いつでも「規格外」。
Gomaと子どものものづくり
Goma 
ようやく入手。「Goma」ちゃんたちの最新刊。
Web上(講談社のポータルサイト「MouRa」にて)で連載されていたものに加筆・修正しての発行。一応リアル・タイムでも少し見てはいたけれど、やはり「紙」「本」という媒体になってからゆっくり読もう、と思って出るのを待っていた。
相変わらず、好きなこと、やってみたいこと、自分たちが楽しいと思えることを、自分たちのペエスで楽しんでいた。しかも、今回は子供たちと一緒に。
子供たちの年齢層は思ったよりも幅広く、4〜5歳の子から最高11歳の子まで。まだ小さい気がするけど、大丈夫? というこっちの勝手な心配をヨソに、子供たちはちゃんと楽しんでいた(思えばオトナが最低3人は一緒になってアクティヴィティを楽しんでいるんだから、危険が皆無ではないとは言えそれほどある訳でもないか)。
果物を丸ごと(皮ごと!)焼いたらどんな味? パンケエキでお絵描きするってどんな風? フェルトの原毛をつかってつくるランチョン・マットの出来映えは? 色んな色の生地を混ぜてパンを焼いたらどんな感じ? 自分の好きな香りと色をつけた蝋燭をつくってみると?
多分、眉を顰める方、もいるだろう。「食べ物を玩具みたいにして!」とか何とか。ちゃんと食べるんだから、いいと思うんだけどな。化学や家政、図画工作、色んな要素がいっぱいに詰まっているけれど、堅苦しいことは一切ナシ。とにかくひたすら目の前にある素材や材料をつかって楽しむことを大切にしている。
子どもたちものびのびと、あるいはちょっとおぼつかなげに、それぞれにそれぞれのアクティヴィティに参加している様子が伝わってくる。楽しそう。
色彩や仕上がりは、子供たちのオリジナルでありつつも、「Goma」らしさが溢れていて、ちょっと笑ってしまった。あのいい意味での「シロウトっぽさ」がこの本でも大全開なのだ。それと、やはりいい意味での「子どもっぽさ」。そひすてぃけいてどなこぢゃれたおしゃれなだけの料理や雑貨ではなくて、常に自分たちにとっての「よろこび」や「しあわせ」、「たのしみ」がぎうぎうに詰まってる所が、彼女たちの良さなんだと実感する。
「こうしたらまとまって見える」とか、「こうするのがアタリマエ」、みたいな思い込みが自分の中にも沢山あるのだけれど、彼女たちは「こうしたら楽しいから」、くらいの軽やかさでぽーんと飛び越えてしまう。ダレかがいつの間にか決めてしまった、あるいは私たちが勝手にあると思っている「規格」のよーなものを簡単にとっぱらってしまう。
そこが、いい。
そんな訳で、今回の本も楽しみました。子供の居るひとにとっても「一緒に何かすることのヨロコビ」を探る一助になるのでは。
2007/04/30 23:30 | ほん:えとせとら。 | Comment(0) | Trackback(0) Top





































