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つぶつぶ雑穀甘酒スイーツ 甘さがおいしい驚きの簡単スイーツレシピ
大谷 ゆみこ
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甘酒――最近好きなもの。酒粕と米麹でつくったもの(らしい)を母が購入してきて、ふたりで啜っている。ウマーVv

実は小さい頃、「白酒」と混同していて(それは見た目が白いから、というとっても判りやすい理由↓)、白酒がさほど口に合わなかったがために試しことがなかったのであった。

何だよー、素朴な甘みが美味いじゃねえかよー。アルコホウル分も無いし(稀に製法のせいなんかで微量含まれることもあるらしいけど)。あっつあつにして飲むとさらにウマー。神社なんかで初詣客に振る舞われるのは(嫌いでなければ)確かに有り難いだろうなあ、としみじみ思う。

カップの底に沈殿するアレも食べちゃいますが、それはフツウ? それともヘン??
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……とかね、作中の副題テイストで言うならそんなカンジですよ。もう買うコミックス増やしたくない訳です、このトシになると。
銀魂 (第8巻)
空知 英秋
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待て。今気づいたじゃねーか。「トシ」と表紙かけた訳じゃないから。絶対違うから。違うって言ってるでしょー男子!!

ホントに、偶然なんです。

「エア・ギア」に手を出した時点で「うわー、巻数重ねまくりそうなのに買っちゃうんだー?」と思ってたのに。

WJ離れて久しいから、ずっと読んでなかったけれど、人気があることは知っていて、しかも地元でアニメが放映されてる。……ので、ノリは知ってるし、好きなテイストだのう、とも思ってた。で、病院で母を待ってる間にWJ読んでる内に「どうせなら最初から読みたいなー」とかうっかり思っちゃって。

ヤバイ。ハンパねえヤバさ。マジヤバイ。どんくらいヤバイってマジヤバイ。……いい加減このノリもどうにかしたいんだが↓

今なら「大人買い」出来る冊数じゃないですか。

今のうちですよ、ほら。ね? そうでしょ。買おうと思って買えない冊数じゃにでしょ。買っちゃう? ねえ買っちゃうの? 買っちゃいなよ。You、好きなら買っちゃいなよ!

――数日中にネットで一括ポチッとな、をやりそうです。もう戻れねえよ↓
何で「一日一記事」なんて約束事を決めてしまったのか。悔やまれるううぅぅぅぅぅ! ……コレのお陰で、「過去の記事で今は必要ないなと思ったもの」なんかを削った穴を埋める作業が出来てしまった。
書いても書いても書いても埋まらない……↓ 本も読みたいしやりたいこともやるべきこともあるのに、それをネタに書きたいことだってあるのに、何をしているのか、自分!!

おまけに、日常のあれこれをだらだらと綴るだけにぶろぐ、「水月館閑談室」の更新が、去年の秋でストップしちゃってて、こっちもこっちでネタが溜まってるので書いてしまわないと気が済まない。そしてリアル・タイムでの更新もしたい。いや、出来るんだけど。何に引っかかってるって、記事と画像それぞれにIDナンバアが振られてしまって、それが極端に前後するのがイヤ、なのだな(この、FC2ではそれはあまり意識しなくて済むんだけど。削除したが最後、永久欠番状態になるのも苛々するう!!)。
一日頑張っても五本程度しかUP出来ない(ホントに、一日中ならもう少し本数増えるんだけど)。くっそー!!

去年は秋頃から忙殺されまくりで何の気力も無かったなあ……↓ 「拠火園」は「封鎖」しちゃっても、「水月館」は続けたいのに。ううう。
ミュージカル「テニスの王子様」コンプリートBOX
演劇・ミュージカル 柳浩太郎(越前リョーマ) 滝川英治(手塚国光)
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まんがだけでもかなりな衝撃を受けた訳だが、雑誌を見ればフツーに記事として登場している「ミュージカル」云々の記事。
そういえば。「ジャンプ」には素敵黒歴史があったんだったな。ホラアレだよ。N居くんとかK村くんとかが封印したくてしたくてしょうがないアレ。
「ペガ○ス流星拳!」とか叫んじゃったりするヤツ。「絶望先生」でもツッコミ入れられてたアレだよアレアレ。だからアレだよ。

って詐欺したい訳ではないのだからしてとっとと言え。

……色んな作品をミュージカル化しちゃってるのね、ジャンプ作品て……。で、テニスまんがまでミュージカル化してたんだ、と知って更に吃驚。忍者まんがで舞台やってるのもスゴかったけど、て、てにす??
写真を見ればお嬢さんたちにウケそーなイケメン(笑)揃いで、ある意味作中のキャラをうまく再現してまっせ、な顔ぶれではあった。
観るチャンスなんてゼロだったのに。ネット。おそろしい子!!

思いがけず動画が晒さされてるのを見つけてしまい、興味本位で観る。

真夜中に笑い死にさせる気か。

いえ、役者さんたちは至って真面目なんです。でも、……スポーツまんがを舞台化、しかもミュージカルですから。えらいことになってました。おまけに空耳効果抜群で(笑)。で、役者さんたちの歌唱力にもややムラがある、んですな。外見やそこから受ける印象を優先させての起用、てのもおありでしょうから。頑張ってる、のは判るんだ。判るんだけどね。

もう溢れる涙と笑いを止められないの↓

試合中を再現してるんだけど、どうやるんだろうと思ってたら舞台の両サイドに分かれて両者共に正面向いてる。で、「ぱこーん!」とか球打つ音に合わせてラケットをぶん! これを互いに繰り返す(この「演出」自体は「なるほどねえ」とそれなりに感心)。で、どうやらベンチか応援席でそれを観てる仲間たちがそれぞれに「歌で」あれこれ語り倒すんだな(私が観た場面はそんなカンジ)。
それが、それこそがみゅ~~じかる。わかってるともよ。台詞は歌、何もかもが歌(無論稀に台詞アリ)。
メロディ&歌……(ぱこーん!)……メロディ&歌(ぱこーん!)……メロディ+台詞(ぱこーん!)……時々歌ってるヒトにパーンでドアップ……メロディ&歌(ぱこーん!)……
この地獄の無限ルウプですよ。おかしいな。ミュージカル、平気になったんだけど。昔はね、気恥ずかしくて観てられない気分になったもんなんですが。

どうしてもどうしても笑っちゃうんだよおおおおおおぉぉぉぉぉう!!

これを萌え萌えで観られるお嬢さんは一体どれくらいいらっしゃるのでしょう。私には無理でした。確かに、顔立ちのキレーなにーちゃんが結構居て、「日本人の顔のキレイさってものすごい速度でUPしてないか?」とか思ったりもしちゃったんですが。「きゃー、こっち向いたーVv 目ェ合っちゃったって!!」とかはしゃいじゃえるんでしょうか。ある意味羨ましいです。
私は「きゃー」に濁点(゛)付いちゃいますよ。「ぎゃああああああ! 照れが無い! 無さ過ぎる! プロの仕事!? ちうか○知らず!? カッコつけて歌ってんじゃねーよ!(←だからそれが仕事ですよお前)」……違う意味で阿鼻叫喚だよ。助けてくれ。

おまけに、あまぞん観たら色んなver.があるらしいと知り更に驚愕。あれか、コミックスと同様、対戦校別(それか大会別か何か?)みたいなカンジなのか。これを全て観に行った猛者……いや乙女は居るのだろうか。こうver.違いがあるってことは人気あるってことだよな。……居るんだろうな……すごい……スゴイよマサルさん!!(一応「ジャンプ」だけに)

S○APの「聖闘士星矢」でもかなり呆然とした(もっとも、見たワン・シーンの写真と、キャスト等を発表した時の記事くらいだが)ものだが、この伝統、消えないもんなんだな。黒歴史量産しまくりだ、「集○社」。

ゆーあーざーぷりーんすおーぶてにーす♪ ……耳に残るはキミの歌声。
テニスの王子様 36 (36)
許斐 剛
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病院で母を待つ間、時間ありまくりで、雑誌置いてないかしら、と思ったらたまたま「WJ」しかなかったので読む(まあ、嫁姑がどーの、という実録モノのノリのよりいいかな、と)。久しく読んでなかったけれど、面白く読めるものは読めて、「そっか、今はこういうのが人気なんだー」とかそれなりの感慨とゆーものは。
しかし。
なあ。確かにまんがてのあ荒唐無稽さを楽しめるものでもあるわな。でも、コレはアリなのか??

何処がテニスまんがなのかわからないんだが。

確かにラケットは持ってるし、コオトにも立ってる。球を打つし打ち返してるし、まんがらしいとんでもない技も繰り出す。それにしたってこれはナイわ。
テニスをダシにしたギャグまんがか、キレイめの野郎が出てくりゃ満足、なおねーちゃんたちが喜ぶためのもの、と割り切るしかないよーなもんではないか。
どれほど強さがインフレ起こしたって、悟空は修行してたよ↓ そんでもっと強くなって「アンタそれ以上強くなったってどうしようもないじゃん」とツッコミつつも楽しめたよ。でもこれ、何?? スポ婚モノに何か恨みでもあんの??

私が読んだのは、不二(以前コーラ買った時にタイアップしたのか「ジャンプ」キャラのミニ・フィギュアがついてきたことがあって、その時もらうでもなくもらったのがコイツだったので何となく名前だけは憶えていた)の試合が終わって関西系の学校との試合が始まってダブルス戦、という所だった(去年の年末辺りの掲載分)。
……試合に、鬘とか付けるのアリなんだ?(ナイだろ、フツウ!)で、真性なのかフェイクなのかわかんないけど、ダブルス組んでるふたりがほ○って、……ナニ?? 相手を笑わせてゲエムを有利に進めるって、……。

すぽーつまん精神て何だね。

そんなもんはクソだとでも言いたいんだろうか、作者って。コレで何が描きたいのかがサッパリ! 解らないんだが。人気まんがだってことは知ってたけど、アレか、キャラ萌えのひとたちのお陰だけで成り立ってんのか??
ごっつい真面目な絵でギャグやりたいだけなんだろーか。いや、確かにかつて「キャプテン翼」読んだ時、「おい、フィールドは一体相手側ゴールまで何百㎞あるんだ!?」とは思ったよ。「スカイラブハリケーン」だの「技」出るたびに「おいおーい」とツッコミはしたよ。それでもまだスポーツまんが、サッカーまんがとして楽しめる所はあったよ。でも、コレ、何!? 地味でも
P2!-let’s Play Pingpong! 1 (1)
江尻 立真
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のがまだ素直に楽しめた。みょーにカワイイ系の絵だけど、少なくとも主人公が卓球に熱心に打ち込んでるのは伝わってくるし。まんがらしく誇張されてる能力だとかはあるけど、許容出来るし。でもこのテニスまんがは無理だわ。
無理。既にネタとしても読めない(何だかんだ言って読んだけど。楽しめない、ちう意味で)。
いやあ、久々に腹の立つまんが読んだ(笑)。思えば読んだ回全て雑誌の後半に掲載されてたんだけど、……ホントに人気まんがなのか?(読者の好みも流れやすいから一時期ほどでは無さそうだ)あれこれ言われている「BLEACH」ですら読めたのに(吃驚する程ジャンプまんがで、バトル・モオドから抜けられるといいね、と遠い目になった。そしてスペイン語らしきルビの嵐に目が点になる)。

で。今の支柱ってナニ? ぶりーち? なるととわんぴは落ち着いてるよなあ。ねうろも人気だと聞くが。忘れてた。ぎんたまも人気あるんだったよ。とりあえずこの似非てにすまんがよりはどれも読める。
2月のわた雪
茉奈佳奈 H 新屋“チョッチョリーナ”豊
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TVでちらりと耳にした。……曲自体も好みな感じだったのだが、マナカナちゃん、歌巧いのね。「カラオケで○○出来たら○○円」なんかの番組でそれぞれが歌ってるの聴いた時はフツウのシロウトさん、という程度だったのに(歌詞を見ないで思い出しつつ歌ってるから本気で歌うのとまた違うか。あ、CDだといちばん良く歌えたのを選べるから、というのもある?)。
ふだんからステレオ放送状態に気が合う一卵性の双子ちゃん+声質が近いからハモっても綺麗に聞こえるし。ほんわかしたふたりの雰囲気に合う優しいメロディだったのでフル・コオラスで聴いてみたいなー。

とりあえず「ざ・たっち」が「タッチ」を歌うんじゃなければおっけ。

あれ。今私なんか言ったか? いやでもホントに、この曲は聴いてみたいです。マナカナがそもそも好きだ。うむ。
EVANGELION FIGURE ARCHIVE 永久保存
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リアル・タイムで放映されていた頃を思い出す。関連書籍も面白そうなもの・興味のあるものなら片っ端から買っていた(よくある「○○の謎」という謎解きものだけは手を出さなかった。大抵本屋で試しに目を通すとこじつけに過ぎるものが多すぎて話にならなかった)。その中には「模型雑誌」もあって、「ホビージャパン」と「モデルグラフィックス」の2誌が毎号のように「EVA特集」を組んでいた。決して安くはない雑誌だったけれど、力の入りようについつい買ってたなあ。

うわ、今出てるヤツって「ヤマト」の特集組んでたのか。
Hobby JAPAN (ホビージャパン) 2007年 03月号 [雑誌]
B000MKYJAA

基本「ガ○ダム」メインだったのに、「EVA」が出てからは乗っ取られたかのよーに「EVA」関連記事が多くなった。山田卓司氏のすんばらすいジオラマにうなったものだ。「EVA」関係でも凄かった。いやもう何つくられても凄いんだけど。
Model Graphix (モデルグラフィックス) 2007年 03月号 [雑誌]
B000MDH5DU

こっちは本来は戦艦、戦闘機とか戦車とか、軍事系(何と呼べばいいのやら)が強かった気がする。勿論、「ガンダム」とか、所謂プラモも取り上げるんだけど。この出版社からはアーマーモデリングに特化した雑誌も出てるくらいだ。なのにこと「EVA」関係となると萌え系ネタも網羅していた。


なので。「EVA」関係のものならば、ごく初期に出されたガレキやフィギュア等、ほとんど見てるよーなもので、懐かしいやら自分のイタさを思い知らされるやら(ははは……)。ブームが落ち着いてからは買わなくなったので、最近のはそれ程詳しく知らないから、と買ってみた訳ですが。

何処かで目にしたヤツがほとんどやんけ。

おかしいな、何でだ?? 多分、最近になってからガレキ→塗装済完成品として一般にも販売、になったもの、も多いから、だろう。多分。うん、多分。

プロとして知られているモデラーさんや原型師さんたちの作品だけでなく、どーやらアマチュアのディーラーさんと思しき方の作品まで掲載(その、出来がやはり違うなあ、と……)。
それぞれの解釈の仕方の違いだとか個性を改めて実感。○○さんて髪の造型だけで判るよね、とか、目の表情で××さんだと判るなあ、とか。
あとは造型の細やかさをしげしげと。どの角度から見ても美しいのがあって、ため息ものだった。眼福♪

しまった。何だかんだ言って結構楽しんでるじゃないか↓ 似たようなカタログ的な本があと2冊あるんだけど、……どれを買うのが正解だったんだろう。DVD付、なんてのもあったし。まあ全部買えばいいのか(え)。

「補完」云々とはあったけど、私が知ってるもので抜けがかなりあったので、コンプリィト版とは言えない状態だったわ。それに、これはあくまでも「(美少女)フィギュア」メインだしなー。やっぱりこれは「EVA」フィギュア網羅するためにもほか2冊も買うしかないか(無理しなくてもいいと思うナ…)。
飛ぶのがフライ
ジル・チャーチル 浅羽 莢子
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オンライン書店ビーケーワン:飛ぶのがフライ
私にしては久々に入手直後かつリアル・タイムで読んだ。何と前作「エンドウと平和」から5年2ヶ月の歳月が流れていたとは……! 本国ではほぼ1年に1作は出されていたというから、ええ、これからもがしがし読めるのね、と楽しみは増えましたがね、あまりの長さに吃驚ですよ。

「主婦探偵ジェーン・ジェフリィ」シリィズもこれで9作目。邦訳を今か今かと待ち続けていたのもあって一気読み(また、するすると読めるんだな、これが)。久々に親友・シェリィとの掛け合い漫才を読めて楽しかった。

子供たちのためのサマア・キャンプの候補地に下見のために赴いたジェーンとシェリィ。
キャンプ場の下見に訪れていた数組の夫婦の内、2組は夫が兄弟。兄は何処かひとを寄せ付けない雰囲気があり、妻は内向的でおとなしい。弟夫婦はいずれも賑やか。1組は何にでも自分の主張を通そうとする強気な妻と、その妻が自慢の夫。4人の娘に恵まれた男も単身下見に参加している。キャンプ場を経営している夫婦と夫の母は皆気さくで仕事に熱心。
何も怒らなくても良さそうなのに、そこはそれ、歩けば死体に当たるジェーンが来てるので当然のよーに事件が起きる。
ジェーンとシェリィが死体を見つけ、それを大慌てで知らせに行くと、調査した保安官が言う。
「死体なんて、何処にもありませんでしたよ」。
確かに死んでいた。それなのに死体は無い。フライパンで頭を殴られて倒れていたのだ。しかし、殺されたと思っていた当人は頭部に軽い打撲の跡があるくらいで記憶を一部失っているものの生きて戻ってきたではないか。
だとしたら、見た筈の死体は? 何が起きたのか?

実は、推理小説の禁じ手(ヴァン・ダイン、ノックスに因って提唱されてるアレね)が思いっきり使われるのだが、それをうまく逆手に取ってどんでん返しに持っていっている。もっとも、かなり前から敢えてこの禁じ手を利用して自分なりにヒネリを利かせるものがフツーにあるんだけど。
読者は大抵このシリィズを「コージィ・ミステリ」として括って読む、あるいは「コージィ」として見なしていることが多いのだけれど、出版社サイドとしては「本格」と銘打っている……だけあって、謎解き要素に関してはなかなかのものだといつも思う。今回ちょっとだけ「……?」だけど。何となく物足りないものがあるのは何故かしら。やはりあの部分とかあの部分とかのせいかしら。
基本はフーダニットものなのだけれど、今作はホワイダニットでしかも○○○まであるときた(この部分に関してはやはり読んで頂かないと)。そう来たか!(この辺りかもな。ははは……) 

珍しく序盤で触れられていたある小さな事実を何故か克明に記憶していたので(笑)、「ははあん、これは犯人はこのひとだね」と判ってしまった。なので、多分ミステリを読み慣れてるひと・好きなひとならすぐに判っちゃっただろうなあとも思った。それでも「ホワイダニット」の部分が残ってるから、十分に楽しめたのだけれど。限られた登場人物の中の誰かが必ず犯人なんだから、誰でも判るんじゃね? とか言わないように(あはははははは。←渇ききった笑い)。

ジェーンの「重要な相手」(未亡人たる母に「カレシ」「恋人」が居る、ということを娘が恥ずかしがるのでこのよーの呼ぶハメになっている・笑)である刑事のメルが登場しないのはちょっと残念だけれど、その分(?)シェリィとのテンポのいいユウモア満載の会話が楽しめる。親しみが持てる口調なんだよなあ。これが苦手、というひとも居るらしいんだけど(それにしても、知り合ってから10年以上経つ友人にでさえ冗談なノリ以外で「あんた」という二人称を使用したことのない私には、成人し主婦となってから知り合った友人を「あんた」呼ばわり出来るこの2人が何だか羨ましい)。
おまけに、人里離れたキャンプ場、雨に降られて川が増水し橋が渡れなくなり殺人者と一緒に過ごすほか無い、とクロオズド・サアクル状態にもなってさすぺんすふるよ。まさに陸の孤島状態。
何でもないような所からするりと犯人に繋がる手がかりを導き出すのもお約束とはいえ手慣れたものでまずまず説得力もある。事件が発生するまでに、文庫の半分くらいは読まされるからね。あれこれと。でも、そこに伏線が張ってあるんだなー。何気ない部分の描写もまたいい(いや、そここそが醍醐味かもしれない)。

が。気になってしょーがない点が。元々言われてもいたのだけれど、訳に際して、「ここまで日本語への置き換えにこだわるか!?」というのが散見されて、そこでちょっと躓いてしまうのだ。
「浴用塩」。うーん……バス・ソルトでもいいんじゃないだろうか。確かに入浴剤ほどの認知度は無いだろうけど。家政ネタに弱いかもしれない男性読者、欧米文化に興味の無いひとのために、だろうか。「浴用塩」、は確かにある意味明瞭なんだが。ううむ。自分にとって馴染みが無いから妙に思えるだけで、フツウなのか。自分の日常レヴェルに照らすと「浴用塩」は使わないなあ。というか、最初に出会った時に既に「バス・ソルト」と表記してあったからそれに慣れちゃって違和感があるんだろう。
「肉汁」。これ、「グレイヴィ」(「グレービー」がよくある表記か)じゃ駄目? まだまだメジャーじゃないか。アメリカじゃフツウなんだけど。
「逆さケーキ」は、 "up-side-down cake" のこと、かな。おフランスで言う「ランヴェルセ」。と思って調べてみたらビンゴ! だった。何でもかんでも英語をカタカナ表記に、てのも確かに芸がないんだが、「逆さケエキ」てのも何か言い得て妙(おまけに、このリンク先の Wiki で紹介されてる「パイナップル・アップサイドダウン・ケエキ」てのが作中登場する。……つまり、アメリカ辺りじゃぱぴゅらーちうこと?)。
「グラノーラ・バー」なんかは訳しようがないからかそのままで注釈付いてる。しかし私はかつて日本でも売られたことを知っている。「ハ○ス食品」から出てて、ヒデキカンゲキ! がCMソング歌ってたことまで憶えてるときてるよ。何このトシヨリ発言。
しかし、ショックと言えば「チェシャ猫」に註が付いてたことだ↓ ナンボ日本人でも知ってるひとが大多数だと思っていたのだが(それは私が中学生の時の英語の教科書で出会っているからかもしれない)。「チェシャ猫みたいに笑う」つーのが想像出来ないひと、いるのか? そりゃ皆無じゃなかろうけども。
表記も結構独特で(私ほどではないが。「ケエキ」とか「レエス」とか鬱陶しいよなー。私の場合、やや検索避けもしてるんだけどさ。だって折角検索してもらっても記事に内容らしい内容が・以下略)「ペイパーバック」は発音通りで好みと言えば好みなんだけど "pay-per-view" なんかの別な単語を思い出しちゃったりもしてやや微妙。シェリィ、ジェフリィの表記も好みだけど、ジェーンは「ジェイン」ではなくあくまでも「ジェーン」だったり、とか。法則性が独特(お前が言うな)。

しかし。そんな浅羽さんの名訳も今後新たなものは楽しめなくなる、のだ。それが寂しい。何とこの文庫の制作中に他界されていたというではないか(文庫を入手する前にネットで知った)。あの軽妙洒脱な会話を楽しめなくなるのか……。勿論、これまで翻訳なさってきた作品はこれからも残るだろうから、いつまでも楽しめるには違いない。でも、でも~~(涙)。

今後このシリィズをどなたが翻訳なさるのだろう。あの何とも言えず心地よく愉快なジェーンたちの会話を変わることなく楽しめるのだろうか。新たに携わる方の個性を発揮して頂いても、楽しめればそれでいいのだけれど、……。

楽しませて下さった浅羽さんの御冥福を祈ります。
エア・ギア 16 (16)
大暮 維人
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いやあ。いかんですなあ。燃えまくりで。冷静になれないの。「ぐっっはぁぁぁぁぁぁぁ!」みたいな訳のわからん勢いというか何というか、魂抜けそうなくらいにのめり込んで読んでやんの。作者と出版社の思う壺だよ↓ かぶりつくようにして読んだよ。ええい!

「創世神(ジェネシス)」の総長・シムカが襲撃され現段階では半身不随の状態。その事実を知ってしまったイッキが激怒。やったのは「眠りの森」だと聞かされたものの、何処かで信じられない――そのリーダーは幼い頃から一緒だった林檎だから。しかし、林檎の〈調律者〉である奏音(カノン)にわざと反目し合う……「現実」を認識し合うよう仕向けられ、真っ正面から対立することに。何を言っても聞こうとしないイッキに、林檎は「走り(ラン)」を見てもらえば伝わる筈と私情を押し殺して宣言する。
「潰し合おうよ、イッキ」。

……と、そこまでが前の巻までのあらすじ。ある程度は知っていたものの、「荊の王」林檎と、「風の王」たらんとするイッキ(もっとも、イッキ自身は王になることにコダワリがある訳でも無さそうだが)とがぶつかり合う=バトルに雪崩れ込む訳で、一体どうなる訳よ、と思っていたのだが(それこそ、「結果」は知っていたのだが、「過程」はコミックス派なので読んでないのでな)。

いちいち格好いいんだな。バトルの描写が。空を飛ぶ軽やかさ、技(トリック)の美しさ・苛酷さがもう。街並を縫うように駆け巡るふたりを見てるだけでも心臓が落ち着かない。ヒトの身体、というものをここまで美しく、躍動感たっぷりに描けるものなんだねえ。

それと、もどかしさに喘ぎながらもバトルに手を抜かず何処までも本気で対決しようとする林檎が切ない。
そうしないと、イッキには伝わらないから。
イッキもまたマジギレなので本気も本気……なのだが、「玉爾(レガリア)」の試作品を装着し、「無限の空(インフィニティ・アトモスフィア)」を繰り出した時に、それは誰の目にも判ることになる。
イッキの放つ技は、あまりに強力にして強大過ぎて、対戦相手や周囲の人間を傷つけてしまう諸刃の剣。

イッキが目指そうとしたものは、何なのか。何のために「トロパイオンの塔」を目指すのか。ひとを傷つけてまで手に入れたい「自由」が何なのか。

イッキにすら、それが判っていなかった。林檎はそれをこそ懸念していた。故にぶつかり合うしかなくなってしまう。それでも伝えなければならない。
本当は、敵対したい訳ではないから。そして、林檎が選んだ道は、今のイッキとは何処までも交じり合うことは無いから。

……まあね。最後にはちゃんと、林檎が言わんとしていたことはイッキには伝わったし、イッキなりに納得もしてる。でも、袂は分かたれてしまって、……もうそれまでのふたりには戻れない。いや、何処までも幼馴染み同士で、互いに互いを判っている、ということは変わらないのだけれど。ただ、イッキは自由を求めて、林檎は不自由を選んでしまったから。どうしても、相容れない、のだ。かといって、徹底的に林檎を否定したりはしないイッキがいい。

林檎らぶVvの私は終始林檎の気持ちが報われることばかり願いながら読んでいたのであった。すげえ入れ込みっぷりー! 
故に、〈調律者〉であり、また条件的に同一とは言えないイッキに試作品とは言え玉爾を与えた枢(くるる)のしたことも考えも間違っちゃいないんだが、……鬱陶しい!! ええい、この後から出たクセに出張るイイコちゃん女めがーっ!!(それでいて「反撃」しろ、と焚き付けるのは何なんだよくるくる)

枢も、気づいたのだけれど。イッキが(すでに自分では抑制出来ないくらいになっていたものの)その時しようとしたことが「間違っている」ということには。そういう意味では、林檎と違うベクトルで、イッキを導ける力を有しているのだとは思う。何しろ墜落するまでの3秒で、空中に居ながらにしてイッキのA・Tに核(コア)である「バグラム」を組み込んだ訳だし(どんだけ超人なんだよ、ってこのまんがの登場人物は全て人外もいいとこだが)。

双方ぼろぼろ。イッキは玉爾が大破したためにバトル継続不能。林檎は自らを傷つけて成り立つ「ラン」であり「トリック」であるが故に戦闘不能(おまけに、無関係の通行人をイッキの放った「無限の空」から守るために自らを犠牲にして完全に「守」に徹してしまった)。果たして本気で完全完調の状態のふたりがバトルをしたらどうなるのか、という興奮と期待と不安を孕みつつ「引き分け」で終了。

自分が求める「自由」が、「羽」が何なのか、どうあるものなのかを知るために、家を出ることにしたイッキ。もうあのおままごとみたいな彼等の共同生活(肉弾戦のあるままごとてのあどんなんだ)は無くなるのかー、と思ったらしんみり。
しかし。林檎がイッキにちゅーV出来たので良しとしてやる!(何その無理矢理理論)イッキの「オンナノコとの初ちゅー」は林檎のものとなっただけでも良しとしてやるうううううう(何故そこまで熱くなる?)。
触れ合うだけの、初々しくて可愛い、でもせつないちゅーなの。近年そんなせつないちゅーを少女まんがで探すことが難しくなっただけに余計せつないわ!

ただ空を飛びたい。それだけじゃ駄目なの? それが嬉しくて、楽しくて、だけど、だからこそ辛くて孤独なんじゃないの? そのためにこそ、自分の力で飛べなくちゃいけないんじゃないの?
林檎の問いに、イッキがどう答えを出せるのかも楽しみ。それから、彼女のコイゴコロが実るのかどうかもね(涙)。

読むと血が沸き立つのが困りもんです。

今回のミドコロ。
1:林檎とイッキのバトル

2:林檎とイッキのはぢめてのちゅーVv

3:すーぱーほも星人ことアイオーン、変態モオド爆裂
(いやもうマジで。イッキを眠らせて何がしたかったんだ、コイツ。しかも下半身だけマッパ、て!! おまけにはーはー言ってるし。こええええ! すんげえ笑った。あと、モザイク邪魔だよ・笑)

次の巻が出るまでがまたなげえんだよな。放置プレイは勘弁してくれ(切実)。「マガジン」ではええ、どんどん展開しまくりやがりですよ。休載もするけど。夜寝る前に読むのは御法度だ。興奮して眠れねーんでやんの。
ハーレクイン 2007年 03月号 [雑誌]
B000M53HWQ

今号はペエジ数増。おお、いつもよりも厚い。そうか、125P作品が4本に93P作品が1本、と。それでも価格はいつもと同じ。お買い得Vv
先月号同様、色合いが何となくシックで上品に見える。この路線でいってくれ♪(多分、この雑誌における御大が登場したらまたいつもの路線になるんだろうけど↓)

婚約ワルツ
バーバラ マクマーン Barbara McMahon 飯田 冊子
4596216770


コミカライズ担当:小林博美(巻頭カラー/描き下ろし)

安定してるので読みやすい小林さんが巻頭。なんか、カラー見開き扉が「少女まんが!」らしくていい。
偽装婚約モノ(と呼んでいいのか)。偽装結婚モノの系譜で、とりあえずワケあって期間限定偽りの婚約者同士になった男女が…というハナシ。
ヒロインがバーでため息をつく。今から出るパーティには元恋人と、彼を奪った女性がおり、皆から哀れみの視線を投げかけられるのだけが憂鬱。元恋人とは正反対な外見で、偽りの婚約者を演じてくれる男性は居ないものか、とバーテンダーにこぼすと、自分同様カウンターにひとりで座る男性を勧められ、さらには勝手に話を取り付けられてしまい、成り行きから依頼してみることに。すると存外あっさりと承諾される。見ればゴージャスな男性だし、これなら元恋人と奪った女を見返せる、少なくとも哀れまれなくて済む、と一安心。一方、依頼された男にも渡りに船の申し出だった。手を切りたい女が居るけれど自分と結婚する気満々。それをかわすには見知らぬ女の申し出が有り難い。……てな訳で交渉成立。目出度くその場も切り抜けるのだけれど、あれよあれよという間に「婚約者のフリ」を続けるハメになって……。

――まあ、勿論互いが互いに本当に惹かれてしまう、んだな。ははは。ヒーローがかつて結婚まで考えた女がカネ目当てだったために女性不信。なかなか素直になれない。おまけにある電話の会話内容をヒロインに聞かれてしまい、ヒロインは悲しみの余り彼の元を去る。
キューピッド役がうまいこと立ち回ったこともあって無事結ばれるのだけれど、ちょっと話がデキ過ぎちゃいないかい、と思わないでもない。そんなこと言ったらお約束だらけのHQ世界が成立しないのだが↓
これと言って特別な山場が無いので、その辺り苦労なさったのか、ラストになればなる程大ゴマだらけになっちゃって、勢いだけでオシマイ、という風になっちゃったのが瑕瑾、かな。さらっとした作品だった。キスひとつでドキドキがとまんねえよ! という初々しさの漂うお話だった。えろえろしいのよりは好みだけど、……かなりアッサリ目だのう……。

トラブル・ロマンス
ジェニファー・ラブレク 伊坂 奈々
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コミカライズ担当:橋本多佳子(カラー有/描き下ろし)

元々大好きなまんが家さんではあるけれど、この作品自体がすんげえ好み。こんなにバカ笑いしたろまんすは初めてだ(笑)。これでもかこれでもかとヒーローに降りかかる災難が素敵過ぎるうぅぅぅぅ!

ヒロインはちょいと地味でおカタイソフトウェア会社の社長。妹夫妻が南米に旅行に行って留守の間、3人の子供たちのお守りを頼まれる。急にナニィに辞められて、泣きつかれたのだ。祖母と共に妹の家に向かう。
ヒーローは警官。ある会社社長が裏で南米の美術品の密輸入を行っているらしいという疑惑が本当かどうかを確かめる為に潜入捜査することになったのだが、どう入り込むのかと思ったら何とナニィ(住み込みで子供の面倒見るシッターさんみたいなもの、と言っていいのかね。「乳母」だと歴史モノかお貴族サマに仕えてるヒトみたいだし)になりすますのだ。
この2人の出会いがまずサイアク。子供たちの玩具にされたヒーローが半ば半裸にされ、イタズラされまくってアヤシイ男にしか見えない状態。おまけにダクト・テエプで縛り上げられてるわ口まで封じられているわ。どうにか新しいナニィだとは判ったものの、ヒーローは小悪魔どもにやられっぱなしでブッチギレ(彼はこの作中良くも悪くも?ずっと振り回されまくっている)。
最初の印象は互いにあまり良くなかったものの、子供たちやヒロインの祖母たちと過ごす内に惹かれ合っていることに気づく。

ヒーローの潜入捜査の顛末、ヒロインとヒーローの掛け合い、個性的な周囲の人々(特にばーちゃんと子供たちがいい味出しまくってる)が渾然一体となっておりなすコメディ・タッチのロマンス。シモネッタなあれこれが出る割に下品にならず、笑いに転嫁させて楽しませてくれるのはきっと橋本さんの力量ね♪ 最後の最後まで笑わせてくれた。あれほど台詞に「パンティ」という単語が列挙されたロマンスもそうそうあるまいて(笑)。この一作の故に買って良かったと言ってもいい!

冷たくしないで
パトリシア・コグリン 松村 和紀子
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コミカライズ担当:岡本慶子(カラー有/描き下ろし)

来たな、(私にとっての)鬼門め!! どうしてこんなに描かせてもらえるのか不思議でならないまんが家さんなのだが。……今回もゲンナリしてしまった↓

お金持ちのお嬢(ヒロイン)が「私だってちゃんと一人前にやっていけるわよ!」ということを証明したいが為に、兄2人と賭けまでして「外」に飛び出し仕事をするものの、何をやってもドジ・不運の連続ばかりでうまく行かない。そんな彼女を働かせてくれることになったのは、ウェイトレスをしていたカフェで自分に痴漢を働いたと思い珈琲を浴びせた男。彼は犬の訓練士。横柄かつ傲慢に見えるものの、仕事の腕は確か。反発し合うものの次第に惹かれ合ってしまい、ついには結ばれるのだけれど――

絵が受け付けないです。
何度見ても駄目だな……。ネエムとか悪くないだけに際立つ、どうしても。のっぺりした横顔、大抵は彫りの深い欧米人を登場人物にする作品にあっては違和感感じるな、という方が無理。瞳に力が無いから、何時見ても虚ろ。人物デッサンもふぁっそんせんすもコワイ。
お嬢ヒロインが働かせてもらって「目覚め」るのは悪くないし、好感も持てたけれど、やや自意識過剰なのが鼻につくのも残念(これは作画担当者に非はない。多分)。そして、「格好いい」という設定だろうに説得力の無い絵で描かれてしまうヒーロー……。
今回すんばらすぃのは「犬」。犬だけはリアルで可愛かったです。いいアシスタントさんが居るのか、はたまた動物だけはリアルに描ける方なのか。いずれにしてもバランス悪いんだけど。今回は割合イケるかな、と思ってたけれど、……金持ちお嬢の着る服が……↓↓↓ ゴージャス路線は出来るだけ避けた方が……。オフィスものも。ロイヤル・ロマンスなんてもってのほか(以前やってらしたけど)。って、そんなこと言ってたらHQそのものが描けないんだけど。

ウエディングは華やかに―『捨てられた花嫁』『あどけない花嫁』『二度目の花嫁』
ミシェル リード リン グレアム シンディ ジェラード
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……の内の「捨てられた花嫁」を93pでコミカライズ。

コミカライズ担当:進藤ここあ(カラー有/描き下ろし)

結婚式当日に夫となる筈だった男性に逃げられたヒロイン。その逃げた男の兄から自分と結婚するように申し出を受けることになる。

ヒロイン・ヒーローが「純和風」に見えてしまうのですがどうしましょう。
いや、ホントに。何というか、……地味な印象を受ける絵を描かれる方なのだな、と。「実録! 嫁姑!!」みたいなまんが雑誌で見かけそうなカンジ。
本来HQのヒーローなんかはそれなりの年齢だから「これじゃあまりに若い印象が…」とかそういう戸惑いを受けるんだが、この方が書かれると若い/老けてるというよりも「地味」に思えてしまって、……。ある意味少女まんが的じゃない、とでもいうか。レディコミ(と言ってもエロが売りではないタイプ)なんかではイケそうなんだけど、如何せん「華」を要求されるHQではやや浮いて見える気がしてしまう。
93ペエジでまとめる、のはソツなくこなしていらっしゃるカンジで悪くないのだけれど。時折、「あ、これは可愛いな」と思える絵はあるんだけど、全体的に受ける印象が淡々としてるのがもったいないなと。

夢見るプリンセス―ロイヤル・スキャンダル
キャリー アレクサンダー Carrie Alexander 古川 倫子
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コミカライズ担当:伊勢崎とわ(カラー有/描き下ろし)

以前「ボス秘書もの」をコミカライズした時はヒロインが活き活きして見えて、「あ、可愛いかも」と思った分期待していたのだが。

ぬりえみたいな絵になってる……(涙)。

ヒロインはヨオロッパの小国のプリンセス。ひとりで公務のためにアメリカを訪問。彼女の国に伝わるティアラをアメリカのとある美術館で行われる宝飾展に貸し出すのに乗じてのことなのだが、彼女としては「自由の国・アメリカ」で「フツウの女の子として」の日々を謳歌することが目的。出迎えてくれた館長が(今流行りの・笑)メガネ男子……いや、ちょいと堅物なオトコマエ。惹かれるものの、彼は自分をプリンセスとしてしか見ようとしない。

所謂「ロイヤル・ロマンス」もの。一国の姫君と一介の一市民が恋に落ちる、というパタアンは「ローマの休日」以来のお約束とは言え、これもまた実はミニ・シリィズらしく、どうやらきょうだいだのがいればそいつらもばたばたとくっついてっちゃうんだろうなーな展開が待ってる訳で、……そんなに芋づるに結婚する訳あるかい、といつも思う。言ってもしゃーないが。
お話はそれなりに、なんだけど、絵が! 絵が~~~~!! 何か、子供の頃楽しんだぬりえ思い出した。こう、何処かのっぺりして一律なカンジのする線で絵。全体的にカタイ気がしてならない。元々そういう傾向のある絵を描く方ではあるんだが。アニメみたい、とでもいうのか(それも止め絵ね。ちなみに、欧米各国のヲタクの皆さんは、この静止状態の絵の美しさにヤラレるらしいのだが。まあ日本のアニメはリミテッドだしな…・以下ヲタクらしい言説が続くので省略)。

とりあえず、粒揃いとまでは行かないものの、1本自分的大ヒットがあったので一応満足してしまった(一応かい!)。いや、そのほかの作品もそれなりに楽しみはしたのだが。何か橋本さんの作品以外は妙にアッサリなカンジがしてしまった。つーか橋本さんの作品が妙にハイ・テンションなのかもしれない。

来月は原作本の付録付で嬉しいVv ラインナップは星合操さん(来ましたか。もう少し出し惜しみしてくれてもいいんだけどなあ)、月瀬瞳さん(知らない方だ、でも見たことあるんだよこの絵……と思ったら、そうでしたか、あの方でしたか。まだ頑張ってらしたんだ。この方が活躍していた頃の某少女まんが誌はまだマシだったなあ……・涙。もとい。期待してみよう)、香住真由さん(一度思いっきり原稿オトされてから見なくなったと思ったら思いがけず復活。正直本来のフィールドで御活躍下さい、と思ってしまう)、英洋子さん(執筆なさる作品が原作本付録として付いてくる。絵に華があるのと丁寧に描かれる方なので期待)。楽しみにしておこう。
ハチミツとクローバー 手づくり絵本BOX
羽海野 チカ
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オンライン書店ビーケーワン:ハチミツとクローバー 手づくり絵本 BOX
……おいおいおい、画像も出ないままに売り切れなのかよ、あまぞん!!(ええ、画像は別なトコから引っ張ってます)いや、あまぞんが悪い訳ではないのか。じゃあ集○社か。ヨソのネット書店でもどうやらもう扱ってないらしい。しかしそれより何より問題なのは

原作をまだ一度もちゃんと読んでないのに買った私

なんじゃなかろうか。でもまあいっか。ホントのファンのひとたちはきっとちゃんと予約して買ってるさ。私みたいに何となく偶然見つけて「おお、私の好きなひとたちがだいかつやくのほん!」とか燃えまくって買っちゃったとしても。

前置き長いよ。

もとい。ええ、原作をまだ一度も(以下略)の私ですが、執筆陣の豪華さに買いましたよ。たっけえな! と思いつつも(どうやら限定のウミノクマ〈※〉付でもあったから、らしいのだが)。

※これね。
ハチミツとクローバー ウミノクマぬいぐるみ
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羽海野センセの自画像はくまだったのか…ということも「ハチクロ」がアニメになってから知ったくらい原作を(以下略)。


肝心の「本」ですが。もう、これでもかこれでもかと乙女心を鷲掴むような内容で、ベタと言えばベタなのですが、最高に可愛い出来でひとり「乙女祭」開催(それ、……どんなの?・恐)。
手芸、料理(スウィーツ部門と食うぞ部門がある。←いや、これは私が勝手にそう呼んだだけで本文でもそのよーに呼ばれている訳ではない)、「ハチクロ」的小物、占いえとせとら。女子(仕方ねえな、男子も入れてやんよ)必見なあれこれで埋め尽くされているVv
福田里香さんにGomaちゃんたち、甲斐みのりさんとオレ的マストな人々がこれでもかと御登場で眩暈がしそうよ(いっそそのまましねb・以下略)。

ただ。もう少しボリュウムが欲しかった。福田里香さんの少女まんがをネタに料理のレシピを紹介して下さるという本である程度補完されそうだとは言え、全体的にあまりにあっさりしちゃあいないか!? もう少し粘れ、粘るんだ! もっとあるだろう、ネタが!! と原作を(略)な私ですら思ったのだ、ファンのヒトならもっと「え、これだけ!? 足りないよ!」と思ったのではなかろうか。

羽海野さんの私物が色々写真で公開されているのですが、これがまた乙女魂炸裂なものばかりでたまらんものがあります。ちなみに、激可愛い表紙に登場するものは何でも全て羽海野さんの私物だとか。ふおおおおう! たまらん!

ぺったんこなウミノクマが自分でもつくれるように型紙がついてくるのも、きっとファンには嬉しかろう(誰かつくってくれるひと募集。材料費は払う。制作費は……私からの溢れんばかりの愛で!←いらね)。

ぴんくのウミノクマも激カワです。流石にバッグだとかに付けて歩くにはイタイ年頃なので出来ないだろうけど(と言いつつやらかすのがオレサマだ・涙)。
もうひとつおまけがあって、それはぬりえ集。塗って切り取るとちょっとデカめなポスト・カアド(や栞)になる、というもの。あああああ、綺麗に塗れる技術がないのよ、こんちくしょう!(塗る気か!? 塗る気だったのか!?)
あ、そっか。最近大人のためのぬりえ、てのがハヤリだものねえ。そっか。なる程(ひとり納得)。

とにかく、執筆陣が豪華(ええ、そうと判るひとにはとても!)。内容も充実(ボリュウム控えめなだけでね)。マスコットは可愛い。
でも、折角こうして出すのなら、お値段とボリュウムがもう少し釣り合っていて欲しかった。
それ以外は満足。ちゃんと作品通しで読みたくなるし(今までも読みたかったけどさあ)。

寝る前なんかににへにへしながら眺めてしまう。「ハチクロ」に詰まってるあれこれをイイカンジにうまいこと抽出してあって、とにかく可愛い。
雑貨屋とか手芸店に走りたくなるのが困るけどな。
ととあわせ 江戸前

ととあわせ 江戸前
card game Sushi Bar カードゲーム スシバー ととあわせ 瀬戸内 鳥あわせ ととあわせ 山陰城崎温泉 ととあわせ 越前・若狭
どうしよう。これすんげえ欲しい(笑)。江戸前の鮨ネタになる魚をピックアップしたカアド・ゲエムで、かるた遊びと神経衰弱の2種類の遊び方が出来る、らしい。いいわー。海外の知り合いへのプレゼントなんかにも良さそうではないか。じゃぱねすくで。

江戸に限らず、「京都・丹後」篇とか地域が異なるのが数種類あって、そこもまたナイス。自分が住んでる地域のものを楽しむのもオツではないか。魚偏の漢字はいっぱいあるし、ある程度地域性もあるものだし。海に囲まれて魚食ってきた日本人だからこそ生まれたんだろう。いいねーVv
欧米だったら、そうだな、……やはりベタに動物だな。食肉用の動物の部位でもイケるし、種類でもイケる。鹿ひとつとっても牡で何歳くらいのが○○、とか流石狩猟民族だな、と呆れ…いや、感心するくらい細かく分かれていて何が何やら憶えられぬ↓ 故にあったら欲しいぞ。
花でもいいなあ。和名と英名とで。あるいは一般的に呼ばれてる名前と学名とか(舌噛みそうになるかもしれんが)。

ボオド・ゲエムとか、昔ながらのゲエムをしたい欲求に時折かられるのでこういうモノ見ると燃えるな。

画像、こうして並んでると駅弁大会みたいだわ。
※タイトル、浜野あさりちゃんのお宅、というのは、あの家族がサザエさん一家同様海産物の名前を有していることに因む。父・鰯(また弱そうなおとんなんだよな)、母:さんご、姉:タタミ(畳鰯からか?)であり、他の登場人物や学校名等も海洋生物・水棲生物等から流用した名前が多い。
ラブシーンの掟
石川 三千花
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このひとの書くものを、手放しで褒めるのもアタマから貶すのも、何ともムズカシイものがある。いや、面白いのだ。大笑いした。しかし、「何故そこまで言う!?」という時が往々にしてあって、辟易させられることも確かである。深く考えずに笑い飛ばして読むのがベストだろうけどさ。つい「こええよ!」と思っちゃう時があって。悪意に満ちてるのか「単なる本音よ♪」なのか判らないのがこわいんだよー。

以前、彼女の著作を読んでいた時に、「t○f」について語っていたものがあったのだが、彼等を評して曰く「ここまで綺麗どころではなくキタナどころが揃ってるのも珍しい」(要約)。そ、そこまで言うか。彼女にとって彼等は何処を取っても何をやってもその外見から何から「キタナ」く見えるらしい。


表紙からトバしまくり(笑)。もうこのカヴァの絵だけで4~5分は笑える。絵にはツッコミが添えてあるのだが、そのツッコミで笑えるのだ。故に、本文もかなり笑い所満載だ。そこだけに集中して観てるので、フツウに観ていたら流してるトコロを微に入り細に入り解説してはツッコミ。

思えば、何であんなに映画の中のベッド・シーンてのは「如何にもフツー」そうなのが少ないのでしょー。イヨーにロマンティックだったりイヨーにあう゛ぁんぎゃるどだったりイヨーに凝ってたりするのですが。ああいうのを観る度に「ああ、アメリカ人てホントは保守的なひとが多い」という説(?)を実感する。そりゃあまあ「如何にもフツー」じゃつまんないのかもしれないけど。
そんなこともあってか、著者はこれでもかこれでもかと銀幕の中でなさっているヒトたちを観察してはツッコむのだ。時に、肌を重ねることもないまま終わる作品に哀切といとおしさをも見出しつつ。

スカアトの中にアタマ突っ込んじゃうおっちゃんにはやや引いた。水中でしちゃうヤツらは海洋性哺乳類かよと。実生活でも夫婦だったカップルの本気モオド炸裂。……そうか、ホントにイロイロなんだな。

そういえば「薔薇の名前」での野趣溢れる(と言っていいのか?)シーンが妙に印象深かったなあ。
薔薇の名前 特別版
ショーン・コネリー ウンベルト・エーコ ジャン=ジャック・アノー
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一生童貞を貫く筈の年若い修行中の修道士が名も知らぬ女性に詰め寄られ、押し切られるように関係を持ってしまうシーンがあるのだが、とてもワイルドで即物的で、それだけになまめかしく生々しかった。それでいて、作品のラストに至る辺りで思い出すとせつなくなる。これ、TV放映版だと思い切り無粋にボカシが入るのだけれど、DVDでもそうなのだろうか? 逆に卑猥というか下品な感じがしたのだけれど(確かに、かなりきわどい描写でそこだけ切り取ればぽるののように見えたかもしれない)。折角重厚な映像づくりしてたのに、台無しにされた気分になった。……何故かこの本では触れられてなかったなあ。如何にも取り上げ甲斐がありそうだったんだが。

軽く流すように読めるので、映画好きで暇な時に読むにはちょうどいいかと。
ネットの海を漂ってたら偶然拾いますた。

1.今読んでる本は?
貝がらと海の音
庄野 潤三
4101139032

ゆったりした時間が流れていて、こんな美しくて豊かであたたかな生活・日常があるのか、と思うと胸が熱くなる。

2.小学生の時はまった作家は?
低学年の頃は絵本・童話、伝記物が好きだった。中高学年になってからはエラリィ・クイーン作品とかミステリの古典作品。作家よりジャンルだったような気がする。まんがの方が読書量多かったし。

3.中学生の時はまった作家は?
ありがちだが、個人的に「コ○ルト」系のライト・ノヴェル全盛期だったのでそっち系の作家さんメイン。
氷室冴子
鳴海丈
新井素子 
田中芳樹
星新一
阿刀田高

そうそう、田中芳樹氏の「銀河英雄伝説」、長らく一般向けの文庫(ライト・ノヴェルな体裁のものならあるけど)が絶版状態でしたが、東京創元社より目出度く復刊されます。


4.高校生の時はまった作家は?
堀口大學(…は作家じゃないのか↓) 
澁澤龍彦
アガサ・クリスティ
思えばあまり読んでなかったような気がする。もっぱら書(描)いてたから。

5.大学生以上ではまった作家は?
京極夏彦
唐沢俊一(作家、と言っていいのか)
クラフト・エヴィング商會
林あまり(歌人だ↓)
林望(エッセイストだ↓)
ジル・チャーチル
姫野カオルコ
清水義範
スティーヴン・キング
吉田篤弘
小川洋子

6.現在オススメの本は?
家守綺譚
梨木 香歩
4101253374


7.現在オススメの作家は?
クラフト・エヴィング商會
京極夏彦
上遠野浩平

8.すきなジャンル3つ
……何で3つなんだ↓ ミステリ。エッセイ。絵本。

9.思い出の絵本は?
「ぐりとぐら」
「ぐるんぱのようちえん」
「ふしぎなバスケット」ほか。
あり過ぎるので一応3作ほど。

10.読んでいて大笑いしてしまった本は?
唐沢俊一氏の本全般。清水義範氏のパスティシュ。林望氏の「イギリスはおいしい」の「鯖はエライ」のくだり。

11.読んでいて泣いてしまった本は?
田中芳樹「銀河英雄伝説」。好きなキャラが死ぬたびに泣いていた。

12.読んでいて腹が立った本は?
リリアン・チーザム「いつわりのハネムーン」。
自分にとって泣く程腹が立ったロマンスの嚆矢(笑)。野郎がクズ。ヒロインをレ○プしておきながら、相手に無理矢理だろうと何だろうと「愛してる」を言わせたから「レ○プじゃないだろ」などとヌカしたどうしようもないクズ。そんな野郎を許してくっつくヒロインもバカ女にしか見えず。ああ、思い出しても腹が立つ(笑)。

13.読んでいて気持ち悪くなった本は?
どちらかというと「胸糞悪くなる」が当て嵌まるんだけど、時々S・キングの著作には胸糞悪い描写がある。絶妙に巧くて厭。
あとはジャック・ケッチャム「隣の家の少女」。多面体である「人間」つーものの、厭な部分を見せつけられるのと同時に、多分自分にもそういう一面があるのだろうと思うしかない、どうしようもない絶望感のようなものを感じてくらくらする。

14.本の中で、コレ食べたい!!と思ったものは?
「ちびくろさんぼ」のほっとけーき。「ぐりとぐら」のかすてら。ハンナ・スウェンソンシリィズ(※)のクッキィ。「ふしぎなバスケット」のとんかつ。
……やはり多すぎていかん。

※ヒロインにして素人探偵のハンナはスウィーツの店(世界一美味しいクッキィを出す、と評判)の店主。本の中にレシピがある。
チョコチップ・クッキーは見ていた
ジョアン フルーク Joanne Fluke 上條 ひろみ
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15.本の中でココ行きたい!!と思った場所は?
アゾット(クラフト・エヴィング商會「クラウド・コレクター 雲をつかむような話」「すぐそこの遠い場所」にて語られる架空の世界)

16.本の中ですきな登場人物とその本は?
オスカー・フォン・ロイエンタール/「銀河英雄伝説」

17.続編を出して欲しい!!(切実)な本は?
氷室冴子「シンデレラ迷宮」「シンデレラミステリー」に続く3作目。彼女の作品で続きがある筈のものは全て!

18.内容は別にして、この題名はうまいこと付けたな、と思うものは?
フジモトマサル「長めのいい部屋」(ちなみに内容もいい)
唐沢俊一、ソルボンヌK子「世界の猟奇ショー」(内容も好き)
……コトバ遊びが好きなのか、自分。

19.おすすめの書店は?
……書店らしい書店が無い地域に住んでいる人間に尋ねてはいけない。

20.あの人は何を読んでるんだろう?な人にバトンを。
お暇な方、拾ってって下さい。指名するにしても友人が限られています(涙)。受け取ってくれる?(←激私信)

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「はまってる」というのは実は私にとってはちょっと困った単語。「好きな」作家、ということで名前挙げてあります。それと、一応まんがは敢えて避けました。まんがに偏りそうなので。避けると辛いな、まんが読みは……↓(それでも一時期ほどは読んでないんだが)
カップおしるこ3p (5入り)
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最近「ものは試しに」と検索かけると思いも寄らなかったものがひっかかってきてうっかり楽しいあまぞん(笑)。インスタントのお汁粉も買えるのね。……食品も扱うドラッグ・ストアなんかで買っちゃってるから買いはしないんだけど(ええええええ)。

今年は自宅であんこをつくらなかったので(今まではほぼ毎年つくっていた。母が小豆の缶詰を使ってせっせとつくるのだ。とんでもなく力が要る。火を通すにつれて重くなってくからねえ)汁粉ひとつ食べるにもあんこを購入してくるかインスタントを食べるか、になる。てな訳で、気軽に食べられるインスタントに逃げた。
漉し餡風、粒無しの、いかにも「ほうら、澱粉質だよ、何となく粉っぽいよ、喉越しビミョ~でしょ?」と言いたげなややざらついた舌触り、そしてあの何だか嘘くさい味が好きVv 入ってるフリィズ・ドライの餅も好きだ。イイカンジにてろんてろんになっちゃって「も、餅…? 餅なのか?」と数年振りに会った我が子に本当かどうかを確認するが如くに確かめつつ食べる。

そんな私なので、勿論「しるこドリンク」というけったいなものもまた愛せるのであった。

「しるこドリンク」と言えばコレを思い出す。
動物のお医者さん (第1巻)
佐々木 倫子
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作中登場するH大獣医学部教授・漆原が寒い時期愛飲するらしく熱燗で飲んでいた。ちなみにストオヴで缶を直に温め、それを放置していたために怖ろしい結末を招くハメに。よい子はちゃんと湯煎で熱燗にするか、カップに移してからチンするよーに。


ちなみに、「しるこドリンク」をまんま名乗るモノもあるのだが、ここでは総称として使用。……悲しいことに、私が行ける範囲・知ってる範囲では、2種類しか手に入らない(多分、開拓すればもっとあるんだろう)ので、その2種の味しか知らない、のだが↓
インスタントのカップ汁粉もナマイキにちょっと値が張るので、より安いものを開拓しよーとしていた私の眼鏡に適った(アンタはナニサマなのかと)のがコレなのであった。

アサヒ/おしるここれは何だか昔からよく見かけたもので個人的定番。近場のドラッグ・ストア(食品も扱う)で¥70前後で買える。これ、粒餡入りだったのねー。知らなかった。いや、もしかしたら私が飲んだ頃より進化したのか?(それ以前に、違う会社のものを飲んでいただけかもしれない)甘すぎることもなく、「ドリンク」として楽しめる。汁粉が食えない、という時に「あんこの甘み」を仮に(ええ、あくまでも「仮に」ね)体験させてくれる、ような気がする。


伊藤園/大納言しるこ。最近「伊藤園」の自販機で見つけたヤツ。寒い上に疲れてて空腹だった夜に見つけて何となく買ってみたらウマーだった。「大納言」言うだけあって、粒餡の粒がデカい。ちゃんと食感もほどよくほっくりしていて小豆好きにはたまらんものが♪ 甘さはやや控えめか? アツアツのがより美味Vv(寒さが増したら自販機の温度を上げる機能が追いつかないのか、やや温めになっていて美味さが半減したよ↓)「粒入りコーンスープ」(という名前かは不明。そういう類のヤツね)と仲良く並んで売られていたんだけど、……括りとしては同じなのか? ただ、困っちゃうのが、小豆の粒がデカいので、缶の口からすんなり出てこなくなること(涙)。イイカンジにひっかかって出てこなくなるー!! という訳で、やはり粒入りモノ(何それ)はカップに移して飲むがよい、と実感。


「伊藤園」のはたまたま自販機がかつて働いていた職場の敷地内にあったので発見。冬期間冷房完備と言いたくなるよな職場だったのであったかさが染みに染みまくり↓ 

最近は私同様インスタントカップ汁粉好きの母をも巻き込み一緒に愛飲。元々芋・栗・南瓜の類が好きだったから、まあ行き着くべくして行き着いた気もするが、……しるこドリンクなのか、到達点は(ははは)。

まあね。母のつくった餡がいちばんウマーなんですが。
スーパーエッシャーコレクション 滝
スーパーエッシャーコレクション 滝

ある一点から見ることで成立している、のだそうな。実物はどうなってるんだろう? エッシャー本人の作品よりも謎かもしれない(笑)。

オブジェとして面白い。ちょっと欲しい気もする。「ある一点から見る」ことでのみ成立する、というのが凄いんだか何なんだか、というあわいを彷徨ってるのもちょっとそそられるし(ははは)。

原画、何度見ても飽きないというか繰り返し「あれ? あれ? あれ?」と見直してしまう。こういうのを絵に出来るアタマが羨ましいと思った小学生の頃。
こんがりパン屋さん (BOX) (食玩)
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気づいたらあった。いつの間に!

あまぞんでは食玩まで買えるようになりました。

まだまだ扱い点数は限られていて少ないけれど、私が頻繁に買ってるあそことかあの会社のものとかはちゃんと網羅されている(と言っても、勿論今市場に出回っていて、比較的入手し易いもの、に限られるけど)ので、個人的にはまあまあのらいんなっぷ。

今まであの手この手(どんな手なんだ)で入手して、送料バカにならなかったり手間暇かかってたのだけれど、ある意味そういう「手間暇」を省こうと思うと安く手に入る、と言えなくもない。一応ちょっとだけだけれど割引アリの価格だし(ひと箱しか頼まなくても送料は無料になるし)。

もうまさに何でもアリになってきたな。

今後、もし箱買いしたいものがあって、それがひと箱しかなくて送料かけたくないや、な時は利用しちゃおうかしら。って、ちょっと無理すれば地元でもお店でコンプセット買うよりは安く箱買いくらい出来るんだけど。行けそうで行けない距離なんだよな↓

ああまたしてもあまぞんの思う壷。

焼きたてパン屋さん (BOX) (食玩)
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画像は「メガハウス」(以下「メガ」)のパンもの2シリィズ。パンだけで2シリィズも出すか。「お店屋さんごっこ」を意識しているのであろうか。同じ系統を細やかに出すなあ、「メガ」って。

「リーメント」(以下「リメ」)はクオリティは高いけれど最近センスに疑問が抱かれ、「メガ」はセンスや目の付け所はイイカンジなのだがクオリティでは「リメ」に軍配が上がる、というのが最近の傾向であろうか。

「リメ」、現段階をとりあえず「後期」としたら、初期~中期にかけてはもう神懸かりとまでは行かないにしても「流石!」とうならされるモノ連発してたんだけど、最近は粗製濫造(とまで言うのは酷か……)気味の気配が。それまでは「全体的にイイカンジ!」だったのが、「うーん、あれとそれはいいんだけど、ぶっちゃけコレ、何??」とか「テエマから微妙に外れてる気が…」なものが散見されるように。何でも「m○xi」のコミュニティだと批評批判は許されないそうで、ちょっとでも批判めいたコメント、素直過ぎる感想などを発しようものならもの凄い勢いで叩かれるらしい。……コワイ……。
最近迷走してる気がする。迷走するととりあえず企画ばんばん出して片っ端から売る、というやり方になっちゃうのは何故かしら。「リメ」といいHQといい……↓
クオリティは問題無い(私としては)んだけど、テエマとチョイスがなー。

「メガ」は出来では「リメ」にちょっと及ばない所もあるんだけど、最近のリリィスはたまんねー可愛さで押してきていて、うっかり欲しくなってしまう。あと、構成(?)が好み。「リメ」だとケエキ屋さん、となると、1ピースごとに販売するタイプのケエキを、数種類ひとつずつ、で出してきちゃう。「メガ」は1種につき3個ずつ、2種計6個、みたいなセットで一括りにしてくれて、「お店で見かける光景」を再現しやすい。単体で飾るなら色んな種類のケエキをいくつも、てのもいいんだけど、専用のショウケエス(ケエキ屋なんかのショウケエスを模してある。「リメ」「メガ」共にそれぞれ出していて、私は「リメ」のものをひとつ所有。うっかり買っちゃった…。ケエキとか飾るのにいいかな、とつい)なんかに並べる時はちょっとだけ違和感が生じてしまうのが惜しい。
パロディのセンスも好み。「輸入マーケット」は舶来モノ好きにはたまらん出来でラインナップだった。

でも、こうして何だかんだ言いつつも結局あれこれ買っては保管場所に手間取ってる、んだけど↓ 今月以降買いそうなのが既に4つは確定している(涙)。足抜け出来るのは何時のことだろう(遠くを見つめる)。
別ハレvol.9。久々に「別冊」なんて買った。隔月で出されるようになって、読めるコミカライズ作品が増えるのね、なんて思っていたのだが、……正直期待ハズレだった。続けて買ったのは初期の3号くらいで後は止めた。そもそも「HQオリジナル作品」が掲載されてるのもやや萎える(いい作品も掲載されるけど)。
「HQ」はあまりベタを使わないでくれ、画面を黒っぽくしないでくれという編集からのお達しがあるとか無いとかいう噂があるのだが、それを抜いても酷い手抜きにしか見えないまんが家さんが居て、しかも常連化してるのが恐い(おまけに、ネエムが酷い↓ 間延びしてて面白さが欠片もない。加えてえろ頼み多し……終わってるだろ!!)。
しかーし! 久々にわざわざ書店行ってまで買った! 狩野真央さんがようやく雑誌に描いてくれるとあっては逃す訳にいかぬ!! それに、コミカライズ作品が自分でも好きな作家だったから尚更。おまけに3部作。おおう、3号連続で買わねばならんのかっ(でも買う)。それに、やはり大好きな尾方琳さんが1作を3回に分けて短期連載形式で執筆。買うしかないだろう!(誰に言ってるのだ)
今号は表紙:さいとうちほさん、ピンナップ:本田恵子さん、とゴーカ(さいとうさんは結構表紙を描いていらっしゃるけど)。

落札されたキス―役員室の恋人たち〈1〉
リズ フィールディング Liz Fielding 青海 まこ
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コミカライズ担当:狩野真央(巻頭カラー※/描き下ろし)

3部作で、3姉妹のそれぞれの恋模様を描く、というミニ・シリィズ(原作、持ってるのに未読のままだし・涙)。少し原作とは設定等異なっている模様。
ロンドンにある老舗百貨店に経営権を巡って問題発生。父親から経営権を相続した3姉妹たちに対して異議を唱える共同経営権を持つ一族。そこで直接乗り込んで経営の手腕を実際に見せてもらおうと言う。まず受けて立つのは広報担当のロマーナ。乗り込んできたのは銀行家のニール。ロマーナから見たニールは魅力的だけれども「敵」。ぶつかり合う内に互いに惹かれてゆくのだが……。

いやあ……ほんっっっとに! 久々に狩野さんのコミカライズ作品読んだけど、やはり巧いわー。まず絵的に丁寧。会社経営に携わってるくらいなので可愛いというよりも凛とした大人の表情をしたヒロインと、ストイックな魅力たっぷりのヒーローが素敵Vv(ヒーローの一筋の乱れも無いオールバック、スーツ姿がたまらん♪ 髪が乱れると尚いい・笑)
広報のために、モデルを使わず自ら自慢のロング・ヘアをバッサリ切っちゃったり、バンジーに挑戦したり(!)と行動的で責任感が強くて、命令するだけではなく率先して動くヒロインを見て、お飾りでも無ければ尊大でもないのだと納得して好意を抱くヒーロー、とか、ベタだけどいい。
ヒロインの行動原理や内面が丁寧に描かれているから、どうしてヒーローがヒロインに惹かれてゆくのかもまた丁寧かつ納得出来る描写で引き込まれる。勿論、すんなり結ばれることはなく、ヒーローの抱えた悲しみをヒロインのひたむきさで受け容れるせつないシーンと、その後のこれでもかとキザでベタでかっちょいいラストがナイス。やっぱりはーれはこうじゃないと駄目だよね、とひとり興奮してしまった。
この作品の中ではヒロインが一環してチャリティ活動にも従事してるのだけど、ここで彼女とダンスを踊る権利、というのをオークションに出品。当然! ヒーローが入札する訳だ。この辺りからの雪崩れ込むような展開が「ザ! はーれくいん!」ちう感じでスバラシイ。

※実は、雑誌における本当の巻頭を飾ったのはオリジナル作品。だが、個人的には無いものとしているのでこちらを敢えて巻頭扱い。……オリジナルを何故かこの「別ハレ」で連載していて、しかも大抵巻頭だったりカラー有だったりする辺りが理解出来ない。


街角のシンデレラ
リン・グレアム 萩原 ちさと
4596118345


コミカライズ担当:佐々木みすず(描き下ろし)

93p作品。この方の描くHQコミカライズにはもう何も期待すまい、と心から思った。間延びしたネエム(本来125pで描かれて、エピソオドを削ったりされてるのに、それより少ない枚数でよくもここまでのっぺりした出来にしたものだ、と吃驚する)、一体何頭身あるんだ、と愕然とする人体、ヒーローの馬面……なんだこれは↓↓↓
ちなみに、リン・グレアム作品では珍しくヒーローが人格者の話(ははは)だったので、個人的には嫌いじゃなかっただけに拒絶反応が大きい。
若くして未婚の母になって路頭に迷っていたヒロインを助けるヒーロー。そのまま結婚しちゃうのだが、コミカライズ読むと「何で結婚まですんの?」と疑問符でアタマがいっぱいになる。ヒロインの何処に惹かれたのかも謎。
全体的にあまりに真っ白で、物語としても真っ白。絵もかなり適当に見える。本来、髪の毛一筋だってとても丁寧に描かれる方だっただけに残念。粗製濫造のケがあるので、当分お休みになっては? と思うくらいだが何と次号にも登場するそうな。

黒百合の復讐
ミランダ・ジャレット 大林 日名子
4833546647

仮装舞踏会の夜 ハーレクインプレミアムコミックス
エリザベス・オールドフィールド 尾方 琳
4776717700

※かなり前の作品につき画像は尾方さんが手がけたHQ作品を参考までに。

コミカライズ担当:尾方琳(カラー有り/描き下ろし)

尾方さんとしては初のヒストリカル・コミカライズ。1700年代、アメリカイギリス領が舞台。タイトル通り復讐モノ。ただし、ヒロインに直接恨み辛みがあってのことではなく、ヒーローの生い立ちとヒロインの家族に因縁がある模様。

まだ序盤な訳だけれど、テンポが早くて読みやすい。ドレスなんかもきちんと描写されていて「おお、ヒストリカルじゃのう」と思えて楽しめる。
訳も分からないまま、ヒーローにいきなり拐かされちゃってるのに、思わずときめいてるヒロインがお約束(笑。世間知らずで無垢な貴族のお嬢様なだけに、ということだろうか)。結婚直前、という時にかっさらわれて、最初こそ「夫になる筈だった男が助けてくれる!」と思ってるんだけど、ヒーローのワイルドさに結構アッサリ陥落している。ううむ。結婚といっても、漠とした憧れだけでするところだったから無理も無いのかもしれん。実際、結婚相手の男はヒロインが攫われた後はぐだぐだ愚痴るだけの情けない野郎であった。
攫われてからの道中の途中、窃盗の疑いをかけられて襲われた所で以下次号。いいとこで切りますなあ。

お仕事は花嫁?
↓珍しく改題されている。というのもかつて既にコミカライズされたことがあるから。以下は原作(再版ver.で記事をUPした現在も購入可能)と既コミカライズ作品の両方。
花嫁を演じて
エリザベス ハービソン Elizabeth Harbison 山口 絵夢
4596792038

花嫁を演じて
牧村 ジュン エリザベス・ハービソン
4776715430


コミカライズ担当:河内実加(カラー有り/描き下ろし)

何と同じ作品で再コミカライズ。今までに無かったぞ、そんなこと! いいのかなあ。もっとも、読み比べられるのでアレンヂの仕方とかの違いが判って面白いと言えば面白いのだけれど。
会社の支配権を獲得するために結婚することが必要になった会社社長が秘書を務めるヒロインに便宜結婚を申し込んで…という「ボス秘書モノ」+「便宜結婚モノ」。
正直、牧村さんは子供の頃読んでいて、決して嫌いなまんが家さんなどでは無かったのだけれど、HQが洋モノ、ということを意識してなのか、はたまた純粋に絵柄の問題なのか、ヒロインのやたらデカイ目と高いつもりの鼻の描写、ヒーローが絵的にそれ程魅力的に見えないこともあって、やや苦手。そのせいもあってか、河内さんver.の方が好み。「弥生!!」の頃の絵しか知らない(やべー、トシがばれば~れ)のだけれど、ある意味アクが抜けてあっさりした絵になってらした。でも可愛らしくてよかった。やわらかい線とやわらかい雰囲気の絵が「シルエット・ロマンス」原作には合っていた。

御本人の談では原作を5本ばかり渡されてその中から選んでコレになったらしい。……編集サイドよ、何故一度コミカライズした作品まで渡す?? そりゃあ楽しめたんだからいいっちゃいいけど、折角ならまだコミカライズしてない作品をもっと読みたかったなと。
……と思っていたら、更に同様の問題(?)。やはり以前既にコミカライズされていて、今回何故か再び、それも他界なさった方のネエムで執筆して掲載、というものが。な、何故??

絹の誘惑
ヴァイオレット ウィンズピア 三好 陽子
4833506203

ブルー・ジャスミン ハーレクイン・クラシック(C-6)
(画像は同一原作者によるシークもののコミカライズ作品の表紙)

コミカライズ担当:サクヤカイシ(カラー無し/描き下ろし)

既に一度コミックスとして発行されていたものの、コミカライズを担当したまんが家さんが他界。コミックスそのものも絶版だったために著作権の関係で再販・再録出来なくなったのか何なのか。最初にコミカライズを担当していた方のネエムで別なまんが家さんがまんがを描かれて二度に渡って掲載されたその後編。原作、持ってるけど未読(もうそんなんばっかだ)。
HQ的なベタな世界(ヒーロー富豪で住んでる世界が何だかごおぢゃす)というよりも、砂漠モノ/シークもの(これはこれでHQ的お約束なんだが)なので、個人的に初のまんが家さん故にHQに向いてるか否かの判断が微妙であった。……BL系で活躍してる方(※)だったからなあ……(BLはHQの焼き直しみたいな設定多いけど。よく見るぞ、砂漠の君主にどーこーされちゃう、というパタアンのが↓ 無論、野郎がね・涙)。

※こういう本を出してらっしゃる模様。
吸血鬼の遺言


御本人のネエムでもない分、何と言っていいやら。次回があればその時に期待。

楽園のかなたに
ジャッキー メリット Jackie Merritt 寺尾 なつ子
4833528940

楽園のかなたに

(画像はコミカライズ作品のコミックス表紙)

コミカライズ担当:宮本果林(再録)

再録作品なのだけれど、読んだ記憶がない。何でだろう? 買わなかった増刊辺りに掲載されたんだろうか。彼女の作品はどーも目をすこーすこーと通り抜けてしまうから記憶が薄れてるだけか??(ひでえ)

島の開発プロジェクトの契約を父に代わって取り付ける為に島の持ち主の実業家の主催するクルージングに参加(らしい)。冷淡な印象しか持てないものの魅力を感じるヒロイン。乗っていた船が事故に遭い海に投げ出されるものの、無人島に漂着。自分同様浜に打ち上げられていた男性を発見し駆け寄ってみると冷淡なあの男だった。彼は記憶を失っており、冷淡さは欠片もなく優しく頼りになる男性だった。助けを待つ内に――

93p作品のせいか、展開が速過ぎる上に終始テンション高めでどうしていいか判らない(笑)。更にはやたらとキラキラしい絵面なので、直視出来ないというか凝視出来ないというか。ヒーローの過去や内面があまり描写されないので色んな意味で唐突な印象。

総評…おおむね満足。狩野さんの作品がじっくり読めただけでも買った価値はあったかと。思わぬ収穫は、28pのオリジナル読み切りで登場した「新人」の宮花みんさん。絵とストーリィがマッチしていたし、コンパクトにまとまっていて可愛らしい仕上がり。ものすごく個性的、という訳ではないけれど、今後原作付のものを読んでみたいなあ、と。新人、といってもHQにおいて、であって、多分同一人物だろうけれど「花とゆめ」に投稿・受賞している方(雑誌掲載があった、ということはデビュウしてる、んだよね?)らしい。今後期待していようVv
しかし。次号またしても佐々木さんが登場してしまう。今回のやる気の無さを見ると期待出来ないのだが。レディコミの方が余程丁寧だった記憶があるだけに、なあ(遠い目)。目当ては狩野さんや尾方さんほかだからいいと言えばいいんだけど。ビミョ~~。
ローゼンメイデン・オーベルテューレ (初回限定版)
PEACH-PIT 松尾衡 田中理恵
B000M06TXK

先日、深夜に何となくTVのリモコンをぴっこぴっこ押して色んなチャンネルを観ていたらコレにぶち当たった。おお、これがかの人気作品「ろーぜんめいでん」! まだというかまた新たにつくられたのね、人気あるとこうなっちゃうんだよね、と思いつつとりあえず観てみたのだが。

絵のくおりちーが低い気がしたのは気のせいですか。

原作の繊細なタッチばかりを記憶していた私にはかなりアッサリ目の簡素な絵に見えた。……華やかさが足りない気がするのだが。ドレスのフリルやドレエプ加減(どんな日本語なんだよ)もアッサリ。顔もアッサリ。あの豪奢なロング・ヘアもあっっっっさり。

華が足りないような気がしちゃうのよ。薔薇乙女を愛する方々はあの絵をよしとしているの?? それとも「ま、アニメはアニメですからね。あれはあれで十二分にイケてますんで」と誰もが思ってるんだろうか。絵ヅラにもかなり期待していたので吃驚した。そりゃまああのドレス姿を描写してる時点でスゴイっちゃスゴイんだけど。

原作には描かれていない、真紅と水銀燈との物語時間内での関係性における「原因」部分を描いている、らしいのですが。要は人気のあった水銀燈をヒロインにしちゃったってことだな? 

思ってたより声が細いのも自分の勝手なイメエジとは違っていて「おお」と。声の甘さと濃さが、ガム・シロップくらい。練乳を想像してた。知らない声優さん・名前は知ってるけど演技のホドを知らない声優さんがほとんどになってきたからなー。

やはりまだちゃんと原作を熟読してないからそちらを味わってから、がいいみたい(当然か)。その原作が某コンビニに既刊全て揃って売られているのは更に吃驚だった。「こち亀」あったって「コナン」「デスノ」「銀魂」あったって驚かないよ。でも「ローゼンメイデン」があるのー?!(いや、その、本来の意味で「メジャー」ではないような気がしまして)

何だか全編失礼の限りを尽くした発言で詰め尽くされたな。
心ひだひだ
室井 滋
4062756005

心理テスト、というものを毛嫌いされる向きもあろうが、私は大好きだ。大抵は結果を聞いた後ゲラゲラ笑える所が特に。不思議と皆「オボエが無くもないぜ」という展開になるのは何故なんだろう(もっとも、「え、そうかなあ?」と思うこともしばしばなのだが)。それにしても、この本、正月2日に呼んでたんだよなあ。何やってんだろう、新年早々(まったくだ)。

以前、台風のせいでいきなり停電に見舞われたことがあって、同じアパアト内の住人がある部屋に集まって「することないねえ」「何も出来ないよねえ」と酒盛り開始(何でだ・笑。どういう訳か皆酒を所有していた。女子大生ばっかりだったんだが、……飲んべえばっかだったのか?)。電化製品が一切使えない中、ペン・ライトで照らしてまで本を読み上げて心理テストをやって馬鹿笑いした思い出がある。流行ってたんだよなあ。

室井さんの本は文庫化されると必ず買うのだけれど、よもや心理テスト付の著作まであったとは知らなかった。
心理テスト→そのテストに纏わるネタでの室井さんのエッセイ(及び室井さんの回答)→テストの結果発表、となっており、遊び感覚で答えて後、結果を見るもよし、テストはうっちゃって室井さんのエッセイを楽しむもよし、読者の好みで読み進めることが出来る訳だが、私は勿論テストを受け(?)つつ読み進めたクチであった。

「ああ、そう言われると、まあ、ね」というのもあれば「お? それは考えもしなかったのう」というものもあってそれぞれ。核心突かれたものもあれば「……なんだそりゃ」なものまでヴァラエティに富んだあれこれが掲載されているので、お遊び感覚で楽しみたい方にもオススメ。

テエマが決められているのと、自分で自由に書けるのと、室井さんはどちらがお好きなんだろう? ちゃんとテエマに即してエッセイを書かれていて、それが苦痛そうに見えなかったんでふとそんなことを思ったり。どっちも、大変と言えば大変なんだけど。やはり元々文才があるというか、文章を書くことに向いている方なのかもしれない。

昔やった心理テストでものごっつ印象的なものがあって、今でも憶えてる。それがコレ。

町にサアカスがやってきました。サアカスには沢山の動物たちがいて大活躍。みんな楽しそうです。でも、その中に一匹だけ仲間外れにされている動物が居ます。それは何の動物で、どんな理由でひとりぼっちなのでしょう?


回答して、これが何を表すのかを知った時、心の底から納得しちゃったんだった。心理テスト、って、時々「おお!」と核心を突かれて納得しちゃうような結果が出るんだよな……。

一応、結果は「続きを読む」に記しておきます。良かったら、どう答えちゃったか教えて下さいな。ふふふ。

VHレエベルCD。先日新居昭乃ちゃんのHPを経由して購入したCD2枚。どちらも彼女によって撮られた個人的なスナップがジャケ写になってるのが嬉しい♪

通常の店頭販売等は無く、彼女のHP乃至ビクター直営のショップで購入出来る。向かって左が1枚目、右が2枚目。

1枚目の「VHmusic」(びりじあん・はうす・みゅーじっく、と読む)はFM番組「ビリジアン・ハウス」を彩った音源集。
ラジオで季節ごとにつくって流したテエマ・ソング等を収録してあって、その大半がインストゥルメンタルのVo.無し。でもどれも彼女らしさが溢れていて、聴き込む程に更なる味わいがVv ラジオ、聴けなかったので余計に嬉しい(一度だけ、ある方のお陰で聴くことが出来た。話す昭乃ちゃん、を知らなかったのだけれど、淡々と、可愛らしい囁くような声で話す。私より年上だとは思えない可愛らしさ。←こういう言い方は失礼か?)。
曲の性質上、長い曲は無い。けれど、それ故か何度も何度も繰り返して聴いてしまう。飽きないわー。

2枚目は「VHmusic 2 the first euro tour」。
その名の通り、初のヨオロッパ・ツアーを収録したもの。知ってる曲ばかりなのだけれど、何しろライヴに行ったことすらないので生音源なのね、と思うだけでテンションが上がる一方……と言いつつも、しっとりした曲がほとんどなので気づけばしみじみと聴き入るか、音をやや小さめに絞ってかけて「あ、そういえばCDかけてたんだった」とふと気づく邪魔にならないたおやかさを感じてうっとりしてしまう。

ライヴの模様は一度CD初回限定版についてきたDVD(※)でその一部を観たけれど、出だしから「掴」まれてしまって、「何故全編見せてくれないんだー!!」と思ったものだった。ライヴDVD、出してくれないかしら(涙)。

※こちらです。
sora no uta(DVD付限定盤)
新居昭乃
B000BLI99M


結局、CDなんだから「生」ではないのだけれど、「やり直し」のきかない状況下での演奏でありパフォーマンスなので、そういう意味では貴重。
客席からの拍手やざわめきが当然の如く入っていて、その時の場の息遣いみたいなものを感じられる。程良く熱気があって、でもほどほどに穏やかで、会場全体からもあたたかさが伝わってくる。

最後に、観客席に「ありがとうございます」を繰り返すやわらかい声が印象的。

2枚セット(今なら送料サアヴィス中)で購入。買い控えないと、と思ったけれど、逃すと後が無さそうなので買ってしまった。当分この2枚のへびろてで行きます。
……自分にとっての「エア・ギア」のヒロインが林檎なので、正直シムカのみ出されたことがまずカナシイちうか微妙……。いや、サブ・キャラからフィギュア化なんてよくあることなんだけど。
でもって。これ、誰??
Creators’s Labo#009 エア・ギア 渡り鳥シムカ (1/6スケールポリストーン塗装済みスタチュー)
Creators’s Labo#009 エア・ギア 渡り鳥シムカ (1/6スケールポリストーン塗装済みスタチュー)

髪の流れるカンジなんかはホントに綺麗で出来がいいと思うんだけど、……顔が別人28号だろ……。この顔見たら実は「いぢこいちご1●0%」(その伏せ字にどれほどの意味があるのよ)に登場してたキャラ、と言われてもうっかり納得しそうじゃないか(それは多分お前だけだ)。

可愛い出来だし、クオリティも決して低くないし、ガレキにはよくある「作家性」の問題(作家性、つまり解釈の違いだったりそのひとの個性だったりするので、必ずしも「原作にそっくり」という出来にはならない、ということ、ですね。←ヲタクではない方に向けての念のための註)というヤツなんだけど、最近は「おお、原画に近い出来だ!」といい意味で驚かせてくれるものがフツウに出回っちゃってるように思えるので尚更。
ポオジングも「らしさ」があるし、可愛い顔なんだけど、……「シムカ」には見えない……。コスチュウムで辛うじてそうだ、と判るけど。胸のボリュウムも(デカ過ぎるのは好みじゃないんだが)アレだとシムカらしくない気がするし。

で、肝心の林檎は!? と思ってチェックしてみたら。
乙女魂-オトメダマ- エア・ギア クロワッサン仮面
B000K4XAFI


よりによってコッチかい!!

作中、正体を明かせない林檎が演劇部部室のあり合わせで仮装(…?)したスク水仮面…もとい、「クロワッサン仮面」(鬘の髪のくるくる加減からそのよーに名乗る。しかしスクウル水着というマニアックな出で立ち故にそちらの方が際立ってしまって「スク水仮面」と呼ばれる不憫さ・笑)として登場した時の扮装なんだが、……よりによってこっちをフィギュア化かよ↓ 真っ当に林檎の可愛さをフィギュアにしてくれるひとはおらんのか(涙)。

もう少し廉価なものでもコレだしな……(遠い目)。
フィギュアマイスター エア・ギア ガールズコレクション (BOX)
B000MCI1X4

期待した私が莫迦だったよ……(まあ、大抵購入するのは男性だし、女性でもこういうのこそ好きだ、というひとも居るだろうけどさあ)。まったく悪い・嫌いという訳でもないんだけど。くそうっ。
ブックカバー 2007壁掛カレンダー
B000H2LV2M

カレンダア――もういくつも手元にある。衝動買いで入手したお気に入りのおされ如何にも雑貨屋で買いましたデザインなもの(いずれ本館で語るかもしれない。てゆーかどんなデザインなんだよと)、まんがのイラスト入り(このトシでまだ買うのか、と自分にツッコミ。ちなみに、ちゃんと飾って使用したことが一度も無い……。あ、数年前、実家に居なかった頃ならちょっとあったか)、雑誌の付録(雑貨関連の雑誌なので、とても可愛くておされ♪)、某ロマンス出版社の会員特典でもらったもの(毎年くれる。……これを人前で使用出来る猛者はいるだろうか)、えとせとら。

昔は、家に飾っとくのなんて、お店からもらったものが沢山あって、うなってたもんなんだけど、最近は何処も経費節減でつくらなくなった。……なものだから、家で家族全員が日付等を確認するための実用重視なカレンダアの9割が市販品、それも「ダ○ソー」なんかで買ったもの。
ああ、そういえば、「なかよし」とか「りぼん」を買っていた頃は、そういうのを自室で使ってたなあ。懐かしい。

家の至る所にカレンダアがあるのだけれど(トイレにすらある)、それでもまだ気になるデザインのものがあると、……欲しくなる、んだよなあ。

上の画像のものは、友人とカレンダア衝動買いの時にも見かけたもので、使用したらブック・カヴァに出来る、というスグレモノ。
よくカレンダアは剥がして使うタイプのものだと、そのデカい紙をどうしたものか、と少しの逡巡を要したものなのだけれど、コレなら再利用おっけー(コドモの頃は、お絵描きにちょうどいい、ともらったりしてました)。
パステルの甘い色合いなので、実際使用したらあっという間に汚れてしまいそうだけれど、使い倒してお別れが出来る(ええ、大抵のカレンダアは何だかんだ言ってお別れどころかきっちり保存しちゃってるんですがね・涙)。
しかも、今なら半額で購入出来るんだよー! 2つ買っても1つ分の価格なのよー!! ……買っちゃおうかしら↓

……などと、未だに部屋に今年のカレンダアをどれひとつとしてちゃんと飾っておらず「今日って何日?」とPCの時刻部分にカアソル合わせてる莫迦は私だ(週休二日制じゃない仕事してると、曜日の感覚ってズレまくるのね……)。
P:キャラ ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード レベッカ&アヴリル
B000JOQJLG

届きました。早いひとだと6日にはもう手元に届いていたとか(通販利用者は、ですが。5日出荷ということでありそうなお店に見に行った方もいらしたようですが、6日にはまだ並んでなかった模様)。

私が注文したのが10月半ばだったから、……まあ早い方ですなあ。「ピンキー」は製作発表とかされてからが長いことも多々あるので↓(すごい時はリリィス情報が出てから2年くらい待たされた例もあるぞ。※)

※これとかね…。
rmピンキー1 なずな

rmピンキー1 なずな
rmピンキー2 まゆら rmピンキー3 カイネ


で。実物を見てみた訳ですが。……細かい所までつくってあって、可愛いっちゃ可愛いです。
あまぞんで予約受け付けてた時には既にちゃんと画像もUPされていて、後は生産・出荷だけか、というカンジも受けたし、それなりに前々から計画されて、少し遅れはしたものの(ええ、実は遅延してました。あまぞんから「発送遅れるよ」のメエルあったし↓)、順調に出来上がったかも、と思えなくもない。

このパッケエジ↓にも登場してるレベッカ(向かって左)と奥にいるアヴリル、というゲエムのキャラをぴんきー化した訳ですか…(今回初めてしみじみと見た)。
ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード
なるほど、イイカンジに仕上がってる、っちゃあ仕上がってるわな。デフォルメされて、ぴんきーぱぱテイストの絵なり造作になっていても、それ程極端な違和感無いし(あるのもある!)。
しかし。
「P:キャラ」、これまでも思ったけれど、流石に「キャラ」言っちゃうだけあって、……これ以外にどうしろと? という気持ちには、やはり、なる↓ もちろん、今回出来た新たな「顔」なので、その顔が気に入れば自分好みの髪の色・ヘアスタイル等と服であれこれカスタマイズ(?)して楽しめるんですが。
今回の収穫はレベッカのブーツ、かな。正直、色合いとしてはかなり奇天烈なので、全体的に「……何とどう合わせろと……」と思っちゃうんですが、ブーツなら何とか合わせて楽しめそう。まあトップスもボトムがカーキ色辺りのジーンズと組み合わせてもイケなくもないか(←自分に向かって言い聞かせている)。デザインも、……アヴリルだとコオディネイトどころじゃねえだろ、な素敵ふぁっそんでどう合わせていいかわかんねえよ、な奇天烈さがあるし(涙)。

今後は「涼宮ハルヒ」と「EVA」、他のゲエムキャラも控えているらしいし、更には第5期のリペイントのデザインも既に決まっているとかで、……ああ散財は免れない(買わない、という選択肢が常に皆無な自分に泣ける)。

とりあえずこのきてれ…いや、ふぁんたしぃ&うえすたん(ってどっかでも見たので多分そんなゲエムだ)な2人を部屋に飾っております。いやあ……いい色合いだねえ……(遠い目)。
ほんわかふぇ 電気おかゆ鍋 HR-8395
B000HAB6RO

粥専用の電気鍋もあるのね。自炊していた頃、一時期やたらと粥ばかり食べていたことがあったなあ。炊飯器でつくるんですが。意外に時間がかかって吃驚したんだった。

七草粥を初めて食べたのは、随分と長じてからで、それも比較的最近のことだ。自宅でもなければ店でもなく、大学のキャンパス内でだった。

その当時お世話になっていた教員が、とにかく何かに理由をつけては学生と戯れたがる方で、やれ鏡開きだと言えば汁粉を振る舞って下さり、七草となれば粥を炊き、学生院生を集めては皆で椀を持ってぱくついている、という始末。

センセイ。そんなんせなんと、もっと別にやらないかんことがあろーもん(←私は九州地方の方言が好きだ)。

私はそう思っていた。配られるので、有り難く頂戴し、結局は食べるのだけれど。
最近はスーパーなんかでも七草粥セット、みたいに七草がひと揃い入ったモノを売っていたりするので、ある意味気軽に食べられるのだろう。ウチにはそういう習慣が一切無かったので、長じてから初めて食べるに至ったのだ。

美味しい・不味いの感覚ではなく、簡素な味付けと季節のモノを頂戴するものなのだな、と思って食べた。仄かな塩味であったと思う。白い粥に、緑が鮮やかだった。

季節季節のイヴェントが好きな方だったなあ、と今になってしみじみと思う。月見だ花見だと何かにつけて学生を誘い集めては楽しんでおられた。

その先生は、去年鬼籍に入ってしまわれた。闘病の甲斐もなく、けれど誰に恨み辛みを言うでもなく、皆の顔を一通り御覧になってから、静かに逝かれたらしい。私はその席に居なかった。

季節ごとのイヴェントは、本当は大切にしないとね、とトシを食ってから思うようになった。四季を感じられるのがこの国の良さだったけれど、随分とおかしな気候にさらされることも多くなって、季節感が薄らいだように思うこともしばしば。それ故に、「季節」を感じられるものを身近に感じたいのかもしれない。

先生はそういうものをとても大切になさっていたのだな、と今になって思う。少しばかり遅い気づきなのが悔やまれる。

今後も、ウチで七草を食べる、ということは無いだろう。だから、あの時食べた七草粥が最初で最後になるのかもしれない。
少し淋しい気がする。

元々歳時記好きだったけれど、これ、欲しい。
和の暮らしが楽しい!おうち歳時記―毎日をハッピーに楽しく暮らすアイデアがいっぱい!
中西 利恵 伊藤 美樹
4415031757

いいちこCM SONG SELECTION
ビリーバンバン&菅原進 菅原進 葉山真理
B000IJ7KSS

何処か物悲しくて穏やかな旋律なのが不思議と言えば不思議なのだけれど(だってある意味辛気くさい雰囲気なんだもの。←などと言いつつ短調の曲が大好きな私)、美しい田園風景等をバックにゆるやかに流れる曲はどれも好みのものばかりだった。

「いいちこ」のCM、いい曲多いよなあ、と思っていたら、そうですか、こんなCDあったのね。

年上の兄が居たせいか、自分の世代にとってベタな曲や歌手より「上」の層の曲にも好きなアーティストが多数居て、高校時代友人の母上がフォークソングのアルバム集みたいなものを購入されていて、それに付属したものと思われる楽譜+歌詞を全て掲載した本、というのを借りたことがある。
「水玻ちゃんのトシでこのテのが好きって! うちのお母さんも吃驚してた」
とは件の友人のコメント。そ、そう? でも好きなのよ。違う友人なんて、一時期某カラオケ器機の会社のCMで流れた「シャントン・ラ・ムール」をカラオケで歌ってくれて、「これ、母が若い頃に流行った曲なんだよー」と教えてくれたりして、……そんなもんだと思ってたんだけど(おまけに、CM見てたのと友人が何度か歌ったのを聴いたお陰で、私も歌えるよーになった)。

アイドルアイドルしたヒトたちよりも、歌が巧いとか曲がいいとか、そういうヒトたちの方がより好きなので、一昔前のアーティストだろうが気にならんのです! よって、ええ、「ビリーバンバン」だって好きなのよーと。そして「ALI-PROJECT」も同時に愛する女。

お値打ち価格だし、好きな曲にアーティストが揃ってるし、どうしよう! 欲しいかも。

多分、いずれ我慢出来ずに買うのでしょう。多分ね、多分。
もふっとカピバラさんぬいぐるみ A カピバラさん
B000GI3KAI

友人が教えてくれたナイス・キャラ。しかし、2005年辺りから生息(?)していたとは知らなんだ! くっそう!

なんだかヌケていて可愛い♪ その名も「カピバラさん」。「さん」まで入れて名前ね。ええ、あのカピバラ。鼠系、というか、齧歯類のアレ。もっふりしていてちょっとどんくさそうな。
上の画像は定番のカピバラさん。色が白いコは「ホワイトさん」で美白命らしい。ほかに「ベージュさん」「あついさん」が居て、違う種族のおともだちらしき「なまけものくん」や「リャマさん」も居る(この「リャマさん」が、あの「ダーリンは外国人」のトニー氏を思い出させる・笑)。

のーん! とこう、アタマがデカくて、身体ちびっとで、もふもふっとしていて、可愛い。鼻血モノ。この画像だと身体無いみたいだけど、んなこたあない。ちゃんとある。あると思う。あるってことにしない?(懐柔)
カピバラさんマスコットぬいぐるみ B りんご
B000GI3KBM

ほら、ね、あるでしょ? ね? あるんだってば! ……もとい。手足が短くて丸くてころんころん。可愛いッス!

ゲーセンでも見かけるようになったけど、出た側からトライされまくりでお持ち帰りされているのであった。くそ! 私の分も残しておいてええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!(負け犬の遠吠え)

本まで出てた。
カピバラさん
TRYWORKS
4777101827

……ああ、このなーんも考えてなさそーなトコロがたまらん。

ちなみに、ウチにも2匹ほど、ちんまいカピバラさんが居ます。攫ってきたさ♪ 怒ると「ぐっ」と鳴くらしい。友人と快不快を表す時に「ぐっ」か「きゅる」(ふだんの鳴き声)で表すようになった。すでに末期。
レゴ ドールハウス 4966
B000EXN8DO

ぐっっはああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!(憤死)
あまりの可愛さに息が止まるかと思ったわ。

流石はレゴ~~。低年齢層向けの「デュプロ」のラインから出るのだそうだけど、……この絶妙なデフォルメ加減が何とも言えず可愛らしい!! 
「デュプロ」はそもそも小さな子供向けなので大きめのブロックで構成されているそーなのだが、そのためかどことなく全体的にむっちりした感じで、いつもの何処かくーるな感じがナリを潜めて何処もかしこも可愛くて、まるで赤ん坊そのもののよーなフゼイ。

本来のドオル・ハウスには人形はつかないものだけれど、よいではないかよいではないか、これはやっぱり付いててナンボという気もする。人形のカオがまた何とも言えない(詳しくは画像クリックしてあまぞんに飛んで、其処で他の画像をちぇっくして御確認下さい)。無駄にバタ臭い仕上がりで素敵(笑)。いつもはもっと簡略化されまくりなのに。
おまけに、子供向け、と意識されたからか、皆むっちむちで短足気味なのがまた可愛い。
付属のアイテムなんかも全部可愛いのう。

3階建て、テラスもアリ。クルマも付いてる辺りがまたニクイ。ペットと思しきにゃんこも一緒。佇まいはそれでもやはり何処かヨオロッパ風味なのもヨロシイ(これを通常のレゴでやったら、ドイツやイタリアなんかの都市部に昔からそのまんま残ってますが、という家っぽくないか?)。

結構なお値段で、お子に与えるのがもったいない程である(はっはっは)。いや、子供の頃から良いものを、なんだけど。

本格的ドオル・ハウスでは味わえない、何とも言えない独特の可愛さがあってツボだ。「プレモ」(=プレイモービル)のドオル・ハウスはまた凶悪な可愛さでたまらんもんがあるのだが、これも捨てがたい。
でもって、通常のレゴならどう来る訳よ? という辺りも気になる。やってくれ、レゴ。期待してる(←何だか偉そう)。

買わずに済ませようかとも思ったのだけれど。シンプルにしてインパクト大な表紙に釣られて、結局購入してしまった。これまでの文芸誌と何が異なるのか、って、多分それはタアゲットにしたい読者層、なんだろう。おぢちゃんたちが読むもの、と思っちゃいそうなあの雰囲気は表紙には微塵も無い(そして、この表紙故におぢちゃんたちの手が伸びないかもしれないという懸念が無いでもないが、そこはそれ、おぢちゃんたちにはおぢちゃんたちなりにちゃんと読めるもの・読みたいものがあるから、多分いーのだ)。さあ、そこのカワイイものが好きなおじょーちゃん、手にとって御覧~と言いたげなこの表紙。アザトイと言えばアザトイのだが、読んでみてもいいかな、と思わせる可能性は、既存の文芸誌よりは上がったように思う(そりゃあ既存の文芸誌だって、若い層に呼び掛け得るものが無かった訳でもないけれど)。

更には、これはあくまでも「新潮文庫から出た雑誌」という位置づけで、一般書店ならば文庫売場に置くよう依頼(?)しているらしい(私は書店になかなか行けないために、ネット書店で購入したので、実際どんな風に置かれ売られているのかを見たことが無い)。

手軽に、気軽に、手に取れるように。

……商売上手と言えば商売上手。ただし、ナカミはちゃんと楽しめた。まあこれは私個人が好きだったり気になっている作家が、この創刊号では目白押しだったので、お買い得もお買い得だった、のだが。
翻訳物の文庫が1冊、¥800以上したりするのだが、これは1冊で¥680。で、今号は色んな作家の短篇小説やエッセイがぎうぎうに詰まっていて、何処からでも誰の作品からでも手軽に読める仕様になっている。

表紙を開いたら広告が、と思っていたら、其処からもう作品の掲載が始まっている……のに、実は地味~~~~に広告も兼ねていたらしい。今の所、前半をきっちりと順に少しずつ読み進めているのだが、広告らしい広告は見当たらない。他の作品との間にアクセントよろしく置かれているのは広告ではなくてYonda?くんの姿なのであった。
そういえば、「文庫」読んでいて、途中でいきなり「広告」なんてある訳ないか。

好きな作品の続編(?)と思しき掌篇が掲載されているのも嬉しかった。もっとも、買うだけ買ってまだ読んでない作品の、だったので、読んでから「しまった!」とは思ったのだけれど。でも、とても良かったので、文庫を読むのが楽しみにもなった、かな。

この作品でした。
家守綺譚
梨木 香歩
4101253374

淡々と、美しく不思議な非日常的日常が描かれていて、読んでいる内にほんの100年程昔に旅立てる。



企画モノの記事やエッセイも充実しているので、読み進むのが楽しくなる。私とは相性がぴったりだった。良かった、買って。ふふふ。
次号からも合うかは分からないけれど、多分また買うだろう。

ゆっくりと寝る前なんかに少しずつ読んでいる。まだ当分楽しめそう。
消しゴムはんこ。で年賀状―彫って楽しい、もらってうれしい、こだわりハガキ
津久井 智子
4072541508

オンライン書店ビーケーワン:消しゴムはんこ。で年賀状
え? 年賀状って、2日も配達してたっけ?
家族揃って首を傾げる。今まで2日目は休みじゃなかったか。今年は2日目も届いたぞ。今後はこうなの??

などとちょっと当惑(しなくてもいいじゃないか)しつつ、もらった年賀を呆然と見つめる私。……思ったより届いちゃったよ、どうしよう……↓ 今年は去年の暮れ忙しさにかまけて準備することすら忘れていたどころか、存在そのものだって忘れきっていたために、手元に全く! 官製年賀はがきが無いのよう……! と思っていたら、実は母が返信用に10枚ほど買っていて、「アンタ使っていいわよ」と言うのでもらってしまった(母はフツウのはがきで出す、とのこと。父は本当に出さないらしい。まあ去年の賀状にそう宣言したんだから出す筈もないのか)。

で。数年振りに完全アナログ――要は手書きでせっせと書いている。古い友人ひとりにだけイラスト入りで描いたものの、あとはひたすら文字・文字・文字。スタンプも腐る程持っているのだけれど、今年はそれも使うことなくひたすら「しんぷる・いず・べすと」を地で行く、アッサリした年賀を認めたのでありました。

大変、大変申し訳ないのですが、基本的には頂いた方にのみ出しております(かつてお世話になった諸先生方や、ものごっつ親しい友人には自ら書いておりますが)。

そして、増えたねえ、子供の写真入りが。めでたいやねえ。でも、やっぱり、どうせなら「家族写真」にして欲しい。私が知りたいのは友人そのひとのことであって、友人のコドモじゃないからなあ。「家族写真」のが微笑ましくていいじゃないか、と思うんだけど。みんな仲良く元気です、ってカンジで。
その点新婚さんはいいわよーVv オット君とつーしょっと、の写真入れてくれるから。本人の写真で表情判るから「ああ、元気そうだなあ」と思えるし、幸福のお裾分けっぽくて好き。

今年は手抜きじゃないのよ。あくまでもシンプルさを心懸けたの! ……という魂の叫びを此処に記しておくぞえ。

ってやっぱり逃げ口上だよね……ははは……。
  
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