動かないのは作者の手?
2006-11-26 Sun 23:48
LOVELESS (7) 限定版
高河ゆん
4758052557

ようやく7冊目。ようやく発行。……年1冊のペエスって。もう前の巻までの話なんて所々忘れてるよ……(所々しか憶えていない、とも言う)。

この巻から「ななつの月」篇に突入。
清明に対して食い違うキオと立夏の印象。同時に、立夏の中に芽生えていた清明への「恐怖」が語られる(立夏が恐れているのは、清明そのものに対する恐怖というよりも、清明との関係性が壊れてしまうことの恐怖なのだけれど)。
「ななつの月」に接触するには箱根は強羅に行かなくてはならなくなり、草灯と、彼等を心配するキオ、立夏の3人で向かう。
辿り着いた場所は「七声学園」。そこにはオンライン・ゲエムで「会った」人々が、草灯の過去を知り清明の「何か」を知っている人々がいる。
時を同じくして侵入を試みる清明と彼の「戦闘機」二世。二世に襲撃され、立夏は草灯を呼びスペルによる戦闘が開始される。

相変わらず、ちゃんと面白い。少なくとも自分にとっては面白いし楽しめる。物語が動いていてもいなくても、それぞれに読ませるものがあって、何度も繰り返し読んでしまうのだけれど。

コミックス出る間隔が広すぎです。

月産枚数が週間連載のまんが家よりも少ないことが間々ある、という現実をどうにかしてくれい!! おまけに休載まであるし↓ 並行して連載している「天使庁」なんてコミックスすら出てないし(これまで完結という日の目を見ていない作品が多々ある彼女だけに、見切りをつけた読者・ファンも多い中、「でもやっぱり好き」なひとたちはコミックス化されぬかもしれぬという不安が現実になってはいかんので、敢えて雑誌を買うようにしているらしい。コミックス派の私は指くわえて待ってるだけだが……ヤバイのか!?)。
あとは連載をしてる真っ最中で、少ないペエジ数なりに毎月描いているとゆーのに、怖ろしい量の加筆修正がある、というのもコミックス発刊が遅れる理由らしく(すごいのは、作品そのものの根底を覆しかねない「設定」を忘れちゃってる、みたいな場合があることだ↓)。登場人物の衣服の描き間違い、て、アシスタントさんたちも気づかないものなのか??(ほくろの位置、とか。まあ以前「源氏」という作品で瞳の白目の部分にトーンを使用するキャラが居たのだが、そのトーンを貼り忘れている箇所があったという前科持ちのゆんちゃんなので、……もう今更驚くなよ、ちうことですかそうですか)
今回なんてカヴァのイラストに地味〜〜に要手直し部分があるし↓ おいおいおいおい。

番外篇は本編のドシリアスな展開とは裏腹に、可愛いお話を。ユイコが登場すると和むねえ。休載時のお詫びこみっく(?)も楽しいよ。楽しいけどちゃんと本編描いてくれよ♪

作中の時間はさほど流れていない筈だけれど、長期に渡ってゆっっっっっくり掲載されているのでもう何が何やら。でも面白いし好きだけどね。ううう。
以下は恒例・限定版のおまけについてうだうだと。読みたくない方はスルーでお願いします。
=================================
今回も描き下ろしのショート・コミックとイラスト、編集子とのあとがき対談(筆談)アリ。
まんがは立夏と清明、そしてほんのり草灯についても触れられる過去についてを。立夏にはめたくそに甘く、草灯にはどこまでも冷たく接する清明が描かれている。相変わらず、こういう腹の底が読めない、行動の真意が単純にして不明瞭、な人物を描くのが巧いな。

このショート・コミックで既に写植貼り忘れ(?)があるんだが。

ツメが甘いのかヌケ作揃いなのか。頼むよ! しっかりしてくれよ!! 無くてもそりゃあ読めたけどもだな!!

あとがき部分の編集さんの暴言が素晴らしいです。もっと言え! もっとケツをひっぱたいてガンガン描かせるのだ!!

このおまけ小冊子つくるのがまた時間かかるそうです。かけてくれて嬉しいけどさ。本編もっと(以下虚しいので略)。
別窓 | ほん:まんが。 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<手にアマル。 | 拠火園雑録 | 今月のHQCM。9>>
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| 拠火園雑録 |