拠火園雑録

緑ノ指デ、描ク庭。

任務は子守り。

キャプテン・ウルフ
ヴィン・ディーゼル アダム・シャンクマン ローレン・グレアム
B000C98CVI

むう。まさにファミリィ・コメディといったカンジで、ベタな展開なのだが楽しんでしまった。くっそー(何故悔しがる?・笑)。

アメリカ特殊部隊SEALに所属するウルフ。要人である科学者を保護する作戦に成功したかに思えたものの、その科学者を殺害されてしまい結局の所失敗。彼に次に与えられた任務は、殺された科学者の五人の子供たちを守ることだった……。

という訳で。突然ゴツくてでけえコワモテが家に来て「お前らと一緒に過ごすことになったから。守ることになったから」と言われても拒絶反応しか出てこない子供たち(まあ当然だ)。最初のうちこそ反抗されていたものの、実際に危険に見舞われ、彼がそれに的確に対応するのを見、また子供たちに対しても誠実かつ親身に接してくれるようになったために次第にうち解けてゆく。

もう、ベタのおんぱれーどなのだけれど、そこはディズニー、あざとさを面白さに昇華出来るのであった。
子供と保護者、みんな一緒にわいわい楽しめるように、ということなのか、アクション・シーンはそれ程激しすぎることもなく。
子供たちに対しても、子供たちを取り巻く人々に関しても、基本的には軍人的態度しか取れないんだけれど、彼本来の優しさが子供たちと築いた関係によって引き出されていって、どんどんそれが小気味よくあたたかいものに見えていくのが良かった。

伏線の張り方もソツが無いし、テンポもいい。無条件に楽しいなー、と思える作品だった。
主演のヴィン・ディーゼルがきゅーと♪ 卑怯だよな、ゴツいけど心優しいのが丸わかりキャラなんてー!!(笑)子供たちの彼に心を開いていく過程がまたいいのだ。

妙にわくわくして見入ってしまった。いや、楽しかったです。
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