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エア・ギア (2)
大暮維人 ![]() とりあえず1、2巻と2冊購入してみたのだが。……いかん。続き読みたくてしょーがない!! 「おまけ」という名のメイン商品が付属した時に12、13巻と買って読んで以来、物語の伏線やら基本設定、これまでの流れが気になって、結局買うことに決め、今に至るのだが。 面白いです。私は好き。久々に少年まんが読んだなー(友人のお陰で「名探偵コナン」とか読めているのだけれど、「コナン」は少年まんが、というよりも「ミステリまんが」「推理モノ」として読んでいるトコロが多分にあるので、「少年まんが」と意識して読んだのは随分久しぶりなのであった)。 喧嘩上等で単細胞お馬鹿だけれど優しい面や子供っぽさがある少年・樹(いつき。通称イッキ)がハヤリのエア・トレックに出会って夢中になり出すまでを描いていたのだけれど。 最初が結構シビア。 イッキは東雲東中学の「東中(ヒガチュー)ガンズ」のアタマ。コイツらが中坊のクセに生意気に学校同士で縄張り争いなんてやってるんだけれど、相手を負かした所逆恨みされ、自分たちより強い連中――これが暴風族(ストーム・ライダー)のあるチームと懇意にしていることから復讐を依頼、完遂される。要はボコられてヤキ入れられるんだけど、この描写がなかなかにエゲツナイ。 おまけに、ボコられているのを、「仲間」だと思っていたトリマキどもは弱くてヘタレなもんだから誰も助けない。 「東中(ヒガチュー)最強のベビーフェイス」と謳われたイッキは孤立無援の状態に(作者さんも言及していたけれど、ベビィ・フェイス=(プロレスで言う所の)「善玉」ちうのはあまり知られてないもんなんですね。「ヒール(悪玉)」は結構耳にするけど、確かに「ベビィ・フェイス」はそれに比べれば頻繁には聞かないかも)。 意識を取り戻してから、……泣くんだな。みっともなく。あられもなく。それが妙にリアルちうかねえ。でもって、可愛いなー、コドモだよなー、と。 しかし、仲間・友人誰ひとりとして助けてくれない、自分のせいでソイツらが辛い思いをした、という重責感と味わわされた恐怖(死ぬかもしれない、というキューキョクなヤツ)を思うとオトナもコドモもないよな、と痛く同情してしまう。 それを黙って見過ごせなかったのが同居人にして幼馴染みの林檎。姉妹たちと共にイッキを誘い出し、周囲を見返し、またヘタレてゆくだけの彼を「知らなかった世界」に引き込んでゆくことでプライドを取り戻させる。 この連載開始当時(2001年、だったっけか。←そんくらい調べろよ↓)は主線がやや太めで力強いカンジ。筆圧高そうな。最近はぐっと細く繊細なタッチになったけど……それは腱鞘炎のせいなんだろうか。いや、いいんだけど。ただ、描き込みっぷりや丁寧さは同じ。アシスタントさんも力量のあるひとばっかり雇ってるんだろうなー、と訳のわからんポイントで感心していた(ははは)。 初期は現在よりも「いかにも少年まんが」なテイストを意識していたノリが感じられる。いい意味でのアオさが何とも言えず(笑)。 ヒトとヒトのヨコの繋がり――友情、とか仲間意識、とかの強さと脆さの両方がイヤなカンジでリアル。あまぞんの書評で「こんな主人公サイアク」みたいな評価があったけれど、……私は嫌いじゃなかった。 女の子にケツかったてられなきゃ立ち上がることすら出来ないのかよ、というツッコミももっともなんだけど。ヘタレてもヘタレてもそれでもまだ立ち上がる「強さ」があるのは嫌いじゃない。 情けないと言われてもまだ立ち上がれる、それは強さだと思うので。中坊の割には頑張ってる方ではないか。どんなに慕われているよーでも結局はひとり、というのもまあセツナイものがある。それにしても、平然と自分をハブったりする「友人」に対して恨み辛みを吐くでもないイッキってすごくねえか。ついでに、平然と裏切っちゃったカズたちが平然と彼の元に戻って来ちゃう(もっとも彼等も彼等なりに反省したらしいけど)、それをアッサリ許容するイッキって。男同士ってそんなもんー!?(ええ、女同士なら恨み辛みでしこりが生まれて泥沼ですよ、フフフフフ……) だから、私はこのいきがってるお馬鹿なガキが嫌いになれないんだと思う。周囲(イッキの同居者である野山野家の面々。ちなみに4人姉妹で同じ学年の林檎は三女。上から梨花、蜜柑、林檎、白梅)も何だかんだ言ってイッキをサポート・フォローしている。まあかなり手荒いんだが(笑)。 空を駆ける躍動感が、絵そのもの、描写からがしがし伝わってくる。アングルとかもすごいわー。少女まんがとは違う楽しさを思い出した。「デッサン? 何それ食べたこと(以下略)」なヌルい少女まんがばっかり読んでると新鮮だなー。画面構成もトリッキィでくーるでしたよ。加えてキャラが皆おされだ。少女まんがでもここまできっちりイマドキ押さえてないかも、と思わされるくらい。 今後は基本バトル・バトル・バトル(いや、エア・トレックでの。多分。それほど肉弾戦は無いと思う…多分)に加えてあれこれ伏線張り巡らしまくり。ああ、読みたいよーVv ……やはり既刊まとめて一気買いすべきだったか……(涙)。
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spoon. (スプーン) 2006年 06月号 [雑誌]
![]() ![]() ファッションメインになると知ってから何となく「どうなるのよ」と勝手に不安になっていたものの、やはり「spoon.」は「spoon.」であり続けている、ように思う。でも個人的にはファッション・グラビアにあまり重きを置いて欲しくない気持ちは変わらずあって、微妙な心情のまま。 今回は「映画とファッション」。どちらかというと単館系の映画をメインにフィイチュアしてくれるのは嬉しい。大作は何処でも何かしらのカタチで取り上げてくれるから、ちょっと「逸れた」ものであってくれる方がいい(それでいて文化系女子にはオイシイポイントをちゃんと押さえてあるのがたまらんのだ)。 でも今回は何が嬉しかったって市川実日子ちゃん! 何ヶ月ぶりで登場だよ!? 一時期は看板モデルみたいに出てたのにとんとお見限りじゃないのさ、と思っていただけに嬉しいぞ。 ……「プチグラ」の本(の表紙)で彼女を見てから何故か気になってしょうがないひとで(ちょうどその頃から注目度UPしてた気がする)、分かり易い美少女・美女ではなくて、ちょっとだけクセのある可愛らしさが魅力。「シナモン・スウィート」(紫堂の造語。「ちょっとクセのある可愛らしさ」の意)は健在。でもオトナっぽくなっていた。それなのに何処か少女らしさも仄かに残っている。落ち着いた佇まいもそのままなのにそれまでと少し何かが違っていて、でもやはり「実日子」ちゃんは彼女のままだった。どんな服来てもそれに埋没しない――出来ないところがいい。どんな景色にもしっくりと馴染むけれど埋もれることも溶け込み過ぎることもないところがいい。 何でも彼女が出演した映画が立て続けに上映されるらしく、どれも観たいけれど如何せん地方都市、なかなか問屋は簡単に卸しちゃくれないのがツライところ(ついでに懐もねー↓)。 久々に誌面で見ることが出来て妙に嬉しかった。結構露出が増えてきているから、ちょっとアンテナ張っとけばいくらでも彼女を見られるんだけど。純粋に、「モデル」としての彼女を見たかったのだ。被写体として、出しゃばりすぎないのに主張がしっかりある彼女の姿を見たかった。そういう意味では満足♪ 一応映画×ファッション、というテエマそのものは嫌いではないし、それどころか大好きなので楽しめたし。インタビュウ記事も思っていた以上に充実していたから「これまでの」「spoon.」テイストを堪能出来たし。 ああでももう少し「ちょっとだけ王道から外れてるけど文化系女子にはドマンナカ、なナニカ(モノ・コト)」を「spoon.」らしく取り上げた記事が読みたいわー……。 |
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The Chronicles of Narnia: The Lion, the Witch and the Wardrobe
Harry Gregson-Williams Harry / Scott, Lisbeth Gregson-Williams Imogen Heap ![]() 観たいなー、観に行かなくちゃ、と言ってる内に地味に上映終了に近づいていた↓ よかった、観に行けた。 思えば幼少から読んでみたいと思いつつ原作読まないままにトシを重ねてしまった。映画は重い尻を持ち上げるのに時間かからなかったけど、読書はまだ当分無理だわー……。とは言うものの、有名な話なので、基本的なアウトラインくらいは知っている、のであった。 子供たちがクローゼット(あ、ワアドロオブ、か)の中を通って異世界へ辿り着き、その国で色んな経験をする、という話であることくらい、だけれど。 と言うわけで、予備知識らしいものもほとんど入れぬ状態で映画館へ。今回は「誰もが知っている」と勝手に決めつけ、ネタバレも気にせず思うままにだらだらと綴ってみようかと。ネタバレイヤな方はここでお別れです。 感想としては、「楽しめました」+「クリスチャニティばりばりだなー」。 映像としては美しいと思ったし、楽しいなあ、とも思った。……んだけど、何だか妙に冷めた目で見ている部分があって、今回はあれこれアラ探ししている自分に気づく。 アスランはきっとCGとアニマトロニクスで頑張ったんだろうなあ、とか(パムフレットで確認する限り正解。正解も何も、今日日そんなもんなんですが)。凍った川を渡ろうとするシーンで、次第に溶け出す氷が発泡スチロオルとまではいかないけど素材カルそーに見えちゃうなあ、とか。小道具が時折妙に安っぽく見えちゃうなあ、とか(スーザンの背負う矢を容れるホルダア? なんて、「動物の角だとか外皮からつくりました、なものを再現してます!」じゃなく、あからさまに「樹脂製ですが何か?」に見えちゃうのだが。私の心が穢れているせいでしょうか)。 すごく精巧で美しいのに、「あり得ないけれど存在する」ものとしての世界・ナルニアを再現するために細心の注意を払っているだろうに、何処までも「頑張って最新技術駆使してつくりました!」な感覚ばかり抱いてしまう。クローゼットは重厚感と雰囲気があってよかったです(何その付け足しの褒め方)。 「LotR」ではそんな風に感じなかったのに。この(私の感じ方の)違いは何なんだ。 そのお陰、という訳でもないでしょうが、肝心要の子供たちを演じた4人を始め、役者さんたちの演技は素晴らしかった。末っ子のルーシー役の子なんて嘘っぽさのない自然さは驚嘆しまくりだった。すごいわー。聡明だけれど無垢な部分がある彼女の仕草を、そうでなくてはおかしいだろう、と思わせるくらい自然に演じている。イヤミなこまっしゃくれた所のない、可愛くて真っ直ぐなルーシーだった。かといってベタに優等生なイイコちゃんという訳でもなく。責任感でガチガチになってる長男・ピーター、現実的なスーザン、色々あってちょっとヒネてしまったエドマンド、どの役を演じたコも気負い過ぎず、かといって突き放し過ぎない感じに見えて、とても自然な演技に見えた。 どの子もベタな美少年・美少女、ではないのも良かったなー(個人的に、彼等の容貌は「ベタな美少年・美少女」という範疇にない、ので、異論がおありの方はいらっしゃるでしょう。許して)。何処にでもいそうなコ、というのが。それでこそ、ある意味子供たちが自分を投影し易い、感情移入し易いだろう、と思えるので。 個人的お気に入りは「白い魔女」を演じたティルダ・スウィントン。美しい! 雄々しさと冷たさ、上品な物腰に見え隠れする残忍さが「白い魔女」と呼ばれるに相応しい。よく女優があまり素地もなくアクションをやるとサマにならない(「チャーリーズ・エンジェル」はヒドかった↓ キャメロン・ディアス好きだけど、あの映画のメインの女優それぞれいいと思うけど、「攻撃開始!」ってな感じで構えてる姿は正直見られたもんじゃなかった。腰入ってねえよ! 志穂美悦子の美しいアクションを見習えと。←引き合いに出す例が古いです、紫堂さん)ことが多いけれど、剣を構えて敵を見据える姿は本当に美しくて何処か邪悪で素晴らしかったVv 逞しさと美しさの共存、がツボ♪ 「イヴの娘」、「アダムの息子」というコトバがすでに物語ってはいるんだけれど、しみじみと「ああこの物語ってキリスト教圏の国で生まれた物語だよねえ」と思わせられることしきり。アスランの復活ってまんまキリストやんけ、と思っていたら、じーざす! その通りだったぜ!(汝みだりに神の名を口にするなかれ。……えーと。そのよーに解釈しちゃう方が多いようだし、そう読んでしまうみたいですね、「素地」があると)おまけに、他者の罪を赦すため、に死を受け容れる、んだもの。その上での「復活」。四肢の自由を奪われて辱めを受けた後に殺害される、なんて、ゴルゴダの丘再現ですね、てなもんだし。ドロローサ!(←はい、これわかんないひとはぐーぐる検索ね) 男性(アスラン)=善、女性(白い魔女)=悪、つーのも、アダムを誘惑し、堕落させたイヴ(エヴァ)、という図式を思い出させるし。ライオン=太陽を象徴する獣、太陽神=男神、なのも欧米ではベタだしなー(日本ではアマテラスは女性な訳だが。やはりアレですか、狩猟民族と農耕民族の違いですか?)。 兄に対して素直になれず心がややぐらついている弟エドマンド(一般的にもよくある話なんだけど、一度「キリスト教的思想背景」を意識してしまうと、聖書に長兄が重んじられて云々の話はあるし、兄弟の相克云々に関してカインとアベルを思い出しちゃったり、と何とも素直には楽しめなくなってゆく私であった)に甘いコトバと甘いお菓子をくれて懐柔するのは魔女――女(魔女、というのは自分の欲望を達成し満たすために悪魔と契約する者、のことなので、男性であっても witch は witch なんだけど)。きっとキリスト教が根づいてるひとたちはあのシーンで「ああ、アダムを誘惑するイヴね〜」とか思うんだろうなあ。日本人は「キレイなねーちゃんに惑わされるが男のカナシイ性」、と思うんだろうか(はっはっは)。
文化背景が異なるからこそ解る部分と解らない部分があって、そこが面白くはあるんだけれど。なまじっかちょこっととは言え、キリスト教を囓ってしまった人間には「あれもこれもそれも聖書のアレとかキリスト教のソレとかに絡んでるよね?」と無駄に考察しちゃったりして、楽しんでるんだか何なんだか(数回観た後にならそれはある意味有効な楽しみ方だと思うんだけど、何も初回からそんなにひっかからなくても、と自分にツッコミ入れまくり)。 お気に入りは、音楽と、タムナスさん♪(彼の佇まいと優しさ、家の雰囲気がとても好きVv とりあえず茶を飲ませるのがイギリスだなあ、とちょっと笑った)タムナスさんとルーシーの穏やかでやわらかで微笑ましい関係が好きだ。あったかい気分になる。あと、ビーバー夫妻もコミカルで可愛かった。奥さんが、突然の来客に身だしなみを気にするのだ。いや、アンタ毛皮だけだし! って、毛繕いしたかったの? ……何でもいいや。素敵(笑)。 ナルニアの住人は幾分かは「我々の世界」を知っている、のだろうけれど、地味〜〜に「我々の世界」のモノ・コト・コトバが侵入しているのが何だか不思議だった。その辺りはリアリティに拘泥し過ぎるイマドキふぁんたしぃとは違う、古典の趣とでも言うトコロ、なんでしょうか(でもトールキンなんてその物語の中にしか存在しない言語まで、自分の知識等総動員して創り上げた、んだよなあ)「ターキッシュ・ディライト」、同じ地球内にありながら、日本では探すのが面倒なのにナルニアでは魔女が出してくれるのでアッサリ食える(笑)。あと、文字がフツーにアルファベットで綴られてるんだよなあ。人間の子供が迷い込んで来てくれるのが前提だからか親切この上ないぞ。 戦争という重い時代背景を持ちつつも、そこから逃れて子供故に味わえるひとときの魔法に包まれ、試練(これもキリスト教的に言えば神からの贈り物〜……のハズ。意味ある苦難、なんだな、確か)と幸福とを手に入れる子供たち。現実の厳しさに直面させられる子供たちにとって、憧れと夢を馳せるにはもってこいの物語であることだけは確かだな、と思いつつ見終えました。 別な世界に繋がってるかも、と思える箪笥やクローゼットが家に無いのが悔やまれます。故に、とりあえずは映画館の扉を開けるが吉、と。
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最近ようやく肌の調子が元の状態くらいには戻ってきた。つまり、「極端に悪くないだけ」、という状態に。
それまでも確かにてんこ盛りにストレスを抱えてはいたのだけれど、母の入院・手術を控えた辺りから心身共に疲弊の度合いが高まったのか、少しずつその「弊害」が目に見えるようになってきていた――肌。如実に現れる。さほどキレイないい肌などではなかったけれど、カサカサとして潤い皆無、粉吹き芋どころじゃないほどの表皮、理由の判らない痒み(もう乾燥のせいなのか何なのかまったく判らない)に悩まされ、いざ手術後の夜泊まり込んだら翌日以降さらに悪化。火照り、赤みが強まって、肌に何もつけられない。痒みも増幅。そのせいでイライラも募る。 ……もう何やっても駄目なのかも。皮膚科行くべきなのかも。と真剣に悩んだ。……のだけれど、皮膚科に行ってる余裕もさほどなく、地道に、そして余計なコトをしないよう心懸けるだけに留まる。 で。その時ふと「あ、メイク落とす時お湯に日本酒少し垂らすとよく落ちるんだよなー。久々にやってみるかー」と思い立つ。仏前や神前に供えるために買うけれど飲まないために余っている日本酒(父はビール好きだし、私はワインとかカクテルとか甘みあるのが好きだし。母はそもそもそれほど飲まない)をもらって、その日以来ずっと日本酒を入れたぬるま湯で洗顔をするように。 何を思ったか生(き)のまま(と言っていいのかどうか)の日本酒を化粧水代わりに使用し始める。 化学物質入ってないからいいかな? というとてもとてもいい加減な理由で↓ アルコオルだから揮発性だよーいいの悪いのー? などと思いつつも続ける続ける続ける。 加えて、乳液なんかも化学物質入ってるから避けるか、それに最近何の効き目もないし、と思って馬油で油脂バリアを張って水分が逃れないよーにする(肌荒れが酷くて、ふきんや食器を水洗いするだけでも荒れてしまうひとが、医者に「植物性油は駄目。補うなら動物性にしなさい」と言われた、という話を憶えていたので馬油に)。 続けたら地味に改善してきました。正しいか正しくなかったかはとりあえず置いといて、まあ少しだけ安堵。少なくとも、人前に出るのに感じた躊躇いがやや減ったし(ぶさいくなのは生まれつきなのでどうにも・以下略)。 ――最近やたらこの方の著書を目にするじゃないの。もしかして、この本読んでたらよかったのか!? 佐伯チズメソッド 肌の愛し方育て方 ―今までだれも言わなかったスキンケアの新提案50 佐伯 チズ ![]() 文庫でお手軽価格なのに加えて、あまぞんでのレビュウは概ね好評(このレビュウもクセモノなので本や著者によっては「……ナニコレ」なのもわんさかあるけれど)だし、読んでみたくなった。 これまではありがちな混合肌で、メイク直し(もっともメイクはほとんどしないが↓ 崩れが気になるのでベエスになるクリィムタイプのファンデをうっすらつける程度)が面倒なんだよう崩れやすくて、とかその程度の悩みで済んでいたけれど、体質に変化があったのかはたまたストレスに負けて期間限定敏感肌なのか、あれこれ徒に手を出せない状態になってしまった。 でもどーやらこの本に因るとカネではなく手間を少しばかりかけて、基礎化粧品で日々手入れをしてやればいい、らしく、それなら頑張れば(?)出来るじゃないのよ、と。 もう少し早く調べるなり知ることが出来ていればなー↓ でもこれからでも遅くない、らしいので、買ってみようかしらと思う次第。実際読まれた方のナマの声をもっと聞いてみたいものです。 |
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ハーレクイン 2006年 06月号 [雑誌]
![]() 6月号出ました。あまぞんより到着(しかし、コレを買うためにほかの本も頼んでしまうハメになるんだよなー。……購入予定がっつりあるからいいけど何やってんだろう、と我に返ると辛い・笑)。 てな訳で今月も感想いきます。 シークの人質―砂漠の王子たち〈1〉 アレキサンドラ セラーズ Alexandra Sellers 山野 紗織 ![]() コミカライズ担当:星合操(巻頭カラー/描き下ろし) セラーズ、人気作家らしいのだけれど、そんなに面白いのか? というか、日本ではシークものとラテン・ヒーローもののウケがいいそうだが、どちらも自分のど真ん中ではないので「……そんなにいいかねえ?」としか思えない(と言いつつ、かなりの冊数持ってるんだけど↓)。 作画担当は星合さんで、隔月で初期3部作全作を描き下ろすとのこと。ひえええ。私は彼女の絵は嫌いではないし(懐かしの「ユニコーンの恋人」を昔の「ひとみコミックス」ver.で買って持ってたりする。……古本屋でセット買いしたんだけど↓)、華があるなあとも思うんだけど、ことHQの作画に関して言えばやや微妙。125pほぼ全ペエジ裁ち切り、バスト・ショットとアップ多め、と何となく手抜きに見えてしまうのだ。絵はね、綺麗なんです。今風ではないけれど。極端に主線が荒れることもないし。ただ、画面として「ちょっとなあ」と思うことが多い。 今作はそういう意味では比較的読める出来映え。 両親の取り決めで愛のない結婚をさせられつつあるヒロイン・キャロラインが独身最後の単独旅行の行き先として選んだのは砂漠の宝石と呼ばれる西バラカット公国。フィアンセと行くつもりではあったものの、彼はそんな国には興味を示さない。「ひとり」を満喫するのだと意気揚々出かける。 一方、その西バラカット公国ではプリンス・カリムがどういう理由でか、彼女とそのフィアンセの到着を待ちわびていた……。 タイトルの「シークの人質」という時点でどういう展開かバレバ〜レではあるのだけれど、まあ多少含みも感じられるだけマシか。どーも最近は直截的タイトルが多すぎて情緒に欠けるきらいがある。 一国の将来を担うプリンスが何故アメリカ人女性を「人質」とするのかとかには比較的納得出来なくもない理由があって、そういう意味ではまあ楽しめた。何しろシークものとゆーのは「権力・地位にモノを言わせて拉致監禁」がお約束的展開なので↓ 理由が彼なりに「正当」な時もあるにはあるが、大抵は「ヒロインに惹かれたから」とかいうとんでもねえ理由。立派な犯罪者である。 コミカライズ、テンポがいいと言えばいいのだけれど、どうもさくさく進みすぎて何となく余韻とかタメに欠けるカンジ。 銀色の湖 サリー ウェントワース Sally Wentworth 柊 羊子 ![]() コミカライズ担当:篠崎佳久子(カラー有/描き下ろし) ヒロイン・アリーはPCソフト制作会社で働いており、ロシアが誇る金細工師・ファルベルジュの作品の取材で当地を訪れた。ボスが勝手に彼女のために雇った通訳と現地で合流。通訳・ドレイクは魅力的ではあるものの、やたらと自分に対して「保護者としての男性」として振る舞い、彼女の意思等を考慮していないかのような態度で接することに苛立つ。 日々取材をする彼女には実は本来の目的とは違う何かがあるらしく……。 ここ最近の篠崎さんのコミカライズ作品の中では充実度が感じられて面白かった……んだけど、ロマンス要素低め、謎解き要素高め、のために、「ああ、HQ読んだなー」という充実感はあまりなかった。むう。その謎解きというかある種のサスペンス要素の部分は伏線なんかもそこそこ丁寧でよかったんだけど、ヒロインが秘めている謎とそれに基づく行動が丁寧に描写されている分、ロマンスにかかわる部分がちょっと足りない……。むう。 ヒーロー・ドレイクに婚約者が居る、というのもちょっと萎え要素(まあ一応あれこれ理由はあるけど)。その婚約者の在り方も、軽々しく扱うなよ、な設定の女性だったために、ラスト結ばれるふたりに素直に祝福を贈れない気分にさせられるんだよなあ。何でこんな設定にしちゃったんだか(そこの部分がヒーローの行動原理にも結びついているので、解らないでもないけど)。 わたしが愛したボス エリザベス ベヴァリー Elizabeth Bevaly 遠藤 和美 ![]() コミカライズ担当:曜名(カラー有/描き下ろし) オードリーは自他共に認める不運の持ち主。日常をフツウに過ごしているだけなのにあれやこれやと何かしら事故や不運に恵まれる。派遣社員として仕事をするものの、彼女自身ではなく彼女の不運の故に評価が低く、それを気にしている。 そこに降って湧いた広告デザイン会社臨時秘書の仕事。何でも事業主は傾き欠けた会社を建て直すのに必死らしく正社員を雇えない模様。早速その会社に出向くなりドアに強か顔をぶつけるハメになるオードリー。ドアを開くことで彼女の顔を痛めつけた(笑)張本人・ウィーラーこそが社長だった。これが大変なハンサムでオードリーはときめいてしまう。 不運な男の元で働かせることになって申し訳ないと言う彼に不運なら負けないと応じるオードリー。さあどうなる!? ……何を原作にしてもちゃんと曜名さんテイストになってしまうのがスゴイ。原作はワイルドなHOTさがウリの「ディザイア」だとは思えないきゅーとさ炸裂。とにかく何やってもトラブルに見舞われ続けるオードリーが可愛い。でも、可愛いだけではなく、ウィーラーすらも驚いてしまうような大人物とも奇妙なコネや繋がりを持っていて、彼にするすると幸運をもたらしてしまう。 ウィーラーはHQには珍しく困窮状態にあるヒーローで、努力と才能のひとであることがちゃんと描かれているのも好印象(あ、それは原作がそもそもそうなのか)。単にごーぢゃ〜す☆な男で幾ばくかそうらしいということが描かれるだけのヒーローよりずっといい。 少しずつ互いの距離が縮まると同時に現れたライバル女というお約束の展開が君を待つ!(笑) いやもうひたすらかっとんでて可愛くて楽しい作品だった。 シークに魅せられて シャロン・ケンドリック 吉本 ミキ ![]() コミカライズ担当:JET(カラー無/再録) そもそもは描き下ろしコミックス作品。スピンオフに至るまで一環してJETさん担当なのが嬉しい♪ この作品そのものはこのブログでは2度目の登場だな。以前原作読んでレビュウ書いてます。ということで、知ってる既読作品。 面白かった♪ JETさんは絵にクセがあるので、受け容れられるひととそうでないひととにぱっきり分かれてしまいそうなのだけれど、私としては個性的で好き。これも所謂シークものだけれど、砂漠に生きる男の荒々しさ・無骨さが出ていて、そこが何ともせくしぃVv 星合さんのシークはいつもキラキラ美麗なシークばっかりだよなあ……。まあ少女まんがの常ではあるが。 親友の結婚式に出席したローズは、花婿の親友だというシーク・ハリムと出会い、その強烈な印象に圧倒される。惹かれている自分には気づくものの、ハリムの「女はもれなく自分の前にあっさりと陥落する」と決めてかかる態度が気に入らず、屈したくもない。 出来ればもう関わりたくないと思っていたのに、有能なヘッド・ハンターである彼女の素性を調べ上げたハリムは自国・マラバンの人事に関して彼女の意見が聞きたいと言い、マラバンへ来るよう要請する。仕事とあっては断れないローズ。 何処までも強気なふたりは、それでも互いを求める気持ちを偽れず、ついには結ばれる。けれど「未来」があるとは思えずに、――。 無駄なくソツなく綺麗にまとまっているけれど読み応えもちゃんとあって満足♪ 重い背景なんかもあるけれど、少しコミカルな可愛らしい部分もあって、バランスもいい(で、そのコミカルな部分がそれなりの深みを与えている、と)。 今月は特にものすごい不満、というのは涌かなかった。曜名さん作品がくりてぃかる・ひっとですVv 相変わらず女性キャラが華やかで可愛いVv 男性キャラも初登場時に比べてかなりイイカンジになってきました。 来月は小林博美さん、岡本慶子さん、ハザマ紅美さん、英洋子さん(再録)の4作。……○本さん、人気あるんだ? 私には耐えられない。あのデッサン狂いまくりの人体に生気のない瞳、のっぺりした凹凸の感じられない顔……どれを取ってもプロのレヴェルの絵に見えないんだが。「な○よし」ではそれで許されてもなあ。絵にもごーぢゃすさが求められるHQにあってそれはいいのだろうか。許容外だと思ってるのは私だけではないぞー。とりあえず、他のお三方にはフツーに期待。 |
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天然生活 2006年 06月号 [雑誌]
![]() いや、だから、もういいんじゃないのかな、と。雅姫さんは。久々と言えば久々だけれど、またしても彼女がデバった記事が掲載されていた。ここのところ続くこともなかったし、連載はあるとは言えさしてペエジを取る訳でもなし(その分、「わざわざ綴る程のことなのか…?」と思わないでもない)、この調子で進むのがいいなー、などと思っていたら。 また来たか……。雅姫さんファンでも何でもないから、何らの感慨もなく、「もういいんだってば!」としか思えない。何でそんなにありがたがっておるのであろうか。いや、それなりに魅力的だとは思うけれど。 今回は彼女が個人的に好きで興味のあるデザイナアに会いにゆく、という企画だったのだけれど、何も彼女というフィルタアを通すこともないのでは、と思ってしまうのだな。 私にとって彼女は既に消費され尽くした観がある分、妙に食傷気味な気分にばかりなってしまう。あまり新しい抽斗、というものがないのもその原因かもしれない。もちろん、そのひとを語る上で、そのひとに登場願うからには、という理由――そのひとなりの「得意分野」というものがあろうとは思うけれど、意外性もないし、単に彼女にとっての「嬉しい」を御披露頂いているカンジなのだ。お金出して旅行させてあげて記事にして……って、すごいよなあ。身銭切って現地に飛んでアポイント入れて……なら、尊敬するけれど。で、記事も自分で書く、と。そこまでやったものなら読んでみたい。 甘いものには正反対と思われるものでアクセントを、というレシピや、ほかの連載陣の記事はそれぞれに楽しめた。 |
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ツバサ―Reservoir chronicle (14)
CLAMP ![]() ……コレはアレですね、「サ○デー」で言うトコロの「MAR」(本来はAの字にうむらうと記号がつきます。故に?「まー」ではなく「める」。低年齢層読者に人気のようです)ですね。大ゴマ多用、見開きバンバン、が少年まんがの醍醐味とばかりにあって「もう少しペエジを有効活用してさくさく話を進めてみませんかね?」と尋ねたくなるよーな。 相変わらず進展遅!! というよりも、少しだけ伏線めいたものやキャラクタアの過去が描かれ、やや状況に変化アリ、というだけで一向に進んでない。そんなノリでもう14冊目、というのはどうなんだろう。おまけに、これが週間連載なのかと思うと尚更アタマ抱えたくなる。 どういうまんがであっても、週刊ともなると毎回毎回ヒキだのヤマだのてんこ盛りは大変だし、うまく転がしていかないといけないてのがある訳だけれど、ちょっと緩慢過ぎる気がしてならない。 とりあえず「もうひとりの」小狼の覚醒てえのがこの巻のひとつの山場なんだろうけれど、それも何にどう絡むのか、とか何となくわくわく出来ない私。 飛散したサクラの羽根のひとつが見つかるものの簡単には手に入れることが出来ず……というシーンも、本来なら「きゃーVv かっこいーVv」と思うべきところなんだろうけれど、どうも「ツバサ」は主線がすべてほぼ均質な太さなために見づらくて、ちょっと画面が汚く見えるからシャープさだとかが感じられないし。 「低年齢の読者も意識して云々」とインタビュウで言っていたけれど、実際に「マガジン」読んでみると、結構低年齢層にはさくさくとは追いかけられない知識だの描写だのもあって、……そんなに意識せねばならんの? そのためにこんなにちんたらしてるの? と疑問ばかりが湧いてくる。まあ作家さんたちそれぞれの作品の傾向性とかスタンスが異なるから、一概には言えないのだとは思うけれども。 まだまだだらだらだらだらこういうノリで続くのか。もう少しテンポ・アップしてくれんだろうか。そうこうしてる内に、今度はファイの過去だの何だのが明かされるんだろうねえ。そんでまた何週もずるずると引っ張って。 月刊連載でもちんたら感が否めなかっただけに余計に感じるのかもしれない。 ラストに出てきた新(使い回し)キャラを見て少し唖然。もう連載再開は無いかも知れないね、と思わされたのであった。すでに別人。ええ、都庁な建造物にマント羽織って立ってそうなあのひとですよ、ええ。 |
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「徹子の部屋」じゃないんだからさ…↓
日々ピクニックに出かける袴田さん。いや、まあ、私が行かせてる、とも言うのだが。あれこれ拾ってきたり、すれ違ったひとの名刺をもらってきたり。気に入ったアイテムを見つけては買い込んで部屋に飾る。 ![]() ……ああ、どーんどん間違った方向に進んでますねえ↓ 何この腐れ乙女路線の部屋(クリックで大きめのクリアな画像が見られます)。 とうとう水槽まで登場(部屋の中央部角にある円筒形のモノ)。地味に積み重ねる順番間違ってるのはナイショです。まだ直してないのもナイ(以下略。今は直ってます……)。部屋のゆかの模様を利用してチェス駒のオブジェまで並べる始末。 ![]() モノも増えれば住人(?)も増える。飾っていた人形、入れ替えたり増やしてみたり。可愛くて出来がいいのを見つけるとつい購入してしまう。特に、不要品となったひとが元値より値引きして販売してくれていると迷わずどかんと。 友人が「わちふぃーるど」好きなので、ダヤン&ジタンどーるを見て欲しいために買ってきちゃうし♪ 薔薇乙女なひとたちは、ええ、まあ、シュミです。ははは↓ ![]() 改装前。まだそれまでの名残を留めていたこのレイアウトから、置きたい家具(?)が増えたためにちょっと改装することに。 ![]() 大々的に変わったところはほとんどナシ、って、どこが「改装後」やねん。ストオヴが増えたために、画面左側がややキッチン風になりました。「やや」ね、「やや」。部屋中央部の薔薇な乙女さんたちは4体に増殖中。でも、違う方のデフォルメver.で7体だか8体販売されているのを見て以来、それに浮気しようかどうしようか考え中。薔薇乙女さんたちが座っているのはドオナツ・クッションです。良く出来てて可愛いVv(ひとりだけびっぐ・○っくのようなものに座っているのは何故かしら) 相変わらずケエキ等食い物アイテム多し。 現在もまだアイテムの入れ替え・増殖は続行中。みんなよくあんなに繊細で可愛くて精巧なドット絵を打てるもんだなーと感心することしきりです。私は買い専で行きますよ↓(マウスで絵も描けないくらいだし。ペンタブが時々欲しくなる……↓) で、これやってると「ソネットタウン」が懐かしくなっちゃって、また部屋をつくろうかと考え中(元ユーザは無料で「ソネタ」を楽しめるツールがDL出来て、そのソフトで部屋をあれこれつくれるのです)。これまでにつくった部屋は現在「水月館」にてぽつぽつ公開中。私はつくづく3次元のデザイン・センスがないなあと思う↓ 平面上で立体の構図を、というのが昔からダメだった。今の「コレピク」にもそれがよく現れています↓ くそう! 「コレピク」に興味のある方は是非♪↓ ![]() |
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REAL SIMPLE JAPAN (リアルシンプルジャパン) 2006年 06月号 [雑誌]
![]() ……編集長が代わったから? 何だかいつもと同じ構成だろうにいつもとは違う印象。よく「あれもこれもと詰め込み過ぎ」というコメントが付されても「いや、結構どの記事もすっきりまとまってて、あれこれあるのが楽しいけどなあ」と思っていたものだが、今回初めて「何でこんなに雑多な印象を受けるんだ?」と思った。いつもなら程良くワン・テエマ読み終わると新たな記事・テエマが来て、それがダラダラしない流れになっていたのに、今回は緩慢な印象を受けるばかりで、何だか戸惑ってしまった。 女性がメイン読者である雑誌で、生活と仕事の両者をこなしているであろう年代の女性が編集長を務める雑誌、は今はもう珍しくもないのだろうけれど、この雑誌にはやはりそういうひとが当たっていて欲しかったな、と思ってしまった。男性も家事やって当然だと思ってるんだけど。何故か編集長が代わって、それも男性になった、のが何となく受け容れ切れていない。いかんなあ。でも、何か乱雑になった気がするのだ。 それまでは、乱雑に見えるようでいて、それなりにまとまって見える、と言う「居心地のいいオフィス」か「生活臭はないけれど暮らしているひとの存在感が伝わってきそうな家」、のような雰囲気があったんだけど、今回のは「まとまっているようでいて妙に乱雑で落ち着かない部屋」、みたいに見える。ひとつの家にあれこれ違うテイストの部屋を、計画性無しにつくったみたい、と言ってもいい。そういう印象を受けた。 気のせいなんだろうけど。自分でも無意識に先入観みたいなものを抱いてしまったんだろーか。男性だろうが女性だろうが、面白い誌面をつくってくれればいいというのに。 と言うよりも、「何故数号発行した今、男性が編集長になる?」という疑問が、ある意味私を不愉快にさせているのかもしれない。そういう訳ではないんだろうけど「やはり野郎が上でなくちゃね」、みたいな考えがフッカツ(?)したのかー、とか邪推してしまう。 何この勝手なモヤモヤ(笑)。 今回は薔薇の香りのバス・ソルトがおまけでついてきました。やはりちまっとしたものでも「おまけ」がついてくると何だか嬉しい。貧乏性はトクだね↓ |
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英語ができない私をせめないで!―I want to speak English!
小栗 左多里 ![]() いや、責めませんよ。 ……としか思わないのだが、中にはやはり居るのだろう、「パートナー(あるいは伴侶)が外国人なのに英語も出来ないの?」と言うヒトは。居る、んだろうなあ。居るよなあ。そりゃ居るわな。 たまたま彼女のパートナーであるトニー氏が日本語に大変堪能である、という事実を知っているし、現在日本在住でいらっしゃるので、話せない・出来ないとしても別に構わないと言えば構わない、と個人的には思う。……話せた方がいいだろうな、とは思うけど。 文庫化までのスパンは大抵3年ぐらい、というけれど、最近は一概にそうとも言えなくなってきて、場所・経費共にあまり割けない立場の人間としては、とっとと文庫になってくれて嬉しい限り(もっとも、もう新古書店の書棚に並んでるんだろうな、と思うとどんよりした気分になるけど)。読みたかった本なので早速購入。疲れ切ってなかなか本を読めずにいたけれど、彼女の本の場合はおそらくコミックもあるだろう、と踏んでいたので読み始めてみたらビンゴ、でした。時折ショート・コミックが挿入されていて、アイスクリィムに添えられるウエハアスのようでした。 面白かった。英語を学習しよう、修得しよう、というヒトの奮闘記、なのだけれど、くだけた口調のわかり易い文章で親しみが持てるし、純粋に面白かった(口語体がニガテなひとには苦痛なのかもしれないが。私は読みやすければ口語であろうときっちりカタイ文章だろうと構わない。「文体」はしょーがないのだ。そのヒトのスタイルなので)。 英会話学校勤務の経験がある身なので、スクール通学記(?)の段では「判るわー」と同意したり、納得したり。勤務経験があるクセに言うのも何ですが、ホントに、「高いカネ払ってまで英会話学校に行く必要ないです」ってなもんです。働く分には、そりゃそれなりに利点だ何だと挙げて、オススメはしますがね、本音としては「高いカネ払うだけの価値、ないかもよー」なのだ。本人のやる気もそうだけれど、「スクールに通うならあらまほしき下地がない」ヒトが多すぎるので。 スクール通う上でのあらまほしき下地というのは。 知識でも経験でもない、好奇心と知りたいと思うことに対して時間や手間を割く情熱、これだと思う。 漠然と「話したい」「話せるといいな」というひとがほとんどなので、話題持ってないし、集めようともしない。知ろうという努力もないヒトがほとんど。なので、そういうひとはスクール行っても無駄。ホントに。 そういう現場で実感したことがまさに書かれていて、「うんうん、そう、そうなんだよー」と頷きまくり。 日常に英語を存在させないでおきながら「私、いつまで経っても上達しないんですよねー」とかヘーキで言える神経のヒトも、通うのは止した方がいい。経営者サイドとしてはカネを湯水のよに遣ってくれる有り難いお馬鹿さんですが。 小栗さんが「元を取るぞー!」と張り切ってるのも、個人的には好感度大。そのくらいの意地とか、ある種のみみっちさが欲しい。というか、あった方がいい、絶対。 御自身の飽きっぽさを冷静に見据えて、どれが向いているのだろうかとあれこれ試行錯誤なさってるのもいいなあ。あれもこれもと欲張ってはイケナイ、というアドヴァイスももっともだけれど、やる気があるならあれもこれも試してみるのもひとつの手なんだし。何もせずに「話せるようにならなーい」とヌカしているよりずっといい(まあ私もこの典型的怠け者ではあるのだが↓)。 そして誰もが得る結論にちゃんと達するのだ。 ラクして、はナイ。 近道も、ナイ。 すべては日々の積み重ね。 スクールで体験したことや試してみたアレコレについても色々書かれているので、気楽〜に読みつつも初歩の初歩な情報が欲しいひと(英会話喫茶体験記等)から、英語学習者には有り難い情報(お役立ちサイトの紹介)等も思っていた以上に充実しているので読む価値はアリかと。 文章のペエジは下に少し余白があって、ちょこちょことカットが掲載されているのだけれど、その都度小ネタで笑いを取りに来てくれるサアヴィス精神が大好きです(笑)。 |
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エア・ギア (1)
大暮維人 ![]() テレ東系なのでこちらで放映されることはないままに終わるか、はたまた時期を逸しまくった後に放映されるかは定かではないけれど、アニメ化しちゃいましたねえ……。原作者・大暮氏曰く「アニメに使われてる曲格好いい!」だそうで、作品は原作で楽しむとして、その曲とやらを聴いてみたいぞ。 というか。ええ、ヤバイです。全部通して読みたくなってます。……揃えるコミックス、また増えるのかあ……↓ しかも少年まんが。少年まんがは巻数重ねるから遠慮したいとこだったのに。うっかり中途半端に「おまけ」欲しさに12・13と読んだら、やはりちゃんと最初から今に至るまでを通読したくなってしまった。色んな伏線の回収やら、これから明らかにされるであろう謎やらがひしめき合っていて、気になってしょうがない。キャラクタアの相関図もわかるようでわからないままに読んでいるのも何やらイライラ。 揃えて読むしかないでしょう! 少年まんがのエッセンスがちゃんと詰まってる(バトル、ややエロ、野郎同士の結束etc.)に加えて、絵が美しい。線が繊細で、デッサンどうでもいいですな少女まんがを見慣れてきつつある目には眩しい程だ(でも「ややエロ」とは言ったものの、……結構無駄にエロってるのが邪魔な時も多し)。 それに、意識してのことなのか、単に面白がってのことなのか、腐女子ウケしそうなキャラもちらほらと散見されるのは…ナゼ??(「時の支配者(アイオーン・クロック)」こと左安良〈さの・やすよし〉はホモ呼ばわりされているやら実際そんな雰囲気だし、アキト/アギトの二重人格者という設定やら、アキトは主人公・イッキが「好き」らしい、とか。よもや少年誌で野郎同士ちゅーですか。ちゅーはやめれ、ちゅーは。いや待てちゅーで止まってよかったのでは・以下略)まあ最近の週刊少年誌の傾向等見るにつけ、女性読者が所謂購買層のボリュウム・ゾーンだろうし(特に「ジャンプ」とか「ジャンプ」とか「ジャンプ」とか)。 美しい少年・可愛い少年・格好いい少年・もっさい少年・やんちゃな少年、とちゃんと絵的に描き分けられているのもすごい。男性が野郎キャラでもぞんざいに描かずに仕上げているトコロは感心すらしてしまった(ヘタな女性作家よりもキレイな男性描けてるよ……)。女性キャラは何をか況や(小学生とかじゃない限り、皆もれなくきょにうのないす・ばでだが…)。 連載中とコミックスとでは改稿された部分があったり、と作者なりのコダワリもあるようで。台詞なんかも雑誌掲載時とは微妙に違っていたり。休載も多いらしいけれど、毎週手抜きに見えるような所もなく、作者なりに愛情込めて描いてるのかな、とも思えるし。 ええ、買いますよ、買いますともさ。読みたいんだものー!! |
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