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2006-07-21 Fri 22:09
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名探偵コナン (Volume54)
青山 剛昌 ![]() 母がTVで「コナン」を観るたび言う台詞を思い出す。 「ねえ、コナンいつ元に戻るの?」 もうなんか永遠に無理かもし(以下略)。 進展、する筈ないか↓ 前の巻の薄れまくった記憶を繙いてこの最新刊を手にしたとして、どれほどの進展が望めたというのだ、私よ!(一応久々に黒の組織のメンツの姿を拝んだが。しかし、ずーっとずーっとず〜〜〜〜〜〜っと! 以前のエピに絡むことだったので、正直何が何やらの状態である) 今回は、前巻の続きと、少年探偵団御活躍、大阪の黒いひと登場、そのまま雪崩れ込むように「探偵甲子園」(思わず唖然としたのだが、一応作者も「をいをい…」とは思うネタだな、という自覚がおありのようで、そのコトバを聞いたコナン・蘭・小五郎のおっちゃんの目が点になっていてある意味安心した↓)、以下次巻、という一冊。 もうねえ。ええ加減伏線回収せえと。どんだけ残しとんねんと。残した状態でもう55巻目前てなあ。そらあきません。そんなんしとったらダレるだけですやんか(何故か関西風味口調)。 というよりも、正直すでにダレている。 これまでの伏線回収、黒の組織との対決、渡英、と、もうすべきことが決まってるよーに思えてならない人間からすると、このずるだらと延々続く状態というのが、果たして作品にとって、ファンにとって、嬉しいコト・いいコトなのか何とも微妙である。 個々の物語をそれぞれに楽しめない訳ではないし、少しずつまた明かされる部分が無い訳でもないのだが、やはり些か長すぎる。 とりあえず、今年劇場版10周年だのもあるので、今年以内に終わるなどとは思ってない。しかし、10周年という節目(原作としては何年目だったっけか)故に、原作も原作でもう少しラストに向けた疾走感があってもいいのではないかと思ってしまうのだが、つきまとうマタ〜リ感……↓(いや、まったりが動の、と言っても大抵は殺人事件なのでまったりもへったくれもあったもんじゃないのだが) これまでにかなりラストや重大な展開に向けての伏線をあれこれ出してきたと思うのだが、回収される気配が微塵もない(今回あったのか、アレは。黒の組織と本堂の関係性ちう点は)。 正直、これほど長くなくともまとまってしまう物語だけに、ダレた時のダルさは何とも言えない↓ それぞれそれなりには読んでますよ、楽しめない訳ではないですよ、でもねえ。これぞ! というエピもないままたりらりら〜んと続ける「だけ」というのはちょっと。 さらには、他作品(とは言え今や密接に絡み合ってしまっているのだが、絡んではいても本当の意味で繋がっていることにはして欲しくない、個人的には。ミステリにあってはいかん要素を多分に含む世界観を持つ物語なんでねえ……)のキャラがまたしてもゲスト出演で、……そんなことしてくれるよりその本編読ませてくれた方がファンは喜ぶんじゃないの? なサアヴィスも何だかある意味泣けてきた。 そしてヤケに気になる高校生諸君(現在小学1年生に身を窶しているヒトも含む)。卒業以前に進級出来るのかね? 出張・小旅行多すぎです……。学校行け、学校!(と野暮なツッコミ)どの家庭もオヤの放任振りが凄まじいぞ。 どうあっても70巻台くらいまで行かないと終わってくれないんですかね……。長く続けるだけがスバラシイ訳じゃないぞう! 終盤にやたら足早にあれこれ謎解き、というのもちょっと……。少しずつじわじわと終焉に向けて収斂していく様を見たいんですが。今の所は当分無理そーです。 |
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