上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「予約」を受け付け、何日も前からその「予約」をしていたというのに、発売日当日発送もせず、さらには3~5週間かかるよ、とほざいた役立たずのバカあまぞんへのオーダーをキャンセルして、無理矢理書店行ってまで買ったぜ。

「予約」って何だね、あまぞんくん。どんだけ役に立たねえんだテメエは。

以上愚痴。
ミッドナイト・セクレタリ 2 (2) (フラワーコミックス)
大海 とむ
4091312063

くっつくために登場したふたりがくっつくためのあれこれを経て、いよいよくっつく、という物語を、どう面白く読ませるか。これは、「レンアイもの」を描く上で必ず生じる問題である、多分。

コレを恋愛ものと定義したくないひと、というのが居るのかは不明だけれど、基本コレは、というか、大海さんの描かれる作品は恋愛ものであろう。故に、出会い、惹かれ合い、最終的にはくっつく、という筋以外には大きい流れは無いと言えば無い、ことになる。

恋愛モノをずっと描き続ける、というのは、そういう意味でもとてもムズカシイもの。
如何にこれまでと違う展開にするか。如何にこれまで描いたものとは異なるものをつくり上げるか。
少なくとも、プロならばそういったことを意識して描いて欲しいものだし、読み手としてもそれを期待する。

どっかのハンコ押したみたいにいつも同じようなキャラ造型+展開しか描けないバカまんが家(べっ別に刑部○芯ちゃんだなんて言ってないんだからねっ!!)と違って、粗製濫造にならぬよう、プロとして果敢に挑み続ける姿勢が、まず私には好もしい。
レビュウ作にして初の長期連載となった「禁恋」シリィズ、やや地味な印象になってしまったけれども個人的には好きな「薔薇ハニ」、そしてこの「ミドセク」(はい、日本人らしく略してみたのことよ)、と、連載作品はそれぞれに彼女らしさを保ちつつも(ある意味パタアンを持ってしまった、とも言えるけれど)出来るだけ違うキャラ造型にしよう、異なる展開になるようにしようということが伺えて、私はどれも大好きである。

ようやく2冊目キター!

結果から言えば、大満足。

カラダから始まる恋だった「禁恋」、ヒロインがちゃきちゃきハキハキ娘だった「薔薇ハニ」とは似たテイストを持ちつつも、今まででいちばん定番らしい展開。出会い→衝突→相互理解(まあ歩み寄り程度とも言えるけれど)→(束の間の)別離ときてやっと各々の気持に素直になって結ばれる、というのは彼女の長編作品では意外にも初めて、なのだな。王道展開。
最初から最後までらぶらぶあまあまだった「禁恋」、どちらも不器用だけれど割とすこんと自分の気持に素直になった「薔薇ハニ」には無いテイストの「じれったさ」が何ともヨロシイ。
童顔がコンプレクスで眼鏡や引っ詰め髪で「武装」し、有能な秘書として日々頑張る花夜と、吸血族でつっけんどんで傲慢強引な杏平がどのように惹かれ合ってゆくのかが毎度楽しみどすえ。

そんな訳で、2巻にして杏平と花夜は結ばれました、一応。……この方、コワイくらい私好みのせくちーさを描いてくれるなあ。
なかなかリアルな濡れ場(ほほほ)を描かれるのだけれど、艶っぽくて好き。エロティックだけれど、汚いというか、厭な生々しさが無い(いい意味でのレアっぽさはあるけれども)。

くっついてしまったカップルの物語が続くのならば、これから先更なる展開もあろうというもの。どう転がっていくのかが更に楽しみに。早くも次巻が待ち遠しいのでありました。
やや明らかになった杏平の秘密(?)、素敵当て馬キャラ(笑)の「エアデ」社長の登場、と今後の展開にも色々関わってきそーな要素も出てきたことだし。
……コミックス派だから「次」までが長いわー(涙)。
スポンサーサイト
システム手帳 (semicolon)
B000TCS47A

このおよそひと月、どれほど待ちわびていたことかー!

注文していた「ほぼ日手帳」、発送予定のお知らせのメエルが届いてますたVv いや、ちゃんとサイトでも「10月から発送開始」とは告知されてたんですが。何しろ、必ずしも注文順に発送される訳ではないらしいし。
もう、毎日のように本を読んではこう使おう、こうも使ってみたい、とそればかりを考えていた。コレ↓ですね、さんざっぱら既出ですがっ。
ほぼ日手帳の秘密 2007
ほぼ日刊イトイ新聞 山田 浩子
4344012518

とにかく自分が求めていた理想のカタチに今現在もっとも近いものだから、使ってみたくてしょーがない。手にとって、実物に触れて、更にあーだこーだ考えたい、のだ。

スケジュウルの管理が出来て、日記も十分に書ける。それ以外にも、自分次第でどうとでも使える幅の広さを持っている「手帳」。機能的なカヴァが付いていて、あれこれ一緒に管理しておける。大好きかつ個人的に機能的だと思っている文庫サイズ。

何で無いんだよ、と思っていたけれど、あった。でも、自分にとっては高額で、買うのを躊躇っていた(……「高額」、と感じるのは結構同意してもらえそうというか、同感のヒトが多そうなので安心した)。
高いけど、納得行かないままに妥協したものを買ってどんよりするよりも、これだ、と思えたものを手に入れる方がいい。

オプションで頼んだあれこれも早く実物を見てみたいし、何より手元に置いておきたーい♪ 久々に無駄ボルテエジ上昇しまくり(ちなみにいつもは無駄に鬱気分で、深海を潜ったり沈んだりしている)。

マンゴー色のカヴァ、実物で見たいなー。手帳のナカミもじっくり拝みたいなー。オプションもいちいちチェックしたいし、カヴァに何を入れるか、何を挟み込んでおくかも熟考したい。

どうやら10月4日までには手元に届きそう。さあ来なさい! 何時でも来なさい!!(無駄ぼるてえぢが!)
MOMO cafeレシピBook (だいわ文庫 A 77-1)
金子 純子 本間 日呂志
4479301259

買わなくちゃ、と思っている内に、文庫版が出てしまった。喜ぶとこなのか嘆くとこなのか。やや悩む。

そりゃあ、安く済んで有り難い。しかし、判型がまるっと変わってしまうのだ。それも、一冊だけ。何てなこと言ってたら、既に入手している既刊も文庫化されて綺麗に揃って出費増大、になりかねないんだけれども。

ちなみに、元はコチラ↓
モモカフェレシピブック―おいし楽しいモモカフェdaysと43の簡単レシピ。
金子 純子
4789548090

サイズはA5だった。


と、とりあえず、欲しかった本が、好きなサイズで価格控えめで手に入ったんだから喜ぶことにする。

内容は、ある程度は知っていたので失望したり等は一切ナシ。モノクロの写真と淡々と綴られるメニュのレシピ、それとちょっとしたコラム。
架空のカフェ「MOMO Cafe」で饗される、気取りのない、でも何処かおしゃれな料理の数々。
モノクロ故に、キラキラしい華やかさはないけれど、その分何だか想像が膨らむ。
分かり易い色の洪水は無いけれど、其処に居合わせた誰かの笑顔や談笑が見えてきたり聞こえてきそうな、不思議な躍動感というか臨場感みたいなものがある、ように思う。

でも、やっぱり、「色つき」でも見たいな、と思うのだけれど。
それでいて、ああ色は無ければ無くたって平気なんだな、とも思うのだけれど。

まさに、読むための、眺めるためのレシピ。勿論、実用本として活用したっていいんだけれど。「あー、明日友達来るんだよねー。何出そっかなー」なんて思いつつも何も浮かばないそんな時。小さなバッグにお財布とこの文庫を入れて出かけてみる。
ぼんやりしててもヘーキそうなカフェで、適当な飲み物を啜りつつ、あるいは公園のベンチでのほほんとひなたぼっこなどをしながら。
この本を見るでもなく見て「あ、これいーかも」と思い立ち、スーパーにふらふらと向かう。
文庫を見ては材料をチェックしつつ、カゴに放り込んで。

「あ。しまった。友達来るの明日じゃないや明後日じゃん」

気づいてしまって苦笑いしつつ、買うつもりの材料を見つめて「今日試しにつくってみっかー」と思いながらレヂに向かう。

そーゆーカンジでどうでしょう(……どうでしょう言われてもだな)。

いや何かそんな気分に浸れそーなカンジでいいんです。好き。ユル~いカンジで、楽しいなー、という気分に溢れてるところが。

架空とは言え、時々「実在のカフェ」になったりもしちゃうので、余計に色んなことを感じさせるのかもしれない。そして、実在しちゃえるのに、何処か「ちゃんと」ツクリモノの表情を見せる所がまたいいのかもしれない。

何はともあれ、廉価になり、サイズ・ダウンして、無事に入手。なのでした。
ハーレクイン 2007年 11月号 [雑誌]
B000VOF1G8

さてラスト1作。個人的にはこれがもっとも読み応えがあってもっとも面白く感じた作品。読後感も良かったし、丁寧に描かれていたと思う。

美女に変身?
バーバラ マクマーン Barbara McMahon 杉本 ユミ
4596608989

復刊もされていた……ものの、相変わらずの抱き合わせ+購買意欲を削ぎまくるこの表紙……。今現在はこちらの方がある意味入手しやすい。
恋人はドクター (ハーレクイン・リクエスト 138)
ベティ・ニールズ バーバラ・マクマーン 駒月 雅子
4596761388


コミカライズ担当:高山繭(カラー有/描き下ろし)

ヒーローがドクターである、というのも一応ジャンル化されているらしく、あるいは医療現場を舞台にしているものなんかは「メディカル・ロマンス」と称してカテゴライズを別にしている、らしい。……何なんだろうな、それは。



交通事故に遭った親友を救えず、そのために共通の友人でもあった男性と疎遠になってしまった医者であるヒロイン。友人の追悼式でスピーチすることになるものの、友人であった男性には未だ許されておらず、会場で侮辱され恥をかくハメに。それでも彼を恨むことはなく、辛さに耐えるヒロイン。自分がするべきなのは友人の分まで懸命に生き、努力を積むこと。
その日彼女に付き添った男は同僚の医者で、実力はあるもの近寄りがたい人物。仕事にばかり邁進する彼女に、変身することを要求する。ほんの少しメイクやファッションを変えただけで見違えたヒロインに戸惑う男。
互いに仕事に対して誠実であることや、見せられた思いやりに惹かれ合ってゆく。

医療の道を志していた親友が死に、それを救えなかったという拭えない悔恨を抱き続けて生きるヒロイン、と結構設定等重い。おまけに、医療現場が舞台なのでシビアな内容もちらほら。けれど、そういった要素もうまく描写して、重くなり過ぎず、そこかしこにコミカルなシーンを挟むなど十分に「楽しめる」作品に仕上がっている。
ヒロインが誠実でクソ真面目で、でも可愛らしさもあって好感が持てるし、ヒーローもまた優秀な医者で、ふだんは感情もそれ程露わにしないのに、ヒロインの魅力に気づき出すとスケベ根性見せたりして可愛い(笑)。

恋に対しては臆病になって踏み出せないヒーローと、それまでなりふり構わず前に進むことしかしなかったヒロインの勇気を出しての歩み寄りがせつないのと同時にはーとふるで良かった。
素直に「幸せになってほしいカップル」というふたり。……作品によっては「お前等何か、割れ鍋に綴じ蓋か! バカな野郎をアッサリ許すこのバカ女ー!!」みたいなのが出てくるからな……(とほほーん)。

それにしても、重いテエマを抱えた作品なのに「美女に変身?」では、何だかコメディみたいではないか(最初タイトルだけ見た時はそういうノリかと思っちゃったよ)。確かに、ヒロインが「変身(内面も含めて)」してゆくのが物語のキモでもあるんだけど。何だかなあ。HQ社の邦題センスは微妙だ。

登場人物が魅力的だったし、物語も読み応えを感じて、この号いちばんの収穫。


来月のラインナップは真崎春望さん、橋本多佳子さん(キター!)、中村地里さん、秋乃ななみさん(やっと本誌登場だー! おせえよ、宙出版社!!)。個人的にはもう橋本さんと秋乃さん登場、おまけに秋乃さんのコミカライズ作品は原作1冊丸ごと付録として付いてくるしでそれだけで嬉しいVv
真崎さんは、HQを好きでいらっしゃるという意味では好きな方だけれど、あまりに作品世界にのめり込み過ぎというか酔い過ぎていて、「――」や「!!」の多用が目立って食傷気味になってしまったりするためにややニガテ(あと、カラーに驚く程華が無い、んだよなあ。利かせのポイントになるような、引き締める色入れるとかなり違うのに、無難な同系色でまとめる+人物のバストショットor顔のアップ、と単調な図柄が多くて残念。主線がカタイしなあ。女性キャラですら何だかかっくかくでやわらかさの無いばでーなのも気になってしょーがない)。
中村さんも、シリアスな場面に「~~」なんて付けちゃったりして「おいおい」と思ってしまったり、キャラがその作品でも同じ顔に見えちゃったり、が損してるなあと思ったり(ちなみに、ヒストリカル作品の前篇だそうな)。

気になってるのは津寺里可子さんが「マイフェバ」(一応、まんが家さんが好きな作品・お気に入りの作品を2pで紹介、というペエジだが、大抵は宣伝ペエジだ↓)に登場なさったことだ! ちょっとー! 描いて下さるのー!?(※)読みたいよー大好きなんだよ津寺さんー!!

※参考までに津寺さんの作品。コレ↓も好きだ。
SUN 1―山田浅右衛門 (1) (ボニータコミックス)
津寺 里可子
4253096719


そんな訳で来月は期待しまくりなのであった。

※描き下ろしコミックス、出るようです。吃驚した。
恋に恋したあとは
アン・ウィール 大島 ともこ
4833515369

この作品のコミカライズの模様。読んでみたいけど、……雑誌・増刊だけでも場所取っちゃってどうしたものか↓

ハーレクイン 2007年 11月号 [雑誌]
B000VOF1G8

3作目感想。早速いってみる。

デートの法則 (ハーレクイン・ロマンス)
ジェシカ スティール Jessica Steele 竹原 麗
4833515180


コミカライズ担当:森素子(カラー有/描き下ろし)

原作が元々いい意味で淡々としていたのか、それとも森さんの個性というか持ち味なのか。上品かつ恬淡とした味わいのある仕上がりになっていて、ぐわーっと盛り上がる訳ではないけれど、静かな満足感に浸れる。

デートは3回まで。それ以降はしない。結婚なんてお断り! それがヒロインの定めた「掟」。だが、それをうっかり破ってしまったが故に、本気にはなれない男にしつこく言い寄られ心底ウンザリする。そんな彼女の元に現れたゴージャスな男性。結婚に失敗した父が現在付き合っている女性の自慢の甥だという。次第に惹かれてゆくものの、彼もまた結婚なんてする気は無いと公言しており、ヒロインは状況と自分の感情とに困惑し始める。

森さんのヒロインは清楚で無垢な雰囲気が漂うのがよろし♪ ヒーローの上品さ・優美さにかけては、HQコミカライズ作家さんの中では随一かもしれない。佇まいがノオブルな男、を絵で表現するとこうなるんだよ、という美しい男でたまらん。

「R」レエベルでありながら、男が強引さにモノを言わせるのではなく、頭脳戦というか優しさとアプロオチの仕方でヒロインの心を掴むという珍しいパタアン(「R」は頭脳戦と言えばヒロインを経済的に困窮させる、とか、キタナイ手を使う奸智に長けたタイプとかばっかだからな・笑。姑息で卑怯な男がヒーローって、……ヤだな、やっぱり)。

少女まんがらしさ、があって、まんがとしても楽しめたし、物語そのものも不快感が募ることが無く楽しめて良かった良かった♪ ちゅーVvひとつでトキメクどころか指先が触れただけで心臓バクハツ状態だよ。どんだけ初々しいんだ。
ハーレクイン 2007年 11月号 [雑誌]
B000VOF1G8

そんなこんなで2作目感想。

宿命の再会―ロイヤル・ブライド〈2〉
リサ・ケイ ローレル Lisa Kaye Laurel 桜 香緒里
4833524120


The Prince's Baby (Harlequin Silhouette Romance, No 1263)
Kaye Lisa Laurel
0373192630

(画像はアメリカ版原書より)

コミカライズ担当:知原えす(カラー有:描き下ろし)

3部作2作目。面倒というか厄介というか、売らんかな商法丸出しというか、……素直に喜べないクロスライン企画。本誌・別冊・増刊の3誌合同企画とやらで、1作目2作目3作目、全て違う誌面にて発表、執筆者も異なるというもので、その2作目。同じ作品・世界の物語故に共通の登場人物も居るのにあまりに違うその外見……↓
知らない3部作だなあ、と思ったら日本で出されたのが98年ということで、私が手を出す前の作品だった。手を出した後だと、自分が買ってない・読んでないものでもミニ・シリィズのタイトルくらいは記憶してるものなんですが。

HQにはよくある、ヨオロッパ在・架空の王国(大抵モデルはモナコ)の王族の皆々サマの恋模様を描く「ロイヤル・ロマンス」などと呼ばれる話型のもの。1話目の登場人物と兄弟にある男性がヒーロー(ちなみに、1作目は読者に最近「真っ白」とひとことで片づけられつつある佐々木みすずさん。エロなれでぃこみの時は背景から何からものっそい丁寧だったクセに!)。

ヒロインはシングル・マザーにして保安官。空想癖というか思い込みの激しい7歳の娘に少々手を焼きつつも幸せな日々。親友が王族と結婚し、その式に参列した所、最も会いたくなかった人物に再会してしまう。
彼は王子。そして、娘の父親。彼は自分に娘が居るということを知らない――

物語そのものは、再会モノでシークレット・ベイビィもので、まあよくあるパタアンだし、それなりに面白く読めた。
ただなあ。……絵がなあ。ロングの絵とか横顔はそれ程気にならないんだけど、正面からの顔、とか斜め向きの顔、気になって気になって。鼻と口の位置関係がちとオカシイのだ。この方は元々そういう絵を描かれるのだけれど。
おまけに、男性はやや幼く、ヒロインは妙にフケて見えて、一体どんなカップルなんぢゃ、と何だか微妙。子供だって居るし、女手ひとつで育ててきて、それなりの苦労だってしてるんだから、大人っぽくたっていいじゃないか、とは思うんだけど、彼女の絵はなあ。「フケて」見えちゃうんだよなあ。おばちゃんぽいの。それが損してるように思えてならぬ。
それと、ヘンにむちむちしてるのもどうかと思うけれど、スレンダアな女性として描写されていて、しかもショート・ヘア。向かい合って立ってると若い男性同士に見えなくも無い時があって、……うーん……。
分かり易く言うと、華が無い。特に女性に。いくら子持ちヒロインとは言え。ヒーローは若くて、まるで高校生か大学生のようでこれはこれでどうなんだと。初っ端、結婚式参列中の正装姿、ああいう席で着るのって、ぱりっとしたカンジでしょうに、「……ニットですかそれは。ウールはアリでもニットはどうでしょう」と思わず内心突っ込んでしまうふんわり感が。

ヒロインの子供、現実に居合わせたら短気で子供嫌いの私はブチ切れそうなコで(笑)、それも参った。いや、可愛いっちゃ可愛い。絵的にも。でも、「自分をオヒメサマだと信じ切っていて、周囲の子供たちも「ハァ?」なくらいにそれを主張しまくってしまうそのバカさ加減……いや無邪気さは正直かなり疲れる。可愛いのは可愛いのに。自作のティアラ頭に乗っけて登校したりって、アリ? 何処まで自由なのアナタ。そういうのって、誰も見てない所でこっそりやって「うきゃーっ!!(←我ながら恥ずかしくて勝手に赤くなって騒いでいる)」くらいのものなんじゃないのか……。恐るべしどりーまー子供。

悪くはないけれど、あまりの華の無さに、ロイヤルものであることを忘れそうになることしばしば。

ちなみに、3作目はほぼ同時期に読みましたが好みの仕上がり♪ それだけにギャップを感じずにはいられない……。
ハーレクイン 2007年 11月号 [雑誌]
B000VOF1G8

今月は「おお、これは好きだ!」と思えるコミカライズがあって良かった良かった。満足ぢゃ。……実はあまり期待してなかった、もんだから、ハハハ……↓

表紙は巻頭も同時に飾った浜口奈津子さん(実は今号は「あれ? 誰巻頭だったっけ?」と思い出せなかった↓ いつものHQCMのラインナップとは微妙に異なる執筆陣だったものでつい…)。

白い狼の伝説
リンゼイ・マッケンナ 藤田 由美
4833557746

White Wolf (Harlequin Reader's Choice)
Lindsay McKenna
0373198744

(画像はアメリカ版より)

コミカライズ担当:浜口奈津子(巻頭カラー/描き下ろし)

ネイティヴ・アメリカンの血を引く女性が今作のヒロイン。原題は単純なれどそれなりの深さ・広さを持ついいタイトルだと思う。……「伝説」は無理につけなくても良かったんじゃないのかなあ。別にそんなハナシじゃないもの。相変わらずHQ社の邦題付けはビミョーだ↓

ヒーラー(治療師)としての能力を母から譲り受けなかったことを寂しく思うヒロインの前に現れた男性の脳には腫瘍があり余命幾ばくもない。彼はそのヒロインの母親こそを訪ねて彼女の住む地までやって来たのだが、時既に遅くヒロインの母は他界していた。ヒーラーを求めつつも何処かしら自暴自棄な態度を見せるヒーローと、彼を放っておけないヒロイン。逃げ出した筈の大都会に、彼と共に舞い戻るハメになってしまい戸惑うものの、彼を見捨てることが出来なかった。

うーむ。やはり、ヒーロー、身体の線が細いなー。良くて大学生だわ。前回のコミカライズ作品のヒーローは刑事とあって、それがかなり気になってしょーがなかったものの、今作では会社社長ちうことでまあ何とかやり過ごせた(でも過去の設定というか描写からいくとやはりちょっと「……」な点があるのだけれど)。
ヒロインはネイティヴ・アメリカンという設定だけど、……そういう顔立ちの再現というか、それを感じさせる絵にしろ、とまでは思わない。それはそれでムズカシイので。でも何処からどう見ても可愛い日本人がーるですた(ははは……)。
丁寧で綺麗な絵で、いつも言うけれど「少女まんがとして正しい」流麗さで終始描かれていて、そういう意味では素敵。
物語の方も、前コミカライズ作品の時よりもすんなり楽しむことが出来た。

そもそも原作のリンゼイ・マッケンナは、自身が実際にネイティヴ・アメリカンの血を引いていて、ヒーラーとしての勉強もしているらしく(というか、ヒーラーとしてもそれなりに経験があるっちうか活躍しているらしい)、時々作品にはインディアンの血筋のキャラが登場する。彼等特有のすぴりっちゅあるな能力なんつーものも存在するのだけれど、それ故かそれ程無理が無く、押しつけがましい感じがしない。
ヒロインが忍耐強く献身的にヒーローを思いやる姿が可愛らしいのと同時に、絵的な華奢さの割にタフネスさを感じさせなくもなくてなかなかにぐーであった。

タイトルが色んな意味を持っていて、作中の色んな部分とリンクしているのもよかった。原作がそもそも地に根を下ろした女性をヒロインにしていたのも良かったのかも。勿論、ヒロイン自身も過去や傷を抱えていて、決して完璧な女性、という訳では無く、彼女なりに大変なんだけれどそれでもしっかり生きている、という所が。アメリカ人作家の作品には割合多い、かな。女性の方が根本的にタフで包容力というか相手を許容出来る強さと優しさを持ってる、というパタアンは(イギリス人作家の作品だと、包容力云々というよりも馬鹿な野郎に流されてるだけ、愛という名の下に相手を「許してあげられる程寛大」という感じになっちゃってる印象を受ける。……時々「何だこのアマ」と思っちゃうんだよな、そのせいで。ちゃんとバカな野郎を拒絶したりはねつけたりして欲しいもんだ。アレだよ「エライねえ何でも食べられて」@木村カエレ/久米田康治「さよなら絶望先生」って感じね。←分かり易くて分かりづらい)。

繊細で優しい仕上がり。現時点で浜口さんコミカライズ作品の中ではいちばん好き。

翌日に続く。
ザ・シンプソンズ コンプリート・セット シーズン 1~8 (Amazon.co.jp仕様)
B000HCPUP6

「ザ・シンプソンズ」。私がまだガクセイだった頃に日本では始まった。「WOWOW」未加入だったけれど(未だに、だが↓)、時々無料で放映してくれる時があって、その時間帯に運が良ければ観られた程度だったけれど、そのチャンスは逃すまい、としていた。
アメリカに行った時はヴィデオを探し購入(ウチにはハードが無いのに!)したり、「WOWOW」加入者の知人や友人が録画してくれたものを頂いたり(たとえDVD全部購入した今でも、それは大事に持ってます。その節はありがとう!!)、グッズやはがきを見つけては小躍りし、DVDがシーズン毎にまとめられて販売されるようになると、無理をしてでも購入してきた(やはりハードは当初持っていなかった・笑。どんだけ……)。
無事ハードも手に入れて、観られるようになった今はウハウハだ。そこに来たぐっど・にゅうすですよ。

劇場版、キター!

大きなスクリーンで、あのおばかだけれど憎めない愛すべき人々の活躍を観られるんだよコノヤロー!! とテンション上がりまくり。地元で観られないかもー! と一喜して後一憂したり、とそりゃあ勝手に盛り上がった。

外国の映画は、字幕版で観たい質。だから、多分観られるのなら字幕版を観る。

だがな。だからといって吹替版の声優チェンジしていいたあ思ってねえよ!!

DVD観る時も、大抵は字幕・オリジナル音声で楽しんでる。でも、日本語版の声優さんたちもそれぞれに味わいがあっていいな、とも思ってる。声優さんたちはそれぞれに思い入れや愛情を持って、もう10年以上それぞれの役に取り組んで演じてくれていた訳ですよ。

それを、何故、変える?

変える意味がわからん。必要性も感じない。プロの声優さんたちがプライド持って演じてくれてんのに、何故「声優の」プロでもないタレントやらが起用されておるのだ。

それぞれのタレントさんたちは別に嫌いなんかじゃない。所さんなんて大好きだ。だが、ホーマー(シンプソン一家の大黒柱……だがどーにもこーにも駄目なヒト)のイメエジじゃない。そんなん言ったらマージ(そんなホーマーをそれでも愛して支えている素敵な妻♪)が何で和田アキ子さんなのだ。まったく理解出来ん。ソウルフルな歌を心ゆくまで歌っててくれよ。

「一般人は声優のことなんて知らない」から、とでも? いやいやいや、そんな理由で映画を観るか観ないかは決めないでしょ。

逆に、「声優でも無いヒトを敢えて起用して、それまで馴染まれ愛されてきた声優さんを降ろしてしまうことに怒りを覚えて、観るならオリジナルの吹替担当声優で、じゃ!」と怒ってるひとが沢山居るって。観たいけど、そんな吹替じゃゴメンだ、と反発感じるひとのが多いだろ。

ファンの気持をナメておるのかね、FOXよ。

山寺宏一さん(山ちゃん、ね)がTVの露出を増やしたのは、ひとえに声優の認知度と、彼等もまたプロとしての誇りを持ってやっているのだと「実力で」示したいがため、であったと聞いている。
そもそも、声優さんというのは、見えぬ所で頑張る存在である、と私は思ってる。身振り手振りをつけては表現出来ないアレコレ(勿論、吹替してる時は表情もキャラクタアの心情に合わせて変わることもあるし、身振りや手振りやつくひとだっている)を声だけで伝える、ということの「プロ」なので、やれグラビアだ何だ、つーのはどうでもいいどころか「露出し過ぎやん。アンタの仕事はそんなんか!」などと思う古いタイプだ。
んがしかし。「キミ、実力あるのは知ってるけどさ、知られてないじゃん? 集客力ってのがさぁ。ねえ?」みたいなことを言われて「声優としては」ドシロウトの役者に仕事かっさらわれたらそりゃ悔しいさ。
――ソレをさせるもんか、と思ってTVの仕事ばんばん引き受けるようになった、らしい、んだな。

勿論、全てのタレントが声優としてダメな訳ではない。「これでもプロなんだぁ……」と思わせられる声優だっている。
今回言いたいのはそういうことではなくて、何故これまで演じてきた声優さんたちではダメなのか、ということなのだ。プロとして愛情を注いで演じてきた声優さんたちから、あっさりと奪い取る真似をするのは何故なんだ、と問いたいのだ。

いくら字幕派だからといって、吹替の味わいを無視したことなんぞ無いぞ。吹替だからこその味わいがたまらん、という時だって沢山あるではないか!(「コロンボ」とか「コジャック」とかね)それこそ、TVでスピルバーグの「激突!」を放映した時に何故かあの何かっちゃ泣く巨人命のおっさんが主人公の声あてた時には「何だこの棒読み台詞。声優ナメてんのか? 何? 有名だったらいいの? ハァ?」としか思わなかったくらいだ。

ネット上で(非営利で)、オリジナルの声優さんたちに演じさせて欲しいと色々活動しているひとたちが居る。それだけこの作品を愛してるんだなあ、とひしひしと伝わってくるサイトばかり。

劇場版、「シンプソンズ」を好きなひとたちだけが観る訳ではないし、それどころか、知らないひとにだって観て欲しいと思ってるだろう。
でも、安易に著名なタレントを起用しての集客、というのは、どうなのだ。イマドキ。作品の面白さをもっとアピールしろよ。「ね、お馴染みのタレントさん声あてるからさ。観てよ」じゃなくてさ。

そんな訳で、声優変更断固反対。
最近観たいと思える作品が無いなあ、と友人と嘆き合っておったら、何と一気に3本程観たいものが出現したVv 良かった良かった。もっとも、どの作品も地元で観られるのかとてもとても不安な作品ばかりだったのだけれども。何とか上映してくれるらしいことを確認出来た。良かった(涙)。文化面では遅れ取りまくり(いや、その他の面でもだが↓)なだけに焦ったぜ。

1・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
新世紀エヴァンゲリオン 特別総集編 2007年 10月号 [雑誌]

新世紀エヴァンゲリオン 特別総集編 2007年 10月号 [雑誌]
コンティニューvol.35 少年エースA 2007年 10月号 [雑誌] Newtype (ニュータイプ) 2007年 09月号 [雑誌] 新世紀エヴァンゲリオン (11) Newtype (ニュータイプ) 2007年 10月号 [雑誌]
まあベタに。これはホントに一時期公開されるのか否かがはっきりと判らなくてやきもきさせられてしまった(自分がPC使えなかったり情報収集のために動いたり出来なかったせいもあるけれど)。おかげで前売りも買えなかったさー↓
「全くの新作」「面白かった」という感想を結構目にするので楽しみ。まあ「酷かった」とか「駄作」とかでもそれはそれで「自分の目で確かめるんじゃ!」になるのだろうけれども。
かつてリアル・タイムで夢中になって、後先考えずにソフト購入したり関連商品買いまくっていた頃が何だか懐かしい(食費その他を削ってでも買うという貧乏ヲタクの鑑・笑)。

2・めがね
spoon. (スプーン) 2007年 10月号 [雑誌]
B000VBTY8W

「かもめ食堂」で彼女を知らなかったひとにまで認知されたであろう荻上直子氏の新作は、またしても地に足のついた、でも何処か浮遊感の漂う心地よさに満ちた作品であるらしい(あくまでもワタシの感覚ではそういうカンジなのであることよ)。
今度もどうやら美味しそうな食べ物なんかが登場しちゃって、「何故あの世界に居るのが自分ではないのか」と歯がみしたくなりそうだと知って観たくて観たくてもう。
「(地元で)上映されるの!? つーかして! 是非して下さい! 頼みますから!」と内心懇願しまくっていた。めでたく上映決定。一安心。あとはどう休みを獲得するかだー!

「spoon.」で取り上げられて以来、期待しまくっていた。この号の「spoon.」は久々に読み応えがあって、映画に留まらず色々な女性クリエイタアによる作品を紹介してくれていてぐっどで御座います。


公式サイトでは音楽が流れちゃうので注意ね。

3・パンズ・ラビリンス
Pan's Labyrinth
Javier Navarrete
B000JU8HII

これも「spoon.」にて発見。スペイン・メキシコ合作のダーク・ファンタシィとのこと。
まずは絵面に惹かれた。それと、少女が主人公である、という点と。何処か淫靡な空気の漂う所も好みだ。エロスとタナトスを感じる。
あまりに厳しい現実下で生きているが故に幻想の世界と繋がってしまう、という児童文学的定番設定なのだが、それだけにどう見せて(魅せて)くれるのか期待してしまう。
こちらも公式サイトでは音楽が流れます(私は、物悲しくて美しい旋律でお気に入りになったのでonのままだ。……まあ時々鬱陶しくもなるけれども↓)。

読書もしたいけど、映画、映画が観たいんだ! と思っていた矢先なので、「観たい!」が登場して嬉しい限り。……無ければ無いで散財しなくて済むけれど。
元ネタを知りもしないのに、ちゃんと予約注文してしまう自分が厭だ。厭だと言いつつも忘れないのが厭だ。あってどうするのよ、と思ってるクセに何時予約開始になるかとハラハラしていた自分が(以下略)。

「モンハン(モンスターハンター)」のぴんきーが出ると言われて早数ヶ月。ようやくあまぞんでも予約開始になっていた。
モンスターハンターポータブル 2nd
B000GWKY9Y


「なっていた」、だよちくしょう。

何となく携帯からあまぞんにアクセスして確認したら画像はUPされてるわ予約出来る状態だわで焦った焦った。というか、運良く間に合う頃にアクセスする気になれて良かった。訳の分からないところで運を使っている気がする。物欲の神が支配する(壊)。
何だかんだいっても「逃さなくて良かった」などと思っている自分が憎い。一気に3体オーダー。……一点一点が高いなあ、おい……。

P:キャラ モンスターハンター レイア装備ver.
B000VXVD84


P:キャラ モンスターハンター ポーン装備ver.
B000VXVEFQ


P:キャラ モンスターハンター モンちゃん
B000VXPB82


これでもかとおぷしょんなアイテム満載な上に、どう考えてもコオディネイト出来そうにない装備やら何やら。でも買うのか買っちゃうのかそれでいいのかいや良くない(反語)。

何はともあれ無事予約完了。あーあ。
12か月のハッピーバースデーケーキ
中西 美和
4579209656

……という訳で、移動図書館から本を借りた。

何だって仕事先で、キッチン等使える設備も無いのにレシピ本。

いや、まあ、買っちゃおうかなどうしようかなな本だったのもあって、なので。

読(?)後:借りて済ませておっけーですた。

12ヶ月それぞれの月のバースデイ・ケエキのレシピ、というコンセプトということで、かなり期待していたのだけれど、私には物足りなかった。こういうコンセプトがかっちりしているレシピ本には、レシピ本として堅実であることも大切だと思う反面、ヴィジュアル要素・「読」める要素も充実した、「本として楽しめるもの」であって欲しい、と思ってしまう。

写真、キレイです。ガーリィな雰囲気たっぷり。レシピは、中級以上対象、という感じ。初心者にはある意味不親切(まあ自ら凝ったバースデイ・ケエキを焼こうというのであれば、ある程度のことは知っている・出来るものなのだろうけれど)。
その月のケエキを紹介すると同時に、ペエジの底辺に世界各国その月の誕生日の著名人の名と日付があるのは素敵な遊び心。

でも、私には何だか「額縁の無い絵」という感じ。
「はい、ここから1月のケエキですよー、こういうコンセプト故にこんなケエキですよー」という括りが無い。好きなひとはそこがいいのだと思う。私にはいきなりばん! と登場されて、材料等紹介されて、唐突な感じ。ある程度枠とか区切りが欲しかった。無いままに気づけばもう○月にチェンジしてるものだから、ちょっと戸惑ってしまう。とりとめがない、というのか。
絵画って、そのままで飾らないでしょう。額に入れたりして、縁取って見せるのが一般的では。そうあってこそ、ずらり並べられてもそれぞれの世界が際立つと思う。そういう「区切り」の無さが私には向かないらしい。

たとえば、どうして「フォレ・ノワール」は1月のケエキなんだろう?(材料故なのか、ケエキの由来故なのか、全く判らない)「バナナキャラメルの王冠」とやらは何故7月のケエキ?(日本ではバナナは一年中手に入っちゃうし……。確かにあたたかい地域の果物だけど、……)
誕生日のケエキを紹介していたかと思うと、また突然に登場するケエキに使う生地のつくり方だのがひょっこり紹介されていて、整然としたカオス。驚きよりも戸惑いが先に立つ。

写真は、綺麗です、確かに。でも、……それだけ、かなあ……。ホントに、純粋にお菓子づくりしたいひとにはわくわくものなんだと思う。美味しそうで可愛いケエキなら眺めてるだけでもおっけー、というひとにも。
でも、私にはちょっと疲れる構成だった。故に、……買って手元に置いて、何度も何度も見返したいとは思わなそう。それこそ、レシピが欲しい時にはいいのかも。

私はどうも「レシピ集」ではなく、「本としての面白さ」を期待していたのだな、と実感した。実際つくることを念頭に置いていたのではなく、「書籍として楽しめるかどうかがキモだったのだと気づいた。そうか、そうだったのか。

でも、構成が良ければ、レシピ集として堅実であっても、楽しめたりするんだけどなー。
もう少し、「お菓子の周辺」についても語って欲しかったかな。お菓子そのものについてもそれ程語られてはいなかったんだけど。何故そのケエキがその月のケエキとして登場したのか、とか、御本人なりのこだわりってもんがあっただろうし。そここそが、そのひとが出した本としてのいちばんの価値ではないかと思うのだけれど。

そんな訳で、レシピ集としては、お菓子づくりの好きな中級者以上の方向け、書籍としては……正直それ程楽しめる要素の無いもの、でした。
図書館のプロが教える“調べるコツ”―誰でも使えるレファレンス・サービス事例集
浅野 高史 かながわレファレンス探検隊
4760129901

自分が貸す側に立ったことがあったけれど、借りた側に立ったことがなかった。「貸す側」といっても、一日限定、ガクセイ時代の資格取得の実習で、だったけれど。

「本」というものに触れられる場所が無い今の環境下で、初めてそれなりの冊数の本が揃う状況を目にした――移動図書館、というヤツだ。車の中を改装して本棚と受付をしつらえ、図書館の無い町にやってくる。来る日は限定されているし、本の冊数やジャンルだって限られているけれど、それでも何だか嬉しい。当然というべきか、私が今居る町にだって書店はあるらしいのだが、忙しさだとか疲れだとかを理由に探し当てていない。小さな町の書店なりに、頑張ってくれてる所だといいんだけど、……。

もとい。
歯医者に行った帰りに、偶然遭遇。この町では駅前に来る。個人的にはアクセスしやすい(JRの駅だけは辛うじて近い)。
月に何度も来てくれる訳ではないけれど、それだけに来てくれる日が楽しみになるかもしれない。

「こんにちは」と挨拶をして入ってみると、どうやら中は児童書がメイン、一般的な小説等は外の棚に出してあるらしい。あー、児童書も読みたいのが結構あるんだよなー、などと思いつつ、つい掘り出し物は無いかと探してしまう。

……借りたら、返さなくちゃいけないんだけどね。そこだけが図書館とのお付き合いでのネックだ。実家に於いても、図書館は遠いので、借りれば借りたなりに面倒がつきまとう。所有する本が増えなくていいけれども。でも、好きな時に好きなだけ読む、という利便性とかには欠けるからのう。タダで借りられるし、お得だけど。やはり書籍は基本購入して読むもの、だな。

などと言いつつ、結局悩んで悩んで1冊借りてしまったのであった。アホウ……↓ 

ネット書店からもばんばん買いまくっているので、読む本など腐る程あるんだが。
以前気になっていて購入を見送った書籍だったので、いきなり買うよりまず目を通してみようかな、と。ああ、こういう点では借りられるのは便利だわー♪

しかし、今から既に返す日のことが気になりまくっているのであった。はっはっは↓ いや、これからどんどん天気崩れやすくなるからさー(言い訳)。……つうか、ちょっと待てよ。私の仕事時間のカブる時間帯に来るんじゃん! ……無事に返せるのかしら(おい)。

ちなみに、つい夢中になって、滞在時間というものがあることを失念してしまい、多分本来居る時間より長く其処に停車させてしまったような気がする。今度からは注意しないとー!
北海道かるた 方言編
B0009HBHTW

職場で、「フツウに」方言が口をついて出る、というか、「ごく自然に」出てくるのを実感するたび「ああ、この職場は自分にとって居心地がいいんだな」と思う。

私はどうも自分の生まれ育った地方の方言を好いていないらしい。

まあ好き嫌いでどうこうするものでもないのだけれど。何しろ生まれた時から環境の一部として存在していた訳で、否応なしに耳から入り記憶し話せる言語になってしまっている。なので、好き嫌いなんて関係なく話せるし話すし話してしまう。理解出来るし(時々あまりに頻度の低い単語を年配の方が口にしてきょとんとするが)、会話に困ることもない。その方言だからこその言い回しや味わいも感じて、それ故に楽しくなったり染み込んできたり、といい面だって勿論あるのだけれど、……時々とてもとても鬱陶しくなる。

ひとつには、やや語感や口調が乱暴なため。
何処の世界に初対面の人間に向かって「お前」なんて言い放つヤツがいるんだコノヤロー(英語ならば問題にならないことだな、そう言えば。会社の上役ズラリ居並ぶ所に "You guys" なんて呼びかけはそうはしないだろうが・笑)と思うのだが、私の住む地方ではフツウ。特に年長者・目上の人間→目下の人間、なんて珍しくも何ともない。皆が皆そうだという訳ではないにしても、目上→目下の「お前呼ばわり」の確率は高い。私はそれが大嫌いだ。年長だろうが何だろうが、親しくもないのにその呼び方はどうなんだ、としか思えない。近しい仲なら親しみを込めてると感じないでもないけれど、厭で仕方がない。「お前お前お前言うけどお前なんかにお前言われたくないんじゃ解ってんのかお前」と言ってやりたくなる。

ふたつめには、「この方言を話さぬ者はヨソモノである」という意識が滲み出ている輩が多いため。
これはホントに酷い。
他地域から夫の転勤のために越してきた方が仕事に就いて、それが事務職、電話応対なんかもあったりする、としよう。そうすると、電話をかけてきた相手はべらっべらのベッタベタの方言で話しかけてくる。解りづらいながらも必死で理解に努めようとし、応対する。が、相手は突然怒り出す。そして言い放つのだ。
「お前、何カッコつけてんだ。ちゃんと方言話せる奴を出せ!!」
……はいバカですかお前は。この世に生きてんのはお前の話す方言を理解するヤツばかりじゃねえだろうが。
私の住む地域は、共通語を話す=カッコつけてる・田舎をバカにしているひと・態度、と思う人間(特に高齢者)が多いのだ。
これがもうコンクリィトの壁を蹴り壊してやりたくなるくらい嫌いだ。話せないひとだって居るよ。しょーがないだろう。強制するつもりなのか? 話せなかったら出てけってことか? そりゃないだろ。
この2点が怖ろしい程蔓延っていて、未だに消えないのが、とてもとても厭。そして、そういう意識がモロダシなままで平然としているひとが多いのも厭。

――とまあそんなことがあったりするので、素直に方言満載な状況が好きになれない、気がする。そんな私がごく自然に方言まじりに話せる環境というのは、故に、居心地がいいんだろうな、と思う次第。

以前勤めていた職場では、不思議な程出なかったし、どうしてか口をついて出てくることはなかった。
面接の時に、ふいに訊かれたのだ。

「こっち(地元)の出身? ○○弁話せる?」

……なんだそりゃ。実はそう思った。「生まれも育ちもココ、バリバリ話せる」と答えた。が、何故かこの職場ではその○○弁とゆーものが出てこなかった。もっとも、イントネイションやアクセントというレヴェルでは、それなりに地元の訛りそのままだったのだが。それでも、他のひとに比べれば確かに顕著とは言えなかったかもしれない。
そして、やや時をおいてこんなことを言われたのであった。

「○○弁、話せないのか? 客はそういうものを求めてんだよ! ええかっこしいだと思う客だって居るんだぞ!」

は、はあ。アレですか。京都言ってお店のひとに話しかけたら京訛り一切無くてがっかり、そんなカンジですかね。大阪行ったのに大阪弁じゃなく北海道訛りのひとに出会った、そんなカンジ? 東北旅してたらずーずー弁一切無かったなあ、みたいな?

すまん、方言よりはコトバそのものが乱暴だったりクチの利き方・態度がなってない方が気になるし、京都のお店に入ったら東京出身のひとが店員だったからといってガッカリするかというと必ずしもそういうことも無いもんだから、そういうニーズを理解してなかった。

そりゃあ、「訛りは国の手形」だよ。京都行ってはんなりした京訛りで話すのを聞いたら何か和んじゃうかもしんないよ。大阪行ったらおっちゃんがベタな大阪弁使ってたら、他地域の人間としてはカンゲキすんのかもしんない。熊本行ったら「ばってん」言うて欲しかとですくらいは思うかもしれない。

が。それは自分にとって絶対必要条件ではない、のだ。

心地よく過ごさせてくれるひとなり店員さんなりがいいなと思うだけ。方言話せようが話せまいが、それは肝心なことじゃない。

事業所の求めるものを提供出来ない私に、そりゃあ馴染める筈もあるまい。そして、「強制」されて話す、のは何とも気分の悪いものなのだ。「自然に」出てくるからこその方言ではないか。無理矢理使うのは何だかオカシイ。

以前の職場のひとで、仲良くなれたのはごく一部(で、その仲良くなれたひとたちとはやっぱり自然に方言混じりで会話してた)。でも、特に仲良くなれなかったひとたちの中には、私以上に方言にまみれていないひとも沢山居た。……何故私ばかりがいちいち指摘され「方言で話せや!」と言われたんだろう……。そして、それを「強制」した部長とは最初から最後までソリが合わなかった↓(部長は勿論、方言バリバリで、「オレ見たら解るだろ! オレなんて何処行ったって方言まんまだ!」と。でも、それは部長の持ち味でもあって、それでこそな所が魅力でもあったので、一緒にされてもなあ、としか思えない……)

あ。そういえば、今の職場、「表情が暗い」とかいちいち言われたこと無い。どんだけ前の職場と合わなかったのだ、私は!
smooothie(スムージー) マンゴー&フルーツMIX 250ml (6入り)
B000HALWDW

本日より、「ほぼ日手帳2008」販売開始。「ほぼ日手帳って何よソレ」な方はコチラのペエジへじゃんぷ。

そのためだけに実家に戻りますた。

携帯からも購入出来るんだが、今の契約内容だとパケ代食いまくるし、PCのディスプレイでしっかり見ながら購入したいのでっ。

今までの「歴史」からいっても、初日は混むとのこと(そりゃそうだろう)。今回は数量に余裕を持たせてあるとは言え、その「余裕」つーのがどんくらいで、どんくらいのひとがどう買うのかなんて判らない。故に、初日でどーにかしてスッキリしてしまいたい私。

そのために帰省したんだし!

結果から言うと、無事にオーダー終了させました。あー良かった(涙)。でもかなり粘った。何度か「このページには…」が表示され、一度は「最初からやり直してくんな!」と言われ↓ やっぱりアレですか、「今回は数にも余裕あるし、土曜日だしね、焦らずに時間ズラしてアクセスしてくれるといいなー」という控えめなお願いを「ごめん!」とブッチしてアクセスしちゃったひと、多かったんでしょうか。
お昼直前くらいでようやくどうにか。睡眠不足なのに、どうしてそこまで必死なのか私(笑)。

だって欲しかったのよう(涙)。

1日1頁、という日記的体裁を取った「手帳」。文庫サイズ。人生最高額の「手帳」になるけれど(「手帳」のために、それも1年で一応使い切るものに、「数千円」かけたことなんて無かったよ今まで……。あ、「ミ○ド」のスケジュールン入手で結構カネかけてたのか↓)。

20色ある中で、「チェリィ」という濃いめのピンクにかなり惹かれ、ほぼ一目惚れだったものの、結局購入したのは「マンゴー2008」だった。これも好きな色。オレンヂがかったイエロウ。ぱっきりくっきりした鮮やかで元気な印象。
2008年はそのマンゴーなイエロウと一年間お付き合いです。早く手元に届かないかなー(発送は10月以降だし、今日注文したばっかだろ、アンタ……)。
山吹色大好きでもあるので、実物を早くこの目で見てみたいものだ♪ いつもの私なら無難な黒を頼んでいたであろうに、……。

今年は無料お試し版なるものもあって、友人にも送りつけてやろうかしらと4冊ほどオーダーしてみた(11月ひと月分が小冊子になっている、らしい。手帳は確か今年の12月から使えたんじゃなかったかな。だから、更に先駆けて使える、ことにもなる、と)。ほかには下敷とか。

「MOLESKIN」のダイアリィではやはり「日記」にしかならず、手帳としての機能は期待出来ない(私がそのようには使えないだけ、とも)ままだった。来年からは出直しだあああぁっ! うう、1年分だけ文庫サイズじゃなくなるのか↓ 失敗したなー。
そんなこんなもあって、早く使いたくてしょーがない。さあ届けーすぐに届けー今すぐ届けー(だから無理だって言っ・以下略)。

「マンゴー」、かなり気に入ってるのにまだ「チェリィ」にも未練がある(はっはっは)。可愛いんだものよー。
  
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。