冷めぬ熱、覚めぬ夢。

新作はケジメつけた後で(涙)。

英雄譚
田中 芳樹 あさの あつこ
4334870813

発行を知るや否や書店にオーダーしてしまった……。奇跡的に(…)本編は完結したけれど、6冊出る予定だという番外編はどうなったんだよ、なあの作品とか、開始したと思ったら他人に手渡しちゃってどうしてくれるんだよ、なあの作品とか、思い出したように新刊出るのは嬉しいけれど出版社渡り歩いて発行されるのは何でなのよ、なあの作品とか、とりあえず君には完結というコトバはないのかね、な作品だとか、いきなりシェアード・ワアルド化されてもアナタが書いたものが読みたいと思ってる読者にそりゃないっしょ、とあれこれ色々問い詰めたくなるような作品群をさしおいて、……新作を、新シリィズを書かれるのですかそうですか(絶句)。

いえね。嬉しいですよ。嬉しいんですがね。とりあえず新しい作品読める、てえのは、そりゃファンとして嬉しくない訳はないのですがね。
完結させてからにして下さいよ、と涙目で訴えたくなるこの気持ちを何処にぶつけたらいいんだろうかと。やや途方に暮れていたりするんです。うがーっ!
それと、版権が切れて他社に拾われるのか何なのか、以前○○から出ていた文庫が××から新たに出されたり、というのも多い。記憶力の欠如と管理不行届(ええ、自己に対する、ですよ)のせいで「あ? コレ、持ってたっけ? 買ってた?? わかんねー!!」なのが多数発生。持ってるハズのものが「初期短篇集」とか言って編集しなおされたのまでついつい買っちゃうしで、……無駄金を遣うのが好きな馬鹿にはもってこいな作家さんというか、作家サイド・出版社サイドから見たら有り難い(馬鹿)読者というか、……くそう……↓ でも文庫→新書てえのは手を出さないぞ。新書2段組は読めない(正確には、「読めなくはないけれど好きになれない」。なのにHQは読めるのは何故だ、というか新書2段でないとイヤなのは何故なんだ自分)。

私がうっかり手を出してしまう作家はどうしてこう多作なクセに遅筆で、かつ徒に(失礼か)手を広げてしまうひとが多いのか(半ば買うのが惰性になってる、中高生時代から読んでるラノベ作家さんもそうだな。シリィズは乱立するがマトモに完結しているのがほとんどない未完の帝王みたいなのが)。アイディアが枯渇しないのは素晴らしいことなんだけど。でもって、時間には限りがあるから、やりたいことやるのは必然と言えば言えなくもないから、それはそれでしょーがないか、と思わないでもないけれど。
でもまず完結させてくれ。既存のシリィズを。他人に「原案・骨子はボクが考えたけど、あとは君書いてね」と放り出すのもよしてくれ。文体もその作品を成立させるファクタアなんだ、他人が書いたら意味ないんだよう(内容があればいい、という読み手には関係ないのかもしれんが)。いやそれよりもだな、どうして簡単に他人の手に引き渡せるのかが理解できんぞ(最初から「原作者」「原案担当」という立場を取るのならわからないでもないけれど)。

そして何となく検索かけたら買ってない文庫発見……。
奔流
田中 芳樹
4396332416

父が単行本持ってて、それをこっそり読んだために「持ってる」と何処かでカンチガイしていた(我が家では本の貸し借りは家族間でもあまりない。お互いに自分の蔵書以外はぞんざいに扱う、と思い込んでいるため・笑。寒々しい家庭〜♪)。買ってしまうのね、また↓(判型は違えど、家に同じ本が実は2冊、てのもザラ。稀に父と私の趣味はカブる。私主観で見ると、私が京極作品読んでて彼は読んでおらず、彼が「リング」シリィズ持ってて私は未読味所有だったりすることがとても不思議だ。いちばん気の毒だったのは「三国志」モノだからととある本を買ったら、内容がホ○テイストの作品だったことだろうか。父が読みたかったのは「三国志」であってもーほーなハナシではないんだし。途中で流石に辟易したのか買うのをやめていた)

色んなテイストの作品読めて嬉しいんだけど。とりあえずシリィズを徒に完結から遠のかせて放置するのはやめてくれ、と一読者からの願い。
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