サイズも中身もコンパクト。
「天使」と「悪魔」がよくわかる本 ミカエル、ルシファーからティアマト、毘沙門天まで
造事務所 吉永 進一 
コンパクトな本だけに、コンパクトにまとまっていて、読みやすかった。初歩の初歩、みたいなものが解る程度のことが、短い文章でまとめられているので、ひとりひとり(?)についての情報は必要最低限程度。でも、さらっと読み切れてしまうので個人的には楽しめた、かな。
知っていても別にどう、ということはないことにまつわる本は楽しい。誰も困らないよなあ。フツーに生活してて、天使の名前が解らないとマズイ局面に立たされる、なんてことはまずないし、悪魔の性質を知らないからといって孤立することもまあ無いだろう(逆はあると思うが↓)。そういうのを「知る」のが楽しい、のだ。もっとも、文学作品や最近のラノベ(=ライト・ノヴェル。低年齢層でも楽しめる、ファンタシィ系の物語が多い小説。昔は「ジュニア…小説」などとも言われていたねえ…)、ゲエム世界にはぽんぽこ登場するので、その出自を知りたいひとなんてのも結構居そうな気がする。そういうひとにも、多分入門書としては解りやすいし読みやすいからオススメかもしれない。
実はこれに先駆けて出た本をそれこそ先に買うつもりだったのに、こっちから先に読んでしまった。
「世界の神々」がよくわかる本 ゼウス・アポロンからシヴァ、ギルガメシュまで
東 ゆみこ 造事務所 
これ↑を先に買って読むつもりだったのに。うっかり忘れてて、件の本を先に買ってしまった。「眷属」の方から先に読むとは〜(まあ別段困りもしないのだが)。
「毘沙門天」(他)までが「天使」と「悪魔」という括りに入れられているのが興味深かった。「眷属」と思えば「なるほどねー」でしかないというのに。もっとも神として信仰されているアレやらソレ(不敬?)もこの本には登場したりしてるので、ちょっとその辺りは「?」だったりするけれど、広い意味での「天使」と「悪魔」ということらしいので、それを許容出来ない方にはオススメ出来ないかもしれない。ただ、悪魔の方は一応あれこれ称号だとかも含めてメジャーどころから何からあれこれ紹介されている。神と天使は別個だけれど、悪魔はあくまで悪魔な訳ね(←しょーもない駄洒落言うな、と言わないでくれ。私のオリジナルではないのだ)。
ちゃんと巻末に参考文献も列挙されているので、より深く知りたいひとにとっては本を探す一助になることは間違いナシ(私が持ってる書籍も結構入っていた)。
神話や伝説はそれを持つ国それぞれの文化背景の基盤になってるので、どの国のものも面白い。いずれ比較的読みやすくまとめられた、それぞれの国のものを読みたいものだ♪(何時になるんだね、それは)

ほん:えとせとら。 コメント(0) トラックバック(0)