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銀魂 第23巻 (23) (ジャンプコミックス)
銀魂 第23巻 (23) (ジャンプコミックス)
いやコレ表紙でヒいたら敗けだからね。ただの金丸くんだから。サイコガンくらいはフツウじゃね?(誰なんだよと思ったら読まないとね)

と言う訳で23巻である。早いなー。嬉しいけど、空知んたまが「30巻くらいで終わりたい」なんて言ってるからちょっと戸惑っちゃう。

今回は霊……いやスタンド温泉こと「仙望郷篇」(?)がメインを為す1冊。その他のエピも全部相変わらずで面白かった。シリアス度合いがちょっとだけ減ったのがサビシイ。ギャグ好きだけど、シリアスもかましてこその「銀魂」なので(私には)。

最初は前巻からの続き、ヅラじゃない桂収監譚その後。「ぷりずんぶれいく」的ネタが素敵ですた。

そして、新八・神楽の知らない「万事屋」の過去がちらり(というかべろんと)。ひとりでやってたと言いつつも、実はちっとばっかメンバアが居たことを告白する銀時。
これもラストが良かったのう。「銀ちゃんたら♪」と思わず頬が緩むぜ(何だかキモイぜ)。ずっと3人で居てくれ。とりあえずでいいから。あ、白くてデカイの忘れたネ(くぎゅ声で読めや)。

中盤から終盤にかけては「仙望郷」篇。お登勢に勧められて山深い温泉を尋ねた万事屋一行引くことの定春+ことのお妙。そこはただの温泉郷ではなかった……!

空知んたま、なんだかんだゆうても「ジャンプ」ネタ好きだな。今回は「スタンド」ときたよ。オラオラオラオラオラオラオラオラアアァァ! な勢いで。あと、どういう訳か閣下(と言ったらデーモン小暮閣下に決まっているだろう! フワハハハハハ!)が登場するよ。……もうどんなまんがなんだ。知りたかったらやっぱり読んで♪

あまりくどくどしく描かないことで逆に浮かび上がる、お登勢の優しさが滲み出ている一編でもあって、そこんとこもまたいいのだな。仙望郷の主・お岩とは古くからの友人でありながらひとりの男を巡って一方が幸せを勝ち取り、一方がそれを見つめるしかなかったという関係(その「勝者」とはお登勢であり、「ひとりの男」は後のお登勢の亡夫)。そのお岩にそうとは明示されぬカタチで救いの手を差し伸べる辺りがやはりイキな女でババアだ。大好き。
んで、対峙しようが関わってしまった人間を見捨てられないしそんな気もない銀時も大好きだ。その銀時を助ける「仲間」のみんなも。

さりげなく200回目も迎えてんのにアッサリ流すし(笑)。サブタイトルと見開き扉が本編と一切リンクしねえし(大笑)。

でも、そこが「銀魂」ッス。我輩このまんがが大好きである。あれ? 今我輩って言った? 言ったよね?

ラスト締めくくったのは愛しの土方ですた(お前誰も彼も愛しいんだろうが)。彼が一本の煙草を吸うまでの涙ぐましい努力と奮闘振りが見られます。愛いヤツめ。でも報われないの(笑)。

次の巻もどんとこ~~いVv もう何回も何回も繰り返し読んでる。何回読んでも笑うポイント変わんねえ。もうどんだけ好きなんだ私。
  
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