ボスは吸血鬼。 |
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2007-02-26 Mon 22:06
ミッドナイト・セクレタリ 1 (1)
大海 とむ ![]() ……いったいどこのはーれくいんのタイトルですか、と自分にツッコミ入れるしかないものをつけるなよ。 とりあえず新作出たら必ず買っちゃう大海さんの新連載の1巻が出たので入手。 今作のヒロインは若いながらも敏腕の秘書。抜擢されて働くことになったのは、まだ若くそれでいて仕事は出来るらしいものの女性関係にだらしがなく横柄で尊大な常務。ヒロイン花夜(かや)のボスは何と吸血鬼ですた…! 吸血鬼、というイロモ……いや、パラノオマルな設定を除けば、とりあえずぱっと見はHQでよくあるところの「ボス秘書モノ」。しかも、ボスがとても傲慢で旺盛でヤるのがお好き……ってその下品な言い方はどうなのよでもまあハズれてもいねーや、なオトコと来てる。 そもそも吸血という行為は性行為を暗に意味するので、セクシュアルな雰囲気は満点になってもおかしくなはいのだけれど。 1冊目である程度大きい物語の流れと今後を予想させる展開にしてあるのは手慣れたもので、それ故にある意味意外性が無いのがやや瑕瑾。 絵は相変わらず安定した美しさで、「禁恋」の緋佐子がむっちりないす・ばでえな社会人、「薔薇ハニ」小梅はスレンダア美少女(何しろ若干10代だったし。まあハイ・ティーンもいいとこだったけど)ときて、この作品では小柄な童顔ちゃん、ときた。うむ、楽しいぞえ(女性キャラにミリョク無いとねーVv)。冷静さを装えるくらいにはしっかりしていて、唯々諾々野郎に従うだけではない花夜は魅力的。……秘書としての「武装」した姿より、ふだんのがずっと可愛いんだけどなー。これも今後どう変わってくのか楽しみにしていよう。 翻って、花夜をいいようにこき使う(もっとも彼は彼なりに精力的に仕事をこなしている。その他も精力的なだけで。←レア過ぎてキモいな、この表現)彼女のボス・杏平はポーカー・フェイス気味で、尊大を絵に描いたよーな表情をしてることがほとんどの一見ヤな野郎。夜斗はフェロモン垂れ流し野郎、御影はストイック、と来てその間を取ったかのよーなフゼイ。 今後を楽しみにしてましょ。……もう先は見えてるも同然なので、あとは如何に面白く読ませるか「だけ」というキビシさをどう乗り切ってくれるのか期待しまくっておく。 それにしても、掲載誌の関係なのか、昨今の「フツウ」なのか、とりあえず身体の接触がダイジなのだな。勿論、内面の移ろいもちゃんと描写はしてくれるんだけど、昔みたいに物語の終盤に至って初めて・ようやく結ばれる、というパタアンはまず無いと思うしかないのかもしれない。ちゅーするまでもはえーよ。玄関入って2分で「あはんVv」!?(出典:某まんが・笑)とまではいかないにしても、……なんつーか、タメがねえなあ、と。今はそんなんじゃウケないんだろうなー。出会って間もない男と粘膜接触+体液交換(キス、と言えよ)って、……情緒がなー。いや、リクツじゃない時もそりゃあるんだけど。いや、あるんだけどって何よ。何でもねえよ(逆ギレ?)。 何だかんだ言って、ちゃんと楽しめたし、今後も期待してるけど。肉欲だけじゃないのも解ってるんだけど。 内面のどきどきが絵や物語から伝わってくるのがもっと読みたいなー。 |
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