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スターバックス大解剖―スターバックスのすっごい真実、教えます。
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随所で囁かれていたとーりの内容だった。この本↓持ってたら買う必要ナイです。というか、数年前に出たこっちの方がよほど充実しているように思えるという時点でどうしたもんかと。
Starbucks A to Z―スターバックスのことならなんでもわかる総合ガイド
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オンライン書店ビーケーワン:Starbucks A to Z

ついでに、コレも持ってるなら尚必要ないかと。
スターバックスマニアックス
小石原 はるか
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無駄とまでは言わないけどちょっとお金もったいない気がしてくる、買った身からすれば。
装訂そのものに限って言えば、あっさりしていて、スタバの通常のカップを思わせて悪くない。

それはさておき、肝心のナカミだけれども。

……何というか、編集サイド・ライタアサイドの「スタバっておしゃれ。そのおしゃれなスタバを好きなおしゃれなワタシ」みたいなスタンスが感じられるというか、スタバそのものについて語るのではなくて、スタバから漂うものを「何となく」カタチにした、くらいにしか見えない。だったら終始そんなテイストで「メモリアル・ブック~スタバとわたし~」とかそんなので十分だろう。そして、……私は買わずに済んだ(笑)。

タイトルの「スターバックス大解剖―スターバックスのすっごい真実、教えます。」が大仰過ぎる。「すっごい真実」なんて何処にも無いし、「教えます」と啖呵切った程の内容は、無い。
「大解剖」と言うけれど、何をどう? ときょとん。スタバが好きなひとなら知ってそうなことしか書かれていない。
そのために、あくまでも上っ面撫でただけ、みたいな出来になってしまってるように思える。この1~2年でスタバが好きになって、色々知りたいでーす、くらいのひとにとってはいい、んだろうか。それにしたって中途半端過ぎて面白味に欠ける。

無駄なグラビアもどうかな、と。各地の店舗をおされに切り取った写真、別にそれ自体は悪いとかそういうものではないけれど、結局「街角にスタバのある風景は、何気ない中にも格好良さがあるよね」的な陶酔を感じてしまう。
更には著名人たちのスタバへのらう゛・こおる。もうこれに至ってはどうでもいい。どんな著名人が愛していようと、だからどうしたの、としか思わない。「○○が好き」「××が美味しい」「スタバはこんなところがこんな風に魅力的Vv」とか、……どうだっていいなあ。これが「大解剖」なワケ??

「大解剖」「すっごい真実」とまで言っちゃうのであれば、もっと突っ込んだ内容にして、既存の本では触れていなかったことや掘り下げが足りなかった部分を、マニアックになり過ぎないように面白く書くくらいのことをしないと。
あるいは、何処までもマニアックな内容をサラリとした文章で読ませる、くらいは欲しい。
グッズや限定メニュ、世界各国のスタバとの相違点、色々あっただろうに。あんな「おしゃれなスタバを愛するおしゃれなワタシとアナタのための本」みたいなものをつくるくらいなら、いっそデエタ重視、情報重視に終始していた方が良かった。歴代ベアリスタやマグ、タンブラアの類、珈琲のパッケエジのデザイン・コンセプトに焦点を当てたり、デザインした人物にインタビュウしたり。スタバでのみ発売されたCDのコンセプトや、各種イヴェントについて取材するのもいいかもしれない。スタバの濃い楽しみ方を追求するのも楽しそう。
いっそ、今まで店内で無料配布されてきたペエパア等をまとめただけのが余程面白かったかもしれない。そういった広報を担当していた人々に取材してみるのだって面白そうだ。

どの情報も何処までも中途半端で、「解剖? 耳から外れた聴診器で心音確かめただけじゃない?」(どんなたとえ?)としか言えることなんて無い。

書いてる自分に酔ってるようなエッセイだの、おしゃれ感を演出したいこぢゃれた写真だの、そういうものは時々ふ、と差し挟む程度で良かった。あるいは背景程度に徹しておけばよかったのだ。

節目につくられた本だから、それなりに期待していたのに。既存の本の内容を越える気概すら込められていない本だったか。
「大解剖」なんて言いつつも、深い部分までは見るつもりもなければ触れることもないままでオシマイ。

……というわけで、まったくオススメしません。既存の書籍数冊読んだことのあるひとなら尚更買う必要ナシ。ネット上にある、ファン・サイトよりも薄かった。あーあ……。
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ふたりぶんの朝ごはん
たかはし みき
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朝ごはんを誰かと食べるのは、ランチを一緒に食べたり夕食を共にするより、何となく特別な気分になる。……私だけか? 誰かと一緒につくったり食べたり、が、何となく気恥ずかしくて、妙にわくわくする。……私だけか? 一緒に食べる相手が自分より料理上手だったりするとそれが倍増。……やっぱり私だけか? 
朝は、大抵は何となく忙しいことが多い。それ故に、ちょっといい加減だったりテキトーだったりしてしまう(家事下手な私だけですね、そうでしょーとも・涙)。そこをちょっとだけでも頑張って、いつもよりはひと手間かけて、一緒においしいね、と食べるのは、……夕食を一緒にゆっくりとは違う「嬉しい」があるように思うのだ。

そういう(?)朝ごはんのトキメキ(え)を改めて味わいたいな、という気分にさせてくれる本。
思えば、朝ごはん、に特化した本はありそうで無かった気がする。重すぎないけれどもちゃんとエネルギィになるようなもの。手間はかからないけれど美味しいと思えるもの。
ごはんver.、パンver.、休日のブランチver.とあって、それぞれの好みや状況にも対応出来るようになっているレシピ・ブック。
これまで料理なんてちゃんとやったことないよー、な初心者さん、を意識して書かれたそうなので、小難しいものはナシ。そういう意味では、熟練の家事マスタアにはちょっとお手軽過ぎるのかもしれない。料理が決して巧いとは言えない私にはありがたい本だったけれど(もっとも、つくる機会はあまり無いが↓)。

相変わらず完成図の料理のイラストや、所々に挟まれる日常の描写が可愛らしくてほこほこさせてくれるので、眺めるだけでも楽しい(今回は「ダンナくん」初登場。まだ新婚さんのおふたり♪ そのふたりの日常も垣間見られて尚ほこほこする)。

ここのところ割合立て続けで出されていて驚くばかり。それでも雑になってないし。プロの仕事だ♪

表紙というか、カヴァが布っぽくて、ちょっとシブめなのが和テイストで可愛い(今なら腰巻付で売られていると思うのだけれど、この腰巻もなかなか可愛いのだ)。今までよりちょっとオトナな仕上がり。

去年の中頃からまともに朝食も食べるようになったのだけれど、やはり食べた方がいいな、と思うようになった。あのちょっと余裕の無い時こそ、誰かと一緒に食べる、とゆーのが大事かもしれない。
ひとりで食べるのも気楽で好きだけど。
ミッドナイト・セクレタリ 1 (1)
大海 とむ
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……いったいどこのはーれくいんのタイトルですか、と自分にツッコミ入れるしかないものをつけるなよ。

とりあえず新作出たら必ず買っちゃう大海さんの新連載の1巻が出たので入手。
今作のヒロインは若いながらも敏腕の秘書。抜擢されて働くことになったのは、まだ若くそれでいて仕事は出来るらしいものの女性関係にだらしがなく横柄で尊大な常務。ヒロイン花夜(かや)のボスは何と吸血鬼ですた…!

吸血鬼、というイロモ……いや、パラノオマルな設定を除けば、とりあえずぱっと見はHQでよくあるところの「ボス秘書モノ」。しかも、ボスがとても傲慢で旺盛でヤるのがお好き……ってその下品な言い方はどうなのよでもまあハズれてもいねーや、なオトコと来てる。
そもそも吸血という行為は性行為を暗に意味するので、セクシュアルな雰囲気は満点になってもおかしくなはいのだけれど。

1冊目である程度大きい物語の流れと今後を予想させる展開にしてあるのは手慣れたもので、それ故にある意味意外性が無いのがやや瑕瑾。

絵は相変わらず安定した美しさで、「禁恋」の緋佐子がむっちりないす・ばでえな社会人、「薔薇ハニ」小梅はスレンダア美少女(何しろ若干10代だったし。まあハイ・ティーンもいいとこだったけど)ときて、この作品では小柄な童顔ちゃん、ときた。うむ、楽しいぞえ(女性キャラにミリョク無いとねーVv)。冷静さを装えるくらいにはしっかりしていて、唯々諾々野郎に従うだけではない花夜は魅力的。……秘書としての「武装」した姿より、ふだんのがずっと可愛いんだけどなー。これも今後どう変わってくのか楽しみにしていよう。
翻って、花夜をいいようにこき使う(もっとも彼は彼なりに精力的に仕事をこなしている。その他も精力的なだけで。←レア過ぎてキモいな、この表現)彼女のボス・杏平はポーカー・フェイス気味で、尊大を絵に描いたよーな表情をしてることがほとんどの一見ヤな野郎。夜斗はフェロモン垂れ流し野郎、御影はストイック、と来てその間を取ったかのよーなフゼイ。
今後を楽しみにしてましょ。……もう先は見えてるも同然なので、あとは如何に面白く読ませるか「だけ」というキビシさをどう乗り切ってくれるのか期待しまくっておく。

それにしても、掲載誌の関係なのか、昨今の「フツウ」なのか、とりあえず身体の接触がダイジなのだな。勿論、内面の移ろいもちゃんと描写はしてくれるんだけど、昔みたいに物語の終盤に至って初めて・ようやく結ばれる、というパタアンはまず無いと思うしかないのかもしれない。ちゅーするまでもはえーよ。玄関入って2分で「あはんVv」!?(出典:某まんが・笑)とまではいかないにしても、……なんつーか、タメがねえなあ、と。今はそんなんじゃウケないんだろうなー。出会って間もない男と粘膜接触+体液交換(キス、と言えよ)って、……情緒がなー。いや、リクツじゃない時もそりゃあるんだけど。いや、あるんだけどって何よ。何でもねえよ(逆ギレ?)。

何だかんだ言って、ちゃんと楽しめたし、今後も期待してるけど。肉欲だけじゃないのも解ってるんだけど。
内面のどきどきが絵や物語から伝わってくるのがもっと読みたいなー。
ミュージアムショップ トリッパー!
森井 ユカ
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気づいたらもう買える状態になっていて吃驚。慌てて購入。海外雑貨について認められた本は最初の1冊から持っているので逃せない~!

今回も充実の一冊。フィンランド・スウェーデン・イギリス・フランスの4ヶ国のミュージアムを巡る旅の記録にして雑貨おん・ぱれーど。

たったの4ヶ国と言う無かれ。
この4つの国だけでもこれでもかとミドコロがあることを考えれば、自ずと美術館・博物館の類もまた多彩なることコレ明白。
チョイスされたミュージアムはそれぞれに個性や面白さがあり、当然それがショップにも反映されているため、入り浸りたい衝動にかられること間違いなしで、それを同じように感じてくれているであろう森井氏がこれでもか! と可愛い雑貨・使える雑貨・面白い雑貨を紹介してくれている、のであった。

それぞれの国のそれぞれのミュージアム・ショップで出会えるアイテムの豊富さにはただただうっとり。何だってああも海外のミュージアム・ショップはこれでもかと面白いものをつくってくれるものなのか。アーティストにも広く門戸を開いているらしきことが伺えて、いい意味で敷居が低そうに思えるのもスバラシイ(実際は、彼等なりの基準があって、それに適った優秀だったり個性的だったりするアーティストたちの作品が取り上げられているのだろうけれど)。妙なものもたんまりあって、ユウモアもふんだん。

小難しいものではなく楽しむもの、差し出されたままを好きなように受け取って楽しめばいいもの、としての「アート」が感じられる。

フィンランドのパンツ一丁のおっちゃんたちが寒さに耐える姿を映したポスト・カアドなんて、同様のものがあったとして、日本のミュージアム・ショップで売ってくれるだろうか(笑)。ごっついいい味出してる。コレで旅先から出すはがきは決まったようなもので、受け取った相手を戦慄かせたい一心で文章を認めるだろう。何処かほんわかしたあの国の空気がそれでも伝わってくるないす・あいてむだった。

スウェーデンは伝統とモダンがバランスよく混在していて、驚く程シックな雰囲気かつ懐かしさを湛えたものもあれば、ポップな色遣いと機能性やデザイン性が当たり前のように同居しているものもあって、見ていて飽きない。

森井氏にとって「原点」であるイギリス(最初の「雑貨」本はロンドンをフィイチュアしている。何、とこだわるポイントはまさに「ロンドン」。今でも入手可能だったっけ?)もまた伝統や歴史に根ざしたものと、今生まれる新しいものの両方のイイトコ取りが出来るのがポイント。デザイン性が高くて、おカタいテエマのものにも何処か遊び心を忘れていないようなものが沢山。ほとんどのミュージアムは入館料無料。その分、こういったグッズ販売で収益を得ているのかもしれない(○ィズニー・ランドだって、入場料そのものではなく、収益というのは中で飲食してもらいモノを買ってもらうことで上げている)。でも多分、そんなこととは関係ナシに良いものを世に出そうとしてくれるんだろうな、と思ってしまう。

フランスで得た雑貨は全体的にシックなものが多かった。「ルーヴル」は大本命過ぎて有名だからか控えめなチョイスではあったけれど、彼女らしいセレクトでにんまりさせてもらえる。

どの国も、子供向けにつくられたあれこれがあるけれど、どれも手を抜いておらず、それどころか大人にとっても上質かつ楽しいものに仕上がっているのがいい。誰が対象であっても、ヘンに媚びたものはない。それが好もしい。

これら雑貨に加えて、「旅行」をする上での楽しみや、楽しむためのポイント、雑貨以外のあれこれについてもコラムが多数あるので、眺めるだけでも楽しいけれど、読み所も満載となっている。
旅慣れたひとがどのようなものを携行し、どのようにホテルを選び、滞在する間にどう楽しんでいるかもよく判るので、旅行記としてもガイド・ブックとしても楽しめる。いつもコンパクトなサイズなのは、きっと手持ちのバッグに忍ばせられるようにとの配慮なのだと思っている。

そして、早くも次回の予定が発表されている! その名も

「ドラッグストア トリッパー!」

今から楽しみでしょうがない。

……自分でハントしに行けたらいちばんいいんだけど。それが適わないひとは彼女の本を耽読することをオススメ。余計行きたくなるけれど。
VOYAGE! 3―世界のユニークなモノ、たのしいコト探して、いつでも旅の途中 (3)
Mrs.f
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オンライン書店ビーケーワン:VOYAGE! 3
第3弾登場。前回から結構時間が経過してる。通販会社「フェリシモ」で活躍する雑貨バイヤア「Mrs.f」。かつてイギリスに暮らすものの現在はドイツ在住。基本的にはわーるどわいどなのだけれど、今回のコレに限って言えばドイツ度高し。という訳で、雑貨好きにも楽しいのだけれど、この本はドイツ好きには嬉しい本、かもしれない。

「フェリシモ」のカタログで連載した記事や、彼女が企画した商品に付けられるペエパア等が直接掲載されることはない、らしい。基本この本のために書いたと思われる(多分、だけど)。ペエパアに記載されたものを全部読んでみたいし、連載中のものもまとめて読みたいんだけど、それらは今後も本にはならないのだろうか。

今回は、バイヤアとして、というよりも、ひとりの観光者、あるいはその土地で生活する者としての視点で色んなことに触れられている。暮らす、ということ。生活する、ということ。その上で関わってくるあれこれを色んなカタチで。
食べ物と食生活、雑貨と暮らしぶり、その土地に「暮らす」ことで見えてくるもの。海外で「暮ら」したことの無い私にはどれも新鮮で楽しい。生活しているからこそ生まれる「不満」も吐露されるのだが、不快感は湧かない(不快感どころか「く、苦労してるんですね…」と同情してしまう。日本の家庭電化製品がコロコロ新しいものを生み出していき、消費者もそれを許容している・せざるを得ない状況に比べて、欧米では長く同じ形・性能を保ったまま生産・使用されていることがさほど珍しくないという違い。しかし、……ある程度は変化した方がいいんだね、と思わされるような事例がちらほらと。日本のコンパクトさは世界の何処の何をも凌駕する素晴らしさですよ)。

雑貨に関しては、これまでよりは写真のそれも文章のそれも、ちょっと紹介点数減っちゃったかな、という気はする。いくら多彩と言っても、これまで何年も世界中駆け回ってあれこれハントしてきた方だから、無理も無いか。
まさに「旅」そのものの楽しさや醍醐味について語られてる向きが強い。当たりかも、と思いつつ入ったお店の料理の美味しさや町並みの風情を感じさせる。

前回以上に多くなったのはお子さんの話題。子供が居ると居ないとでは暮らしぶりがまったく違うだろうから無理もない。……でも、子供についての話題やモノに興味のないひとにはやや苦痛かもしれない(正直ちょっとおなかいっぱいになりました……。子供関係の雑貨・玩具・絵本はどんと来いなんですが)。

ドイツは都市や町ごとにピックアップして紹介。ベタな観光名所云々ではないドイツが垣間見ることが出来て楽しい。
ほかにも旅行で行った東欧などちょこちょこと紹介されているので旅のつまみ食いが出来る。
相変わらずヴィジュアルは充実しているし楽しい紙面。第4弾もあり得そうなので今から楽しみにしておこう♪
香水―ある人殺しの物語
パトリック ジュースキント Patrick S¨uskind 池内 紀
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……これも観たいけれど果たして自分が行ける範囲の映画館で上映されるか不安な作品↓ どんだけ話題作でも配給元によっては上映されないからコワイよ、ド田舎は(※)。

※いくら田舎とはいえかなりの興行収入が見込めたであろうこの作品ですら上映されなかった。違う市まで行って観るハメになったよ(涙)。
チャーリーとチョコレート工場
ロアルド・ダール ジョン・オーガスト ティム・バートン
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もとい。「香水」、邦訳された当時から映画化決定とか言われていた気がするんだけど、それからもう何年も経過してしまった。何でも原作者は映画化をあまり快く思っていなかったらしいけれど(というか不可能だ、と言っていたらしい)。
そして、原作本が文庫化されたら買おう、と思ってからまた数年。気づけば今入手がやや困難な状態ですよ↓ 更には、来やがりました、映画化に伴うカヴァの変更ですよ。

余計なことすんなバカ。

この「映画化に連動したカヴァの変更」てのが大嫌いなんだが。元々のカヴァのがずっといいし、映画版キャストの写真なんかで徒にイメエジを限定されたくもない。手元に残ることを考えると尚更厭。それが理由で未だに「下妻物語」は買ってないし、あの素晴らしい張り子によって表現されたせつなさをいとも簡単に台無しにしくさった角川版「嗤う伊右衛門」の新装版は見たくもない(幸い、初版で購入したから映画版を買わずに済んだけど)。

と言う訳で、買おうかどうしようか迷うハメになってしまった。一般書店の流通在庫なら運が良ければ元々の装訂のまま買えるかもしれないけれど、それはそれで回転良くなって新しいものが入ってそうだし(話題になってる分それなりに動きが出るし、帯も新たに着けて宣伝効果上げられるしね……)。
関係無いけど、「薔薇の名前」も文庫化待って久しいよ……。絶対しないつー説があるんだけどホント??(号泣)

って今とりあえず絶望的な事実発覚。調べたら、行ける範囲のシネコンでは上映されないらしいことがわかりますた……使えねえなあおい!!(身勝手)でもって「ナイトミュージアム」は辛うじて観られそうです。あーもう。

無理して他市まで足を延ばすしかないかも。うえええええええええ(泣)。

映画「パフューム」オリジナル・サウンドトラック
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 サイモン・ラトル サイモン・ラトル ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
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ハーレクイン 2007年 04月号 [雑誌]
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今回のはもうこの表紙からして「どうしたものか」としばらく沈黙。ふだんの自分のカラアと違う方向でやってほしいと言われでもしてそれがイヤだったんだろうか、と勘ぐりたくなる程の「投げやり」っぷりが伺えて萎えてしまった。案の定作品までもが……。という訳で、どんよりした気分でれびゅー行きます……。

天使の傷あと
ジュディス・ライアンズ 水山 春
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コミカライズ担当:星合操(巻頭カラー/描き下ろし)

訳アリのヒロインが彼女の苦悩や過去を理解し愛してくれるヒーローに出会って幸せになるまで、を描いたオハナシだ、ということだけはわかった。

それにしても作画が酷い。

いっそ描くの止めるか執筆依頼を断るか、余裕のある時に受けるとかした方がいいのでは、と思ったくらい酷かった。
本人が描いたと思えるのはヒロインとヒーローぐらい。確かにまんがは人物のみ描いて、モブや背景等は全てアシスタントに任せているというひとも居るけれど、物語の筋に関わるキャラクタアくらいは流石に本人に描いて欲しいものだと。今までは何だかんだ言ってもそうだっただけに際立つ。ペンタッチも絵もまるっきり別人が描いてるのがありありとわかるのが萎えるなあ。ホントのモブ、台詞も無いような重要性の無いキャラクタアなら気にならないけど、ヒーロー・ヒロイン以外全部アシスタントさん担当って。そういう体制に切り替えたのか? いずれにしても、「そういう作品」はココでは読みたくなかったなあ、と。週刊連載とかならまだしも、125pの仕事、結構前から依頼があって執筆しているらしいから、……ほかの仕事との兼ね合い云々引き合いに出すなら全部のクオリティを保持するかクオリティを保持するためにプライオリティを考えて請けるか、をして欲しいなーと。
ペン・タッチもかなり荒れたカンジで、見ていて不快というかカナシイ気分になった。やっつけ仕事なのか単純に忙しいからこうなってしまったのかはたまた描く気が無いのか。もうね、無理して描いてくれなくていいです……。

シークと結婚!
キャロル・グレイス 斉藤 薫
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コミカライズ担当:香住真由(カラー有/描き下ろし)

実はあまり期待していなかったのだが。……思っていた以上に素直に面白かった、かも。ただ、原作通りの展開なのかがかなり疑問(※「続きを読む」に別記。ネタバレしまくりなので未読の方、読みたくない方はスルーして下さい)。勿論、原作通りでなくてはいけない訳ではないのだけれど。
なんちゃってシークもの。生粋のシーク、は実際にはHQには少ない(いや、立場としてはちゃんとシークらしい、んだ。でも、母親が異教徒/他国の人間、というパタアンが多いのだな)。この作品では会社社長。ヒロインはその秘書。てな訳でボス秘書ものでもある。
35までに結婚することが一族のしきたりとなっているヒーローが父親に結婚するよう命じられるものの、面倒を抱え込みたくない彼はそれを回避したい。親が押しつけてくる妻を娶る気もなくあくまでも自分で探すと断言。秘書であるヒロインにまで手伝わせ、これという女性が居ないかと探しまくるものの全滅。ふと気取るでもお高くとまるでもないヒロインに目がいき、1年間の契約結婚を申し出る。以前から好意を寄せていたヒロインは承諾するけれど……。

前半はコメディ・タッチで可愛らしい。テンポもいい。後半はシリアスな展開に。本気ではなかったヒーローの心情の変化に合っていて、それ程違和感も無く。華奢で小柄だけれど気骨のあるヒロインなのも良かった。今回の作品ではいちばん良かったかも。

ひとときのシンデレラ
ジェニファー ドルー Jennifer Drew 森山 りつ子
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コミカライズ担当:月瀬瞳(カラー有/描き下ろし)

初登場にして93p。絵柄は可愛らしいけれど極端にヒロインらがおこちゃまに見えることもなくまずまず。
サエないけれど魅惑のばでー(笑)を持つ、「磨けば光る原石タイプ」ヒロインと、プレイボーイの裏にセツナイ過去を抱える「ホントはシャイなあんちきしょー」ヒーローのオハナシ。
一読後真っ先に思ったのは「勿体ない」か。ペエジ数が不十分なだけに、ふたりの心情の変遷描写がやはり足りなくて、ちょっと唐突に思えてしまうのが残念。

一夜だけの花嫁
デイ ラクレア Day Leclaire 安倍 杏子
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コミカライズ担当:英洋子(カラー無/再録)

目覚めたら記憶を失っていたヒロイン。その夫だと名乗る男性が存在するものの、結婚していたという記憶すらない。おまけにその男は自分の記憶喪失を疑ってもいる。本当にこの男と結婚していたのか? 結婚していたとしたら何が起きてこうなったのか?

HQではばんっばん記憶をトバします。事故に遭ってそりゃもうガンガン。もう日常茶飯事だよ↓ ヒーローが前半ヒロインを冒涜したり莫迦にしたりして鬼畜っぷりを発揮してやがったクセに後半でしおらしげに詫び入れるのは記憶障害ではなくただの莫迦なんですが。
英さんがコミカライズ担当なので、ある意味なんの不安もなくさーくさく読めます。背景描写も細やかだし、ヒロインは年齢相応に見え、ヒーローも青臭さなどなく。でも、これはどうも原作が好きなノリではなかったためにそれ程「好き~Vv」とは思えぬまま。
記憶を失ったヒロインを疑うヒーローの心情が理解出来ない訳ではないけれど、取り戻させるためなんじゃ! ととにかくヤろうとするのが気にいらね(笑)。「抱かれりゃわかるんだよ!」みたいな勢い。で、キスのひとつもしてヒロインが反応してしまうと「ホーレ、身体が憶えとるじゃろうが!」と言わんばかりに得意げ。……キモチワリー……↓ 何そのエロオヤジ思考。コレにうっとり出来ないタチなので正直「いいわーVv」みたいなノリにはなれず。
ヒロインが記憶を失うことになった原因、過去になにがあったか等、ラストまでに畳みかけるように明かされていく、ややサスペンスタッチなオハナシ。
それにしても英さんのヒーローは黒髪・くせっ毛(収まりが悪くてわしゃわしゃしてる)が定番で、どの作品も同一人物に見えてしまうのが辛いなー。ラテン系ヒーローだとそうなるのも解らないでもないけれど。サラッサラヘアとまではいかん、せめてヴァリエをくれ。
今回はこの作品の原作本が付録としてついてくるので読み比べが可能。基本忠実にコミカライズしていることがよく解る。で、程良く削ったり盛り込んだりが伺えて興味深い。

今回は描き下ろしコミックスの序盤31pをカラー付で収録。
危険な結婚―うるわしき姉妹
ヘレン ビアンチン Helen Bianchin 萩原 ちさと
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またしても黒髪・くせっ毛ヒーローですよ↓ ヒロインがちゃんと大人っぽくて、「おお、HQだのう」と思わせてくれる所は好きだけど。4月と6月に分けて、ミニ・シリィズ2作ともコミカライズなさるとか。
うるわしき姉妹
ヘレン ビアンチン Helen Bianchin 萩原 ちさと
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「うるわしき姉妹」と銘打って、まさに姉妹2人のロマンスをそれぞれに描いてるハナシ。あー、持ってるのに読んでねーや↓


全体的に小粒な印象、かな。もう巻頭であっけにとられたからなあ。その分2作目がとてもとても楽しく読めた(一度原稿をオトされたことがあって、それ以来掲載が無かったから「えーと、……これってもしや(以下略)」だったのだけれど復活)。初登場の月瀬さんには今後に期待。
来月は夏よしみさん(前回みたいなしょっぱい出来だったらどうしてくれようか!)、葉月暘子さん(期待♪)、曜名さん(待ってたVv)、くればやし月子さん(……定番作家さんとして定着しつつあるのか?)というラインナップ。楽しみにしていてよさそうで嬉しい♪

チロルチョコ official book
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買って良かったVv 「チロルチョコ」を無条件に愛するヒトにはオススメ。条件付で好きでもオススメ。とりあえずオススメ(ヤケか?)。

ごくごく真っ当な本でした。正統派。初のオフィシャル・ブックとしてはこの「堅実さ」「手堅さ」で十分ではないかと。奇天烈さは皆無です(後半ちょっとだけ「おいおい…」な所もあるけど・笑)。

チロルチョコの歴史、これまで発売されてきたチョコの名前・包装・チョコレエトの味やヌガー等に関する工夫が年代毎に記載された華やかで可愛いペエジ、開発秘話やチョコレエトそのものの歴史に、チロルチョコを使ったレシピ(ここがやや暴走気味です・笑。「おいおい」の部分。アレですね、ゲーセンで大量にげっとしちゃった時、今日はイロモノを食いたい・飲みたいな時にでも活用して下さい。手軽だけどちゃんと楽しめそうなのがスゴイっす)。

個人的には本発行直前まで売られていたチョコ全ての来歴やフレイヴァ、包装を全部見られただけでも大満足です。知ってるものから知らないものまであるわあるわ。
包装も実はとてもとても凝りに凝りまくってあれこれ案を出してようやく決定されていること(当然と言えば当然なんだけど、そこまで心血注いでいたのか、と改めて驚かされる。あるチョコのみとはいえ、最終的に不採用になった案も全て掲載されているので見比べるのも一興)。

チロルグッズの紹介も楽しいし、チロルの包装案コンテストの受賞作もたんまり掲載されていて目に楽しいです。

コンパクトな本で、チロルのあの小ささ、ささやかさを感じさせるのもニクイ。隅々まで工夫されていて、わくわくしてしまう。

困るのはやはり既に販売されていないチョコや、食べたことのないチョコを食べてみたくなること、だろうなあ。とりあえず、手に入るものをテキトーに買っておくことをお勧めします。食べながら読むのも良いです♪ 

尚、実際の本は帯がつけられていて、その上から塩ビのカヴァがかけられてます。森井ユカさんの本(の数点)に似てる(サイズも近い)。チョコ食べてうっかり指先汚れてたって、本の表紙は汚れないぞー(本文に関しては事故責任でひとつ)。

ひと粒数百円の高いチョコレエトを食べるのとは違う至福の時間が味わえると思う。ささやかだけどわくわくする小さなあのひと粒と同じヨロコビがぎうぎうです。
童顔刑事 1 (1)
市東 亮子
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このタイトルは、正直、……ねえ。どうなのかしらと。しかも、「どうがんデカ」と読むときてるし。デ、デカ、って……。秋田書店だけに「がきデカ」とルビ振りたくなるじゃねえか↓ もっとほかにいいタイトルは無かったんだろうか……。まあこれ以外つけようもないと言えば無いのかね。タイトルで行けばこの人物がとにかく描きたかった、ってことなんだろうか。えーと?

設定がある意味「BUD BOY」とカブるのがやや気になる。「本来の年齢よりも幼く見える外見」というのが同じなだけで、物語がカブってる訳ではないんだけれど。そ、そんなに「見た目はコドモ、頭脳はオトナ♪」というコ○ンみたいなのがお好きなんだろーか。何しろ○ョタだしな、この方は。

とりあえず物語そのものは思っていた以上に読めた。
ある署に配属された新人刑事が、慣れないながらも起きた事件に携わって……という物語なのだが、この新人クンが童顔な訳ではない。何とコイツの上司が彼以上に若いというか幼い外見で、まるで高校生にしか見えない、のだ。なのに警部。なのに敏腕。部下からも上司からも認められ慕われている。可愛い顔に見合わず、ヤのつく自由業の人間とも浅からぬ関わりが。
ふたりはタッグを組んで事件の解決に動き出す、ちうカンジで、とりあえずの解決をみて1巻目はオシマイ。

テンポも悪くない(少なくとも、まとめて読む分には)。キャラもそれぞれまずまず立っていて、今後もっと明らかになっていく相関図や個性が見えるんだろうな、と期待も出来る。
今回だけなのか、今後もそうなるのかは不明だけれども、10代の頃の焦燥感や憂鬱、躊躇いや戸惑い、傷、といった、その時代特有のアオくささみたいなものが関わる犯罪が今回の事件の主軸で、その辺りは昔から変わってないなあ、と思いもした。アオくささを描くのはお上手だと思う。
何が気になるってねえ。

それ、「やじきた」でもどうにかなりませんでしたか。

ちうことだったんだなー。何でもこの作品は毎回30pくらいで、少しずつコンスタントに掲載していた作品らしい。「やじきた」もそれくらいのペエスで良かったから、もっとテンポよく、もっと無駄を省いて、もっと面白く描けたんじゃないのかなー、と、どうしても思ってしまうのだ。
勿論、作品が違えばテンションも違うし、盛り込みたいことや描きたいことも違うのは解ってる。でも、でもなあ……(涙)。

それに、「1」とナンバリングされたまま放置状態の「JUNKS」という作品もあることだし、「やじきた」も取材が必要ということもあってまたちょっと先にならないとどうなるかはっきりしていないみたいだし、新しいものを描きたい、ストックとして持っていたネタを描きたい、という意欲がおありなのはファンとして嬉しいことなんだけど、反面、これまで描いてきた作品も気持ちよくケリをつけるとか継続されるとか、あって欲しいなあと。アンケエト結果によって、描きたくても描けないという現実があるのも知ってはいるんだけど。

あとは、少女まんがという枠組みにあって、「少女」がメインじゃない作品なんてゴマンとあるんだけど、こうも平均年齢高い登場人物だらけで少女のショの字も無いのも何だかサビシイし。野郎登場人物の比率が高い作品は個人的に疲弊しやすい、というのもあるな。「男性キャラがいっぱいで嬉しいですぅ」というタチの読者ではないもので(格好いい男性キャラはそりゃ読んでて楽しいんだけど、出方やキャラにもよるし。作中「格好いい」と定義されてる野郎が飽和状態になってるような世界はBLならまだしもおなかいっぱいになっちゃってねえ。「いい男各種取り揃えてます」系はパス……)。

面白く読める、という事実と、「この作品が好き」という感情とは一致しないものだな、と実感した。いや、「嫌い」などではないのだが。
今後も、読むんですけどね。……ふー……。
CLAMPもこなのオキモノキモノ
CLAMPもこなのオキモノキモノ

日常的にキモノを着ることを楽しんでいる「シロウト」さんであるところのもこな嬢が上梓したキモノ本。着付けだの染め付けだの、販売に携わったりコオディネイト云々で名を馳せた「キモノのプロ」ではなく、「キモノを着るようになったら今まで以上に好きになった。こんな風に楽しんでる」を教えてくれる「一シロウト」として、そのヨロコビを色んなカタチで綴っている。

大満足。

キモノのみならず、和テイストのものが好きなひとには嬉しくなったりわくわく出来るあれこれ満載でとにかく楽しい。

ある程度の縛りを知った上で自分なりに楽しむ術を見つけている、のがいいのだと思う。基本を押さえた上での応用、という「基本」をちゃんと守るのが、キモノを楽しむ「基本」だろうと思うので。

最近メディアに登場される時は和装ばかりで、「お、キモノ好きなんだ」くらいには思っていたけれど、やはり絵描きさんとしてのセンスがあるが故か、組み合わせにはうならされる(色の合わせ方、柄のチョイス、どれもいい。個人的には大好きだ)。基本に則りつつも自分なりに楽しんでるのがよく判るのだ。
彼女は「絵」で表現する方だけれど、この本では直接的に彼女がイラストを描いたりして何かを語ることはほとんど無い。彼女の手持ちのアイテムを組み合わせたコオディネイト例を沢山紹介していて、どれも「いいわー」と見入ってしまう。本文中でも言ってるけれど、キモノは多少派手な色柄でも合わせ方や着こなし、TPOを踏まえていればそれなりにサマになるもので、洋服ならソレはナイな、なものでも結構キマってしまう。

かなり細かくシチュエイションを分けて「こんな組み合わせで楽しみたい」というコオディネイトをこれでもかと提示してある。柄を見るだけでも楽しいものだけれど、帯との組み合わせ、半襟との組み合わせ、小物づかい、自分なりのアレンヂ、とさらなる多様性を見せてくれるので余計に楽しいのだ。
もこな嬢が「花柄のキモノは季節に合ってるか気になる」と言っていたけど、解る! ものっそい気になるのだ、ちゃんと季節に合ってるのかどうか、とかは! あと、意外にモダンな柄が結構あるんだ、と知ったり、アンティークのキモノ屋さんが近場になく、とかく敷居の高いものとばかり思ってしまいがちな私にも手が届きそうに思えるのも嬉しい(正絹にこだわらず、化繊モノにも良さがあると改めてわかったりと得るものもある。もこな嬢は絹にアレルギィがあるそうだ。そうか、ヘンに生地の高級さみたいなもんに振り回されずとも、気軽に着たいように着られるんだ、と当たり前のことに気づいたり)。

PUFFYの亜美嬢との対談も突っ込み過ぎず離れ過ぎずなネタ加減で、「気軽に楽しみましょうよ」というのが伝わってきてよい(この対談でのふたりは、それぞれもこな嬢によるコオディネイトでキモノ姿なのだが、亜美嬢には華やかかつモダンな組み合わせ、自身はちょっとシックにまとめてあって、それぞれに似合っていた。可愛い~~亜美ちゃん可愛いわ~~)。

また、彼女の「ふだんの」キモノ姿のギャラリィもあって、何とも羨ましい気分になった。キモノ、好きだけど、……自分の体型で着たら良くて「旅館の女将」になってしまう↓(まあそうならんようにコオディネイトだの着こなしを考えて楽しめよ、ちうことなのだが)

ちょっとだけ微妙なのは、「CLAMP」という看板を外してなかったこと。やっぱり必要なのかね。勿論彼女がこの創作集団内で作画のメイン担当者として15年以上やってきた訳だけれど、……折角「自分の」「好き」をまとめて本にしたってのにその看板も背負っておかないと駄目だったんだろうか。看板ナシの「もこな」嬢では意味が無いもの? ひとりの女性として、キモノ好きのヒトとして上梓するのでは、駄目? 受け容れられない? それとも「売りやすい」から? 元々のファン層にあぴーるしたいから? 何故かモヤモヤし続ける私。

中身でもメンバアたちが協力してくれてる部分があって、それはそれで可愛かったりもするし楽しめなくもなかったのだけれど、……それ、別に無くても良い気がします、なエッセイがあったりして、「それを掲載するくらいならもっと別なものを見せて下さい……」と言いたくなったりして(巻頭では以前企画展のためにもこな嬢が自ら絵を描き入れたキモノを実際にモデルさんが着て、それをCG背景と合成して見せる、というのをやっている。背景担当したのがメンバアのひとり、と)。

何はともあれ、和のテイストが好きなひと、キモノに興味のあるひとにはごっつい楽しい本でした。彼女が所有している帯留めや簪、バッグなんかの小物類も豊富に紹介されていて見てるだけで購買意欲が高められて困ったり、キモノの着付けやってみてーと暴走したり出来ます♪
小説 ナイト ミュージアム
L. ゴールドマン ホンヤク社
406213845X

久々に観たい映画キターVv 「博物館や美術館に泊まり込んでゆっくりじっくり時間に追われずこれでもかと堪能したい」、「単純にあの空間に居たい」、「いやもういっそ住みたい」などと思ったことがあるひとにはたまらんものがある映画だな、これは。

予告だけで十二分にあらすじが判っちゃうんだけれども、それでも観たい。N.Y.にある自然史博物館が舞台なのかー。いやもう何処でもいいよ。どの美術館だろうが博物館だろうがたまらん!

夜の博物館では不思議なことが起きてるんだよー、というベタなオハナシらしいのだが、そのベタが現実には無い訳で、だからこそそのベタっぷりを堪能したいのであった。

え。公開が3月半ば? ……それはお子たちが春休みに突入しそうな頃から、ということね? ……頼む、吹替版に流れてくれ……↓ たまに親子連れで来ちゃう方居るけど、子供が長さに耐えきれず騒ぎ出すのが居て困るんだな(面白がって笑うとかはアリ。それはいいのだ)。

……地元で観られるかやや不安だけど。他市にまで足を延ばすのはキツイな。それ言ったら「魍魎の匣」なんて確実に他市だが(涙)。出来云々だって観てからじゃなきゃ何も言えないじゃないのよー。観ることすら適わないって。

とりあえず上映されるなら行ってやる。思えば美術館・博物館の類に最近行ってないな。疑似体験でもいい。行くのだっ。
いや、ならなくていいと思うな。うん。

昨年末まで忙し過ぎてなかなか「本館」の記事をUP出来なかった。もう気が乗らないやら疲れてるやらで。そっちの方が(ネタとして)書き易いのに。1日1記事! とかヘンな縛りもつけてないし。それなのにああそれなのに。

年も明けて2月も半ばを過ぎて、よーやく12月分の記事に添えるための画像をよーいする気になる。

やる気になるのはいーんだが、どうしても夜型人間のためか夜にばかり作業してしまう。まあそれだっていいんだが、

何も翌朝5時過ぎまでやらなくても。不眠症なのわかってるけど自分で拍車かけてるよアンタ。

とか自分に裏拳どころかはんまーでツッコミ喰らわせたい気分になるってのは如何なものかと。
しかも、持ってる「カメラ」はデジカメなんかじゃないワケですよ。携帯のカメラ機能なワケですよ。

もうこの時点で侘びしさとイタさが(笑)。

で、被写体引っ張り出して、レイアウトなんてしちゃってぱしゃり。撮れたのを確認して光の加減で見えないなー、取り直すか、とかひとり黙々と。
ぱしゃり。→はい、しまっちゃって。→次出さないと。→並べる。→レイアウト、こんなカンジ?→じゃ、撮りまーす。→ぱしゃり。→振り出しに戻って以下ENDLESS

今までヨソ様のブログの写真だ画像だ楽しく拝見してましたが、アレですね、自分で撮るのは何処までも何処までもイタタタタなにほひが漂いまくってどうしたものかと↓ ちまちま撮るならまだしも、溜め込んじゃって撮る、つーのが何とも(しかもネタが食玩のおまけ、ってのがもうどうにもこうにもイタタタタタタタタ)。

起きた時目が痛かったです……。その真剣さをもっと別なことに活かしましょう、と通信簿があったら書かれそうです。
プレイモービル 配達トラック 4401
B0002HZL1E

いつものよーに本を注文し、待つ。ネットに依存しまくりの書籍購入。

おかしい。届かない。いつもなら次の日には届いてるのに。

お前はクリスマスを待つ幼児か、くらいにわっくわくしまくって待っていたのだが、来ない。試しに配達を請け負っている宅配便の会社のHPにアクセスし、伝票ナンバーをコピー・ペーストして確認。

え。まだ東京? 何故?? 

最初は「ここ数日天気悪いしなあ。そのせいで遅い、のか?」などと思っていたのだが。思い出した。朝のニュウスでやってたわ。

東京マラソン2007。

お前かぁぁぁああああああああああ!! お前なのかぁぁぁああああああああ!!

……ま、これが多分届かない理由なんだろうなあ……。天候も関係してるとは思うんだけど。事実、コオス設定等のために規制がかかったりしてるらしく。でも東京脱出だけでそんなに時間かかるものなのかしらー。

ランナーの皆さんには楽しみでしょーがないイヴェントだというのにココで吠えている莫迦がひとり(涙)。
銀魂(ジャンプコミックス)
空知 英秋
集英社 (N/A)
通常24時間以内に発送します。

これだとその時出てる最新刊まで一括で買える。便利。なので、これで一気にオトナ買いですよ。アッハッハッハ。もう戻れないとこに来てないか? って今更なんだけど。アッハッハッハ。

うん。買っちゃったんだ……。まとめて16冊。

一応古本屋なんかも回ってみたけど、……やっぱり人気あるんだな。「ネウロ」ですら何冊か見かけたのに、コレ一冊も置いてないとこすらあったよ。
置いてるとこも見つけたけども、……状態悪い……。それでいて1冊¥300くらいしてやんの。いやそれボッタクリだから。どう考えてもボッタクリだから。

だったら新刊でキレーな状態のもん買っちゃう方がいいじゃん。

と言う訳でとっとと注文して買っちゃった。うむ、やはり新刊で買ってこそ、だな。お古を狙うなんてそんな浅ましいマネをしてはいかん(お前そんなに新刊買いが悔しかったのか)。

後悔してない。全部新刊で買ったけど、状態悪いので揃えるよりもこうして綺麗な状態でちゃんと揃って、一気に読めて良かった。

面白いんだもん。

キャラは漏れなくどいつもこいつも好き。割とちゃんとお約束を踏襲したキャラ造型。アレだな、お約束踏襲してあってもミリョクカンジさせる、つーのがホントはいちばん難しいやね。
「ふだんはだらしないように見えて実はキメるとこはキメる」とか「弱いように見えて芯は強い」とか、何処にでも転がってるっちゃ転がってる(もっとも、二の線の筈の土方ですらもうツッコミどころ満載の美味しいキャラになってるんだが・笑。それでも大好きなんだけど)キャラクタアたちなんだけど、話の筋と相俟ってイイカンジに格好良かったり可愛かったりする。

まだ連載としてはこれが初めてなのに、ごっつい安定した面白さを保ってる(勿論、全てが粒ぞろいの珠玉の一作、ではないけど。それは皆同じ)。徒にジャンプ路線に走らないようにしてるせいもあるか。
ジャンプはすぐバトルに雪崩れ込んじゃうからな↓ 「銀魂」だとその辺りうまいこと回避していて、シリアス展開・ギャグ路線・対決系・人情もの、とどれかが延々続くことがないようにしてあって、キャラクタア総動員でバトります、という展開に行かないのが個人的には楽しめる大きなポイントなんだと思う(バトルものも読めなくはないけど、コミックスでまとまっていればギリ、一週一週延々バトられても正直何が何やらな時も多いし。あまりに「断片」過ぎて。大ゴマと技とアップ多様とキメ台詞だけ、になってるのもあるからな)。
「銀魂」の中にもコミックスおよそ2冊分に相当する期間、バトってたこともあるにはあるけど、ギャグに持ってったりして緩急ついてたから気にならなかったし面白かった。

シリアス系と人情モノ系は、駄目だ。人前で読めない、という意味で。アホみたいに泣くんだが↓ トシとると涙もろくなっていけねェ。おまけに、何度も繰り返し読んでるのに、同じポイントでアホ泣きですよ。ええいくそ。

読むごとに絵のレベルが上がっていくのも楽しみ(ははは)。銀時がちゃんとオットコマエになってく(絵として。キャラとしては一応最初からちゃんとオットコマエっス)。絵が安定してきてる、というのか(神楽なんかは最初からちゃんと可愛いんだけど。新八の姉・妙も第1回登場時から比べたら数段可愛さが増してる。……凶悪さもだが)。

という訳で新刊が楽しみです。ジャンプのコミックスなんて買ったの○年振りだったから吃驚したよ。もう最後のペエジに次巻の予告打っちゃってんのね。これはほかのコミックスもそーなのか? 次の巻も買うともさ。

何かもう家に届いてから毎日毎日時間あると読んでる。やべー、ここまでトリコになるとは思ってなかった。少女まんがでは久しくこういう高揚感を味わってないのになあ(哀)。

とにかく、続く限り読むですよ。
ハコロボ チョコラッタ ビター
B000KQGNK0

欧米人でもなければ好きな相手も居ない人間にとって、う゛ぁれんたいん程意味のないイヴェントも無い。チョコレエト売場見るのは楽しいが(そして、食う云々そっちのけで、可愛いパッケエジのものはないか、とか要らぬ物色を始めてしまう)。

売場も、一時期程混んでもいないよーな。私が知らないだけか? 昔はもっと群がるように客がうぢゃうぢゃ居たものだけど、昨今はさほどでもないような気がするのだが。義理チョコなる日本的な風習はまだあるのか? 無くはないだろうけど。会社の上司だ同僚だ、そんなひとたちにチョコレエトをバラまいて何が楽しいのだろう(お世話になったひとに配ったことはあるけどさ)。もらう側とて「お返し」を期待されてもいるから、気が重くないのか、と思うんだが、……もらえる方が大事なのか?

どうも日本的情緒というものに欠けているな、私は。
何かを依頼される→請け負う→完了したことを伝える……と来たら、当然了承した旨か、完了に対しての簡単な礼を言うもの、と思っているのだが。
そういう訳ではないらしい。

頼まれ事を「してやった」とでも思っているのだろうか。そうなのかもしれない。そうでなければ「終わったよ」と報告しても無視したりはしないだろう。
とてもとても自分がエライ、とでも思っているに違いない。

「ありがとうって言え!」というのではない。そうではなくて、依頼が完了した、という報告を受けたらそれをどう受け取ったのか、ちゃんと確認してもらえたのか、知りたいものではないか? それは自分だけなのか。

「オトモダチ同士なんだからいいじゃない、判ってるでしょ?」

そういうことなんだろうか。「親しき仲にも礼儀あり」とか言うじゃないか。
近しい間柄だろうが遠い関係だろうが、そういう「やりとり」が大事だと思うのだが。
依頼された側としてそれをちゃんと確認してもらえたのか、了承してもらえたのか、単純に知りたいだけなのに、「終わったよー、やったよー」と報告してもなしのつぶて。

そうですか。そんなにエライのですか。自分だけが大変で忙しくて時間が無くて疲れているとでも。そしてそういう理由があれば放置してもいい、と。そういうことですか。
「アンタは依頼を黙ってこなしてらっしゃいな。こっちがそれを何時確認しようが何だろうが、勝手でしょ?」
そういうこと、なんだろうな。

誰も一筆認めろ、なんて言ってない。丁寧に長ったらしくメエル書いて寄越せ、とも思わない。ただ簡単にでも「終わったんだね、確認したよ」と連絡出来ないものなのか。頼むだけ頼んで、こっちがやって、終わったよ、と連絡入れたらそれでいいんだ? 

会社の上司の指示に従ってやった、とかじゃないんだけど。友人同士なのに。それとも何か? 私の「上司」だったのか?

……近しい間柄の人間にこういうことをされると、より虚しさを覚える。見知らぬひとに対して感じるよりも強く。

自分がそうされても平気なんだろう。でもって、自分が平気だからって他人もそうだとは限らない、とは考えないんだろう、多分。こちらがいちいち「確認出来たら連絡くれ」と言わなければ、返信・返答しなくていいと思ってるんだろう。
エライから。自分が「上」だから。

最低の気分。
スタまにシリーズ:少女革命ウテナ
イメージ・アルバム 奥井雅美 裕未瑠華
B000BKJHMQ

リアル・タイムで全話見られなかったのが残念。ものっそい作り込んであって、ものっそいヘンな話で、ものっそい燃えるネタだったのに。

音楽も好きで、当時アルバムも結構な枚数出されていたけれど、経済的に余裕が無くて手が出せないままに。
ふと久々に聴いてみたいなー、まだ手に入るのー? と思って検索かけたらこんなのが出てきた。

要はこれ、いいとこ取りのオムニバスCDみたいなもの? OP・EDのほか、作中使用されたヴォーカル曲のみを集めた1枚。お買い得価格なのも素敵Vv 
とりあえずカートにぽちっとな。

絶版になるまでに買えますように↓

それにしてもジャケット、もう少しどうにかならなかったんでしょうか……。あまりのダサさに眩暈がします(涙)。
HQCM-H-07Spring別冊が隔月で発行されるようになったのに増刊も出す辺り、精力的なんだか数打ちゃ当たる的発想なんだか。コミックスをいちいち買えない身としては、コミックス2冊分くらいの価格で数冊分の作品を読める訳なので、かなりオトクと言えばオトクなのですが。
これらに加えて更にジャンルで特集組んだ増刊出したりするからもうね(涙)。そっちは我慢出来る時は我慢して、出来るだけ買わないようにしちゃうけど。

でも、「クリスマス増刊」てのはわかるとして(もうそのまま、クリスマスものをたっぷり掲載する)、春の増刊号とか言われちゃっても。「恋の季節だからだ!」ちうことでしょーか。何だかもう買ってる私も投げやりだな↓ 
今号は以前にもこういう増刊に掲載されたり本誌に既掲だったりが2本もあってややガッカリ。出来るだけそういうのは避けてくれよ……。

すいれんの咲く庭で
マージョリー・ルーティ 鏑木 ゆみ
4833511479

大草原の貴族
※画像が無いため、便宜上コミカライズ担当作家の別作品の表紙を代用。

コミカライズ担当:原ちえこ(巻頭カラー/描き下ろし)

母が他界し、今は故郷イギリスを離れフランスに住みホテルを経営する伯母に、休みを取って遊びに来るよう勧められたヒロイン。言われるままに滞在することにした矢先、伯母が入院。その間留守役をしつつも休館中のホテルでゆったりしようと思っていた所に何故かひとりの男性客が。彼女の名と伯母のことを聞いて顔色を変える男を不思議に思いつつ、一緒に過ごすはめになる。

ヒロインはかつて母親共々父親に捨てられたことを忘れられず、恋愛や結婚に臆病。……これもよく見るパタアンだな。両親やその前の代のあれこれを引きずっているために、ヒロインやヒーローにとばっちりが来て、そんな必要もないのに憎しみや苦悩を背負うハメになる、という。親の因果が何とやら、は日本だけではないよーで。
それにしても、安定しているといえば聞こえはいいけれど、男性キャラ、もう少しヴァリエつけてくんだいだろーか↓ ヒロインはまだどーにかなるんだけど(いつもたっぷりうねうねのロング・ヘアだけどね)。短髪で整えていないか整えるのがやや不可能なクセのある髪質、というタイプ。もうどの作品見ても野郎は同一人物だ。あと、男性なのに足が小さいのも気になるなー。HQだと「大人の男性」というのが一般的だから尚更気になるのかもしれない。
物語としては「うーん。こんなもんでしょーか」というカンジだった。過去背負ってると、その過去の清算→精神的浄化、がメインになってるように見えて、ロマンスのどきどき感が薄れる気がする。

ロマンスは慎重に
ジェシカ・ハート 竹原 麗
4596118191

オンライン書店ビーケーワン:ロマンスは慎重に

コミカライズ担当:伊藤悶(カラー無/再録)

色んな意味で懐かしさがこみ上げたわ。絵で。失礼ながら、彼女の作品は読んだことは無いんだけど、かつてよく見たものなので。今でもあまり変わってないなー。
突然赤ん坊を押しつけられて面倒を見るハメになった男女が協力し合う内に……これももうHQではお約束。大抵はヒーローが押しつけられているのを見かねて、あるいはヒーローに頼られて手伝うハメに、というパタアン。
会社社長のヒーローが弟の赤ん坊を押しつけられ、面倒を見ることになるものの、そんな経験などないヒーローは秘書であるヒロインに3倍の残業代を払うことを条件に手伝って欲しいと頼み込む。どちらにも初めてのことで何がなにやらわからないまま奮闘。その内に……。

コミカルな部分もあって楽しく読めた。ベタな展開だけれど、ちゃんと「ロマンス」そのものが楽しめる展開だったのも良かったのかラストで「うむ!」と満足感が。キャラクタアがちゃんと「大人」で、ロマンスのテイストもオトナ。赤ん坊が絡むものの、本人たちのいずれかの子供ではなかったのも良かった(どちらかの子供、となるともう「いい父親」「良き母親」という部分なんかがクロオズ・アップされちゃって、ひとによってはロマンスには邪魔! と感じる。私も場合によっては子ナシのが良かったよ、と思っちゃったりする)。

伯爵と愛人
トルーダ テイラー Truda Taylor 井上 碧
4833546256

伯爵と愛人 1 (1)
※画像が無いため、便宜上コミカライズ作品上巻の表紙画像で代用。

コミカライズ担当:文月今日子(カラー無/再録)

描き下ろしコミックス2冊分一挙掲載で計250p。1700年代後半のフランス(つまり、フランス革命の頃)を舞台にしたヒストリカル。
幼少時に貴族に引き取られ、公的には勝手に愛人と思われているものの、実は親子のような関係でしかなかったヒロイン。彼女に好意を抱き「自分の愛人になれ」と言った男性が現れ憤慨する。父のように慕った男性がこの世を去り、彼を頼るはめになる。王政復古、地方解放のために動乱の世となったフランスで反発と惹かれ合う気持ちを抱いたまま半ば便宜的に結婚するふたり。

ペエジ数といい内容といい、なかなかにどっしりした読み応えの物語なんだけれど、やはりベテラン、まとめ方が巧い。するする読めるしコミカルさもあるけれど、当時の混乱ぶりやその中で逞しく生きる人々の暮らしぶりが伺えて面白く読めた。素直になれないヒロインやなかなか自分の気持ちを伝えられないヒーローのもどかしさが何処か初々しくて可愛らしい。物語の背景は重いんだけど。

ほか2篇掲載されていたものの、どちらも既読作品だったので感想は省略。全体的にはいい買い物だったかな、と思えたので良かったかと。でも既読作品2本はちょっとカナシイ……↓ 一度掲載したら再掲載は出来るだけ控えて欲しいんだが。
Pen (ペン) 2007年 2/15号 [雑誌]
B000MRAA1A

雑誌ほぼ一冊丸ごとゴーカイに特集してくれるから好きさ♪ どちらかというと男性読者を想定しているであろう雑誌の方が、全体的に読み応えがあっていい。……もっとも、女性向けのものは勝手な思い込みから、最初から手を出そうともしない、のだけれど。まあ、何だかんだであれこれグッズだのクルマだのファッションだの、色んな情報も詰め込まれてはいるんだけどさ。

丸ごと一冊、「ルーヴル美術館」ガイド。マップも掲載されているので、行ったことのあるひとなら「ああ、あの時行ったのはココだ」とか再発見があるだろうし、行ったことのないひとならば「こういう風になってるのか」という単純な発見がある。フロアごとに掲載されているので、ひじょーに端的。かつ、それぞれのフロアの「有名どころ」の位置を示してあるので「これだけは見ておきたい!」なものがイッパツでわかるように。
カテゴライズの簡単な紹介、建築物としての歴史も紹介されていて楽しめる。誌上で小さなツアー組んでみるのもいいかもしれない。

「ゲージツは小難しくっていけねェや」なひとにも「こういう視点で見てみては?」という提案が沢山あって、それがなかなか面白い。特に「プロ」のスタンスからの見方をこれでもかと紹介してくれているのだ。ちょっとしたツアーに参加して、審美眼の確かなガイドの解説を聞かせてもらっている気分になれる(あるいは、文化セミナアで上質な講義を聴く気分か?)。勿論、それと一緒に収蔵品の数々も見られる訳で、眼福であるVv
近場にあって美味しいレストランも紹介されており、また、ルーヴル宮殿内にあるカフェも登場。泊まってみたいホテルとして紹介された数々もおしゃれ。ちょっとしたフランス・ガイドも兼ねている。ぶらぼー。

ミュージアム・ショップについて語られない辺りがやはり女性よりも男性を意識した雑誌なのであろうか。ちょっとそこが惜しい。そして何だかんだ言っても結局私は物欲の女であった。げーん……↓
HQCM-H-07Spring「ハーレクイン ヒストリカルSpecial」ときたですよ。「ヒストリカル」って原作がまずペエジ数多めだから125p×2冊分で描かれることが多い。つまり、少々の箸休め的ペエジがあるにしても、全てヒストリカル作品で、今回は3作分。(125p×2)×3、ですよ……ちょっともたれるな↓ 嫌いじゃないんだけど、現代ものと交互に、とかノってる時じゃないとちょっと辛い(じゃあ何回かに分けて読めば、という発想はナイ↓)。などと言いつつ読んだ。
この命果てるまで
ルース・ランガン 鈴木 たえ子
4596321191


コミカライズ担当:さちみりほ(巻頭カラー/描き下ろし)

3部作、全て同じまんが家さんによるコミカライズでよかったよかった♪ それにしても、まんがでは1作目・2作目にそれぞれ登場する兄弟に更にきょうだいが居る、と言う記述や台詞があったかどうかまったく記憶になく、更には原作本をちゃんと所有してるにも関わらず未読のため「一体誰が3作目の主人公なんだ?」と思っていたら。い、妹が居たのかよ↓ ……という訳で、この妹がヒロイン。
兄ふたりのようにアイルランド独立のために闘いたい、とおぬかし遊ばされるものの立派な姫君。あまりの無鉄砲ぶりに父親に修道院に行かされる始末。3年後ようやく戻ることを許され、従者がやってくる。その帰途無頼のイギリス兵崩れに襲撃され瀕死の怪我を負い倒れている所を助けられ……。

助けてくれた男性が今作のヒーロー。……ううむ、やはり「少女まんが的には正しいけれどHQ的には如何なものか」な線の細い美丈夫なのだな(勿論、「少女まんが」として読めばお素敵です)。彼はどんなに襲撃に遭っても対抗しようとしないため領地の民からは惰弱で意気地がないと思われているのだけれど、実はそれには理由があって……とひとり苦悩を抱え続けている男性。誰にも心を開くまいとしている気配があるのだけれど、ヒロインの純粋さや素直さに惹かれてゆく、と。
ヒロインがとにかく「姫」らしくなく活発でじゃじゃ馬なんだけど、可愛くて素直なので嫌味がない(もっとも、「そんなんだといずれ足引っ張るだろ」とか「周囲のことをもっと考えんか」とツッコむひとはツッコむか)。確かにやらかすことで迷惑をかけたりもしちゃうんだけど。でもちゃんと反省するし考えもするし、個人的には好感を抱きつつ読んでいた。
この3部作はとにかくヒーローが皆誠実で紳士的なので素直に「いいねー」と読めたのが良かった。一度も腹立てずに済んだ(笑)。えろえろしさも無いし。原作はどうか知らないけれど、コミカライズ版ではどのヒーローもえろな情熱を発しないのである意味安心して楽しめた(いや、そりゃ勿論そういう情動も無い訳では無いんだけど)。
前2作よりコミカルな要素が多いのは、一重にヒロインの御転婆っぷりのせいであろう。修道院の院長には去り際にぐだぐだと愚痴り倒されるヒロインて(笑。ちゃんと愛されてもいたけどね)。

泥棒は恋の始まり
アン・グレイシー 古沢 絵里
4596321477


コミカライズ担当:英洋子(カラー無し/再録)

描き下ろしコミックス2冊で出されたものをそのまま再録。
故あってヒロイン、犯罪者です。盗人なの。貴族の娘なのに……すげえな、おい。
ろくでなしの父親に、死に際に押しつけられた「約束」を実行すべく、「怪盗」としてロンドンの夜を駆け抜けるヒロイン。ある屋敷から抜け出してきた中国人の少年を見かける男。その「少年」こそがヒロインなのだが彼は女性だとは気づかない。ただ、青い瞳を不審に思う。そして後日ヒロインはその男と社交界で再会する。無論相手は気づいていない。ヒロインの美しさに惹かれて近づいてくる男、それを交わすべくあれこれと手を打つヒロイン。さあ、どーなる!?
……という感じなのだが。「オヤジがロクデナシのお陰で娘が犯罪者になったのを救い出そうとするヒーローと、救われるヒロイン」のオハナシであった。
とてもとても丁寧に描かれているし、それ故に互いの心情もよくわかってよいのだけれど、不思議と冗長に感じてしまった。……ので、何度も読み返せない。大抵気に入ったシーンなんかを後になってから読み返したりするんだけど、この作品は不思議と読み返さないんだなー。
コスチュウムや風俗・背景(風景)なんかもちゃんとしていて、正統派なんですが。ヒロインのオヤジがとんでもなく身勝手でドアホウで、そのために苦悩し続けてきたことも気の毒だし、そういうことも全て含めて理解して彼女を愛するヒーローもイケてるというのに。

王家のロマンス―『消えたプリンセス』『束の間のプリンセス』
ポーラ マーシャル トレイシー シンクレア Paula Marshall
4596761191

オンライン書店ビーケーワン:消えたプリンセス

コミカライズ担当:広瀬美穂子(カラー無し/再録)

コミカライズされたのは「消えたプリンセス」。やはり描き下ろしコミックス2冊にて発行されたもの。何故かヒストリカルではよく見かける逃避行モノというか道中モノ。騎士乃至それに準じるような男性、あるいは謎の魅力的かつ屈強な男性に警護されつつ旅をする、というヤツ。現代モノでも勿論あるシチュエイションなのだけれど。
舞台はルネサンス期イタリア。さまざまな都市が覇権を競う中、伯父しか頼れないヒロインは結婚相手が決まったことを告げられる。見たこともない男に嫁ぐことで伯父の安泰が図れるなら、と覚悟を決めて嫁ぎ先へ出向く旅に出る。ところがその途中で不可侵条約が結ばれている筈のある都市の領主の一党に襲撃され攫われてしまう。身代金と引き換えに返してやると言われるものの、それが叶わないならば己の身体を代償とせよと言われヒロインは怯える。遂に結婚式の日が来てしまい項垂れるヒロイン。その式を襲撃し、自分を連れ出した謎の男との旅が始まる。

イタリア! 舞台がイギリスとアメリカから離れただけで、もうかなり嬉しい。中世を舞台に華やかかつ陰謀渦巻く物語、なんつーのを思い浮かべると、ヨオロッパ諸国それぞれに思いを馳せてしまうんだが、お約束のよーにイギリスと関連諸国(つまり、アイルランドとかね)、アメリカが舞台のものばかり。悪かないけど食傷気味になるではないか。ルネサンス期なのもいいねえ。舞台設定だけでかなり華やぐ。どうでもいいけどゲルマン諸国は人気ねえな↓ ドイツが舞台のはまず見ない。アメリカ人作家はあまりドイツを好まないだろうからしょうがないとしても、イギリス人作家なら女王陛下の出自から考えてもう少し好意的ちうか舞台にしてもよさそうなもんなんだが。

身分を偽り名前を変え、たったひとりの従者のみを引き連れた3人の逃避行というか珍道中がなかなか楽しい。少しずつ惹かれ合う様も初々しいやらで。危険と隣り合わせの中協力し合って難局を乗り越えてゆくけれど、ヒロインは結婚を控えている訳で、さあ、どうなる、と分かり切った結末が待っていても楽しく読めた。
ロングの時は背景がそれなりにあるんだけど、会話シーンが続くと吃驚するくらい背景真っ白なのが気になる以外は楽しく読めた(ホントに、何にも無いの。トーンで誤魔化すとか効果線で人物の心情をほのめかすとか、一切無し! 潔いちうかなんちうのか…・笑)。

……という訳で、今回のヒストリカル特集号は巻頭巻末が楽しかった、という結果に。間もちゃんと読んだし、楽しみはしたんだけど、自分の中での盛り上がりには欠けたんだよなあ。
それにしても。松苗さんの表紙には驚いた。こういうお約束の世界はお好きではないのでは、と勝手に思っていたので(そりゃ仕事として受ける分にはそういうことは思わないのかもしれないけれど)。相変わらずの繊細なペンタッチと色遣いにうっとり。このお仕事を引き受けたからかしら?(同じ出版社なのだ)
松苗あけみぬり絵
松苗 あけみ
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あまり日を置かず増刊・春の号も出て、それも購入して読んだのだが、こちらの巻末にもヒストリカル作品が。ちょ、ちょっとだけおなかいっぱいだ↓(もっともその作品はとても楽しめたのだが。なかなか骨太なオハナシで)ヘタに特集組まれるよりも思いがけず読める方が互いが互いのアクセントになっていいかな、と改めて思いましたです。
世界の祝祭日とお菓子
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以前出た「世界のホットドリンク」(※)に続く世界の食文化を巡るシリィズの2冊目。温かい飲み物にのみ焦点を当てたのもなかなか楽しかったのだけれど、今度のは祝祭日のお菓子、という切り口。いいねえVv

シュトレンやガレット・デ・ロアのように、比較的日本でも知られているものから、ヒンドゥ系のお祭りの時につくって食べられているような、日本ではまだまだ馴染みのないお菓子に至るまで色々。

お菓子の写真(どことなくレトロな雰囲気が漂って、シックな可愛さがある)、菓子と祭の謂われ、簡単なレシピ(巻末近くにお菓子づくりの基礎知識・下準備等の記述があるので、レシピ部分では端折ったりしている部分が結構ある)、材料の説明でワン・セット。写真がなく、レシピと謂われのみのものもある。
加えて、各国の出身者による祭と菓子に因む思い出話も寄せられていて、やはり家族との思い出等がメインとなるためか和めるエピソオドが多くていい。

全体的に70年代辺りに出ていた、ヴィジュアル要素満点の本(レシピ集に限らない)を「今」アレンヂするならこうなるよ、というカンジの上品で落ち着いたポップさみたいなのを感じさせる(ってどんなんだよ)。思い出したように眺めるのが楽しい。色んな国の色んなお祭りやお菓子にその都度巡り会える。
第3弾もあるのかしら。期待しておこう♪

※こちら。
Hot Drinks around the World 世界のホットドリンク
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で、こんなのも見つけた。欲しいかも……(またぁ?)。
ホットカクテル
アップオン編集部
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更に、上の本のver.違いらしきこれも見つけた↓
クールカクテル
アップオン編集部
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くーるかくてる、て……。あえて断らなくても、通常「カクテル」と言われたら冷たいものを想像するひとが殆どなのでは。いいんだけど。

結界師 斑尾 ぬいぐるみ
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可愛い……。

時々思い出したようにTVで観てる程度なのでちゃんと理解してるかは謎だけれど、この作品に登場するキャラクタア。
結界師 (1)
田辺 イエロウ
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主人公の少年・良守の家に仕えている(らしい)妖犬(アニメによると、数百年前←既にオボロゲで何年前だかわかんね↓ は山犬みたいなもんだったらしいんだけど人間が山に入ってきたために十分に食糧確保出来ず餓死、そのためにばけもんになった模様。良守ら結界師たちの祖である男性に一目惚れしたそうな。オカマ口調……)で、作中では日本の伝統的な幽霊像よろしく足(彼等の場合は後ろ脚ね)がなくにょろりとしている(一旦木綿みたいなカンジね)。ぬいぐるみもそれを再現してこんな状態(詳細はあまぞんにて御確認どぞ♪ 後ろ姿がバリぷりちーVv)。
それのぬいぐるみ。可愛いじゃねえか。ヒロイン時音の家に仕える「白尾」のぬいも出ているらしい。
結界師 白尾 ぬいぐるみ
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斑尾のが可愛いなー。

でも。本当は「式神」ぬい(作中実物大)が欲しかったです(「ところ天の助」〈※〉にちょっと似てないか? ←ひょっとして暴言では)。

※こいつ↓
ボボボーボ・ボーボボ 奥義5



作品そのものは、掲載誌「サンデー」らしく、安定したつくりだなー、と(「ジャンプ」なら徒にバトル・モオドに移行して良くも悪くもはっちゃける、「マガジン」ならやや微エロ風味になりちょっとおされ、「チャンピオン」なら伝奇ヤンキーアクション風味になる。←さりげなく暴言が混じっています)。きちん、としてるな、という印象。極端な破綻が無いとでもいうか。
すっかり月曜のあの枠は「サンデー」枠なのね、と思いつつ時折てろ~んと観ているのでした。あー、ぬい可愛いなー……。
1月には「スタバ」こと「スターバックス」のムック本が出る、ということだったのに。もう2月よ! と思って検索したら、2月15日に発売が予定されていることを知った、のであった。
スターバックス大解剖
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「スタバ」が日本に上陸・開店してから10周年、ということで、記念ムックが出るのだ。買うのよ~買っちゃうのよ~~予約入れたわー!! 好きなんだもの~。とはいうものの。

地元で行ける範囲に無いのに好きって言われてもね。

ってなもんなんだが、偏愛している(行ける範囲には「ド○ール」と「タ○ーズ」はあるのよ。どっちも行く)。どちらかというと、珈琲というものが好きというのではなく、「スタバ」ちうもんが好きなんだろうな、と思う。珈琲、好きだけど。飲むし。
やや温めで(香りを殺さないためだ、しょーがない)、甘くて(甘くないのもあるけどね)、量たっぷりで(個々のチョイスに寄るけども、選択の幅が広いのと、「多いよ」っていうのはちゃんと「多い」所がいい。アメリカのそーゆーとこは偽り無くて好きだ)、グッズが豊富(散財の元だが)なとこが好き。

10周年記念の内容にして、価格¥980。中身は期待していいもんだろうか? そこんとこちょっと不安。でも買っちゃうのだな↓ 有り難いことに、一般の出版社から出されるから、自分で買えるし(「スタバ」でのみ販売、なんてことをされたら手が出せないからのう↓)。

Starbucks Coffee Japan 10th Anniversary Mook Special Site
というブログが昨年下旬から開設されていて、編集子の「スタバな日々」が綴られている(どうやら取材も兼ねて数人で日々訪れているらしきことが伺える)。

とりあえずわくわくして待ってみる。あー、濃ゆくて甘いのが飲みたくなってきたー(涙)。
○これが回ってきたら次に書く日記の語尾すべてに
 「にゃ」「にゃん」「にゃー」等をつけにゃくてはにゃらにゃい。
○「な、ぬ」も「にゃ、にゅ」にすること。
○一人称は必ず「我輩」にすること。
○日記の内容自体は普段書くような当たり障りのにゃいもので構わにゃい。
○日記の最後に5人!まわす人の名前を記入するのを忘れにゃいこと。
○既にやったことがある人でも回されたら何度でもやる事。


ごろりとな。友人ニャコさんから回ってきたバトンにゃのだ。正直我輩は

これにゃんて羞恥プレイ?

と思ってしまったのにゃ(笑)。でもこの前自分でもばとんを回しちゃって、しかもちゃーんと答えてもらえちゃってるからやらにゃくちゃ、にゃのだにゃん。

近所のはにゃ屋さんに、にゃんこが居るのにゃ。白にキジトラで可愛いのにゃ。時々入口の硝子戸の前にちょこんとお座りして世のにゃかを見ているにゃ(ふ、と見上げると、2Fの窓辺に座って見下ろしてることもあるにゃー。にゃんこは世のにゃかを見るのが好きにゃのかにゃ? ヨソでもよく見かけるにゃ)。
はにゃ屋さんだよ、はにゃ屋さん!! 賢いのにゃー!! お行儀がよくにゃいと居られにゃいにゃ。だって水の入ったあれこれや、毎日のよーに届くはにゃが所狭しと置かれているのにゃ! それを倒したりイタズラしたりしにゃいから飼い主さんも出入りさせてあげてるのにゃ。
にゃんこ! 可愛いよにゃんこ!!

そしてそのお店ではかつてにゃんこより危険が生物がかつていたのにゃ。それは。

さかにゃ。

にゃんでもちょっと珍しい種類の熱帯魚みたいにゃのを飼っていたらしいのにゃ(しかも結構デカイ)。それが、にゃんと水槽からばひーん! と飛び出して天井のでっかいライトをがしょーん! と破壊してしまったのにゃ。さ、さかなにゃはにゃんこ以上に危険生物だったとは知らなかったにゃ……↓ 光を求めて飛び出したのかにゃ? いずれにしてもにゃんこはそんなことしにゃいにゃ(第一、そのさかにゃを襲うことすらしにゃかったのにゃ)。

いつかにゃんこと暮らしたいものだにゃー。

……と一応ネタもにゃんこにしてみたのにゃ。困ったことに、ばとんをうおりゃ、と回せるひとが居ないのにゃ↓ とりあえず拾ってくれるひとをみかん箱に入って待つことにするにゃー……(待て、それはにゃおさら誰も拾わにゃ・以下略)。

あ。画像のにゃんこははにゃ屋のにゃんことは違うにゃんこなのにゃ。まえあしが! まえあしの、「にょん」とちょっと丸まってるのが可愛いのにゃーっ!!
チロルチョコofficial book
チロルチョコofficial book

この手の、「出回ってる種類が多くてそれなりに歴史があるよ」なものの、その歴史とこれまで出されたもののパッケエジ(というのはやや微妙だが)がわかる本、というのが大好きだ。おまけに「チロルチョコ」も最近の偏愛アイテムのひとつなので絶対に買ってしまう。ちうか買わずにいらりょーか!!

「オフィシャル」と謳っているくらいなので、「チロル」サイドでも協力してる筈。ふふふふふ、楽しみぢゃのうVv 歴史もさることながら、個人的にはあのチョコレイトを包んでいるセロファンの全てを見たいのだ。小さいけどどれも可愛いではないか♪ 今までスルーしてきたことが悔やまれる(思えば、真っ当に買える所、てえのも無かった、んだよなあ。コンビニだとあってもパック入りのか1コ¥20のヤツがメインだから)。子供の頃、駄菓子屋で見たもんだったねー(今もそうだけど)。期間限定モノや既に発売されてないものが結構あるので、それらを知りたいのだっ。この包みのセロファンにやられてつい買ってしまう女子は居る筈だ(男子も居たっていいんだが)。その可愛さ故に小さな特集組んだ雑誌だってあるくらいだし(ええ、私の好きな「spoon.」で何度か取り上げられてましたよ)。

というわけで買い物カゴにぽちっとな。でもほかの本とまとめて購入せないかんので手元に届くのはまだ先のことであった。くっそー、早く読みたいよー(涙)。
書店で友人に会う。目的の雑誌を探しに行ったらそのコオナアに居た。まったく無視する訳にもいかず、一応一声かける。待ち合わせをしていたので、雑誌を見つけるとすぐに手を伸ばす。

「あ。何やらアヤシイものを(笑)」

「アヤシイ」?? 「ハーレクイン」の増刊号が? 表紙の絵は松苗あけみさんで、フツウに綺麗だけど。おまけにヒストリカル特集号だから、歴史モノのまんが雑誌ってカンジにしか見えないし。アヤシイって? どこらへん??

「(怒りを堪えつつ)え。ベタ嫌い? ベタはいいぞお」
「うーん。読んだこと無いしー」

……コイツとはもう縁を切ろう……。

読んだことも無いのに、そして内容見た訳でも無いのに「アヤシイ」って。ひとが好きで読んでるものを「アヤシイ」って。

アナタのシュミはそんなにおよろしいのでしょうそうでしょうとも。

自分のシュミをやたら卑下してるのも鬱陶しいだろうけど、他人のそれを小馬鹿にするのはもっと鬱陶しいな。イイトシのヲトナがまんが読んでるのは私も自分も同じなのになあ。何かのジャンルなら上で、それ以外は下だと思ってるのかね。また、「よく知りもしないヤツに限って見下すような態度を取る」の典型ときてるし。

もっともコヤツは昔から私のシュミを莫迦にしまくってやがったんだけど。HQはそういう態度取られることが多いシロモノとはいえ厭な気分だなあ。私はこのアマのシュミを悪く言ったことなんて無いのに。おのれえええええええええええ!

今度こういう機会があったら、もう黙ってるのよそう……。
ダージリンは死を招く お茶と探偵 (1)
ローラ・チャイルズ 東野 さやか
4270100079

刊行年確認したら2005年だった。1年以上寝かせてしまっていたのか↓ やっと読んだ。

何故もっととっとと読まなかったのかー!!

ティ・ショップ「インディゴ」を経営するセオドシアがシロウト探偵として活躍するシリィズの第1弾。思っていたよりも読みやすくて楽しんで読むことが出来た。セオドシアも協力したティ・パーティ(出張形式のティ・サロン)は盛況。そこに突如現れた死体。従業員と親しい間柄にある人物が疑われて調査に乗り出すセオドシア……と、コージィにお約束の展開。

茶葉鑑定人のドレイトンと若いけれども才気溢れるパティシエ・ヘイリー、セオドシアの愛犬アール・グレイ……と登場する人物がそれぞれなかなかに魅力的。ティ・ショップ内での様子が細やかに描写されていて、それを読むのが楽しい。
何しろ、珈琲の需要が高いという印象の強いアメリカにあって、最近はお茶の需要も高まっているということはあるだろうけれども、これでもかとお馴染みの紅茶から珍しいものまで登場して、それだけでも紅茶好きとしてはわくわくものだ(玉露まで登場するとは思ってなかったし)。
洗練されているものの嫌味ったらしさの無い店の雰囲気が伝わってくる。実際こんなティ・ショップはあるのだろうかと訝しんでしまう程だ。ポットに茶葉を掬い入れて丁寧に淹れられた紅茶であるのも嬉しい(イギリスですら茶葉はテトラ型のティ・バッグ主流だしな。勿論、茶葉をティキャディ・スプーンで人数分掬って淹れてるひとだっているけど)。
供される菓子の類もまた美味しそう(でも今回もっとも「罪深い」食べ物はセオのレシピによるカルボナーラだ! ごっついハイ・カロリィだけど美味と来てるのよー!! それを夜も更けてから食うの!)。紅茶は菓子を、菓子は紅茶を楽しむためにあるよねー、と大きく頷きつつ読む読む。ああ、お茶飲みたい。でもポット用意してなかった。読み進めたいから準備に気を取られたくない。でも飲んで食べたいぞこんちくそー、という逡巡に何度も陥る。

歴史ある町であるが故に持ち上がった問題と絡む殺人事件、という点はよく描かれていると思う。リゾオト開発や土地の利用を巡る利権争い、という生臭い現実的な話題と、温かさで満ちた素敵なティ・ショップで過ごす何とも言えぬ満ち足りた時間、セオや叔母リビーの暮らしぶりのつましいながらも豊かな日々とのギャップも悪くない(正直まったく筋には関係無いことなのに、リビーの暮らしぶり、セオの部屋の描写が細々と記述されている)。

ただ、ある意味深長を期すことにあまりに熱心になり過ぎて、もう少し回収して欲しかったエピソオド等に関する「探偵視点」の見解を省いてしまったように見えるのが残念。え、あそこまで書いておいて放置?? と思ってしまう読者は多いのではないだろうかと。
ミステリとしても、ちゃんと楽しめただけに「何故そこまで詳しく書く??」と思わせられる点が多い気がするのだ。最後まで読めば、読者に対する「公正なるミス・リード」のためだった、と思えるには思えるのだけれど。同時に、何故あれ程までに登場人物の暮らしぶりや調度に関して細やかに説明するのかも判るんだけどね(私としては)。

書いて欲しいポイントが、読者との見解とややズレてるように見える所が無ければもっと良かったのに! と思いつつもとても満足。いい意味で軽くてさくさく読める。
登場人物たちの絡み具合も好み。愛犬アール・グレイは猫好きが見てもきっと可愛いと思うに違いないぞ。賢くて可愛くて「これぞ理想の犬!!」という感じだ。ドレイトンが仕事に対して誇りをもって従事している所もいいし、セオに対する接し方の温かさもナイス。ヘイリーはやや移り気にも思える所があるものの、仕事に対して熱心かつ有能で、てきぱき働くさまが心地いい。セオに至っては「美人」と来てる。叔母のリビーがまた寛大で気持ちのいい女性。
家屋の描写と共に、コージィの醍醐味のよーな描かれっぷりが楽しい(よって、事件に、筋に、直接関係ないことを書くなよ、という方にはまっっっったく! 向かないです)。ミステリの部分とのバランスの兼ね合いが良ければもう文句ナシの作品だった。

手元には既に既刊3冊目まである。すぐ読むべきか、惜しむべきか。今んところはそれが問題。ただはっきりしてることがある。必ず読む前にお茶を楽しめる準備をしておくこと、これを怠るな、ということだった。茶請けも忘れてはならん! 腹が減る、のもそうだが、お茶したくなること請け合いなのだ。作中クリスマス用に準備されたオリジナル・ブレンドの紅茶が数種登場するのだが、試してみたくなって困る。

巻末には特製レシピ付。また、所々に紅茶のワンポイント・メモのよーなマメ知識が掲載されている(お茶好きには既知のことだらけだが)。これも楽しみのひとつ。
表紙が可愛すぎて男性諸氏が手に取りにくそーなのも惜しい。……というか、女の私でも甘すぎると感じたくらいだぞ。
甘さを緩和するためにも是非。お好きなお茶をお手元に。出来ればポットで淹れてね♪
1000ピース ミッシェル・バテュ フォーシーズン 冬 1000-55
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暖冬? 期間限定かよ!!

突然寒くなりました。でも地元ではずっと「2月にガツン、とクるんじゃないか!?」と皆恐々としていたのだが(母はいつも「やっぱり(季節は)旧暦で見るべきね」と言う)。

予想通りの展開にことばもありません。

予想は裏切ってくれよ。さみーよ!! さらには雪かきという日々の重労働が待っているかもしれない、と思うと尚気が重くなるではないか。去年の今頃を思えば「楽勝!」な積雪量ではあるけれど。冷え込みっぷりは負けてないよ(涙)。道路がとぅるんとぅるんだよ!! タイヤ、クルマが、横滑りするよ!! そのせいか父がおいらにハンドルを握らせねえよ!(しーん)何だよー、雪道だって運転したじゃねえかよう!!

そして今、何故か民放で「冬ソナ」が放映されてるし。
冬の恋歌(ソナタ) オリジナルサウンドトラック完全盤 ~国内盤~
サントラ
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CMアリなもんだから、放映時間が更に本来の放送時間より短い(韓国は尺に合わせて撮影・放映、ということに縛られないのかしら。日によって違うって言うけど)もんだからカットしまくりの状態で。吹替キャストは国営放送のままよ。いいのかしら。ただでさえケレン味のある展開なのに輪を掛けてすげえ進み具合よ(ユジンとチュンサンにとってとても重要というか大切な思い出になるであろうシーンがごっそりカットされたりしているようだ)。
毎週ちゃんと観ていた割にはすっかり忘れ去っている自分の記憶力がせつないわ。ってもう2年は前になるのか?(私が観たのはあくまでも地上波放送。待てよ、もう3年前!?)

いや、何もこれから寒くなったり雪降られたりすることから逃げようとしてる訳ではないのよ。ええ、そりゃあもう。ああ、くそ、寒いな!
  
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