冷めぬ熱、覚めぬ夢。

ホームズとお食事、ホームズのお食事。

シャーロック・ホームズとお食事を―ベイカー街クックブック
ジュリア・カールスン ローゼンブラット フレドリック・H. ソネンシュミット Julia Carlson Rosenblatt
4490205767

これは…! 欲しい! 欲しいぞ! でも高いぞ!!(号泣)いや、良書だとは思うのだ、とりあえずテエマから言ってもおそらく内容から言っても。
実際に物語に登場する料理を、シャーロキアンにして料理研究家である著者によって著された、ヴィクトリア朝期の料理をレシピとともに紹介してくれている本、なのだそうな。

元々物語に登場する料理の再現モノ、とか、物語の舞台・時代の食べ物の紹介、とか、そういう類の本は大好きなのだが、「ホームズ」で出してくれるとは思ってなかった(何処かで期待はしていたけれど)。

NHKで観たイギリスで制作されたドラマで観る限り、ハドソン夫人によって供される料理等はなかなかに美味しそうで(銀色のトオスト・スタンドに並べられた薄切りのパンとか色鮮やかなジャムなんかをぼんやり今思い出してきた)、しかしイギリスと言えば食に関しては評判の芳しくない国、華やかなりしヴィクトリア王朝期にはどんな階層の人々がどんなものを食べていたのか、それを想像するだけでわくわくするのに、物語を具に読み込み、挙げ句レシピまで……! 当時の時代背景等について書かれた本なんかも楽しいのに、食べ物ですよ食事ですよ!(盛り上がる私)
まあでも「イギリスの伝統的な料理」とのことなので、ある意味今でも見られる・食べられているものも散見されそうではありますが(あの国は簡単に変化しないトコロと常に革新的なトコロが共存していて面白いのう)。

個人的にはこの辺り↓の本と一緒に読んでみたいところです(翻訳書+史料/資料的価値のある読み物てのあ高価で、おいそれと買えないのがツライ……)。
十九世紀イギリスの日常生活
クリスティン ヒューズ Kristine Hughes 植松 靖夫
4881989189

これなんかは図説豊富だから眺めるだけでも楽しそうなのに、内容もなかなかの充実ぶりらしくさらに読みたい・欲しい〜〜。
図説 ヴィクトリア朝百貨事典
谷田 博幸
4309726658


……もう少し廉価な状態で読める日が来るといいな、なんて思ってる内に入手困難になるのが今の御時世。い、何時なら買えるかなあ……(びくびくどきどき)。
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