やっと完結した…んだけど(涙)。
2006'09'17(Sun)23:34
偽りの愛はいらない
ジェニファー・グリーン 葉山 笹

毎月最低1冊読めば、12ヶ月で読破出来るじゃないの♪ と思っていた私が馬鹿でした……↓ 必ずしも本読みたい気分じゃない時だってあるし、ろまんすじゃなくミステリがいいな、という気分の時だってあるし、絵本や写真集がいい日もあればカタログ眺めて楽しいな、な時もある。
甘かった……ようやく読み終えたよ……「富豪一族の肖像」ことフォーチュン家の物語第1シーズン(勝手にそう呼んでる)全12冊の内の最終巻ーっ。長かった……↓↓↓ 再販ver.も、つい最近刊行されたばかり。それすらにも追い越された訳だが(くそう!)。
大富豪にして全米でもトップ・クラスの企業フォーチュン・コスメティクス社の新開発商品に端を発し、飛行機墜落事故、殺人事件、身内の逮捕ととんでもなく不運に見舞われまくりの割にはその都度ロマンスが発生し、「そんなんしとる場合か!」な状況なのにもかかわらず結構元気なひとたちの物語もようやくどうにか(一旦)終了。
前の物語で一族の長・ケイトが実は生きていたことを明かし家族の前に現れ、さああとは殺人犯を見つけ出してケイトの息子を無実の罪から救い出す「だけ」となったフォーチュン家。物語の初期からずっと探偵を雇って調査をさせることに対して陣頭指揮を執るかの如く淡々と活動していたミステリ作家にしてケイトの末娘・レベッカと、彼女に振り回される(ははは)有能なる探偵・ゲイブのロマンス。
レベッカはミステリ作家、と家に籠もりがちな仕事を生業にしている割には行動派で、とにかく危険も顧みずに動き回る。有能であるゲイブにとって彼女はピンの抜けかけた手榴弾も同じ。しかし、彼女が「女性の勘」だのを振りかざしてはこれまで見逃されてきた証拠や手がかりを発見してしまうのも事実。どんなに危険な真似は止せと言われても、聞いた試しがないためにゲイブは落ち着かない。それに、その美しさや、本当は内心では怯えて辛い思いをしてることにも気づいてしまい、自分を窘めなくてはならないハメに。
一方レベッカもレベッカで、明るいとは言い難い過去を持つ彼に想いを寄せ、ゲイブに愛情というものを注ぎたいと願っている。
ある時、彼女の命をつけ狙う人物に襲われた時、ふたりはベッドを共にしてしまう。ゲイブは「責任」を感じ、レベッカは「愛情」だけを持っていた。故に微妙に感情がすれ違ってしまう。
「もし妊娠していたら、連絡してくれ」。
そう言って去ったゲイブに、レベッカは自ら連絡を取ろうとはしなかった。たとえその身の内に新たな命が本当に宿った時も。さてそのあとは、……。
レベッカが無茶ばかりしていて、何というか、ホントに小説だからアリだね、というくらいあれこれ勝手なことをやらかす。こんなクライアントを持ってしまったゲイブが気の毒でしょうがなかった(笑)。
今回は、ヒロインが無茶しいなのを除けばあまり不快感を感じることなく読めて、素直に楽しめた。やはり私にとっては男性キャラがどんな人物か、がより重要らしい。野郎が馬鹿で傲慢で強引で自分のことしか考えてないすっとこどっこいだと苛々してしょうがねえ(笑)。でも、今回のヒーロー・ゲイブは任務に対して誠実かつ実直だし、生真面目なくらい。ただ、愛情、というものと無縁の人生を過ごした分、やや頑な。そのゲイブに、まああれこれ対抗するかのようにやらかすきらいはあるものの、率直に感情や思うことを伝えてぶつかっていくレベッカもキュート(時々鬱陶しいが↓)。
ロマンスの部分と、事件解決への筋とが絡んで、テンポよく進んで、事件は比較的アッサリ解決するのだけれど、「ふたり」の関係に関してはその後もじりじりとゆったりと進んでいって大団円、という流れ。事件解決よりもロマンスに重きを置くのがやはりロマンス小説たる所以でありましょうか。
この後確かクリスマス短篇集が来て、どっかーんと第2シーズンが来て(全16冊…!)さらに続編続編と続くのだ。ああ、眩暈がする↓ なんぼなんでもそこまで続くものとは思ってなかっただけにちょっとキツくなってきた。でも買っちまったもんはしょーがねえ!(ヤケ)
ああ、でも、何時本当の意味で「読み終える」日が来るんだろう(涙)。
ジェニファー・グリーン 葉山 笹

毎月最低1冊読めば、12ヶ月で読破出来るじゃないの♪ と思っていた私が馬鹿でした……↓ 必ずしも本読みたい気分じゃない時だってあるし、ろまんすじゃなくミステリがいいな、という気分の時だってあるし、絵本や写真集がいい日もあればカタログ眺めて楽しいな、な時もある。
甘かった……ようやく読み終えたよ……「富豪一族の肖像」ことフォーチュン家の物語第1シーズン(勝手にそう呼んでる)全12冊の内の最終巻ーっ。長かった……↓↓↓ 再販ver.も、つい最近刊行されたばかり。それすらにも追い越された訳だが(くそう!)。
大富豪にして全米でもトップ・クラスの企業フォーチュン・コスメティクス社の新開発商品に端を発し、飛行機墜落事故、殺人事件、身内の逮捕ととんでもなく不運に見舞われまくりの割にはその都度ロマンスが発生し、「そんなんしとる場合か!」な状況なのにもかかわらず結構元気なひとたちの物語もようやくどうにか(一旦)終了。
前の物語で一族の長・ケイトが実は生きていたことを明かし家族の前に現れ、さああとは殺人犯を見つけ出してケイトの息子を無実の罪から救い出す「だけ」となったフォーチュン家。物語の初期からずっと探偵を雇って調査をさせることに対して陣頭指揮を執るかの如く淡々と活動していたミステリ作家にしてケイトの末娘・レベッカと、彼女に振り回される(ははは)有能なる探偵・ゲイブのロマンス。
レベッカはミステリ作家、と家に籠もりがちな仕事を生業にしている割には行動派で、とにかく危険も顧みずに動き回る。有能であるゲイブにとって彼女はピンの抜けかけた手榴弾も同じ。しかし、彼女が「女性の勘」だのを振りかざしてはこれまで見逃されてきた証拠や手がかりを発見してしまうのも事実。どんなに危険な真似は止せと言われても、聞いた試しがないためにゲイブは落ち着かない。それに、その美しさや、本当は内心では怯えて辛い思いをしてることにも気づいてしまい、自分を窘めなくてはならないハメに。
一方レベッカもレベッカで、明るいとは言い難い過去を持つ彼に想いを寄せ、ゲイブに愛情というものを注ぎたいと願っている。
ある時、彼女の命をつけ狙う人物に襲われた時、ふたりはベッドを共にしてしまう。ゲイブは「責任」を感じ、レベッカは「愛情」だけを持っていた。故に微妙に感情がすれ違ってしまう。
「もし妊娠していたら、連絡してくれ」。
そう言って去ったゲイブに、レベッカは自ら連絡を取ろうとはしなかった。たとえその身の内に新たな命が本当に宿った時も。さてそのあとは、……。
レベッカが無茶ばかりしていて、何というか、ホントに小説だからアリだね、というくらいあれこれ勝手なことをやらかす。こんなクライアントを持ってしまったゲイブが気の毒でしょうがなかった(笑)。
今回は、ヒロインが無茶しいなのを除けばあまり不快感を感じることなく読めて、素直に楽しめた。やはり私にとっては男性キャラがどんな人物か、がより重要らしい。野郎が馬鹿で傲慢で強引で自分のことしか考えてないすっとこどっこいだと苛々してしょうがねえ(笑)。でも、今回のヒーロー・ゲイブは任務に対して誠実かつ実直だし、生真面目なくらい。ただ、愛情、というものと無縁の人生を過ごした分、やや頑な。そのゲイブに、まああれこれ対抗するかのようにやらかすきらいはあるものの、率直に感情や思うことを伝えてぶつかっていくレベッカもキュート(時々鬱陶しいが↓)。
ロマンスの部分と、事件解決への筋とが絡んで、テンポよく進んで、事件は比較的アッサリ解決するのだけれど、「ふたり」の関係に関してはその後もじりじりとゆったりと進んでいって大団円、という流れ。事件解決よりもロマンスに重きを置くのがやはりロマンス小説たる所以でありましょうか。
この後確かクリスマス短篇集が来て、どっかーんと第2シーズンが来て(全16冊…!)さらに続編続編と続くのだ。ああ、眩暈がする↓ なんぼなんでもそこまで続くものとは思ってなかっただけにちょっとキツくなってきた。でも買っちまったもんはしょーがねえ!(ヤケ)
ああ、でも、何時本当の意味で「読み終える」日が来るんだろう(涙)。