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あたしンち (12)
けら えいこ
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買うのも読むのもすっかり遅くなってしまった(涙)。ネットの書店に頼りまくり+PCの不調って痛いわ……↓

表紙は原点回帰(笑)の「母」。料理上手というよりも誤魔化し上手としか思えない母の手作り弁当が拝める。裏表紙でそれを見たみかんのリアクションが描かれているのだが、それがとても素敵(ふふふ)。

連載当初はとにかく「母」の破格っぷりに笑わせてもらっていたけれど、最近は「家族」としてのタチバナ家(家庭としてもその面々としても)がよりクロオズ・アップされたり、それぞれの交友関係や家以外での様子に焦点が当てられていることが多くて、それはそれで楽しい。

この巻では、何でも父(オット)頼みの母の話(無自覚に電子レンジでゆでたまごをつくる、という危険なマネをした母がとった行動に笑った)、無心でモノを食べるヒトに感じてしまういとおしさ(そもそもはみかんの親友・しみちゃんの発見。「無表情なのに色んなことがアタマの中でスパアクしているのがわかる」と言われたみかんも、家族にそんな人間が居ることを発見する。この、「アタマの中のスパアク」っぷりを想像しているシーンが死ぬ程笑える。……もうその家族が誰かは判るやね・笑)、ユズヒコは似顔絵を描くのが巧い、という話(これで彼はある人物を図らずも泣かせてしまう)えとせとら・えとせとら。

母ネタで押してた頃が、実はいちばん勢いがあったなあ、と多分この作品をずっと読んできたひとなら誰もが思う所だと思う。一時期「流石に疲れてきたかなあ」と思ったことも個人的にはしばしば。でも、「面白さ」の基本は何も変わってない、んだな。
「日常によくあるネタ」。これだけで今まで続けてきたんだ、と思うと改めて「すごいなー」と素直に感動する。勿論、100%どれもこれも皆いい出来! とは言い切れないのだけれど(「笑い」を追求すれば、のハナシ)。
「日常」を面白く、あるいは「そういえば」と思わせるように、というのは、出来そうで出来ないことが多い(私には苦痛だぞ。小学生の頃に漠然と「作文書け」と言われるのがいちばん辛かった。ネタなんてねえよ! と思っちゃって。「ネタ」にのし上げるだけの能力が無かった、んですがね、要は)。

森井ユカさんによる粘土アート、今回も凝りに凝った出来で、しかも御自身の趣味と見事にリンク(笑)。今回はキャラクタアたちが切手になって登場(そう、粘土で、平面かつキャラたちを配した切手を作り上げている、のだ)。森井さんは郵便モノ好き(こんな↓御著書も出したくらいだ。私も好きだが!)。
ポストオフィスマニア
森井 ユカ
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ごっつい素晴らしい出来。一見の価値アリだと思う。

描き下ろしはちょっとしんみりする「父の涙」。これもいいハナシだ。最後にオチがつくとは思わなんだが(ははは)。

それにしても、これでまだ2003年までの掲載分ときた。週1でコツコツと、だもんなあ。
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×××HOLiC (10)
CLAMP
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……あー……やっと10巻目、かあ。これは読める作品ではあるものの、リンクしている「ツバサ」がだらだらだらだら長いから、それに合わせて無駄に長くなるのかねえ、とちょっと項垂れる。

10冊目にしてようやくメイン・サブキャラである、四月一日(ワタヌキ)憧れのクラス・メイトひまわりちゃんという女の子の「秘密」が明かされる。
これまで作中何度も何度も繰り返し、侑子が四月一日にひまわりが決して四月一日にとっての「幸運の女神」ではない、というようなことを「警告」し続けていたのだが、とりあえずそれがどういう意味のことであるかが判る。

おそらく読者の大半は予想出来ていた答えで、あとは四月一日がそれを知ってどう思い、どう行動するのか、が注目すべき点だった(そして、物語としても、やはり彼がどう思いどう行動するのかに焦点を当てていた)。

四月一日はヒトとの出会いで変わったのだ、ということもまた、明らかになる物語だった。それまでのエピソオドがようやく「伏線」として回収されたことになる。そして、結局最初の疑問に立ち返るのだ。

侑子は「この世に偶然などない。あるのは必然だけ」と言う。ならば、四月一日は「必然」として侑子に出会い、変化したことになる。だとすれば、四月一日は何故変わらなくてはいけなかったのか、故に侑子と会わなくてはいけなかったのか、という物語の冒頭に回帰せねばならないのだ。
加えて、「ツバサ」登場人物である「小狼にそっくりな少年」との関わりが明示され(しかし、何故、どういう関わりがあるのか、については明かされていない)、今後の展開に関わる一部でもあった。

――そういう意味では、まあ、面白いというか、先もまだ楽しみだと思える展開なのだが。

ことある事に「信じましょう。未来を。あの子たちを」と何でも知ってる万能キャラ・侑子が呟くことと、どう関わっていくのか。

また、この巻の前半で四月一日が百目鬼と共にある屋敷に侑子の指示で水を汲みに行く、というエピソオドがある。……律儀に、同時発売されたリンク作品のコミックスと関連し合ってる訳ですか。今後もそんなことやらかすならハテ何冊になることやら(哀)。

自分を犠牲にしても他人のために頑張る「だけ」だった四月一日が、少し成長した。そのことが今後どう意味を持つのかは、一応楽しみにしておく。
ツバサ―Reservoir chronicle (17)
CLAMP
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「男の子、あるいは男性が読んで面白いのか?」

それがいつもいつも勝手に気になってしょうがないこと、だ。別に「少年まんが」だからって男の子しか読んじゃいけないとは思ってないし、「少女まんが」を読む男性はヘン、などと思ったこともない。どうしても「少年○○」と銘打ってあるとメイン・タアゲットは男性なんだろうな、と思ってしまう私のある種の偏った考え方がよくないのだとも思う。

でもなあ。野郎同士がいちゃこいてるようにしか見えないまんがを、男の子が読んで面白いのか、は気になる、んだよなあ。いちゃこいてる、と思う私の目に横にラインがひいてあるだけなのか!?(横にライン、横に縞、横縞、ヨコシマ、邪……ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい!! ←大阪ノリ)

今の「世界」に入ってから、「残酷描写が社会的に影響与えそうでヨロシクないわ」という理由で休載になった作品のメイン・キャラ(と、魂を同じうする者)がわんさと登場するために、無駄に人数だけは多い群像ドラマのチャチなヤツ、になっちゃってるんだが、その作品の最メイン・キャラちうのが、野郎同士で「友情越えちゃった」関係(と、原作の方が仰ってたそうです)なもんだから、「魂を同じうする」くらいなので、関係性も同じらしく、……今は楽しく(?)追いかけっこをなさっておいでです。「姫化した」と嘆かれる主人公と、そのいちばんの親友のような位置づけにあった野郎とが、コチラの世界ですら野郎同士で何やら追う者と追われる者の関係にあるそうで。しかも、追われる側は「吸血鬼」だそうですよ。しかも双子の弟で陰陽師が生業のヒトと兄弟、という設定。追う側は元親友現変態にーちゃんと暗殺が生業のひととタッグ組んじゃって変態コンビ結成ですよ。

……こんなの、ヘテロなカップルにしか興味ないひと、同性とは友情しか育んだことが無いひとが読んでも、「……なんだかな」な気分にしかなれんのではないんでしょーか。
「別に恋愛要素なんか無いでしょう。そういう見方をするアナタがオカシイ」と言われるんでしょうが、あからさまに狙ってるように見える描き方、という「イヤラシサ」が鼻につくんだよー! 何も少年誌でやらんでも。
まあ、男性作家が友情だとか強い絆だとか、そういう意味合いだけで描いてもそこに勝手に「カップリング」だの「愛情」だのを見出せるのがふぢょしEyeで、それを搭載したぼでーのヒトたちが読むならば何であれ「そう」なっちゃうんでしょうが。

今回は大ゴマ連チャンでサクラ姫サマが奮闘して何週にも渡って頑張る、という展開。今まで守ってもらうばかりのワタシが、今度はミンナを守るの! というよーなベタ展開ですが、それでも「姫」で終わらなくて良かったなとは思いました、ええ。自分なんてどうでもいいしー、な白いヒトが、その姿とココロイキに少し「目覚」めつつありそうな所で終わり。

少し物語自体も動きはしたけれど、……ああ、何時になったら進むのかしら、終わるのかしら。ちんたられ~と双六の止まる駒数が増えるだけで、ゴオルへの手がかりが何ひとつ見えないまますでに17巻目ですよ。20巻目に到達したって終わりそうにない進み具合です。無駄大ゴマを減らして、徒にペエジ使うんじゃなくもっと効率よく、しかも絵的に読ませる展開でさくさく進んじゃくれませんかね。うっかり「豪華版」で買い始めた自分がニクイよ↓

毎回、買うたびに読んでるのに、不思議なくらい物語が心にも記憶にも残らない。参ったな。
アマル-黎明の出雲伝説 1 (1)
伊月 慶子 市東 亮子
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「やじきた」がたまたま日本の上代の謎に絡めた展開で終わったために、「また古代モノ??」という印象を抱いてしまったのは私だけか。ちょっとそこがまず残念。原作付だし、市東さんのオリジナルではないからしょーがない、のだけれど。

大和朝廷のしく圧政に抵抗を続ける出雲。8人(という人数がまた「BUD BOY」に登場する「彩八将」とカブってしまってビミョー。名前が星の名で「昴宿(すばる)」等で「ふしぎ遊戯」思い出させるのがまたビミョー。いや、しょうがないとは思うんだけど……)の生え抜きの武人たちの活躍と四神官たちとに守られているものの、やや劣勢を強いられている。そこに突然現れた記憶を失った少女・アマルと剣。朝廷による出雲討伐の思惑と、出雲の過去、今ある状況を生みだした過去の出来事が相俟って展開する古代ロマン、といったところ。

ファンタシィ・テイストが溢れるのは構わないんだけど、いくら分かり易くするためとは言え当時あり得なかったコトバ遣いで会話されるとちょっとだけ萎えてしまう。いや、ある程度はそれらしきコトバ遣いで会話してはいるのだけど。

初回と2回目を収録した1冊で、お約束のように、初回は顔見せ興行。やたらとキャラが多いのは、市東さんからのリクエストなのだそうで。絵面としては楽しいけれど、これほど登場人物が居ても、掘り下げられるだけの回数・ペエジ数があるんだろうか、と勝手に心配。必ずしも掘り下げる必要は無いけれど、絵的なもののためだけに存在してるキャラ、ちうのもちょっとサビシイではないか。確かにキャラが多人数になれば、互いの会話や関係性から浮かび上がるあれこれもあって利点(?)もあるけれど。

1話目は朝廷と出雲の関係性、それぞれの思惑、それに絡む過去がちらり。そこに突然現れる少女。
正直、読もうとしても最初は目が滑りまくりで困った↓ 物語になかなか入り込んでいけないのだ。筋が悪い訳でも、絵がどうの、という訳でもない。ただ、とにかく入り込んでゆけない。わくわくするような感覚が生まれてこないのだ。何故なんだろう?
登場人物が多いのと「とにかくまずこれがどういう世界なのか解ってもらわなくっちゃ!」というのが伝わってきて、誰なら誰に焦点を合わせたものかピンと来ない。「だからそれぞれに、よ」と言われても、それぞれを細かく掘り下げて描写されている訳ではないのでそれも難しいのだ。
また、ヒロイン(多分…)であるアマル目線による何か、もほとんど無いので、ヒロインの魅力もよく解らない。とりあえず「謎の少女」ということだけは解るのだけれど、それだけじゃおなかいっぱいにならないではないか。また、彼女の苦悩は後回しで、政治面が多く語られるので、そのテの話が好きな向きにはたまらんものがあるだろうけれど、「少女まんがとしての古代ファンタシィ・ロマン」を期待しちゃってる私にはやや向かない。絵的にもちょっとサビシイし。男性キャラのが華がある、つーのは如何なものなの?(笑)男性キャラが美しい、のは市東先生作品ではお約束ではあるけれど。むう。

2話目では少し動きが出てきたものの、……ヒロイン中心に動く物語でもなければ、ヒロイン以外の誰かを巡る物語でもなく、大和vs出雲の対立構造が基本、というカンジで、しかも(物語時間の)「今」よりも「過去」がクロオズ・アップされてるもんだからヒロインの現在がそれ程描写されることもなく、ちょっと不満が残ってしまう。

核になるもの、が無い、ように思う。登場人物もお話も全部何でもかんでもあるんだけど、中心に何を据えたいのか伝わってこない。人間模様、があるようで希薄なのも問題かもしれない。

雑誌掲載時を書店でチラリと見た時は、読むなんてもんじゃなかった。何もかも目が滑って読めないんだもの。まとまったら読めるかな、と思ったけれど、引き込まれる何か、をまだ感じられる要素が見出せない。

これ、どれくらい続くんだろう? 2巻目になったらわくわくするような展開が待ってるんだろうか。……ちょっとまだ疑問。
LOVELESS (7) 限定版
高河ゆん
4758052557

ようやく7冊目。ようやく発行。……年1冊のペエスって。もう前の巻までの話なんて所々忘れてるよ……(所々しか憶えていない、とも言う)。

この巻から「ななつの月」篇に突入。
清明に対して食い違うキオと立夏の印象。同時に、立夏の中に芽生えていた清明への「恐怖」が語られる(立夏が恐れているのは、清明そのものに対する恐怖というよりも、清明との関係性が壊れてしまうことの恐怖なのだけれど)。
「ななつの月」に接触するには箱根は強羅に行かなくてはならなくなり、草灯と、彼等を心配するキオ、立夏の3人で向かう。
辿り着いた場所は「七声学園」。そこにはオンライン・ゲエムで「会った」人々が、草灯の過去を知り清明の「何か」を知っている人々がいる。
時を同じくして侵入を試みる清明と彼の「戦闘機」二世。二世に襲撃され、立夏は草灯を呼びスペルによる戦闘が開始される。

相変わらず、ちゃんと面白い。少なくとも自分にとっては面白いし楽しめる。物語が動いていてもいなくても、それぞれに読ませるものがあって、何度も繰り返し読んでしまうのだけれど。

コミックス出る間隔が広すぎです。

月産枚数が週間連載のまんが家よりも少ないことが間々ある、という現実をどうにかしてくれい!! おまけに休載まであるし↓ 並行して連載している「天使庁」なんてコミックスすら出てないし(これまで完結という日の目を見ていない作品が多々ある彼女だけに、見切りをつけた読者・ファンも多い中、「でもやっぱり好き」なひとたちはコミックス化されぬかもしれぬという不安が現実になってはいかんので、敢えて雑誌を買うようにしているらしい。コミックス派の私は指くわえて待ってるだけだが……ヤバイのか!?)。
あとは連載をしてる真っ最中で、少ないペエジ数なりに毎月描いているとゆーのに、怖ろしい量の加筆修正がある、というのもコミックス発刊が遅れる理由らしく(すごいのは、作品そのものの根底を覆しかねない「設定」を忘れちゃってる、みたいな場合があることだ↓)。登場人物の衣服の描き間違い、て、アシスタントさんたちも気づかないものなのか??(ほくろの位置、とか。まあ以前「源氏」という作品で瞳の白目の部分にトーンを使用するキャラが居たのだが、そのトーンを貼り忘れている箇所があったという前科持ちのゆんちゃんなので、……もう今更驚くなよ、ちうことですかそうですか)
今回なんてカヴァのイラストに地味~~に要手直し部分があるし↓ おいおいおいおい。

番外篇は本編のドシリアスな展開とは裏腹に、可愛いお話を。ユイコが登場すると和むねえ。休載時のお詫びこみっく(?)も楽しいよ。楽しいけどちゃんと本編描いてくれよ♪

作中の時間はさほど流れていない筈だけれど、長期に渡ってゆっっっっっくり掲載されているのでもう何が何やら。でも面白いし好きだけどね。ううう。
以下は恒例・限定版のおまけについてうだうだと。読みたくない方はスルーでお願いします。

ハーレクイン 2007年 01月号 [雑誌]
B000KCHYSE

……どういう設定か全く分からない表紙だな……。というか、星合さんのデザイン(?)するふぁっそんがやや独特なだけ、かもしれないけれど。男性がスーツ系なのに女性は謎のドレス姿のために何が何やら(今号掲載作品がヒストリカルだから? ってそれも意味わかんないよな)。
何だか忙しくて熟読出来ないけれど読むだけは読む! てな訳でれびうすたーと。

スキャンダラスな関係
ジュリア・ジャスティス 大谷 真理子
4596321531


コミカライズ担当:星合操(巻頭カラー/描き下ろし)

先月に引き続いての後編。……ちょっとなあ……。メイン・キャラクタアまで、いくらロングとは言え御本人以外が描いている(あるいはペンを入れてる)というのは如何なものか。巻頭まで飾って、2ヶ月に渡って掲載してもらえるという、若手や巻頭を飾る所までは言ってない作家さんたちから見たら羨ましい限りだろうに、……手抜きをしてると言われても仕方のないことをなさるとは……。この出版社では重用されている作家さんだと思うのだけれど、こういうことを許容してしまうのは如何なものか。
内容以前の問題だと思う。全体的にペン・タッチも雑に思えるしで、もっと丁寧に仕事をして欲しいなあと。
ヒロインが貴族の令嬢の割にタフで気概のあるタイプ(身分違いの男性と結婚→新天地を求めて戦地でもあるスペインに渡航→夫に先立たれて子持ちの寡婦となる→店を開き自活、貴族であることを公にしないで過ごしていたものの、後に訳あって身分を明かす)、ヒーローがちょっとモタモタして見えるお馬鹿さんな所は、ツボなひとにはツボなんだろーか。ううむ。

異国の薔薇
ナリーニ シン Nalini Singh 山田 信子
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コミカライズ担当:浜口奈津子(カラー有/描き下ろし)

砂漠もので登場。珍しく、中東某国のプリンセスにアメリカ人の富豪、という組み合わせ(大抵砂漠モノと言えば逆で、イギリスやアメリカ出身の女性がシークだの何だのと恋に堕ちる、のが定番)。
無理矢理結婚させられそうになったプリンセスが逃亡を謀り、たまたま自国を訪れていたアメリカ人男性を頼る……ものの、深夜に決行したために夜這いに来たものと思われてそのままいただかれちゃいそーになる所を逃げ出す。翌日、父王が彼と結婚しろと命令するではないか。聞けば婚資を十分に支払ったという。カネで買われたのだと思いつつも、彼に惹かれている自分を偽れない。そのまま男の故郷に渡ることになるのだが、彼に惹かれながらも上手く受け容れられない彼女とは距離を置くヒーロー。さあ、どーなる?
……つー感じの物語なのであるが。相変わらず、「少女まんがとしては正しい文法で描かれた絵だがHQ作品としては問題アリ」な絵で華麗に展開なさっておられる(笑)。やっぱり男女共に線が細いので、男性キャラが「極貧から実力でのし上がったタフな男」とゆーよりもジゴロか何かに見える(言い過ぎか)。いや、綺麗な絵なんですが。ヒロインも魅力的だけど、中東出身にはとてもじゃないが見えませんのう……しょーがないけど。あんまりリアル過ぎてもそれはそれ。かといって、あまりに少女まんがし過ぎていても何だか違和感。難しいところですな。
お話そのものは思っていたよりも楽しめた。……とりあえず、オフィスものとかの方がまだイケるよーな気がする。

愛に気づかずに
ベティ・ニールズ 柿原 日出子
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コミカライズ担当:くればやし月子(カラー有/描き下ろし)

くればやしさん、通常ペエジ数で登場。宣伝まんが(これがまたわっかり易い如何にもな広告まんがでねえ…。それに加えてHQタッチの物語の展開にさせるんだよ。何だか描かされる方が気の毒でならない↓)から脱して本誌でコミカライズ担当、それも125ペエジ、が定着してきたのか。これで確か2度目だったっけか(記憶が曖昧↓)。
穏やかで優しい作風(かつ同じ設定でこれでもかと書いちゃう。どうも御自身と旦那様とのロマンスがモデルなのかしら、と思ってしまう。彼女のお得意の設定は看護師とオランダ人医師、なのだが、彼女自身がそうであるらしい。旦那様は確かオランダ人でお医者様だったと記憶している)で定評のあるベティ・ニールズ作品を。……これは、……ベティ・ファンにとってはどういう仕上がりなんだろーか。個人的には楽しめたんだけど。
父の急逝により、父に寄りかかって生きてきた母と借金だけが残されたヒロイン。支えてくれる筈の交際相手は、勤め先の銀行の重役の娘と結婚すると言い残してあっさり去ってしまう。途方に暮れるヒロインは、それでも母と自分が食べていくためにと奮闘するもショックに勝てず倒れてしまう。それを偶然助けてくれたドクターに想いを寄せるようになり……と何ともベティ・ニールズな展開。
ヒロインの人生に介在して心ないことをしてしまう身内(物語の中でどんな人物かは読んでのお楽しみ)、とか、お約束満載。また、想いを寄せつつも身をひいてしまうヒロイン、というのもまたお約束。勿論それを追っかけない野郎はヒーローになる資格が無い訳で。ええ、大団円でした。

シンデレラと独身貴族
リンダ ルイス Linda Lewis 森井 万智
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コミカライズ担当:古舘由姫子(カラー有/描き下ろし)

系譜としては、別府ちづ子さん辺りであろーか。それなりに端正な絵を描くのにコミカルさが顔を出す、というのは。今回初登場の作家さんなので、どんなもんかなーと思っていたけれど、作風と原作がマッチしていたのか、それ程読むのが苦痛にはならなかった。ただ、ヒーローがあまりに自意識過剰のお馬鹿さんタイプでヒロインが勝ち気だけれどややドジっ子、というオソロシイ組み合わせなので(笑)、読んでいてこっ恥ずかしかった(はっはっは)。色んな意味で初々しい仕上がりとでも言うか。
ヒロインのシンディという名前が既に彼女がシンデレラとして幸せを掴むことは予言済み。後は肝心の王子サマなのだが、この王子サマがいけねえ(笑)。母親が自分をどうにかして結婚させようとしてるもんだから、テメエで家政婦派遣所に頼んだクセに、彼女を母親が寄越した花嫁候補だと思い込んでつっかかり喧嘩をふっかける(莫迦過ぎる……)。そのイザコザが発端で、何やら先行き不安になりつつも惹かれ合ってしまうふたり。そこに彼の母親や花嫁候補も絡んできて…?
全体的にコミカルな出来で、久々に気恥ずかしいノリを堪能した(ホメてんのかそれは)。サボテンの上に尻餅ついて、トゲをヒーローに抜いてもらう、てのあロマンス小説としてどうなの!?(大笑)ヒロインと出会った瞬間天使のハレルヤ・コーラスが聞こえるに至ってはどうしていいかわからんぞ。
絵としては、……まあまあイケるかな、と。華やかできらびやか、なベタな世界ではなく、アメリカを舞台にしたやや庶民的なノリの残った話だったのも良かったのかも。丁寧に描かれていたし、今後違うノリのものも読んでみたい…かな。

個人的には燃えるもんが無い号でした。全部ちゃんと読めたけど。最近、自分が好きな作家さんが本誌から離れたり、増刊で妙なオリジナルやられたり、と何となくがっかりさせられることが多くなってきたような気がする。反面、頑張ってくれている若手が出てきて嬉しくもあるんだけど。粒揃い、は難しいのう……。
ひと目で解る良い会社の運営法―採用・募集から解雇・退職まで
吉田 正敏
4879139610

常務に呼ばれた時、厭な予感はしたのだが、アッサリ的中してしまった。

「突然だし、言いにくいことだけど、試用期間も終わりつつあります。で、解雇することに決定しました」。

あ、そうですか。はあ――そんなコメントしか出てこないなあ。で、理由は?

「まず第一に、風邪、治らないよね。健康面に不安がある。これから先、ますます忙しくなるから、このままやらせていっていいものか、という不安が大きいんだ」。

確かに私は風邪の治りは遅い。サイアク半年くらいはずっとひきっぱなしだし、あるいは喘息に発展しかねない。でもなあ。アンタらが残業だ何だと毎日9時だ10時だと無駄に長居させなかったら、コンスタントに休養取れてたら、もう少しはマシだったと思うがね。

「それから、表情。暗い時多いよね。たとえば朝礼の時なんて俯いてて、すごく表情が暗い。『朝礼やりたくないのかな』と思っちゃうんだよ」。

いや、そりゃ、やりたくないです。あんまりやる意味無い時多いから。でもって、俯いてるのは当日の予定書いた紙を熟読してあれこれ考えてるだけ、なんですが。それはそんなにいけないことでしたか。でもって、真剣にあれこれ考えたり段取り汲んだりしてる時、ヘラヘラ笑ってる馬鹿って居るの?

「作業してる時、舌打ちすることあるよね。あれ、何時かお客さんの前でやるんじゃないかと思うと、見てるこっちは怖くてたまんないんだよ」。

ほうほう。実際やったこと、一度も無いですがね。客の前では。やるかもしれない、という不安が高じてしまわれた、と。そりゃ文句言えませんなあ。客の前でなら舌打ちしてる暇もねえっつんだよ。それ以前に常務、客の前でいきなり何にキレたかわかんないけどごっついムッとした表情浮かべるの、どうにかして下さい。

「あと、時々こっちがどきっとするようなこと言うでしょ。前にみんなで冗談言ってた時もねえ……」。

その場のノリで、皆笑ってましたが、そうですか、常務は気に入らなかった、と。ちなみにそのジョーク、私が言い出しっぺではないのですが。乗っかって一緒に笑ってたのが駄目だったのなら、其処に居合わせた全員にそう言ってるんですよね? でもって、具体的にどういう発言にどきっとなさったのか言えっつの。何でもかんでも私が言ったってだけで突っかかってきてるよーに思えちゃってるんだが。私以上にオソロシイこと言ってるのが山程居る中で私だけは不許可ですかそうですか。

てな訳で、私は試用期間をいいことに辞めさせられることになったのでありました。誰もやろうとしない仕事を寒い中黙々とこなすことよりも、自分のミスに苛立って小さく舌打ちする方がよろしくない訳ですね。そりゃそうでしょうとも。実際やらかしてからじゃ遅い、という懸念がおありな訳ですね。判ります。敬語の使い方のなってない電話応対をしてる従業員を窘めることはしなくても、ちょいとブラックなジョークに笑うことの方が危険な訳ですね。判りました。

今まで言われたことのないよーなことで批判されちゃって吃驚だった。冗談までも真面目に取られちゃってんのか。私以上にキッツイことヌカすひとも居れば、部長のカル~~い(時々かなりヤバイ)せくはらジョークも聞き流すクセに、私「だけ」は不可・不許可なのですね。しょーがないです。はい。私が全て悪いです。ええ。あ、でも、表情暗い、それはもうオヤに言って下さい。こちとらフツーにしてただけ、てのがほとんどですから。考え込んだ時の顔にまで責任持てなくて申し訳ないです。

……もとい。体力面に自信が無かったのは事実。今後も残業を無くするつもりは皆無らしく、私の体調を見るにつけ任せてゆくのは不安、と思われるのも無理は無いなあと、その点に関しては納得。でも、皆に支給してる防寒用のスタッフ・ジャンパア、私にだけはくれなかったよなあ。待遇面で軽く差別されてたと感じる私の器が小さいのか? 正直ごっつい不愉快だったのだが。おまけに寒かったし。それでも作業してたんだけど。それで「風邪治らないねえ」とだけ言われましても。治る理由が何処にも無いのに治りますかね。
風邪をひく、それは確かに私の体調管理不行届きでありましょう。しかし、治らないのに一役買ってるのは作業環境だの残業の多さ・長さだったとも思うのですが。それは無視ですかそうですか。

何というか、黙ってとりあえず「はあ、そうですか」と聞きはしたものの、内心「結局アンタが気に入らないから、ってことなのね」としか思っていなかった。「表情が暗い」と言われても、反論したってどうにもならない。常務にはそう見えてる、んだから。「こういう顔なんですが」と言った所で怒りを買って終わることだろう。冗談のことにしても何にしても反論することそのものが虚しい。
続けていきたい気持ちも、正直無かった。どんなに働いてもカネにならない。残業手当どころか深夜手当すらつくような仕事をさせられてるのに基本給以外出ない。コンスタントな休養も取れず、休日は少ない。時間の拘束のされ方に規則性が無いために、どんな約束も出来ず予定も立てられない。最低限稼げるというだけで、その他の面で続けていきたいと思える要素は皆無だった。

「解雇、ってコトバ、本当に嫌いなんだ。だから、もし紫堂さんがそうじゃない方がいいなら、解雇ということにはしないでおくことも出来るけど」。

言いたい放題言ったクセに、まだ薄気味悪い偽善を為したいのかね、アンタは。

「いいえ、結構です。『解雇』として下さい」。

辞めたいと思ったのは事実だけれど、実際「辞めます」と私から言った訳では無い。私の意志ではない。受け容れただけだ。

「紫堂さんの態度が改まったり、やる気を見せてくれれば続行、ということもあり得るけど」。

ははははははははは。やる気、無かったらクソ寒い中、誰もやろうとしない仕事、したりすると思ってんの? 残業したくない一心で必死でやってたって気づかないワケ?

「いいえ。これ以上御迷惑をおかけしたくありませんから。父にも言われてたんです。『迷惑は、かけられはしてもかけることはするな』と。退職することも視野に入れておけとも言われてましたから」。

それは事実だ。

「いや、迷惑だった、ということではないんだよ。そういう風に考えないで欲しい。いや、でも、辞めることを考えていた、というのはショックだなあ」。

アンタ、何か微妙に矛盾してないか? 何でショックなんだか。迷惑な存在になるかもしれない、と思ったからこその解雇だろうし。あーん?

かくして解雇通告とその受理は終了。私は何処かでせいせいしつつも、一方的な見解を押しつけられたことにゲンナリしていた。けれど、反論する気もなかった。そう見えていた、というならどうしようもない。そうとしか見ようとしないひとに、何を言うことがある?

12月いっぱいで終了。あとは残りの日数をこなすだけ。こうと決まったらとっとと終わりの日が来て欲しいものだ。
J.W.ウォーターハウス
J.W.ウォーターハウス

あまぞんにある「商品の説明」の文章が気になる。

英国が優雅に輝いたヴィクトリア時代の最高画家、J・W・ウォーターハウス初の日本語版画集。

……私、かなり昔にこのひとの画集買ったんだが。それも、日本の出版社から出されたヤツ。やはりアレですか、いきなり消えてしまった出版社からの発行であったが故に無いことになっちゃってるんでしょうか(涙)。今は亡き「トレヴィル」社(あ、「リブロポート」も入れるべき?)。現在はその出版精神を受け継いだ「エディシオン・トレヴィル」として画集・写真集を中心にアーティスティックな作品を提供してくれておりますが。いい出版社だったけどなあ、「トレヴィル」(と「リブロポート」)。画集とか写真集とか何でもかんでも全部欲しくなった。大好きな天野可淡の人形の写真集もここから出されていて、3冊とも購入したくらいだし。

いい画集でしたよ。装訂も良かったし、判も大きめで、収録作品も比較的多く、うっとり眺めてしまう素晴らしい画集だった。そもそも作品そのものが素晴らしいんだから当たり前か(でも印刷状態悪かったら「……」だよな)。

ウォーターハウスを知ったきっかけも、その「トレヴィル」から出た画集だった。「復刊ドットコム」にてそれなりに得票し、100に満たなかったものの他社から現在復刊された。女三部作、と勝手に呼んでいたのだが(どうやら出版社サイドもそんなカンジで括って出していたような記憶が。何しろ、三部作で「水の女」「眠る女」ときて「冥府の女」とあったのだけれど、最後の「冥府」のみ何故かそそられるものがなくて買わなかったのだ)。
水の女 溟き水より From the Deep Waters
水の女  溟き水より From the Deep Waters

この画集、色々な作家の作品が収められていて、テエマはタイトル通り水と関わりの深い物語や神話等の登場人物である女性が題材になっている。どの作品も素晴らしいのだけれど、自分にとって好みだと思える作品がウォーターハウス作品に多かった。で、それほど間をおかず単独画集が発行されたのだ。眼福モノの画集だったなあ。
この「~の女」シリィズも出色の出来だった。いい絵が多いんだ! 女性の官能美とかもそうだけど、題材が興味深いのが(個人的には)多かったのと、収録された作品が素晴らしかったの。

で。「J・W・ウォーターハウス初の日本語版画集」、これはこれで気になってる(装訂、もう少しどうにかならなかったんだろうか↓ それとも原書がこんなカンジで、それを生かした結果??)。私が所有している作品とカブらない作品は収録されているのだろうか。ああ気になるけれどお財布サマが購入を許してはくれない(涙)。

好きな画家のひとりなので、これを機にもっと色んなひとが注目してくれたらなあ、と勝手に大プッシュするのでありました。
ヒメクリ イメージガール クリスマスカラー (1/7スケールPVC塗装済み完成品)
B000JF16PO

……私のやけっぱち振りを余すところなく表しているこの画像(そ、そうなの?)。とりあえずクリスマスだから、ちうことで許して。

出張という名の軟禁生活から戻った次の日に待ち受けていたのは店内クリスマス・ティスプレイ、という一仕事だった。
一応、ウチには専属の(?)ディスプレイ担当者が居る。内部の人間ではなく、どういう縁あってかは知らないが、ずっと季節季節のディスプレイを担当してくれている女性が居るのだ。彼女が今夜やってきて、クリスマス気分を盛り上げるべくあれこれと飾り付けをしてくれる、という。それに当たって何人か助っ人が欲しい、との申し出が。

あーはいはい。思った通りですね。どうせ私にもやれと言われるであろうとは思ってましたよ。ええいくそ!!

ディスプレイのセンスがあるのか無いのか微妙な所も無いではないけれど、一応「それらしく」は仕上がるのは確か。じゃあ頑張ってね、と言いたい所であったが、今回は些か閉口するハメに陥った。

問題点其之壱:約束の時間に始まらない。
「5時頃来て始めま~す」と言うから、こちとらはかき集められる人員をありったけ集めて待機していた。簡単な構想を聞いた時点で、「いかん、人数が必要だ」と判ったのだ。何しろ遠い場所に保管してある箪笥だの何だのをディスプレイに使いたい、とおヌカし遊ばされ、大の男3人でもやっと、という重さのものを運ばせたのである。それを彼女の指示に従ってさらに動かさねばならないのだ。

問題点其之弐:あるのはある程度の構想のみ。
一応のテエマは決まっているのだが、後は考えつつやる、ときた。……そりゃあアナタがひとりでやる分にはいいでしょう。でも、私たちはすでに時間外労働の域にあって、しかも本来の仕事ではないモノに無理矢理付き合わされる身である。それをまるっと忘れているというか考えてもいないらしく、ちんたらちんたら「ある程度決まっているテエマ」に沿ってあれこれと考えつつやるので微調整が多い。それに従ってあれこれ調達したり探し出してきたりセッティングしたり。振り回されている気分が抜けない。いい加減にしろおばちゃん、と怒鳴りつけたいのを必死に堪えた。一緒に残って協力したYくんも「今日だけはとっとと帰りたかったんだよなあ……。自分だけで出来ないようなのを考えてくんなよ」とボソリ呟いていた。全くの同感。ちなみに、男性3人が多忙の中運んだ箪笥は「やっぱり要らなーい♪」と使わないと言い出し、無駄になった。それを明日の朝また移動させるのかと思うと…(怒)。

問題点其之参:だらだらと長い。
何しろざっくり決まっているだけである。だらだらだらだらいくらでも時間をかけ、「自分の満足の行くまで」やろうとする。それでいて「これはどうしよう?」と自分だけでは決めかねているらしきことも度々。その都度こちらが提案し、私たちが動き、あれこれとやっている。
……私たちの就労時間は朝9時から夕方5時までなのに、何だって夜の10時近くまで付き合わねばならんのだ!?

そういう訳で、暖房なんぞ皆無の中、指先を悴ませて夜の10時までそのアマ…女性に付き合わされたのであった。しかも、協力してもらっておきながら「ありがとう」の一言もない。どうなのよ、その態度。シバきてえ……↓

また完成したディスプレイがビミョ~~~にしょっぱい出来なのも泣ける。何か、良くも悪くも庶民的ごおぢゃす感ありまくりで。昭和30年代の一般中流家庭のクリスマスでも目指したかったのかい、と尋ねたくなる仕上がり。それに荷担した自分もまたニクイ(涙)。いっそ思いっきりあめりか~~んだったりよおろぴあ~~んなのなら燃えたんだけどなー。何かこうビンボくさ(以下自粛)。

お客様はどのよーに評価して下さるのであろーか。私たちの労力が報われる程度にはよいものであってほしいものである(号泣)。
ようやく出張から帰宅。到着は深夜2時……↓ 社長が「起きて待ってるゼ!」とかヌカしやがるのでわざわざ眠いのを堪えて皆で挨拶に行く。そりゃアンタの時間はあって無いよーなもんだからいいけど、私らには貴重な時間なんだよ。もう少し考えてくれい!!

とりあえず無事に(…)帰省出来たから良しとすべきか。疲れ切った一週間でありました。就業中の休憩時間なんてほとんどナシのまま、仕事場に9時間近く軟禁状態。……何この新手の虐待法(笑)。
おまけに、吃驚したのが、偶然今回のキャラバン(すでにそのよーに呼んでいる)に連れて行かれた別部署のKさんが御友人とやらと再会したのはいいけれど、彼女にいきなりヘルプさせる部長の根性が理解出来ない…! どうして、どうしたらそんなことが出来るんだ!? アカの他人、それもウチのことを何も知らないひとにいきなりあれこれやれって?? しかも無報酬(多分、常務がちゃんとフォロウするとは思うけど。何か、部長は現物支給でちょっと御礼めいたものをしていたらしいが、でもやはり非常識だと思う。報酬アリならまだしも)。

相変わらず何もかもあり得ねえ会社だ。

そのKさんの御友人Hさんはとてもとても甲斐甲斐しく懸命に仕事してくれて、とてもとても助かったのも事実だけれど(たまたま今休職中だったので出来た、というのもある)。ここまでいい加減というか何でもアリだとは思ってもみなんだ。

友人へとりあえずお土産げと出来たのだけが救い。スタバでちょっとだけまったり出来たのが唯一のヨロコビ、ってのが厭だなあ(笑)。ひとりでグランデ・サイズのホワイト・チョコレイト・モカぐびぐび飲みながら手帳眺めてるオンナって。終わってるよ、色んな意味で(ははは)。

そして起きたら会社に荷物を取りに行かねばならぬのであった。面倒だよー!! 何もかもおかしいんだよー!! 何で休みの日まで会社行かなならんのじゃ!!
そして常務のだめ押し。
「風邪、治ったか?」

治るわけねえだろ。

「いえ、悪化の一途を辿っております」とにっこり笑う私。だって本当に治ってないし、酷くなってんだもの↓ 
「あんまり無理しないで今日はちゃんと休めよ~」。
いや、その台詞実行させてもらえないのがこの会社ですから。帰ったらそりゃ寝ますけども。

辞める準備をしつつ仕事をしなくっちゃね♪ と強くココロに念じながら帰宅して今に至るのでありました。

そして徐にPCを立ち上げて、怖々メエルのチェックを始める。

届いてた数、およそ500+α。

び、吃驚した……。確かにプロバイダのアドレスとフリィのとに、それぞれ多ければ1日2~30通は届いていたから、ある程度予想出来て無くもなかったけど、それにしたって……↓(メルマガ登録したり、あるサイトにアクセスした縁なんかで、特に頼んでもいないメエルが送信されてきたり、もうそれほど興味がないメエルを解約?したりしてないのでこんなハメになるのだが)
とりあえず、サーバ上でデリってしまえるものは消去。それでも30通近くは目を通さなくてはいけない。フリィのメエルはタイトルだけでがんがん削除。それでもまだまだ残ってる↓ この作業は明日も続くな(涙)。

出張先の仕事場から歩いて数分の所にタダでネット出来る所だってあるの知ってたけれど、出られないから行けないし。くそう!!

今度は2月辺りにまた行かされそうなのだが、その頃まで私がこの会社に籍を置いているかは甚だ謎である。
最終日。やっとだ。長かった。休みナシで一週間てのは個人的にキツかった。もうこの日になると足が痛んでしょーがない。足が浮腫み過ぎているのか、本来土踏まずにフィットする筈の部分が関係ない場所に当たってしまって、痛いことこの上ないのを我慢して仕事していたのだ。それがよろしくなかったようで。

痛いよー(涙)。一緒に働いてたKさんも靴が大きすぎたのか水ぶくれをつくっては潰れ、さらにまた出来る、という毎日。ううう。

さほど客は多い方では無いというのに何だか忙しないのは取引先がごっそり来て下さったりしたからで。もっとも私は突然接待メインの仕事に回されたので、受注等の作業は別なひとがやっていて、そちらに比べればマシだったのだろうけれど。

珈琲をお出しするために、珈琲メエカアを洗ったりC&Sを洗ったり、洗った側からまた珈琲つくってカップに注いでお出しして…の繰り返し。洗い場までの往復をしつつ、客に話しかけられればお相手し、歩いている間に客を見れば話しかけ接客し、と落ち着かなかった(まあ毎日そんなんだったけど)。

パトラッシュ…もう僕疲れたよ……(泣)。

でもこれも今日で終わり。あとは撤収作業をこなして(これがまた一仕事。何と会社から撤収ヘルプ隊がわざわざ数人駆けつけるのだ)帰るだけだー。

10時過ぎてようやく杜の都を発つ。ああ、どうせ来るなら遊びに来たかったよ……仕事じゃなくてね……。

最初はヘーキだったのに車に揺られている内に睡魔に襲われて爆睡。ドライバアよ、すまん。頑張って運転して下され……。
ああ、怖ろしい程に客が居ないわ。でも何だか忙しいわ。とっとと帰りたいのだけれど、この軟禁生活からは抜け出せない~~↓

5日目(実質6日目)にしてもうぐったり。日曜日だけれどお客様が少ない。やはり他の勢力(=お店・百貨店)には勝てないか。大御所「○越」サマのおわす都市、それに比べるとやや格下のお店なのでしょーがないか。ワカモノたちはまた行くお店が違うしなあ。

とりあえず無理矢理ハイ・テンションを保って仕事しまくるのであった。帰りてえなあ。自由もねえしなあ。何しろ宿泊先は借りた一軒家、ある意味自分だけの時間も空間も無く(ちなみに、男性陣はそれぞれ一部屋ずつ割り当てられたが、女子は「女子部屋」と2人1部屋に押し込まれた)。何処かに行けるような場所でもなく(まだまだ格上の住宅地はほかにあるそうだけれど、私の感覚からするとそこそこの一等地にその家はあった)。まさに閑静な住宅地。コンビニに、歩いて行けないこともないけどそこまでしたくもねえし。

そして連れて行かれる銭湯。他人サマとお風呂に入るのがあまり好きではないのだが、もうしょーがない。2度目ともなるとさらに割り切りまくってジャクージやらジェット・バスに浸かりまくり。でも腰まである髪を乾かすためにやや早めに風呂を出てひたすらドライヤアと格闘。

ここの銭湯、ジェット・バスの勢いがハンパねえ(笑)。またしても腰を強打したよな痛みがっ。どんだけ張り切った勢いで癒すつもりですか。

帰宅してすぐに寝る支度。KさんはYくんとこに今日も遊びに行っていた。若いっていいわね♪ 
一応文庫本だって用意していったのに、読む気力すら無い私には無理だわ……と言いつつ、途中買ってきた瓶入りカクテル(?)飲んだりして和みのひとときを持ったりはしたけれど。

さあ、明日で最終日~~(ため息)。
部長は言った。
「毎日ここに缶詰だから正直息詰まるよな。ひとりに一回くらいは暇な時間帯に1時間休憩やるから」。

で? それって何時よ? 昨日Kさんが友人に会えたから、と2時間もフリィ・タイムをくれてやっておきながら、私やYくんにはナシなんかい!! とぷりぷりしていたら、来たわ。やっと来たわよ!!

「よーし、紫堂! 今の内に休憩行ってこい! 1時間な!」

おう! 行ったるわい! 行かいでか! つか行かなかったら死んでまうわーっ!!(壊)

でも行けるトコなんてたかが知れてるのだ。なので、すでに「もし休憩もらったら、スタバ行こう。んで、のんびりしーの、買い物しーのでもしてこよう」と思ってはいた。よし。今こそそのちゃんすー!!

という訳で、ようやく「ス○バ」でのんびり(でも何だか気忙しい↓)出来たのであった。
私が住む町には未だに無い↓ 隣の市には「○リーズ」あるけどさ。「ド○ール」もお馴染みだけどさ。シュツルさんに嫌われてんのかしら(いや、それを言うなら日本の「ス○バ」の社長と営業関係のひとたちであろう。ってそういう問題ではない)。
あの甘くて濃いのが好きなんだい! おまけにイロモノ充実Vv さらにはタンブラアとかグッズも豊富だし(ええ、すでにナンボでもマグやらタンブラアやら持ってますがね)。

日本でもヴェンティ・サイズ、でびうしてたのね! と先日ひとり訳のわからない感激に浸ったのだけれど、タンブラアにグランデが登場してたのもオドロキだった。そっかー。出たのかー。
……で、買う。買って、それでフリィでドリンクを頂く。買い物もがっつり。席について、とりあえず一息。飲む。ウマー♪ トシ食ったら甘いのが好きになったなあ。飲む。ウマーVv
手帳に日記を認めつつ、喧噪の中少しだけゆったりする。

平和な時間は長く続かないのね(涙)。私は時計を眺めつつ戻る支度をする。さて。仕事再開ねー。

取引先の某店にて夕食。皆あれこれ壊れたよに食う。飲む。タダ酒はうまいわVv(食費はすべて会社持ち。当然だが! で、ここは取引先なので、少々高くついても許されるのであった・笑)

帰宅途中Yくんに「紫堂さん、飲み足りないんじゃないですか?」と尋ねられる。いや、そんなことはないぞ。いくらジュウスのよにカシス・オレンジを呷ったとしてもそれは断じてない。うむ。だってジュウスかと思って飲んでたんだもの(アルコホウルの味が驚くほど感じられなんだ)。

明日も仕事。シャワー浴びて寝る!
担当変えされて2日目。イライラが募る一方。何かしら、このムカつき♪ やはりそもそもの仕事を外された、というのがショックなのかもしれない。いや、接待も大事なんだけど。でも、Kさんに最初任せたのなら完遂させろよ、私だって接客のために来てんだぞ、というキモチも消えず(突然やれと言われていたものを変えられる、って、私にもKさんにもある意味「出来てねえよ」と言ってるよーなもんではないか……)。

そしてさらに「は?」なことが。Kさんが偶然御友人と再会した……までは良かったのだけれど、何とそのためにKさんには2時間ものフリィ・タイムが与えられたのだ。
「つもる話もあるだろうから、って」。
無邪気に微笑んで言うKさん。

仕事しに来てんだ、遊びに来てんじゃねえぞ、コラ。

しかし、部長のこの「甘さ」には実は理由があって、そのKさんの友人に恩を売り、いきなり手伝わせようという魂胆あってのことだったのだ。でも理由が何だろうときったねー!! Yくんなんて外出すらほとんどしてないし、私も社用で出たくらい(あ、ちょっとブレイクさせてもらってたか、一応)。それを2時間も自由にさせてやる、って……それで同じ給料もらう訳なの? どうなのよそれって。てゆーか、何か、友人に偶然会えたら誰でも自由時間もらえるの?

謎と怒りが深まる一方。でも黙々と働く。衒いも申し訳無さも皆無で友人と消えてゆけるKちゃんの根性の太さが羨ましいぜ……(涙)。

ああ、まだまだ続くのね、このイライラとムカムカが! はよ帰りたいです……↓
この会社に勤め出してから日々思うのは、募集をかけたときの名目は「販売員」だけれど、実質は「雑用係」だな、ということだ。
まだ入って間もないため、これという担当は持っていない。それはそれでいい。ある意味ラクだ。けれど、だからって何のプライドも無いかのよーに扱われるのには正直閉口する。

えーと。何で私が突然接待担当になるのでしょーか。

それまでは売場とバックでの受注関係のヘルプをしていた。これが本来の仕事なのだが。何故かそれまで接待担当のKさんと入れ替われ、と言われてしまったのであった。何だか「おめえ使えねえからほかやれや」と言われた気分。
しかし仕事は仕事。やるしかない。でも何だか気分悪。むう。

おまけに、何が何だか解らない状態の私と、最低限しか教わっていないKさんとで、引き継ぎが今ひとつうまく行かず、慌てふためくこともしばしば。そして部長にまた言われるのであった。

「お前がちゃんと引き継がないから紫堂が解らないんじゃないか」。

私に聞こえる場所で聞こえるように。Kさんにしてみても理不尽だろうし、私にとっても不本意かつ理不尽なのだが。

あとはひたすら接待。加えて売場にも顔を出し、適宜お客様のお相手をする。受注関係でバックに入れるYくんとKさんが羨ましい。忙しかろうと何だろうと、座って作業出来るのだ。私は9時間ほぼ立ちっぱなしだとゆーのに。そして勝手にメシが食える。
あのさあ。フツウ、自分が食ったら、食ってないヤツに声かけて、食うように促すてえのがチームじゃねえの? そんくらい気を遣え馬鹿野郎!! こちとら座りもしねえでつくり笑顔で必死こいて仕事してんだ畜生め!!

とキレまくる1日であった。ちくそー。

突然銭湯行くぞー、と連行される。ジャクージとジェット・バスだらけでフツウに浸かれる湯船が無いことに愕然としつつ、マッサアジ効果の高そうなジェット・バスで――軽い打撲症になる(笑)。強すぎるよ↓ おまけに、他人と風呂入るなんて幼稚園の頃以来だから戸惑ってしまった。ひとりでゆっくり、がベストだ、風呂は!!

明日に向けて疲れを取るどころか更に打撃を喰らっての帰宅。何だそれ。
「初日だし平日だし、ま、ほとんど客は来ないな。暇だね」。

嘘吐き!! 部長の嘘吐きーっ!!

……いや、今年たまたま、らしいのだが。
「紫堂、文具屋行って買い物してきてくれや」。そう言われて開店間もなく近場に買い出しに出かけた私。部長のリクエストに店が応えられない状態と判ってちょいと携帯に確認しようと電話したら。

「紫堂。すぐ戻ってこい! 客が多くてさばけねえ!」

マジで!? つーか何だって今年に限って平日・初日で午前中からそんなこと言うくらいヒト来ちゃってるんだ?? 例年それほど来ないので暇だ暇だと聞いていたのに。

とりあえず慌てて買い物済ませて売場に戻ると、確かにイヨーに活気に満ちている。ナニゴト?? すぐにバックヤアドに戻って買い物のナカミをぶちまけ、部長に釣り銭を返し売場へ。あれこれ商品説明やウチの会社の概要だのを話しつつ、営業に徹する。うう、何故こんなにテンパりまくっているのだ、私!!

いや、御来店頂けて嬉しいというか、有り難いんですけれども。ちょっと吃驚です。初日に下手にかっ飛ばされると、後が怖いしねえ……。

帰宅後はシャワーを浴びてとっとと就寝。KさんはYくんと買い込んだ酒を飲み交わすらしい。どーぞどーぞ。お好きになさって♪ 導入剤飲んでとっとと寝ます。お休みなさい。
出張当日。何と会社から朝5時に出発。……これだけでももうくたくた。早めに就寝したものの、睡眠導入剤の服用を避けたのが逆効果で、ほとんど眠れなかった。
ああ、何だってこんな朝早くから出ねばならんのだろう。体調万全でも無いのに、どうして行かなくちゃならんのか。いや、そりゃ、最初から出張メンバアではあったけれど。ほかに行けるひとも居るのにどうしてなんだろう。そんなことを考えつつ会社まで車で出る。ああ、まだ何だか薄暗いよ。

会社を5時に出発。行き先は「杜の都」と謳われるかの都市。「広瀬川~流れる岸辺~~♪」と歌い出せる自分が憎い。最近の20代前半は知らないと知ってショック受けたぞ。私の場合はちょっとトシの離れた兄が居たお陰で、やや年代ズレた知識も持ち合わせてはいるのだが。
仙台、ねえ。大昔、家族で七夕祭とやらを見に行ったきりだなあ。でも駅前の景色が変わってなくて懐かしさがちょっとだけこみ上げる。
でもココに来たのは物見遊山のためではなく、仕事。そう思うとさらにゲンナリ。車の中、最初こそ「ああ、ヤだなー」とかうだうだ考えていたのだが、途中から首がもげそーな程に眠気が襲ってくる。その後ほとんど寝ていたよーなものだ。運転手に申し訳ないがしょーがない。ああ、首が落ちる。もげそうだ。でも眠いもんは仕方ねえやな(開き直り)。

もう何度かやってる展示即売会だそーで、そこそこ固定客も付いていると言う。もっとも、固定客ばかりで新規がなかなか増えないのも悩みの種だと部長。はあ、そうですか。固定客ってのはなかなかに面倒だ。知識があるだけならまだしも「○○さんは来てないの?」な質問だとかがフツーに来ちゃって、それが既に辞めちゃって、私が入社する前にどうこうあったひとだったりして全く知らないことだったりするのでどう答えたものか悩む所なのだ(まあテキトーにかわすしか無いんだが)。そんなのに入社間もない私を連れていかんでくれ……。

とりあえず今日は搬入と陳列。搬入部隊(そのためだけに現地から一緒に来たメンツ。何と終了後くったくたでもそのまま帰る)と共に鬼のよな勢いでがしがし荷物を運び込み、梱包を解いてはどんどん並べてゆく。こんな日に限って仙台は雨だよ。ちくそー!!
会場となる場所からはあんなビルやそんな店がわんさとあるのに、私たち出張隊はほぼ此処に軟禁されて身動き取れないのだ。サイアク~~↓ 

宿泊先は会社と取引のある某社の社長さんの別宅。ちんまりしてはいたけれど、ソコソコの一等地にある。それにしても坂の多い町なのね、仙台……。坂が多い、というよりも、起伏に富んでいるのか? ちょっと郊外めいた所に行くと途端に坂や曲がりくねった道に出くわす。こういう町だったのかー。知っていたのは駅前周辺くらいだったので何だか新鮮。

持参した荷物に毛布やらシーツがある、てのがもう問題だよな。……ええ、持参させられたのですよ、ごっそりと。「出張」てのあ何時から衣装ケエスにモノ詰めて行くもんになったんだ。フツウは仕事にのみ専念出来るよう、ビジネス・ホテル辺りで茶を濁すとしても、寝具の心配までさせたりはしないものと思っておったが。
蒲団はレンタル。で、結構冷え込むので各自毛布等を持参せよ、とのことだったのだ。風邪ひきの私に、母は電気毛布を持たせたのだが、正解だった。助かったよ、母。お陰で快適だ。

若いのはぷち飲み会を開いていたよーだが、私はとっとと寝ることにした。明日から延々軟禁されて販売に従事せねばならんのだ。寝る。寝るったら寝る!!
いや、ヘンな英文和訳じゃないから。さだまさしだから!! 「防人の詩」ね。にーまるさんこーち!!
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壊れてますが何か。

明日から出張なのかー、と思いつつせっせと準備。ひたすら準備。ただただ準備。何でこんなに荷物が多いんだろう? やっすいビジネスホテルでも、ドライヤアくらいはあった気がする。でも宿泊先には無い。バスタオルも持たなくちゃだし、シャンプー&リンスだって小さめのボトルのヤツを新たに買った。うう、散財も激しいぞ(ボトルは携帯用のに移せば、と思うだろうが、それは手間を食う)。
昨日から物置行って衣装ケエス出してきたりものを詰め倒したり落ち着かない。やることだらけ。手持ちの荷物は出来るだけ少なく出来る、と思ってたけれど、予想外に衣装ケエスにモノが詰まってしまって余地がない。

吃驚したのは、荷造りを終えて会社に置きに行ったら、皆同じよーな衣装ケエスにこれでもかとアホ程モノが詰まってるのを見た時だ。やっぱり用意してるんだ、と改めて愕然とした。

ねえ、これって、「出張」につきものの風景か?? 揃いも揃って衣装ケエスにぎっちり毛布だの何だの詰めまくって宅配便で発送、て。およそ一週間行くワケだから、着替えが多くなるのは必定としても、毛布だ寝具の一部だ、って。

今夜はどうせ眠れないんだよ。でもって朝4時台には家出ないといけないんだよ。何だかすんげえやるせないのは何故かしらっ!!

では、当分は違う空の下におります。くそ!
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明後日から出張、である。今日は出勤日だったのだが、「出張に備えて体力温存のためにとっとと帰れ!」と帰宅させられてしまったので、帰宅後せっせと荷物の準備をしているのだが。色んな意味でくたくた。
だって、「体力温存」なんてヌカすけれど、私ひとりで誰もやらない仕事、寒い中やってたんだし。今更何をどう温存しろと?

もう何もかも間違ってる気がしてならねえよ。

出張行くために、こんなのをひとつ、空にしたワケですよ。
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何故私は「出張」行くのに、衣装ケエスを用意しているのであろう? 頭の中といい周囲といい、疑問符が飛び交いまくっている。

だって毛布持ってこい、とかヌカすから!!

何でも、宿泊先は取引先の社長さんの別宅だそうで、暖房完備とは言い難いために、夜寝る間が寒い、そうである(まあ寒い土地でもあるんだが)。故に、個々人で毛布を用意せよ、ということなのだ。

ほほう。風邪ひいてる私に(代わりに行ける人員が居るにも関わらず)無理矢理出張行かせて、しかも冷えるから毛布持ってこい、と。
出張、ちうのは、仕事にのみ専念出来る環境を用意した上で行って来い、と行かされるもんだと思っていた。それを「毛布持参で」とな。
冷え症の私は電気毛布に頼らないと末端が冷え切ってしまって眠れない質である。それは会社の人間が知らないことだとしても。そして、無関係だとしても。ちゃんとした宿泊施設に寝泊まりするなら部屋そのものが暖かいから電気毛布無くたってどうにかなるっちうねん。
そんな私にオヤが電気毛布買って来ちゃいましたよ(それはそれでどうなのかと)。今使ってるのを持ってくのは洗濯も間に合わないし、ということで購入したらしい。おまけに風邪悪化したらヤバイ、と。過保護だと笑ってくれ。
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……こういうりーずなぼーなものもあるというのに、メジャーな会社の高いヤツを買ってくる父……。何故!?(私が帰ったらどうやら自分で使うつもりらしい)

おまけに、何を持っていけばいいのか、私が帰宅した後出張組だけ集まって確認し合うミーティングを行ったのだが、私は帰宅させられたので何も聞かされておらず。何でそんな大事な話があるとゆー時に帰宅させるんだろう(また、指示に従ってとっとと休養して本気で寝倒したもんだから、起きた頃には電話しても誰も居ないと来てるし↓ 私もかなりの莫迦だな↓)。仕方がないので起きてからシーツや肌掛け蒲団だのまで用意し、衣服とともにぎうぎうになるまで詰めた。寝具に関しては必要最低限、が何処までなのか判らないし、明日聞いたとしても明日の内にこの衣装ケエスを出張先に宅配便で送ってしまうので間に合わない。夜遅くまでかかって、何してんだろう。それに、明日は折角の休みだと言うのに、この荷物を置きにいくためだけに会社まで行かなくてはならないのだ。

何だろう、この徒労感(涙)。仕事は仕事なんだけど、何もこんな無理矢理じゃなくても。別な機会が確実にあることも聞いちゃってるから尚更なんだかなー、だ。
それにしても「体力温存しろ」と言われて帰宅したのに夜遅くまで荷造りしてる辺りがどうしようもなく莫迦(ふだんからフツウの時間に帰宅させてもらってりゃやってたけどねえ……。ミーティングだってもっと早い段階にやるべきだと思うんだけど)。
明日は明日で荷物搬入と手荷物の荷造りの最終確認だし。ああああああ、休みなのに~~~~っ!!
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……PCのディスプレイの調子が悪い。というよりオカシイ。もう寿命? 寿命なのかっ!?

明滅しては時折真っ暗になる。ナニゴト?? 何が原因なんだろう? 判らない。ただ、液晶に関しては長期間使用は期待するな、みたいなことを聞いてはいたから、それこそ「寿命なのかな……」と思ったのだけれど。それにしたって早いだろ。それとも5年保てば良い方なのか??

同時期にほぼ同機種を購入した友人は何事も無い様子だし。てことはアレか、私の使い方の問題か。ある意味ヘヴィ・ユーザだからな(でも会社なんかはずーっと点けっぱだったりするのにー! 最長1日7~8時間、とかザラだった時期があるのは否定出来ないので何とも言えないのだけれど)。

ど、どうする!? 修理か? 修理に出すしか無いのか!? でもそんなお金無いんだよー!! そもそもいくらかかっちゃうのだ。こういうのって、問い合わせても結局は「直接診てみないことには…」と言われるのが(当然)オチだし。実際そうだろう。症状だけで判断出来かねることなんてゴマンと在りそうだし。ああ、どうしたものか。今の所は辛うじて使用出来ているから我慢するしかないなあ。このままいったら多分、じゃなくて確実に修理行きなのだが。

誤魔化しつつ、何処まで行けるものでしょーか。私と日本○気製品との根比べね!(いや、それは何か違う)
風邪をひいてから久しい。そして悪化の一途を辿っている。要は疲れが取れないからだろう。本来の契約上の就業時間を毎日3時間以上上回って、決して温かいとは言えない場所で延々黙々と作業している。帰宅して夕食を食べ終えると10時。家のあれこれをやり、自分のためにあれこれやって明日の準備してる内に深夜2時。
体調管理も「仕事」の内だと解っているものの、……そもそもひきやすい環境にひきやすい体質、そして治りづらい環境、と来ている。「治せ」というなら残業させずにちゃんと休養摂らせて欲しいんだが。それもさせんで仕事だけはさせる気か。ほほ~う。

そんな私に「出張に行け」との「改めて」下った。最初からメンバアに選出されてしまってはいた。だが、直前になって見直しが図られ、決定したのは今朝だった。結局行くことになったか。てゆーか数ヶ月前から決定していたことについて今更何故メンバア変更だのと巫山戯たことをやらかしておるのか。

「接客」という仕事で、この咳の五月蠅いのを連れていくのか。そうか。それが会社の言う「お客様最優先」「客第一」か。そうですかそういうもんですか。まあ咳五月蠅かろうが、話してる途中で声出なくなろうが、どーでもいいんでしょうな。ええ、熱が39度になろうとちゃんと仕事しますともさ。それが正しい社会人なんだろう。うむ。やりますよ。倒れるまでやれば納得してくれるんだろう。はいはい。やりますやります。

そんで、辞めるか。

生活のために働いてきたけれど、ここまでその「生活」を踏みにじられる職場つーのは初めてだ。何処も結構いい加減というか、会社の都合で従業員をヘーキで振り回すもんだけど、此処まで酷いのは無かったな。

だらだらと無駄に長く拘束されて終わることのない残業、払われぬ賃金。真面目にやるのが馬鹿馬鹿しくなってきた。やり甲斐云々で誤魔化される程若くもなければ素直でもない。そもそもそんな余裕が無い。

今朝も怠いのを我慢して出社したら「具合悪いのか?」と尋ねられて吃驚した。何を今更な。ずっと風邪で具合悪かったのだが。咳、五月蠅くて客に申し訳ないやら周囲の仲間に申し訳ないやらだったけれど、……へえ、部長は気づかなかったんだ。へえ。同じ職場に居てもねえ。へええええええ。
「はあ、少し」
そう答えたら、たった今来たばかりの私に「帰れ」ときた。何で? 今更? 毎日具合悪くたって来てたよ。そんで、黙々と誰もやろうとしない仕事やってきたではないか。その邪魔までして、自分がやりたくない仕事私に押しつけてやらせたではないか。
「今日で治してこい」。

そこまでして出張行かせるんだ? 行かせないとダメなんだ? ほかにも行かせること可能なメンバア居ても? そりゃあ経験させておかないと、てのは解るんだけど。この体調ぐだぐだの時に敢えて行かないと、行っておかないとダメなのね。そう。んで、1日で治してこいって? あはははははははは。

たかが1日で治るくらいだったら今までこんなにぜえぜえ言って遅くまで仕事してねえよ。

やらなかったら終わらない・深夜12時まで残業(勿論無報酬)、なんてハメになるから、それを避けたい一心で疲れても作業のせいで腕が痛くても頑張ってきたのに。同じ部門の誰も手伝いに来ない中、ひとりで黙々とやってきたのに(他部門のひとが手伝ってくれた、という事実も何だかモヤモヤする。そのひとがやってくれてんだからいいだろ、といういい加減さが見えまくりだ)。

うん。わかった。決めた。時期見て辞めるよ。健康維持出来ない状態で無理のある仕事させられた挙げ句手当ナシは、当世ザラだろうけど私には無理だわ。根性ナシと呼んでくれ。

帰宅させられてすぐ病院直行、帰宅後就寝。しかし夕食を食べ薬を飲み食器洗いを済ませ両親のベッド・メイキングを終えてふつふつと湧く怒りに任せてこんな記事を書いてしまう辺り私もかなりイタイ。
ちなみに、咳は酷いまま。微熱続き。何だかもうヤケだな。寝る支度するです……。
KAKURI 仕上用サンダー ソリ面型
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扱ってる商品を店頭に並べる前に、やらなくてはいけない仕事のひとつに「鑢掛け」がある。これがとてもとてもとても! 面倒で大変。しかし、余程のことが無い限りはやらなくてもいいことになっている。多少のでっぱりだとかは「味わい」ということで押し切っていいということらしい(事実、一点一点違う仕上がりになっちゃうからしょーがないことでもある)。
が。
これが、卸先ともなると話が違ってくる。景色に五月蠅い細かい注文があり、また出来に対しても作り手とは異なる見方をする――要は、客目線で見て考えるのだ。でっぱりがあれば「これ、ちょっと不良品扱いのものじゃないの?」だし、そういう出来でしかないものでも「もしかして欠けてる?」とくる。気持ちは解る。
なので。どうするかというとひたすらひたすらそれを研磨する、のだ。ちょっとしたものなら紙ヤスリで済むけれど、デカいもの・目に付くものとなると本格的に削り落とした上になめらかな手触りにしなくてはいけない。
ここで登場するのが電動鑢――「サンダー」だ。私の勤め先では先端が金属製のブラシ状(ちょっと茶筅に似てる)になっているものを主に使用する。スイッチをONにするとこの先端が回転して、出っ張りを削り取りなめらかにし、がさついた表面を平らかにする。
これが。結構な「重労働」。まず、回転速度を上げると、作業効率が上がる(=速度が上がる=回転数が増す=削り取る・研磨する力が強くなる=作業が捗る)。が、負荷もまた上がるのだな。腕にクる。でもって、何枚も何個もこなすので、筋肉痛になる。熱を帯びるばでーを必死に握っては被研磨物に押しつけてすべらぬようにするために指先が地味~に低温火傷状態になる。押しつけて作業するので掌にも鈍痛が走るようになる。

私はほんの数日で速度1→4(最大は5だった)でかけられるよーになったのだが。先輩格の従業員の大半が2か、良くて3くらいでちんたらかける。

捗らねえよ。

無論、回転速度UP=危険度UPなので、速いのが怖いのは判る。また、この怖さは自分の身に迫るものだけではなくて、商品の破損にも繋がるが故に怖いのだ。しかし、そんなんゆーてたら終わらないのだ。ヨソで展示即売会を行うとなるとン百万円単位で商品を梱包して送らなくてはならない訳だが、そうなると点数も100~1,000単位の個数に達する。その全てを検品して鑢をかけるものを除外してひたすら研磨するとなると時間が無い。だから、ちんたらやってる暇は無い、のだ。それなのに。

誰もやろうとしませんよ、アイツら。

私が「やりますよー」とやってると、もう私がやるもんだと思って手伝おうともしない。ちんたらおしゃべりしながら2~3時間で終えられる筈の仕事を何時間もかけてようやく終わらせてだらだらと残業する。それに付き合って、私はひたすら腕の痛みをこらえながらサンダー掛けをするのだ。それも、来客中はやっちゃ駄目、ということになっているので(凄まじい音が鳴り響く)、店では急ぎの作業の時、客に直接依頼された時以外は掛けていられない。ということで、別所にて行うのだが、この作業をする場所が滅法寒い。そこでひとり黙々とやってる私って一体。そりゃ風邪も治らないよ。寒いんだもん。でも仕事はしてるんだ! 誰も見てなくたって私は手を抜いたことがない。おかげでだな。

おでかけの時にバッグも持てない程腕が痛いってどういうことなんだよ。

とにかく腕が痛いんだよ! 指先は地味に低温火傷状態で力入らないしモノ持つのも辛いし。だからおばちゃんスタイルでバッグを腕にかけてみたんだが、痛くてとてもじゃないが耐えられない。華奢とは決して言えない腕なのにだ! そして手で持っても痛い。ちきしょうめ。

色んな意味で馬鹿馬鹿しくなるぜ。無駄な時間過ごさせられる(正直、莫迦どもを置き去りにして帰りたい。そして、手伝いに来もしないヤツらの手伝いをしてる自分も厭だ!!)のにギャラはおんなじ。何よそれ。腕の痛みを堪えてまで誰もやらない仕事をやっても、ちんたらくっちゃべりながら要らぬ時間を過ごしつつ仕事してるヤツらと同じかや。ええ!?

どうせ社会も会社も理不尽だらけよ。判ってるわよ。でも何なのよ。ええいああ。←?

腕が痛いよ。でもやるけどな。それも込みでおまんま食うゼニ貰ってんだからよ(涙)。
むか~~~しむかし、まだコドモだった頃、憧れていたけれどついに手に入れることなく終わった玩具、なんてものはわんさとあったけれど、これほど復活を願ったものは無かったかもしれない(って、実はそんなのいっぱいあるんだけど↓)。
その名も「こなぷん」(当時は「こなぷんDo!」だった気がする。もっとも通称として「こなぷん」で通っていたけれど)。ああ、やっとあまぞんでも扱うようになったよ! ヨソじゃもっとずっと前から紹介して予約も受け付けてたっちうねん!
ケーキのこなぷん
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粉に水を入れて練り、型に入れて固めてケエキやパフェといったスウィーツなんかがつくれるシロモノで、一度つくるといずれもろもろの粉になってしまうのでつくるのを躊躇う子供も多かった玩具(いくらでも買うことを許された子供なんてそうは居なかっただろうし……)。クリィムを絞ることが出来たり、見た目がなかなかにリアルで、かつぷるぷるしっとりした出来なのが妙に美味しそうだった。でもって、お店屋さんごっこも出来るように、別売りで店やドオルもあった筈。とにかく、ホントの料理カンカクで遊べて、しかも美味しそうに仕上がるのが何ともいえずツボで、そういう子供は多かったらしい。かの雑誌「spoon.」でも復活して欲しい、と願う多くの文系女子の支持を得た記事を掲載したりしたものだ。
こなぷんケーキキッチン
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昔の方が余程ゴーカだった気もするけれど(何しろ人形遊びにも直結していたし)、今ならこれはこれでままごと気分でイイカンジ。
こなぷんドーナツキッチン
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このドオナツ・ショップなども色合いからしてなかなかイケてる。可愛いわー♪ きっと、今リアルに子供なひとたちよりも、昔遊びたかったけれど出来なかった・欲しかったけれど買ってもらえなかった、という「かつての少女たち」こそが喜んで買っているような気がする。あるいは自分の子供と一緒になって楽しむのかもしれない。

結構以前から復活を願う声はあって、「たのみこむ」なんかにもリクエストがあったけれど、本当に復活するとは! 息の長い商品になってくれるといいなあ、と切に願う。いや、もう、ホントに!

んで、出来れば「ストロベリィ・ショートケエキ」のドオル&ハウスもね♪(これも、昔のまんまのデザインがいい! 今のSSはあんまり可愛くないんだもの……)
絵本の中のレシピ
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絵本情報誌(?)「Pooka」に連載されていたものが一冊にまとまりました。既に読んだ・目を通したものばかりだけれど、こうしてひとつにまとまったものをひとつずつ眺めるのはまた別な雰囲気や味わいを感じて嬉しくなります。何より、可愛い。

物語の中に登場するものに限ることなく、物語の情景そのものまでが可愛いお菓子や料理になってさながら絵本の1ペエジのよう。食べ物だけでつくられたその世界は「原作」を持ち、それを再現しつつもオリジナルの作品となっていて、見ているだけで何だか嬉しくなれます。

Gomaちゃんたちのつくる料理の数々の良さは「抜けきることのない素人っぽさ」にある、と思っているのだけれど(それでいて何処か洗練された部分もある)、今回も確かな技術や工夫によって生み出されて其処にあるのに、何となく「私でもつくれる?」と思わせてくれそうな「抜け」がある所が個人的には好き。もっと言ってしまうと、「ちょいダサ」な所がいいなあ、と。洗練された完璧な、まさに「料理雑誌の写真にでもありそうな」ものではなく、それでいて「誌面にあってサマになる」ものになっている、ように思えて、そこがポイントではないかと。

このテの本は尽きることがなくて、最近類書が沢山あるけれど、やはりGomaちゃんたちのはちゃんと「ああ、Gomaが手がけたものだな」と判る仕上がり。遊び心と食べたいキモチと彼女たちにしか出せないヴィジュアル面での雰囲気が何とも言えません。

料理の元ネタには有名どころが出揃っているけれど、臆することなくあれこれ挑戦(?)・発表している度胸も買い(それこそ類書わんさかの中で、この本を上梓する、というのは実は度胸とか自信が無いと出来ないのでは、と思ってしまう)。
何年経っても彼女たちなりの「可愛い」にブレが無い所がスゴイ。それでいて、進化も見られる。

可愛くて楽しい本なので、プレゼントにも良さそう。原作のどれかを添えて、さらにはレシピを元につくった料理も添えられたら尚楽しそうだなあ、と思いつつも自分で「ふふふ」とほくそ笑みながら眺めるのでした。
新世紀エヴァンゲリオン ネルフ Tシャツ ブラック : サイズ XL
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あ、危なかった……。うっかり「アラヤダ! 欲しいかも」と思った自分が居る↓ こんなの、何処に着ていけるというのよ?(まあ、ベタにコ○ケなんかのイヴェント? でもあまりのベタさにイタイ……)そりゃあ今の職場なら楽勝なんだけど(どんな職場だよ。って、エプロンつけたりしてて多分ほとんど「肝心なトコロ」が見えないから、なんだけど)。流石は「コスパ」だね、と思う反面、「それを扱っちゃうあまぞんて…」とも思ってしまった(「コスパ」は、コスプレイヤア御用達の店。レディメイドでサイズのヴァリエが豊富かつクオリティがそこそこ高い――お値段も結構なもんだが――ので有名……だったと思う。王道はやはり手縫いだと思うんだけどね。必ずしもコスプレしたいひとが裁縫上手とは限らないし、コスチュウムの構造を正しく理解して縫製出来る訳でもないから、重宝と言えば重宝。大昔、まんが家・細野不二彦氏原案の「ダーティ・ペア」のコスプレをしていたおねーちゃんたちは、胸の部分を綺麗に表現出来ず、ただでさえ豊かとは言い難く、かつ包み込むだけのソレで装っておられたので、正直胸の貧弱さが目立つのと乳が垂れ気味に見えちゃったのが気の毒であった。工夫すればちゃんと胸の丸みにちょうどいい感じにフィットする出来に仕上がるんだけどねえ。って何の話なんだ。ちなみに、原作である小説版の挿絵は安彦良和氏で、彼がデザイン?したコスチュウムをややアレンジしつつもオリジナリティを出した細野氏デザインのソレはアニメ版のコスチュウムになった。……ああ、何処までも何処までもヲタクな話でごめんよう)。もっとも、メイド服を各種取りそろえてしまう何でもアリな通販会社に何をか況やでもあるのだが。

「とりあえず仕事中に着る服にだけはカネがかからない」ことを豪語する会社に勤めているので、Tシャツというアイテムはひじょ~にソソられるものがあるのだが、……やはりやめておくのが賢明やもしれぬ↓
頑張れ店員さん!目指せプロの接客!接客マニュアル―基本的な応対方法からケース別応対法、クレーム対処まで
斉藤 京子
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「英語話すヒトが来たら紫堂さん」。

今職場にそのよーな空気が流れているというか、そういうことになってしまっている、ような気がする。

頼むよ。私には「頑張って話そうと思う意志」がある、ってだけで、語彙も文法的正確さも皆無なんだーっ!!

「あ、オレ、ウルグアイ語しかわかんないもんで♪」
と同僚にして先輩のYくんが言う。そんならワシはバスク語じゃ!!(←国と国の境にあってそのいずれにも属さぬ独自性を持ち、それ故の難解さのために「悪魔の言語」とすら呼ばれているらしい)加えてレプチャ語あたりも入れとくか?

「それだけ話せればスゴイですよー。あたしなんて日本語で話しかけちゃう」
いや、係長。それは係長が照れ屋さんで話そうとしないだけだし、日本なんだから、日本語で話しかけたってそれはそれでアリだと思うんですが。

「まあ、何かあったら紫堂さんに訊けばいいし♪」
常務。私は便利屋じゃない。ちうか、それ以前に役に立つ程の言語力は無いんだ!

……田舎のステキな所はですね、ほんの少し、英語を話そう、ちう気概があるだけで「話せるヒト」として認識されちゃうことです。少なくともそうらしい、と実感せざるを得なくなった……↓ 勘弁してくれよう。

でも、語彙は少ない、文法滅茶苦茶なりにも、話そうとすると相手も聞いてくれる、のは、とても嬉しい。
先日なんて、以前2人連れでいらしたお客様の内のお一方(すっかり勝手に現地コオディネエタア辺りだと思い込んでしまった日系アメリカ人の方。今回まともに会話させて頂いて、よくあるベタなアメリカ英語とはちょっと違うクセがあるのを知って、「生粋の native じゃないからなのかなあ。御両親から受け継がれたのかなあ」とか、失礼ながら勝手に想像を巡らせてしまった)が再度来店なさって、「土産にしたい」とあれこれ買っていって下さった。
「この組み合わせ、どう思う?」
「ぱーふぇくとですよ! 私はいいなあと思います」
お客様は私が太鼓判を押した(?)組み合わせでプレゼントとして数点お買い上げ下さいました。ああ、何だか嬉しいなあ。

今日は今日で3日間逗留し、作品をつくってゆくのだというアメリカからの陶芸家に挨拶をした(昨日到着しており、皆は挨拶を済ませ、私だけ休みをもらっていたため、たまたま事務所に顔を出したので、他所で作業をしていた私に挨拶をさせるため呼び戻してくれて会うことが出来た)。なかなかにオトコマエな方で、思わぬ目の保養に(笑。笑顔が素敵でしたわ♪)。ニュウ・ハムプシャアからお越しとのこと。寒いところから遙々と……(遠い目)。

この仕事の唯一のヨロコビは、こういう小さな出会いがあること、くらいだなあ。へったくそな英語なんて無理矢理使って話しちゃって。英語で話そうとするとアタマの中が切り替わるのと同時に、それだけに集中するのである意味余計なことを考えなくなるのも煩雑な職場にあっては有り難い。

実のところ、大抵のひとたちはその時それなりに良い関係が築ければいいとしか思ってない。別に家族のように、友達のように、深く付き合いたい訳ではない。それでも、そのたった一度が不愉快なものにならないように、出来れば良いものとしてこころに残るものであるように、互いに心懸けるものだと思っているし、思いたい。相手が海外からいらした方だと、そんな単純なことを改めて感じさせてもらえる。勿論、日本人のお客様であっても、日々痛感させて頂いてはいる筈なのだけれど。

3日間の間、アメリカから来た若き作陶家が、快適に創作活動に勤しめることを切に願いつつ。
私にあれこれ英語で話す機会がこれでもかと与えられぬことをもまた祈りつつ(はははははは!)。
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以前からハアド・カヴァ用のブック・カヴァが欲しかった所だった。あまぞんからそこそこ廉価で購入出来ると知って、ちょっと買ってみようかなー、などと思っている。

我ながら偏執的というか、ちょっと極端だとは思うのだけれど、本が初期状態を保てず劣化していくのが耐えられない。本の表紙に開いたためにノドに近い部分に折れ目がつくなど言語道断。開きグセすらつけずに読むため、内に近づくにつれて読みづらくなる↓ 折れたり撚れたり、も許せない。下手したら、そんなことになった場合はもう1冊同じ本を買ってしまったりする(何と雑誌ですらやる。私は捨てる、ということをしないので基本的にすべて保存。故に、傷んだ状態、は我慢ならない)。
ハアド・カヴァの「大変なトコロ」は、これまでの自分にとっては「カヴァに汚れがついてしまうこと」であった。折り目だの何だのは防げるのだが、いつの間にか手から移ってしまう皮脂や汚れがついてしまうのが忍びない。ブック・カヴァさえあれば防げること、なのだが、如何せん高い(私にとっては。本好きだとしても、湯水のよにカネが遣える訳では無いため、みみっちくなってしまう)。
でも、今回の価格ならちょっとした文庫1冊分くらいで買えてしまうではないか。これはいい♪ それに、本の厚みに合わせて調整出来るようになっているらしい所も気に入った。

問題は、折角それを入手したとしても本を読む気力も体力も時間も無い、ということだけだ。
  
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