2007年05月16日
METのひとびと。
Museum: Behind the Scenes at the Metropolitan Museum of Art
Danny Danziger 
世界三大美術館のひとつに数えられることもある「メトロポリタン」。愛称「MET」。たった一度だけ訪れることが出来たけれど、勿論、その「たった一度」だけでは「全て」を堪能することなど叶わなかった。
その日は雨で、でも沢山のひとが訪れていた。雨なんて関係なく、行って、あの空間に浸りたくなるもの、なのかもしれない。見ておきたい・知っておきたいことが詰まってる。それは確かだ。
この本はMETに関わり、METのために働き支えるありとあらゆる人々の、ほんの一部ではあるけれど、その情熱や意気込みを知ることが出来るものであるらしい。見えない部分を支える人々、見える部分で活躍するひとたち、目に見えるカタチでは顕れないものの、居なくては困る大切な仕事をこなすひとたちのインタビュウを読むことが出来るのだそうだ。
大きな組織の中、どんな小さな存在に見える様でいても、皆それぞれに誇りを持って働く人々の姿が垣間見られるのだろう。
私たちが気軽に立ち寄り、時の流れと人間の歩みに思いを馳せている間も、私たちが快適に、かつ興味深く観察し鑑賞することを人知れず手助けしてくれている沢山のスタッフの存在をより身近に感じられるような気がする。
