拠火園雑録

緑ノ指デ、描ク庭。

夏の文庫フェア。

早く書店行って夏の文庫フェアの小冊子もらってこなくては! と躍起になっていたのだが、よーやく書店まで行けた。こればかりはネット書店ではどーにもならん。いや、ホントは書店なんて毎日でも行きたいくらいなんだけど。
持ち歩き・チェック用と保存用に2冊ずつもらい、3社分あるため計6冊。更に、あれこれ無料配布しているモノを頂いてくる。いや、ちゃんと本買いましたよ。雑誌1冊に文庫数冊。

今年も新潮社、集英社、角川書店から小冊子が。以前は連続してではないけれど、早川書房とか講談社も夏にちょっとしたカタログ出したりしてたんだけどなー。ここ数年はこの3社ばっかりですな。夏休みの課題図書として選定されるような作品も出してる会社となるとこの3社、ではあるけれど。ミステリとSF、ファンタシィ三昧な東京創元社や早川のも見てみたいんだけどなー。講談社は意外に所謂娯楽作品メインで、古典的な作品は少ないな、そう言えば(勿論、皆無でもないんだけど。いい作品も多いし。ただ、このテのブックレットを出すとなると大抵ミステリとか娯楽作品オンリィになる)。

新潮社
おなじみ「Yonda?」くんが表紙。でもしょーじき「100%ORANGE」さんのより、あのマットできっちりした描線の、本来の「Yonda?」のが好きだったなー(「100%ORANGE」さんたちは好きだし、見慣れてきたら彼等のver.の「Yonda?」も味わいがあって可愛いのだが)。
モノクロだけれど黄色×黒のインパクトは絶大。……ラインナップが毎年それ程大きく変わらないのがちょっと残念。新規・若年層をタアゲットにしてそうだからしょーがないんだけど(古典作品はずっとプッシュしていきたいだろうしして欲しいし)。フォーマットが固定されている分面白味には欠けるけれど、見ればすぐ「あ、新潮のだ」とわかる強みがある。
今年のプレゼントはブック・カヴァ! 久々に応募するー!! という訳で、本日購入した文庫3冊の内、2冊は新潮文庫ですた。夏らしいハイビスカスに「Yonda?」がちりばめられたデザインで、5色ある内からランダムで貰えるそーな(つまり、色は選べない、と。どれもマットな色合いだから私はどれが届いてもヘーキだなー)。
《購入書籍》
ぐるりのこと (新潮文庫 な 37-8)
梨木 香歩
4101253382

梨木さんの本は文庫化されたら買おう、と決めている。今回新刊で、「100冊」のラインナップに入っていたので迷わず購入。
神様のボート
江國 香織
4101339198

江國さんの本も文庫で揃えよう、と決めたので、ぼちぼち買っているのだが、今回新刊にしてラインナップに入っていた書籍が買えず既刊で未購入のこちらに。むう。売れてしまったらしい、私が行った書店では。
本当はコレ↓を買うつもりだったのに。
雨はコーラがのめない (新潮文庫 え 10-14)
江國 香織
4101339244


特設サイト:「新潮社文庫の100冊 2007」

集英社
毎年ほぼ若いヒトにウケそーなタレントや俳優をイメエジ・キャラクタアとして起用する集英社。昨年に引き続き、蒼井優ちゃんが登場。また、同様に昨年から登場したハチも健在で、誌上でコラボってます。山田詩子さんが結構な量を描き下ろしていらして、オール・カラアで可愛らしい仕上がり。水色×白のストライプを基調にしていて爽やかかつガーリィな印象を受ける。
蒼井優ちゃんが表紙を飾る、2007年限定ver.装訂の古典作品や、小畑健氏による表紙の絵が艶っぽくも美しい太宰作品とか、「古典はちょっと」と思ってそーなワカモノに訴えるべく、「らしい」努力で展開。加えて、最近文庫の装訂の見直しを図っているのか、背の部分が今までと異なっており、作品・シリィズによってはガラリと変えたものもある。
全プレ形式を取らず、店頭で買えば貰えるハチさんストラップ(おみくじ風になっていて、パッケエジに大吉等の文言と占い結果が描かれていてブラインド状態。ナカミは選べないものの、占いの文に沿ったナカミがもらえる、のかな、と実際やってみて思った。SPがあるたあどういうこった・笑。コレ目当てのひとも多かったらしく、おみくじBOXは既に底が見えていた。ちーさなハチが可愛いVv)。「コバルト文庫」なら全プレ企画あるのに、通常ではやらないのね。ハチグッズ希望。
全体的に女子高生ウケしそうだなー、というカンジ。無料配布の小冊子とはいえ、作り込んでる印象をうける。個人的にものっそい好き。
Web上ではある読書コミュニティと提携していて、読んだ本を登録・公開出来るシステムがあるとか。
《購入図書》
暗黒童話 (集英社文庫)
乙一
4087476952

ハチストラップ欲しさに購入。乙一作品も文庫をちまちまと集めている。運良く未購入分がラインナップにあって良かったー。

特設サイト:Webナツイチ

角川書店
角川にしてはおとなしめのデザイン。おとなしい、というか、地味? グリーンのチェックを基調に、オリジナル・キャラ(?)のディスくんというカバがワン・ポイント。中身はフル・カラアで見やすい。こちらも「集英社」同様、単なるカタログに終わらせず、魅せる工夫をしてあるのがいい。
お得意のライト・ノヴェル(何しろ今は「ハルヒ」という集客力絶大な作品がある訳だし)やBL作品と、古典作品・売れ筋が混在する辺りが如何にも「カドカワ」。
3年目くらいになるか? 今年も2冊お買い上げでブック・カヴァをプレゼント。……これがまた、予想通りの素材でつくりだったもんだから、最初の年に貰って以来応募したことがない。塩ビ(だと思う)で、差し込むタイプなのだ。塩ビそのものは嫌いではない。汚れと水気に強いし。でも、如何せん差込タイプだと、本を思いっ切り広げたりしないといけない訳で、……傷むじゃないのよ↓(ちなみに、そのもらったブック・カヴァは、わっきり開いてもいいや、な日記帳に付けられている)折角バッグの中なんかで開いてしまわないような工夫だとかもしてあるのに。厚さに合わせて調整が出来ないのは使いづらい。
でも今年は「ハルヒ」ver.があるので、きっと何らかの形で手に入れたがるヒトは多そうだ。

特設サイト:発見。角川文庫
(文庫専門サイトで「ちょっくらぶ」なる会員制のサイトがある。会員になると帯に付いているナンバアを入力することでポイントを貯め、プレゼント等に応募することが出来る。今回2冊買うと〜のキャンペエンも基本このサイトから。携帯からもアクセス可能)

当分、外出時にはバッグにこの小冊子3冊を忍ばせることになりそう(家の中ですら持ち歩いたりする)。本の紹介文読むだけでも楽しい(そもそも目録、というものが好きでもある)。
でも、あと2部ずつくらい欲しい所だな(これは必要箇所を切り取ったりするために)。また書店行ったら貰ってこなくては。
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