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ツバサ―Reservoir chronicle (17)
CLAMP ![]() 「男の子、あるいは男性が読んで面白いのか?」 それがいつもいつも勝手に気になってしょうがないこと、だ。別に「少年まんが」だからって男の子しか読んじゃいけないとは思ってないし、「少女まんが」を読む男性はヘン、などと思ったこともない。どうしても「少年○○」と銘打ってあるとメイン・タアゲットは男性なんだろうな、と思ってしまう私のある種の偏った考え方がよくないのだとも思う。 でもなあ。野郎同士がいちゃこいてるようにしか見えないまんがを、男の子が読んで面白いのか、は気になる、んだよなあ。いちゃこいてる、と思う私の目に横にラインがひいてあるだけなのか!?(横にライン、横に縞、横縞、ヨコシマ、邪……ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい!! ←大阪ノリ) 今の「世界」に入ってから、「残酷描写が社会的に影響与えそうでヨロシクないわ」という理由で休載になった作品のメイン・キャラ(と、魂を同じうする者)がわんさと登場するために、無駄に人数だけは多い群像ドラマのチャチなヤツ、になっちゃってるんだが、その作品の最メイン・キャラちうのが、野郎同士で「友情越えちゃった」関係(と、原作の方が仰ってたそうです)なもんだから、「魂を同じうする」くらいなので、関係性も同じらしく、……今は楽しく(?)追いかけっこをなさっておいでです。「姫化した」と嘆かれる主人公と、そのいちばんの親友のような位置づけにあった野郎とが、コチラの世界ですら野郎同士で何やら追う者と追われる者の関係にあるそうで。しかも、追われる側は「吸血鬼」だそうですよ。しかも双子の弟で陰陽師が生業のヒトと兄弟、という設定。追う側は元親友現変態にーちゃんと暗殺が生業のひととタッグ組んじゃって変態コンビ結成ですよ。 ……こんなの、ヘテロなカップルにしか興味ないひと、同性とは友情しか育んだことが無いひとが読んでも、「……なんだかな」な気分にしかなれんのではないんでしょーか。 「別に恋愛要素なんか無いでしょう。そういう見方をするアナタがオカシイ」と言われるんでしょうが、あからさまに狙ってるように見える描き方、という「イヤラシサ」が鼻につくんだよー! 何も少年誌でやらんでも。 まあ、男性作家が友情だとか強い絆だとか、そういう意味合いだけで描いてもそこに勝手に「カップリング」だの「愛情」だのを見出せるのがふぢょしEyeで、それを搭載したぼでーのヒトたちが読むならば何であれ「そう」なっちゃうんでしょうが。 今回は大ゴマ連チャンでサクラ姫サマが奮闘して何週にも渡って頑張る、という展開。今まで守ってもらうばかりのワタシが、今度はミンナを守るの! というよーなベタ展開ですが、それでも「姫」で終わらなくて良かったなとは思いました、ええ。自分なんてどうでもいいしー、な白いヒトが、その姿とココロイキに少し「目覚」めつつありそうな所で終わり。 少し物語自体も動きはしたけれど、……ああ、何時になったら進むのかしら、終わるのかしら。ちんたられ〜と双六の止まる駒数が増えるだけで、ゴオルへの手がかりが何ひとつ見えないまますでに17巻目ですよ。20巻目に到達したって終わりそうにない進み具合です。無駄大ゴマを減らして、徒にペエジ使うんじゃなくもっと効率よく、しかも絵的に読ませる展開でさくさく進んじゃくれませんかね。うっかり「豪華版」で買い始めた自分がニクイよ↓ 毎回、買うたびに読んでるのに、不思議なくらい物語が心にも記憶にも残らない。参ったな。 |
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