見事なまでに「序章」。
2008'03'12(Wed)23:41
『ライラの冒険 黄金の羅針盤 パーフェクトガイド』 (TOKYO NEWS MOOK) (TOKYO NEWS MOOK)
TOKYONEWS MOOK(テレビタロウ特別編集)


友人と観てきた。タイトル通り。見事なまでに「序章」でした。
もっとも、それが「悪い」というのではなく、これからもっともっと展開してゆくであろう世界を、コンパクトにまとめてあって、それはそれでまずまず楽しめる出来になっているのには感心したし。
オクスフォードに暮らすライラとその仲間たち。相手が男の子であっても大人であっても徒に怯むこともなく、正面からぶつかっていく強気で勝ち気な少女。
子供たちが攫われ、自分の親友も攫われたものだから、助けることを胸に誓い、北極に向かうことを決意し、旅が始まる。
ライラ役のコは、ヴィジュアル的にも割合違和感無く観ることが出来たし、つくりこまれた「異世界(私たちの住む世界とちょっと異なるけれど似た部分も多分に含んでいる)」も素晴らしい美しさ。鎧熊のイオレクの王位をかけた闘いや、ライラの命懸けの嘘、潜む謎や真理計といった小道具の造形美、映像として楽しめる要素はふんだんにある、と思う。
実は文庫化された時に全巻揃えて、「黄金の羅針盤」の上巻の半ばまでは読んでいるのだが、やはりあの物語の持つ独特の「深み」まではなかなか及ばないように思う。けれど、それは無理もないことだと思うので極端な不満もなく。
とにかく、そつなくまとめた「序章」、なんだよなー。
小説版、児童文学という括りでもあろうけれど、大人が読むに耐える出来だと思う。世界観の構築っぷりや、淡々として品のある流れや空気は子供だけのものにしておくのは確かに勿体ない(もっとも、本国ではちゃんと大人にも歓迎され読まれているのだけれど)。ヒロイン・ライラ自身は、上品というより粗暴さすらあるおてんばなのだが(笑)。突然困難に放り込まれても平気なフリが出来てしまうところや、アタマの回転の速さはなかなかの魅力ではなかろうか。
今後どう展開していくのか、と、映像化された時のまとめ方に期待。
TOKYONEWS MOOK(テレビタロウ特別編集)

友人と観てきた。タイトル通り。見事なまでに「序章」でした。
もっとも、それが「悪い」というのではなく、これからもっともっと展開してゆくであろう世界を、コンパクトにまとめてあって、それはそれでまずまず楽しめる出来になっているのには感心したし。
オクスフォードに暮らすライラとその仲間たち。相手が男の子であっても大人であっても徒に怯むこともなく、正面からぶつかっていく強気で勝ち気な少女。
子供たちが攫われ、自分の親友も攫われたものだから、助けることを胸に誓い、北極に向かうことを決意し、旅が始まる。
ライラ役のコは、ヴィジュアル的にも割合違和感無く観ることが出来たし、つくりこまれた「異世界(私たちの住む世界とちょっと異なるけれど似た部分も多分に含んでいる)」も素晴らしい美しさ。鎧熊のイオレクの王位をかけた闘いや、ライラの命懸けの嘘、潜む謎や真理計といった小道具の造形美、映像として楽しめる要素はふんだんにある、と思う。
実は文庫化された時に全巻揃えて、「黄金の羅針盤」の上巻の半ばまでは読んでいるのだが、やはりあの物語の持つ独特の「深み」まではなかなか及ばないように思う。けれど、それは無理もないことだと思うので極端な不満もなく。
とにかく、そつなくまとめた「序章」、なんだよなー。
小説版、児童文学という括りでもあろうけれど、大人が読むに耐える出来だと思う。世界観の構築っぷりや、淡々として品のある流れや空気は子供だけのものにしておくのは確かに勿体ない(もっとも、本国ではちゃんと大人にも歓迎され読まれているのだけれど)。ヒロイン・ライラ自身は、上品というより粗暴さすらあるおてんばなのだが(笑)。突然困難に放り込まれても平気なフリが出来てしまうところや、アタマの回転の速さはなかなかの魅力ではなかろうか。
今後どう展開していくのか、と、映像化された時のまとめ方に期待。