「IKEA」が増殖しますように。
出来るものなら自分で培養してわらわらと……。って、まるで細菌か何かのよーな扱いだな↓ 行きたいよー、個人的にはTDLよりそそられるよー(涙)。そしてTDL並みに時間かけてじっくりゆっくりたっぷりあの空間に浸って買い物したいよー(号泣)。
先日TVで「IKEA族」などという俗な呼ばれ方で「IKEA」の家具や雑貨を愛好するまだ〜むたちの取材をしているのを観てしまったけれど、……そんな風に呼ばれるのはちょっとキモチ悪いなあ……。奥様方も、単純に海外で出会って「あら、オトクだしデザインも素敵♪」ってだけであれこれ買って愛用してるだけだろうに。マスコミってばしょーもないアオリを。
IKEA。私にとっては家具より雑貨、の存在だった。多分、森井さんや雑貨関連の本の影響だと思う(逆に家具の存在が希薄だったくらいだ↓)。ようやく出ましたVv 嬉しいVv おまけに楽しいVv 眺めてるだけでシアワセ〜〜、と言いたいトコロだが、「そんなわけねえだろ!!」と実店舗に行きたくなってしまうことウケアイのコンパクトなのに中身ぎうぎうの良書でした。
IKEAファンブック
森井 ユカ 
単なるカタログ本になどする筈もなく、「IKEA」の持つ歴史と哲学を分かり易く解説する所から、徐々に店舗の持つ魅力、商品の持つ魅力を森井さんの視点と好みから選んであれこれ紹介してくれてます。いやあ、ホンッッッッッッッッッットに! 安いというか値頃感ありまくりの価格設定だな(悔)。世界各国にある店舗全ての商品を一括で生産するのでコスト削減になり、それで安く提供出来るとは言うけれど、出来そうで出来ないこと、なんだよなあ(もしどんな企業でも出来てるのなら、どんな店だってもっと廉価でいいものを提供出来てる筈)。それを実践してる、というのがすごい。
森井さんの紹介する雑貨はひねりがあったり遊び心があったり実用性の中にもデザイン性の高さがあったりするものが沢山あって、「それ私も欲しい……」と恨みがましい目で眺めてしまう。
写真・図版も充実しているし、添えられた解説や文章も簡潔で読み易くて、「IKEA」って何? なひとから「ふふん、アタシはもう10年以上前からのユーザよ!」なひとまで楽しさを共有出来るような感じになっている。いい意味で、良質の教科書、でもあるような。何しろ、全てではないにしても、「IKEA」の持つ歴史やこれまでの歩みをざっとさらうことが出来るのだ(こういうのを「別になければなくても」と思う向きもあろうけど)。そして、創始者と彼から受け継がれた哲学等も垣間見られるのも、私には楽しい。理念が商品にどう反映されてるのか、とか多角的に楽しめると思うのだ。
サイズもかさばらない大きさで、オール・カラアの写真。ちょっとした蘊蓄・トリヴィアな情報まであって、最後まで飽きさせない構成。表紙はヴィニルのカヴァ付なので、私のよーに興奮のあまり手に汗かいちゃうよーなヒトでも安心して読み込めるぞ♪
森井さんの次回作は「ポストオフィス・マニア」♪ こちらも私の守備範囲でばっちこーい! なので、告知された時から燃えまくっておりました。「IKEA」でも十分燃えまくりだったのにすでに次の準備が!! 目が離せません♪
