全書―亜細亜篇
九燿木 秋水
457697095X

月花霧幻譚 TORICO オフィシャルガイド
セガサターンマガジン編集部 アミューズメント書籍編集部
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買い逃してから早数年。ようやく入手。懐かしのS.サターンソフト「月花霧幻譚~TORICO~」のオフィシャル・ガイド。
ちなみにこんなジャケットでした。月花霧幻譚。これでも当時はかなりグラフィックが綺麗だと言われてたんだよねえ……(しみじみ)。青年フレッド(びーずの稲葉顔)が失われた記憶を求めて旅をしており、「霧の街」を訪れた時何故か投獄される。逃げ出すものの再び捕らえられ、街の領主だというゴードンという男の前に連れ出される。「伝説の月の街へ行く方法を見つけ出せばこの街から出してやる」とかなんとか言われて改めて街に放逐され彷徨うことに……というよーな話。出会う住人と会話してアイテムを手に入れると共に「月の街」へと辿り着くための手がかりを手に入れつつ進むゲエム。大好きでした。
入手した当時既にSSは斜陽を迎え始めていて、ソフトなんて「サクラ大戦」みたいに人気のあるもの以外は中古屋さんでも投げ売り状態。これ、数百円で手に入れた↓(しかも、初回封入特典なんかもちゃんと入ってる状態で)
このゲエム何が素晴らしいって、攻略本が無くてもやってる内にある程度どうすればいいのか、何がベスト・エンドなのかが(ゲエムあんまりやらない私でも)解る、というトコロ。
で、とある古本屋さんで、この「オフィシャルガイド」を見かけたのだけれど、ほんの¥300だったかをケチってその時はスルー。失敗でしたよ↓
あまぞんのマアケット・プレイスにて送料だなんだで¥340も余分に払って本体¥600もかけて買うハメになったのだった↓ くっそー!!(その時はあまり出品されてなかったけど、後になってからばすばす出品されて、エライ価格破壊状態である・涙)

でも、それなりに状態のいいものを入手出来てはっぴー。「ガイド」言うだけあって、ちゃんとシナリオの分岐点等も記されていて、万が一「どうやって進むんだよ!」「バッド・エンドっぽい終わり方ばっかり…どうすりゃいいわけ??」なひとたちの救世主になった筈。でも、余程のこと無い限り、ちゃんとクリア出来るんだよなー。そこが良かった。

BGMもとても綺麗で、サントラが欲しかったけど結局出ないままだった。いい曲ばっかりだったのにー!!(しかし、ネット上でMIDIで聴ける素敵サイト様がある! すんごいいい出来!)
音楽聴くためだけにゲエムやったこともあるくらいだ。「BIOHAZARD」に次いで、クリア後もリトライしまくったゲエムのひとつ。久々にプレイしたくなってきたけど同居してるオヤの目が痛くて出来ねえよ(号泣)。
PERFECT
シンファ
B000063VOK

初めて聴いた彼らの曲は「PERFECT MAN」。故に彼らの存在を知ったのは少々遅い方、だと思う。TVで観て、聴いて、単純に「かっこいい!」と思った。
その日ソッコー Amazon にその曲が収録されているアルバムを注文した。気に入ると何が何でも手に入れたいと思う方だけど、……行動速すぎ。その機動性をもっとほかのことに(略)。

買ってから随分経つけれど、ふと思い出したように聴く。いつ聴いてもいい。聴き出したらエンドレスで流しまくり。飽きない(それに、韓国語の音を耳で拾いたくなって、つい何度も何度も聴いてしまう)。
その時TVで観たステージでのパフォーマンスもかっこよかった。踊りのキレの良さ、rap のノリ、歌の巧さ、何もかもが「すごい!」のひとこと。「韓国って、実力ないとアイドルになれないのか?」とまで思ったほど(どうやらそうみたい。向こうは歌巧くないとデビュウはまずできない、と聞いた。日本って、歌巧くなくても平気で〈?〉CD出すからなあ……。でも、最近韓国発の女の子のグループは、日本のアイドル・グループぐらいな印象で、「あ、こういうのも許容されるのね」と時の流れのようなものを勝手に感じた・笑。もっとも、まだ曲をじっくり聴いたわけではないので、その判断は早急過ぎるのかもしれないけれど。BoAも年齢は若いけれど、歌もダンスも巧くて好き)。
思えば Seo Tai Ji(ソテジ)も自分たちで曲もプロデュウスしてたんだっけか。彼らが韓国で人気絶頂だった頃、何人かの韓国の同世代のひとたちと文通していて、プレゼントで彼らのアルバムをもらったことがあった(※後に、あるTVを観ていたら、韓国のファッション・リーダーとして彼の名前が挙がって吃驚した。おおう、今も現役!?)。それも、結構気に入って聴きまくっていたけれど、(あくまでも私個人を)惹きつける強さで言うなら、個人的には SHINHWA はそのさらに上を行く。
ダンスのかっこよさ観てたら、日本の某アイドル・グループ(どれ、ということはない)のダンスが不慣れでキレのないものに思えたくらい。何だか迫力が違うーっ。

そして、ボサノヴァを聴けばポルトガル語を、カンツォーネならイタリア語、フレンチ・ポップスならフランス語を学んでみたくなる単純な私は、韓国語を学んでみたいなあ、とやはり単純に思ってしまったのだった。外国語をいくつか並行して学ぶと習得が速い、と聞いた気がするんだけど、ホントか!? 英語だけでも四苦八苦なのに? というよりも、最近めっきり英語の学習がオロソカになってる人間が言っていい台詞か↓

でもってふと思う。消防車(ソバンチャ)どこ行った!?(笑)
先日、モラセスも発見した輸入食材店(例えばこういうお店にならある、と思う)にて購入。ここのサイトだと瓶のデザインとよく売られているジャムが一覧で見られる♪
雑貨好きなら知らぬ者は居ない、フランスはボンヌ・ママンのミルク・ジャムです。……いえ、本当に味わってみたかったんです、何も瓶が欲しかったわけじゃありません。ええ、そうですとも。

ミルクジャム。濃厚で、コクのある甘み。私が買ったのは、ふだんよく見かける同社のジャムの瓶より大きめのもので、たっぷり入ってます。たっぷりもいいところで、ホントに、蓋近いギリまで入ってる。開けるのに難儀した……握力を奪うカタさ。おおう。しかし、食い気の前にあってはむろんカタさなぞ砂の城よりも脆いのであって、しっかり味わうことができるのでありました。

で、開けたらひたひたというかたぷたぷでびっくり。気前いいのね、おふらんすの方は♪ って、そうじゃなくて。
ポイントは、「たぷたぷ」で「とろとろ」だったことです。
通常のジャムよりも、かなりユルい(でもって、かつて食べたことのあるミルク・ジャムより、かなりユルかった。国産のとあるミルク・ジャムはもう少ししっかりした、ピーナツ・バタを少々柔らかくした感触に近かった)。果実ならペクチンなんかの作用もあって、スプーンなぞ刺すとそこそこ「もったり」した手応えを感じられるものだけれど、このミルク・ジャム、とろ~~~~~~っとしてる。瓶傾けたら、つ――――――っと「流れ出」すカンジ。

「開けにくい時は蓋のふちを軽く叩いて下さい」とあって、かなり強固に封印されていたのだけれど、あれで開けるのに夢中になるあまり瓶を縦に保つことを忘れていたら、バタ・スカッチな色のゆるゆるのスライムがだーっと……↓ 
蓋のふちを潰したくないので、タオルでくるんでからアイス・ピックの柄のオシリでそっとごんがんぶん殴って、どうにか開けることに成功。手が痛いわよ、ボンヌ・ママン!フランス人は皆握力が強いのかっ(←八つ当たり)。
とにかくギリまで入っていたせいで、そこまでユルいなんて予想もできなかったから、……あぶないとこだった……(スキマがあれば振ってみることでどんな状態かわかるけど、これに限って言えばスキマなんてものがあまりないから、たぷたぷなのかとろとろなのかもったりなのかなんてわからん!)。

で。当初の予定通り、紅茶に入れて、ミルク・ティを楽しむことに。
熱々焼きたてトーストに軽くバタを塗ってさらにコイツ、という最凶な組み合わせもイケそうだけれども、今回は紅茶。ここまでユルいと思っていなかった時から、甘み+ミルクでミルク・ティを楽しもう、と思って買ったのだけれど、まあ、おかげで溶けやすいこと溶けやすいこと。
ウヴァかはたまたアッサムで strong な紅茶に、とも思ったけど、いきなり flavor tea でぶちかます私。吉祥寺は「カレルチャペック紅茶店」の「Tea for Two」で。
この紅茶、現在は季節限定モノのひとつで、Valentine Day とホワイト・デイ向けということで、チョコレエトとシナモンの風味がする。ミルク・ティ向け。かつての名は「ブラウニーズ」(こっちの名前の方が好みだったなあ……)。

たいへん、美味しゅうございました。濃くて甘くて。甘くてあったかい紅茶がしみじみ美味しい季節になったのね。そう思いながらまたひと口。

さて、次はどうやって味わおう?

蛇足。
ここの「マロン・クリィム(ペエスト? Creme de Marons で検索かけると、稀にその容器というか缶のデザインが見られる。これがまためっさ可愛い!!)」がまたハンパなく甘い。そこが美味しいんだけど。他社のも激甘だった。パリの名物のひとつに焼き栗があったけど、フランスの方は栗が好きなのねー、でもって甘~いのが好みなのねー、とつくづく思った。……もっと控えめな甘さのもあるのかしら?
モラセス。私が住んでいるところは「ド」だとか「超弩級」とか、そういう冠つけて呼びたくなるくらいの田舎、なのだが、何とモール内の輸入食材を販売する店で、モラセスが売られているのを発見した……目を疑う自分にがっかり↓

いや、そもそも「輸入食材を扱う店」というのが存在すること自体が奇跡(大袈裟でもなんでもない……)。よくレシピ本の材料の中に書かれていて、「手に入らない場合は○○で代用できます」等の注意書きがつけられつつも、とりあえずは登場するモラセス。どことなくエジプトの王様みたいな名前よね、ってそれはラムセス(殴らないで…)。
本の中でも時折見かけていて、どんなものなんだろうとずっと想像を膨らませていたんだけど(主に味の面で)、そうかあ……こんなド田舎でも手に入るんだあ……。

しかし。まだ購入はしていない。
お菓子を作るとしよう。はりきってコヤツめを買ってくる。さあ、分量通りに入れて焼き上げ、ハイできあがり。
食べてみる。んー? どこらへんがどのようにもらせす?? 次作ってみる時は、わざともう少し多めに入れてみよっかな。
うわ。たっぷり目に入れたら味が濃ゆい! しまった…。てことはあえて分量より控えてみたらどうなるんだ?
――などと試行錯誤を繰り返すたびに食わねばなるまい。最初は周囲も付き合おう。だが、続けば飽きてくる。そうなると自分ひとりで黙々とソイツをたいらげることに。
ダイエットの敵。体重計が踏み絵に見える今日この頃。

……と思ったら、まだ買えないわ♪
「大草原の小さな家」だの「赤毛のアン」的世界に浸るのは、まだまだ先の話である。Betty Crocker のレシピ本だって買ってあるのにぃ!(とか何とか言ってるヤツはおそらくこの先もつくらないだろう、に100,000もらせす……)
何気なくアクセス解析の結果を見ていたら、昭乃ちゃんのCDについて書いた記事へのアクセスを見つけたのだけれど、何とそれは「Google Mexico」で検索をかけたものだった。

びっくりした……。めきしこ!?

英語のタイトルの曲のみを選んでの検索だったようなので、日本語はわからない方、だったのだろうか?(※元々の記事では曲名一覧が自動的に表示されていました。コチラでも出しても問題ないのかよくわからないので一応控えています)でも新居昭乃嬢のことは御存じ、と(彼女はあまり知られていないかと思いますが、HMV ではベスト100に入るアーティストです。シャンプーのCMで「ま・しぇ~り♪」と囁くように歌うのも彼女)。

この記事を書いた当時は別なブログ・サイトで記事を公開していた頃で、そのサイト、イヨーに検索結果とかマメに、かつ割と精度も高くあれこれ表示してくれていたので、アクセス解析を見るのも楽しかった。


妙に感動してしまった。そんな遠くでも彼女の歌を求めてか調べようとした方が居て、たまたま私の記事に目を留めて下さったなんて(……いえ、まあ、BLOG の威力?をまざまざと見せつけられただけ、とも言いますが。ホントに、BLOG の記事って上の方に表示されるのね……。いちばん上にあった記事だから、その検索なさった方もアクセスしてみられたのでしょう。内容の優劣で位置の上下が決まるわけではないものだものねえ……ああ、許して~~~~・号泣)。

日本語のみでしか書けず、申し訳ない気分にも。何のお役にも立てなかったと思うと、ちょっと……。

ちゅ、中学生レヴェルでよければ「えいさくぶん」頑張るけど! ……でも、それでは「私のコトバ」ではないカンジがして、まだ書く気にはなれず(そして、イタズラにミスが気になるベタな日本人気質も発揮してしまい、ついつい避ける私↓)。

でも、書いたものが、誰かにとって、少しでも「楽しめるもの」だったりしたら、嬉しいなあ、と、おこがましくも思うのでした。
エデン
新居昭乃
B0002J527U

発売日に家に届いて以来、毎日毎晩聞き続けている。
3年以上かけてゆっくりと醸成するようにして出来上がった新しいアルバムは、やっぱり期待を裏切らなかった。穏やかで静謐だけれど、密やかな情熱と諦念とが潜む、「短編集」。

明らかに「あああの出来事かな」、と思わせるモティフがあちらこちらに見え隠れしていて、色々と考えさせられる。
邪魔にならない心地よさだけれど、ついつい耳を傾けて、じっくりじっくり味わうように聴き入ってしまう。

エデン――それは楽園。そして失われた場所と幸福。相反する意味を内包させたまま、そこに確かにあるもの。
希望の後ろに、ひっそりと絶望がつきまとうけれど、希望がなければ、それは生まれることすらないものだから。それもまた「在る」ことを受け入れて、歩いて行く。
見ないで進めたら、ラクなのにね。でも、時には絶望することもあるでしょう。それでも、歩かなくてはいけない。

失った楽園と、いずれ辿り着く、新たな楽園のために。
Spoon (スプーン) 12月号 [雑誌]
B0002YLM7O

Amazon がようやく雑誌の取り扱いを開始する模様。嬉しい♪ これで猛吹雪の中モールに行ったり、炎天下の中その一冊のためだけにえんやこら、と出かけなくてもいいのね!

ちょっと前から、ぽつりぽつりと取り扱うようになっていて、「こういうの扱うワケ??」と気にはなっていたけれど。そうか、雑誌も購入可になるのねー!(もちろん、まだまだすべてがその対象になっているわけではなく、まだごく一部)
しかも、大抵今までのネット書店での雑誌の取り扱いは、ほぼ「年間購読」というくくりで、欲しい1冊にしぼっての購入はできない、というのが通例だった。それが、Amazon では欲しい時だけの購入が可能ときてる! 嬉しいVv(年間通読している雑誌であっても、長い目で見ればお得でも、私にとっては一気にそれなりの金額のお金が財布から消えるのは正直辛い。その方法でしか手に入らない、というものは、もちろん年間購読を申し込んで購入していますが)
これで洋雑誌も扱ってくれたらもっと嬉しいんだけど(すでに何社か洋雑誌専門のネット上のお店をピック・アップしてはあるけれど、何となくまだ手を出さないでいる)。

基本的に好きで買っている雑誌は、特集の如何を問わないので、試読できなくとも何ら困らない。唯一気になるのは、「状態」。書店で買う場合は、それなりに吟味して買える(そうです。私はいちばん上から取らず、数冊下から状態のいいのを探して買う小市民1号)けれど、ぽーんと郵送されてくる場合、二つ折り厳禁の文字を見なかったことにしてくれる配達員さんがまれに居るので、……そうなると、ちょっと、……。そこが、ちょっとだけ心配。でも、とりあえず一度買ってみて、その時の状態でそのあとどうするかを決めればいっか、と思うことにして、とりあえずさっくり予約入れてみるつもり。
……ますます書店から足が遠のくなあ……。

本屋は直接行って、あれこれ見回ってるうちに、あれもこれもと要らぬ(=その時の目的・目当てのものではない、の意)本までついつい見つけちゃったり買っちゃったり、が醍醐味なんだけど。

扱う雑誌にも限りがあるし、すぐにも欲しい本もあるわけで、まったくの疎遠になってしまうわけではないけれど。

あれ。嬉しさと何かが残念な気分が、何だか綯い交ぜ。

とりあえず「spoon.」がネット購入できるようになってらき☆
Tea Time/Tradition, Presentation, and Recipes (Running Press Miniature Editions)
M. Dalton King
1561381527

ここに出ている画像よりちょっと大きいくらい。それがこの本のサイズ。とにかくちんまりしていて可愛い。でも中身は侮れない内容で、ちゃんと読める本。

基本的なお茶の淹れ方から、お茶請けになるお菓子のレシピまでを網羅していて、なかなか楽しめるのだ。この小ささがキモだなあ。友人へのプレゼントに添えようか、と最初買ったんだけれど、結局「まずは自分のためにね~♪」と我がものにしてしまったのであった(はっはっは)。

ネット書店で買った訳だけれど、この掌にちょこんと載るサイズの本、店頭にはどんな風に置かれてるんだろう? ジャンルを絞らずミニチュア・エディションとして色んな本が出されてるんだけど。

紅茶を贈り物にする時に添えたい一冊。
あの時見た空は、雲の姿を探すのが難しいほどに晴れ渡って、澄んだ青だった。碧空を従えてそびえ立つ摩天楼と、彫刻家 Bartholdi の母親に似せて造られたとも言われるかの女神像を、船から眺めた。絵でも写真でも動画でもなく、自分のこの目で見たあの眺め。広がる海と近代的なビル群。

私が行った頃のN.Y.には、まだ Twin Tower があった。ほんの数年前のことだったのだ。私と年代が近いか、少女まんがが好きなひとなら、思わずロイとジェイク、と呼ぶだろう双子のビル――WTC。
だからあの映像が信じられなかった。職場でもその話で持ちきりだった。講師たちが事務所に入ってくるなり、「ニュウス観た!?」と口々に話す。事務所内にはTVがなかったために、続報を知ることができず、ひどく歯がゆい気分だった。

その日、カナダに出張中だった社長から、添付ファイル付きのメールが全 branch に届いた。添付ファイルには、現地で報道された写真が何枚となく入っていた。
ビルから落下してゆく人々。吹雪のように舞い散る書類。立ち上る煙、倒壊前のビルの様子――映画かよ! 何だよ!
私は馬鹿みたいにそれを見て泣いた。
何であんなに泣けるのかわからないけれど、今でも当時の報道映像が流れると automatic に涙が止まらなくなる。

馬鹿野郎とか、畜生とか、口に出さず悪態をついた。そんなことをしたヤツらも、そんなことをするところまで「彼ら」を追いつめたナニカも、何もかも腹立たしかった。

返せよ畜生。

何を返せというんだろうか。でもそう思った。
たくさんのひとが意味もなく死んで、それを助けるためにたくさんの命が失われて、……返せよ、畜生。
見たこともなく会ったこともないひとのために泣くのは、結局のところ偽善かもしれない。感傷に過ぎないかもしれない。
でも、私はほんの短い、限られた期間とはいえ、あの街に居た。あの街でたくさんの善意と喜びをもらった。
もしかしてどこかですれ違った誰かも、あのビルに居たかもしれない。被害者、あるいは犠牲者だったかもしれない。

返せよ、畜生。

インタビュウに応えた女性のことばを、忘れることができない。
「私の息子は消防士でした。息子はひとを助けるために命を落としました。その息子が戦争なんて望むはずありません」
彼女はだから、戦争には反対だ、と言って泣き崩れた。

全米でもっとも戦争に反対したのひとが多かったのは、被害の甚大だった N.Y. だったと聞いている。たまたまほかの土地に比べれば移民や他国の出の人々が多かったからかもしれない。でも、あの街に住む限り、どこの出身だろうが、New Yorker だ。おそらく。

あの日を理由に、だからといって他の国を爆撃していいともやはり思うこともできず。……戦争反対。ただそれを繰り返す。
所詮「対岸の火事」を眺めるに過ぎない私がキレイゴトをヌカしても意味ないことなのだろうけれど。

断ち切れぬ連鎖はこれからも続くんだろうか?
またあの街に行きたい。
憂いなく空を見上げることができるかはわからないけれど。

あの時見た空は、まだ摩天楼の上に広がっているだろうか。
失われたのは、空ではなく、それを見上げるひとの心の中の日々の些細な喜びや幸福感、安堵とでも呼ぶべきもので、空は多分あの時と何ら変わらないのだろう。

私が見た時とも、あの忌まわしいことが起きた日とも。
アメリカをたべるパイ
猿谷 要
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小振りの本(B6とA5の間くらいかな。B6に近い大きさ)なのだけれど、中身が充実してる。アメリカを3つのルートでおおよそ分けて、各地の特産品を使ったパイのレシピを紹介している本。写真も豊富なのでちゃんと「完成図」も判るし、何より美味しそうな写真を見てるだけでも眼福♪

キィライムやペカンを使ったパイなんかは如何にもあめりか~~という感じがしてほくほくしてしまう。日本でも最近は大抵のものが手に入るから、おそらくパイが好きなひと、お菓子づくりが好きなひとならさくさくとつくってしまうのでは(実際、どうやら心得のあるひと、というかお菓子づくりが苦では無いひとはアッサリつくっちゃえるらしい)。基本的には何でもパイに出来ちゃうよーなものなのねえ。

季節のもの、土地のものを美味しく食べることが贅沢に思えるようになってきてるってのは、憂慮すべきことなのかもしれない。今は一年中何でも大抵食べられるもんなあ。それでもやっぱり秋から冬にかけての南瓜や甘藷は美味いなー、と思うんですが(ほかの季節に食べるよりも感慨深いというか)。

ああ、見てると甘いものが食べたくなる……(涙)。
やじきた学園道中記 (第24巻)
市東 亮子
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「やじきた」復活第2冊目! ……嬉しい、確かに嬉しいんだけど、何というか、正直なところ「やじきた、ってこんなだったかなあ…」というカンジ。雰囲気や流れは「日光編」に近いカンジがする。

出くわした事件に巻き込まれる、というよりも、ひたすらやじきたコンビが翻弄される、というヤツ。ハーディ登場の「用心棒編」は、用心棒を買って出た(?)だけあって、自ら首を突っ込むってな体裁があったけれど、「日光編」ではひらすらに奥日光の姫御前サマに振り回される、という話で、やじこちゃんファンの私としては何ともツライ話だった……(すみません、読んだことあるひとにしかわからない書き方になってます)。貴人=奇人なことが多い「やじきた」ですが(笑)その最高峰みたいなオンナなんだもの、姫御前。やじきたコンビそのものが大活躍、というよりも、潜行する事件、それぞれの人間模様にやじきたコンビが絡む話で、やっとうシーンが多いってえのに物語そのものには躍動感がナイ、とでも言うのか。現在の「赤目編」もそんなカンジなんだなあ……。

とにかく再開までに恐ろしく時間が経過しまくってしまい(その間に「BUD BOY」という名作を世に送ってはいらしてのだけれど)、それ故のサアヴィスなのか何なのか、もの凄い勢いでこれまで登場したキャラがわんさか出てくるオール・スタア・キャストっぷりに、ちょっと疲れてしまう。もっと小出しにして下さい、と嘆願したくなるくらい、惜しみなくこれまでのキャラが何だかんだで出てくるし、事件の全貌はまだ明かされないやら話がコレと言って進まないやらで、妙にヤキモキさせられている私。うををををう↓

絵は極端に変わっていらっしゃらないけれども、やじこちゃんのないす・ばでーぶりがちょっと足りなくなりましたっ。前はもっとこう、むっちりと肉感的で、それでいてヤらしさのない、でも艶っぽいカラダしてたのに(何か発言におっさん臭が…・笑)。もっと胸ばん! ウエストきゅ! 尻控えめにして腿むっちり、これでなきゃ!(だからどこのエロオヤジなんだよ、お前は)

まだまだ着地点が見えないだけに、今後の展開に期待するばかり。ああ、来年1月が待ち遠しいぞー!!
076…謎の多いスティックぱん、その最大の謎は何だと思いますか?
いちばん焦げてるのはどの部分なのか。

077…こくとうパンが特に得意そうなスポーツって何でしょう?
おしくらまんじゅう。

078…こげぱんってつぶあん?こしあん?
つぶあん!

079…仲良がさそうだと思うパンのコンビはいますか?
こげとこげくりーむ。

080…自分に似てる!と思うパンは誰ですか?
こげ。

081…こげぱんのふろしきの中身は何だと思いますか?
「ぱんのじんせい」とかの自己啓発本(笑)。ミルク。

082…なぜか気になるというパンはいますか?
こげしょくぱん。

083…こげ仲間、きれいパンたちの名前を全部言えます?
ここに書くのは疲れるからパスね。

084…こげ仲間たちは平仮名の「ぱん」、きれいパンたちはカタカナの「パン」だと気付いていました?
そりゃあもう。

085…失礼ですが、何歳ですか?
それはデーモン小暮閣下に対して年齢訊くのと同じくらい馬鹿げてるぞ。

086…「こげぱん」好きの人って大体何歳ぐらいの人が主流だと思います?
ある意味旬じゃなくなったから20代後半以降かしら。

087…パンを手作りしたことはありますか?
ないない。

088…まさかこげぱんを作っちゃったり…?
ないないないない。

089…私けっこう「こげぱん」好きかも!?と思った瞬間はありますか?
ない。「とっても」好きなので。

090…「こげぱん」の人気はまだまだ続くと思いますか?
まあ淡々と。

091…少なくともあなたの中ではあとどれくらい続きますか?
不滅。

092…あなたのやさぐれ度はどれくらいですか?
答える気はねえよ、とふて寝しつつ言うくらい。

093…あなたはやさぐれてるときどうしていますか?
無口。ふて寝。

094…夢に「こげぱん」が出てきたことありますか?
無い。

095…こげぱんを見ないで描けますか?
まかせとけ。

096…辛口カレー食べられますか?
いっつも何にでもタバスコかけて食うからね。

097…こげぱんを使った料理って思いつきますか?
牛乳で延ばしたあんこで煮る「こげぱんしるこ」。

098…一万円あったらどんな「こげぱん」グッズを買いますか?
レタア・セットコンプ、かなあ。

099…あなたの「こげぱん」への思いを1語で表してください。
オレんとこ(以下略)。

100…お疲れ様でした。今のお気持ちは?
どーでもいいしー。
051…「こげぱん」の世界に入れたら何をしたいですか?
一緒にふて寝。

052…自分も登場できるとしたら何パンになりたいですか?「こげぱん」にまだ登場していないパンでお考えください。
こげでにっしゅ(あれこれ甘いもん大量使用なので焦げる焦げるベタつくベタつく)。

053…そのパンのセールスポイントを教えてください。
苦いし固いのにゲロ甘。

054…パンやで一番人気のパンは誰だと思いますか?
か、かれーぱん??

055…携帯の待ち受け画像は「こげぱん」ですか?
だったこともある。

056…ゲームセンターで「こげぱん」の景品をとったことはありますか?
ある。ぬいぐるみ。

057…じゃあ「こげぱん」のガチャガチャしたことあります?
ある。ちっさい缶バッヂ。

058…差し支えなければお住まいを教えてください。
差し支える。

059…お住まいの近くに「こげぱん」グッズを売っているお店はありますか?
無いから滅多に買えなくなった(涙)。

060…「こげぱん」の情報をどこから入手していますか?
ネット。

061…「こげぱん」が辞書に載ったらどんな説明文がつくと思いますか?
1:「やさぐれ」の代名詞。2:投げやりな態度のこと。

062…美味しそう!と思うパンはいますか?
こげちょこぱん。

063…実際によく食べる(好きな)パンは何ですか?
パン、というよりサンドウィッチ。あ、じゃあ食パンか。

064…実際には食べれない(嫌いな)パンはありますか?
無い。

065…そろそろ疲れてきましたか?ここらで一休みしてパンなどいかがです?
てんこ盛りで。

066…そういえばあなたはパン派?ご飯派?
基本はご飯です。お米の国のひとだもの。

067…大人気の(らしい)ベリーパン、お値段はいくらぐらいだと思います?
……¥250(税込)くらい?

068…いちごパンをアイドルに例えると誰か思いつきますか?
遠藤久美子ちゃんか。

069…寒い冬の日にはスミぱんが恋しくなりません?
いえ、それ程でも。

070…カマドの中にはどんな秘密があると思いますか?
選ばれぬぱんしか行くことの許されぬだーく・ぞ~~~んがある。

071…パンやの店名は何だと思いますか?
「パンや」。

072…パンやってどんな人だと思いますか?
ひとがいいけどやや粗忽。

073…パンやはあんなに焦げたパンを作ってていいんでしょうか?
駄目だろ。でも許す。

074…メロンパンと一番仲が良さそうなパンは誰だと思いますか?
こげまよ。どちらも互いのことなんざ聞いちゃいねえ。

075…敵に回したくないパンはいますか?
実はこげくりーむぱんじゃね?
026…自分だったら固くて苦くてもこげぱんをお買い上げする?
買う。

027…こげぱんがどうして焦げたのか知っています?
ぱんやのおっちゃんが全ての元凶。

028…他にアンパンのキャラクターといえば何か思い浮かびますか?
わかりきったことを…。キレイパンだろ。

029…「こげぱん」の他にキャラクターグッズを持っていますか?
特に持ってないかも。

030…サンエックスさんのキャラクターで「こげぱん」以外に好きなキャラクターはいますか?
強いて挙げるなら「にゃんにゃんにゃんこ」。

031…こげぱんの絵本を読んだことはありますか?
コプリィトですよ。

032…絵本の印象的な場面を1つ教えてください。
こげくりーむと一緒に旅に出ようとするところかなー。

033…「こげぱん」の本を読んだ後、パンが食べたくなりませんか?
なる。手当たり次第に色んなパンを食いたくなる。

034…こげぱんの4コマまんがを読んだことはありますか?
コンプしてまんがな。

035…一番好きな4コマまんがは何ですか?
こげくりーむパンが面倒見の良さ・器用さを発揮するヤツ。

036…こげぱん旅日記を読んだことはありますか?
コンプですからね、ええ。

037…北海道、沖縄ときて、次はどこがいいですか?
ドイツはどうかしら。

038…自分が旅に出るときに連れて行きたいパンはいますか?
こげとこげくりーむ。

039…こげぱんのアニメを見たことはありますか?
残念ながらまだ。

040…どう思いましたか?
何か評判いいらしい、とは聞いてます。

041…「こげぱん」の公式サイトを見たことがありますか?
あります。

042…「こげぱん」を見ていて思わず笑っちゃったことあります?
ある。

043…まさか「こげぱん」を見ていて思わず泣いちゃったことはありませんよね?
あっちゃ駄目かそうか。

044…こげぱんはいろんな服装をしてますが、これ可愛い!と思う服装はありました?
ハロウィン系かも。

045…「こげぱん」で好きなセリフはありますか?
「どーでもいいしー」

046…こげぱんの口癖、行動がうつっちゃったりします?
「どーでもいいしー」はうつったのではなく私の地が投げやりだからカブっている、だけだし、すぐふて寝するのもそもそもの性格故だ。

047…すみっこが安心するようになったとか?
どちらかというと暗くて狭い所が好きです。

048…「こげぱん」のイメージに合う曲などありますか?
考えたこともないです。

049…あなたの「こげぱん」好きは何レベルですか?
多分、「キャラもの」としてはこれ以上に好き、というものは出ないと思う。

050…「こげぱん」への気持ちを一言でお願いします。
オレんとこ来ないか?
「100の質問リンク集」にある「こげぱんについて100の質問」に答えてみる。25問ずつ。

001…初めまして、あなたのお名前を教えて下さい。
紫堂水玻です。

002…「こげぱん」は好きですか?
もちろんです。

003…「こげぱん」との運命の出会いを教えてください。
とある玩具屋さんの文具・雑貨コオナアで、風呂敷包みを背負って煙草を吹かしつつねそべっていますた(ぬいぐるみですが)。そして連れ去った(ちゃんとゼニ払ってるから!)。

004…「こげぱん」の第1印象、どう思いましたか?
可愛い。可愛すぎる!!

005…「こげぱん」の魅力って何でしょう?
やさぐれている、と言いつつも仲間が多くて群れまくりな惰弱さ(笑)。

006…自分はこげぱんに似ていると思いますか?
なんでもかんでもすぐうっちゃってしまう所は確かに↓

007…「こげぱん」グッズを持っていますか?
いっぱいあるですよ。文具とぬいが圧倒的に多いです。

008…「こげぱん」グッズ使ってます?飾ってます?
文具は使うしぬいは飾ることもある。

009…今一番欲しい「こげぱん」グッズはありますか?
焦げ茶色のトースタアぐらいか?

010…お気に入りの「こげぱん」グッズを教えて下さい。
かなり初期に発売された抱きクッションのこげ。のへーっと寝そべってる姿が可愛い。

011…「こげぱん」を好きになってどれくらいたちますか?
1999年のでびう以来何時までも進行形。

012…ミルクは好きですか?
好き。

013…コーヒーミルクは好きですか?
珈琲牛乳、でいいではないか(笑)。うん、好きです。

014…お風呂上りはやっぱりコーヒーミルクですか?
あー、キンキンに冷えてるヤツねー。

015…20歳以上の方へ。あなたは酔っ払うとどうなりますか?
実はもうふらふらなのだが平気なフリを押し通す。でも顔真っ赤になるからばればーれ。

016…周りに「こげぱん」好きな人はいますか?
友人にも存在を教え、すっかり「こげ」好きになったのが数人。

017…あなたの「こげぱん」好きっぷりに周りの人の反応はどうですか?
ドラえもんがのび太を見守る時の瞳を思い出してくれ。あんな感じだ。

018…人に「こげぱん」グッズを贈ったことはあります?
しまった。もらってばっかだ↓

019…では、人から「こげぱん」グッズを貰ったことはありますか?
ぬいぐるみなら部屋が埋まる程、文具も結構頂戴しました。

020…「こげぱん」で一番好きなパンは誰ですか?
やはりこげぱんだなー。

021…逆に一番苦手なパンはいますか?
メロンパン。どつきたくなる(笑)。

022…主役のこげぱんはどうですか?
こげ、可愛いよこげ。

023…こげぱんの嫌いなところはありますか?
無い。強いて言うなら私だけのものにならないところだ(キモ発言)。

024…いつかこげぱんはお買い上げされる日がくるのでしょうか?
無いんじゃなかろうか。いいじゃん、パンやの生き字引で。

025…どうしたらこげぱんはお買い上げされることが出来るんでしょう?
私は買う気満々だが。何しろパンやに辿り着けねえ。
おうちがカフェ―caf´e chez moi
栗田 絵里
4334933122

近所に心地いい「避難所」がないのなら、家でくつろぐほかないのであるからして、家を自分にとってより快適にせよ、という結論に達するのが、おそらくは健康的である。

ちょっとしたアイディアで、自宅をよりくつろげる空間にしよう、というのはインテリア雑誌等では昔からあるありふれたテエマ、なのだけれども、とりあえずこの本ではそのコンセプトに「カフェ」を持ち出してきたところがちょっと「イマドキ」。
もっとも、昨今のカフェ・ブームとやらも一頃ほどではなくなり、残る店・消える店、と、淘汰されてゆく当たり前の状態に落ち着いている。……でも私が住む田舎では、「カフェ」なんて単語すら耳にすることが難しいのでありました。
「カフェなんかのコンセプト考えるのって楽しいよねー。やってみたいなー(むろん、一筋縄のものでも簡単なものでもないことくらい知っているので、茫洋とした憧憬に過ぎない)」
と言ったら、「え、水玻さんとこって、需要あるんですか?」と、今はどうか知らねども、ほんの数年前までフツーにヤンキーが角材振り回してタンデムかまして日中交差点を走り回る、という某チェッ○ーズを産んだヤンキー・タウンの生え抜きに言われた時は、正直どつきまわしてやろうかと思った・笑。今日日恥ずかしげもなく見てイッパツでわかるヤンキーなんて田舎にしか居ねえだろ! と思うのだが。ちなみに、私の住む街には居ない。でも多分理由は貧しさのせいだ↓ 小汚い女子高生とかだらしない男子高校生とか、鬱陶しい馬鹿…若夫婦とか礼儀知らずの老人などは普通に生息している)。
もとい。そんなわけで、ちょっとオデカケすればこぢゃれたメニュで溢れ返っているカフェが石投げりゃ当たるような街とはワケが違うのだから、「自宅カフェ化計画」にも、俄然憧れとやる気を感じよう……多分。うん、多分ね。

この本では、雑貨好きなら知っている著名な方々から、あれこれ色んなアイディア等を紹介していただいており、ささやかな豪華さに満ちている。
美味しい紅茶や珈琲の淹れ方、簡単なレシピ、和める音楽・CDの紹介に、読んでみたくなる絵本、カフェで買えるような小物の作り方、Tシャツのリメイク法…と、コンパクトな本ではあるけれど、内容はなかなかに充実。

根がものぐさである、という事実をうっかり忘れてこういう本を買ってしまうので、いたずらに夢ばかり膨らむのみで、肝心の「自宅カフェ化計画」は頓挫しているのであった↓ 読んでその雰囲気に浸るのが楽しいんだもの。
傍らには自分で淹れた紅茶。ポットにリーフ・ティで。

読んでいて思ったことはと言えば。
「こういう本をのんびり読めるお店、ないかしら」。

――おいおい……。
眺めのいいカフェ
山村 光春
4757208375

以前住んでいた所は、ちょっと歩くと某ドーナツ・ショップがあり、どうしてかそこが大層お気に入り、であった。
少しレトロなログハウス風の内装。店員の制服の vivid さが浮いてもおかしくないはずなのに、やはりそれが「当然」だからかさほど気にならない。嘘っぽい活気のない、穏やかな空間だった。

私はあまりひとりで外食をしない質なのだが、その店舗だけは、ひとりだろうが友人と一緒だろうが、妙に居心地がよくて、ついつい座るとそこに根を張ってしまう。
いつもほどよく客が居り、けれど極端に五月蠅いわけでもなく、各々が同じ空間に居ながらにして、「自分だけの時間」を過ごしていた。友達とおしゃべりに興じるおばさま方、本を読みながら珈琲を啜るOLらしき女性、ひとり静かにドーナツを頬張る妙齢の女性も居れば、高校生も居た。

私はよくレタア・セットを持参して、そこで友人への手紙を認めていた。珈琲をオーダーするとおかわり自由なので、時々店員さんがサーバーを手に店内をまわってくれる。遠慮なく頂戴して、手紙を書く。少し疲れたら景色を眺めたり、持ってきた文庫を流し読みしてみたり。
好きなだけゆったりしていられて、とても好きだった。

私が行く時に偶然出会うのか、はたまた常連さんなのか、いつもみかけるおばあさまがいらした。小柄で可愛らしく、古風な着物を纏いつつも、飲むのは珈琲。その時の気分でドーナツをひとつ選び、ゆっくり、ゆっくり、味わっておられた。見るでもなく見てしまう。
本当なら一緒に来たかった方が居たのだろうか、とか、華麗なる独身生活を謳歌し、今もまた、それを愉しんでおられるのだろうか、とか、勝手な想像を巡らせていた。

困ったことに、今住んでいる所には、そんな風に、ゆるゆると自分だけの時間を持てる「公共の空間」は、ない。ふらりと出かけて小さなテエブルを陣取り、自分の好きなことをただ黙々とするためだけに出かけたくなるような所が、ないのだ。あるのは、モールの中の、騒がしいテナントばかり。喫茶店と呼ばれるような店は、街の衰退とともに消えていった。

短時間の逃避行にはもってこいの隠れ家がないというのは、思っていたよりもサビシイものなのだな、としみじみ思う。
シルバニアファミリー1985‐2004 春・夏・秋・冬
小学館
409728391X

びっくりした。こういう本が出てたのか。
何となく Amazon であれこれ検索していたら拾った(一体私はどんな本を検索しているとこういうものを見つけるのかしら♪)。
まさかこんなロング・セラーになるとは思ってもみなかった。
「シルバニア・ファミリー」シリーズ。
今でもデパートや玩具屋さんの女玩コーナーの花形其之壱ですな。出ては消えてゆく玩具業界で、20年近くもの間商品がリリィスされ続けてきた、というその事実に改めて驚愕。すごいなあ……(リカちゃんとかはちょっと別格。私が生まれるずっと前から存在していたものだし)。
そういえば、前に「なんでも鑑定団」の「幻の逸品買います」で「シルバニアの○○を探しています!」という女性がいらした。お部屋全体にみっしりとシルバニア……。まさに森だった…。

私自身は可愛いなあ、と思ったことはあっても買ったことはナシ。可愛いけれど、さほど食指が動かなかったし、深みにはまるのが目に見えていたから手を出さなくて正解でもあった。20年だし↓(繰り返すけれど、私はとにかく complete という状態にこだわりがちなので、軽々しく手を出せない。散財どころか破産してしまう……って、すでにあれやこれや手を出していて収拾がつかないのですが↓ 難儀な質だ……)

これが出始めた頃、「3年2組の仲間たち」とか「メイプルタウン物語」とか類似品(?)が出回ったけれど、最後まで、というか今の今まで残っているのはコレだけ。ヘンにキャラづけしなかったのがよかったのかしらねえ(「メイプルタウン…」は最初からメディア・ミクスというかアニメとの連動が図られていたので、キャラクタア設定や世界観が比較的みっちり決められていたのではと推察する。「3年2組」となると学校生活に限定されちゃうキライがあってあまり伸びなかったのではないだろうか。って、何の考察だよ…)。
うさぎさん一家、くまさん一家…と、お父さんはフランス人で指揮者のピエール! 不在がちだけど子沢山! というアレでナニな設定に比べて(心の爛れた私はついつい、織絵よ、アンタ実はどこぞで不倫の恋にでも走ってたんじゃないのか!? と脳内設定を付与してあの子沢山ぶりを自分に納得させようとしていた。……おまけに双子だ三つ子だって、……多産過ぎ! あ、織絵さんとはリカちゃんの母親の名前です)、最初から「家族」という単位で存在しているのもミソだなあ。
人形はバラで購入できるけど、きっと「家族」単位で欲しくなるに違いない(あるいは「お父さんうさぎはいらないや」とかいう何気ない子供のひとことに家庭の現実が浮かび上がる、とかね。ありそうだな。…とついイヤな妄想を膨らませる私)。
着せ替えが主のものではないし、ままごと遊びの延長線上にある類のものだから、お父さんにしろお母さんにしろ兄弟にしろ、居れば居たなりに、ないならないなりに物語を広げられるし。
最近だと無理がないようにという配慮からか、みんなの住む森に「留学生として」パンダがやってきた、という設定で、本来なら登場できなかったであろうパンダもいる。
家や小物、家具もサイズのわりになかなかの出来で、ドール・ハウス好きにもおそらく好評ではないかと思われます。

……約20年分のあれこれが見られるらしいので、この本、ちょっと欲しいかも。歴史を辿れるもの、データが詳細なもの、好きなのです。モノそのものに興味がなくても好き。

そうだなあ、もし、「トランシルヴァニア・ファミリー」という death で goth なシリーズなら買い! だったかも。
お父さん元殺人鬼、お母さん葬儀屋の娘、純愛の果てに結ばれて生まれたのは双子の女の子(「シャイ○ング」か「シンプソンズ」の双子風味でちょっとアレな感じで♪)で着てるファッションはゴスロリ♪ おうちは粋なホーンテッド・マンション希望。ペットは黒猫と黒い鶏(後者はたまに生け贄になる)。でもって、脇キャラとしては夜になると家中を走り回るかつて近くの沼で亡くなった男の子(←なので亡霊)、とか、近所に住む魔女のおばーちゃんとかそのあたりをVv

――すみません、ちょっと壊れました……。

こんなのも見つけた。小さい頃よく「大百科」とか書かれてる小型のムック本(?)買ってたなあ。
シルバニアファミリー大百科
すずき いおり 谷口 守哉
4591057526

最近眠りが浅い。眠れるだけでもマシなのだけれど。浅いせいか、夢を見る。ロクでもない内容ばかりで、目覚めるとうんざりする。けれどそれはじきに紫煙よろしく消える。もう思い出せない。時々、その残滓が僅かばかり脳裏に残り、ひどく苛々させられるのだが、それもじきに消える。消えるものならば、それでいいのだ。消えるだけの価値しかない。

去年見た夢なのだが、今でも憶えている夢があって、それはそれは、……最高に最悪だった。

私は自転車に乗っている。目的地に向かって、漕いでいた。通り道には、川にかかる大きな橋があって、遠くから見ればそれは緩やかな放物線を描いている。故に、行きは登り坂。
ああ、逆にきついな、と思いながら、ゆるゆると登る。
橋からは河川敷がよく見える。薄の穂が揺れていた。海のようにそのおもてがざわついている。風のせいだろうか。薄がそよぐ。手招きするように。

オイデ。オイデ。

……どうしてなのか、私は橋を下り、河川敷へと下り始めた。理由もなく心臓が騒ぐ。どうしてなのか怖い。
「行ってはいけない。行かないほうがいい」。
心の何処かでそう思っているのに、足はペダルを漕ぎ続ける。

オイデ。サア、オイデ。

薄の穂が揺れる。その向こうに濁った川面が見える。
「ああ、駄目だ。近づいちゃいけない」。
でも私は薄の中を分け入って進む。川岸が近づいてくる。

ひとがいる。少女だ。それは長い黒髪も艶やかな女の子だ。私から見えているのは、ぱつん、と切り揃えられた前髪と、そのすぐ下に見える黒い瞳だけだった。でも、わかるのだ。その少女は長い髪をしている。そして、……川の中に佇んでいる。私から見えるのは、少女の目から上だけだ。なのに、わかる。

慌てて向きを変えた。行ってはいけない。ココに居てはいけない。すぐに立ち去るのだ。橋の上に戻ろう。必死で漕ぐ。少しずつ彼女との距離が縮まってゆく。
一度も振り返らなかった。なのに、わかる。
彼女が、見ている。私の去ってゆく背中を、じっと見ている。見ている。見られている。行かなくては。
川の中にはあの子が居る。黙って私を凝視している。
無数の腕のように、薄が揺れる中、そこを走り抜けた。

……という夢。もう、今でも憶えてる。強烈だった。
薄の穂の上から見える、大きくて真っ黒な瞳と、切り揃えられた黒い前髪、その向こうに見える濁った水、すべて憶えている。
何でそんな夢を見たものか……。
川に橋ときた。此岸と彼岸を結ぶ場所。常ならざる場所へ、誰かに呼ばれたのだろうか。

……などと、友人に見た夢の内容を話して聞かせていた。よく言うではないか。怖い夢を見たら他人に話せ、と。しかし、その夢を語って聞かせる私が、抑揚もなく、あまりに淡々と語るので、妙に怖かった、と友人はこぼした。見れば、友人は涙ぐんでいるではないか!
「何かさ、怖くて涙出ちゃったよ……」
すでに成人しており、怖さで泣くなどあり得ない(それ以前に、その友人が泣いたところなど初めて見た…)というのに。

以来友人は、橋を渡る時、河川敷を見ないようにしていた時期がある。そう、私と友人が住む街に実際にある場所が夢に登場したのだ。私が夢を語って聞かせた時、友人もその場所をはっきりと思い浮かべることができたのだろう。怖いのはそのせいかもしれぬ。

――呼んでるの。わかるの。行っちゃ駄目なの。でも足が、

薄の穂が、揺れる。海が波立つように。……サア、オイデ。

彼女はまだ、川の中に佇んでいる。黙って何かを凝視しながら。
  
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